『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

台風21号、戦後最大級の高潮被害❝伊勢湾台風❞に似た状態で日本列島接近

2017-10-22 16:13:58 | 日記

超大型で非常に強い勢力の台風21号は、暴風域を伴って日本の南を北東進しています。台風21号はこのあとも北上を続け、21日(土)〜22日(日)は沖縄・大東島地方を直撃、週明け23(月)には本州に上陸する恐れがあります。最近の自然災害において、もはや、非常に大きいと言う言葉が日常茶飯事になりつつあります。地球温暖化が進んで海水温が上昇し、台風のエネルギー源となる水蒸気の供給が増えると、「スーパー台風」が日本に近づく確率が現在の10倍近くになるという研究もあります。今後は、台風の正確な進路の予測がこれまで以上に必要とされ、今回の台風から「ドロップゾンデ」と呼ばれる計測器が実験的に使われるようです。大規模災害に備えるためには正確な進路情報が必要です。❷衆院選投票日のきょう22日は、夕方から近畿地方や東海地方で荒れ模様となり、関東地方、北陸地方でも夜遅くには雨、風が強まってくる見込みだ。22日から23日にかけては、不要不急の外出は極力避けるか、外出をする場合でも、雨、風の状況に厳重な警戒が必要だ。

以下抜粋コピー

接近中の台風21号に計測器を投入し台風を直接観測するため名古屋大学のグループが飛行機で出発しました。
観測に出発したのは名古屋大学の坪木和久教授らのグループで、20日午後、県営名古屋空港から飛び立ちました。坪木教授のグループは「ドロップゾンデ」と呼ばれる計測器を台風の目の近くに落とし気圧や風速などのデータを直接収集する研究を続けています。実際に観測するのは今回の台風21号が初めてで、坪木教授は「台風の正確なデータを取ることで予測精度の向上につなげたい」と話しています。

新たな観測で鍵になるのが「ドロップゾンデ」と呼ばれる機器です。
直径7センチ、重さ110グラム。
この小さな機器が台風に関するさまざまなデータを収集します。

先端の部分に温度と湿度を測定するセンサーがついていて、中に気圧を計るセンサーが入っています。

坪木教授たちが取り組む直接観測の仕組みです。
航空機で台風の周辺を飛び、ドロップゾンデを10個から20個ほど投下。

台風の内部を通過しながら、内蔵された計測器で気温、湿度、気圧、風向き、風速のデータを集め、無線で航空機に送ります。

 
コメント (3)
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