22日に行われた衆議院選挙で、自民・公明の与党が現段階で、合わせて312議席超えを獲得し大勝した。今回の選挙結果について(国民の安倍政権に対する)飽き・慢心を感じた。との声が聞かれた。いずれにしても、自民党は公示前284議席とほぼ変わらない283議席超を確保し、定数是正、問題議員のふるい落としも行えたので政権運営に弾みがつきそうです。他方、野党では、共産党、維新の会が新党乱立で議席を減らしました。新党でも、無所属を含め今後、大義なきみっともない離合集散が行われ、国民の期待を裏切るでしょう。
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自民党・安倍晋三総裁「私や私たちに対して、厳しい視線が注がれているということであろうと思います。今後も謙虚にですね、誠意を持って、結果を出していくことに全力を尽くしていきたいと思います」
公明党・山口那津男代表「与党としてその信任をいただいたとこのように思っています」
対する野党側は明暗が分かれた。議席を増やした立憲民主党は―。
立憲民主党・枝野幸男代表「今の安倍政権に対して、不安や不満やいらだちを持っている方に、働きかけるという意味で大きな役割を果たしたと思っている」
議席を減らした希望の党は。
希望の党・小池百合子代表「排除という言葉、この二文字がずいぶん一人歩きしてしまった。このことに対して、私は責任を感じております。(Q:党の代表を辞める考えはありませんか?)党は私自ら立ち上げたものでございますので、これについては今後も責任を持っていきたいと考えております」
一方、民進党の前原代表は―。
民進党・前原誠司代表「地方組織をどうするか、参議院をどうするか決めた上で、私自身は当然ながら、その段階では責任を取る、辞任をするということは当然のことだと思います」
その上で、希望の党への合流方針について「見直さないといけない」と述べた。