法句経から・・愚にして(己れ)賢なりと想ふ人こそ實に愚と謂はる . . . 本文を読む
大師の時代(榊亮三郎)その5
しかし、茲に諸君に注意を願ひますことがある、外でもないが、般若三藏が、景淨と共に、胡語から、理趣經を譯したと云ふことは、何人も知悉する所であるが、其の所謂胡語とは、如何なる國語であるかゞ、一問題である、當時般若三藏は、梵語は出來るも、支那語は充分でなく、已むを得ず、景淨の手を煩はして、理趣經の胡譯から、支那語に譯して貰ふたのであるが、其の所謂胡語とは决して、胡越一家 . . . 本文を読む