今までに書きもらしたお蔭の追加談を書きます . . . 本文を読む
第九、 両部曼荼羅章(真言宗各派聯合法務所編纂局 1916)等より・・10
(密教の教えは胎蔵曼荼羅(究極の真理・衆生の身体、をあらわす)と金剛界曼荼羅(真理を覚るための智慧・衆生の精神、をあらわす)で表現される。)
胎金両部の曼荼羅といふは、諸仏理智(真理と智慧)の体性、衆生色心の実相なり。
大日如来究竟じて自心の源底を覚知して金剛界の曼荼羅を現じ、実の如く自身の数量を証得して . . . 本文を読む