「国の存する所以は仁義これなり。人の生ずる所以は行善これなり。
国、義なければ大なりとも必ず滅び、人、善志なきときは、惟勇なれども必ず傷る。(淮南子)」
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増壹阿含經卷第三十七に「諸佛世尊は終に二言なし。諸佛は終に衆生を捨てず」とあります。
観無量寿経にも「一々の光明は、あまねく十方世界を照らし、念仏の衆生を摂取して捨てたまはず」とあります。
華厳経巻二世間浄眼品一の二に「如来のお姿は微妙で広大である。十方に拡がって果てがない。智慧の光、救いの手段の力、空の禅定も果てがない。衆生は生老病死の苦に常に悩まされているがこういう衆生の為に、如来は慈悲 . . . 本文を読む
第二十三 鎮護国家章(真言宗各派聯合法務所編纂局 1916)等より・・24
(真言密教には仁王般若波羅蜜経、守護国界主陀羅尼経、仏母大孔雀明王経等の種々の護国の経典あり、七難を摧滅し国家を鎮護し蒼生を利生するの秘法を説き給う。我らの祖先、先徳はいずれも皆この秘法を運用して国家を鎮護された。大師も国家の為に修法する事51度に及ばれている。真言宗徒は祈る時は必ず先ず鎮護国家、万民豊楽の祈念を凝らし、 . . . 本文を読む