福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

好相行

2019-01-26 | 法話
「『祈りは懺悔で始まり発願で終わる』ともうします。懺悔・祈願・報恩・発願など様々な形がありますがそれらは渾然一体となって祈りの行為となります。・・この懺悔と発願決意を徹底的に行う修行が比叡山では「好相行」として今も実践されています。・・好相行は『過去現在未来三千仏名経』に示されている三千体の御名の御仏の名を呼び、一回一回香を献じて五体投地の礼拝を日に三千回繰り返します。不眠不休不臥が原則で外出はで . . . 本文を読む
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Q,読経や座禅は俗世の幸福をもたらすことはないのか?

2019-01-26 | 法話
Q,読経や座禅は俗世の幸福を齎すことはないのか? A,あります。禅では達磨大師が梁の武帝に「(造塔・写経等は)無功徳」といったといわれ、禅の公案にもなっています。しかし俗世の功徳はあるとも正法眼蔵では書いています。 「正法眼蔵、菩提達磨章」に「朕(武帝)即位よりこのかた、造寺・写経・度僧・勝げて紀するべからず。何の功徳かある」「師(達磨)曰く、『並びに功徳無し』帝曰く『何の以にか功徳なき』師曰く . . . 本文を読む
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念仏の力

2019-01-26 | 法話
播州法語集にみる一遍上人のお言葉です。「念仏は唱えさえすれば往生できる・・」 . . . 本文を読む
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第二十五 三時超過章(「真言宗義章」真言宗各派聯合法務所編纂局 1916)等より・・26

2019-01-26 | 頂いた現実の霊験
第二十五 三時超過章(真言宗各派聯合法務所編纂局 1916)等より・・26 (密教では正像末を言わない。行者が一印一明一座行法等退転なければ功徳は無尽で必ず成仏する) 真言密教は法身如来、三世常恒の円明日に住して説きたまへる法爾の教体なるが故に、この教体の前には更に正像末の三時を論ぜず。若し信修することのあらば貴賤男女を通じて悉くこれ其の器ならざるはなし。故に高祖大師の釈に曰はく「人法法爾なり . . . 本文を読む
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