往生要集上 (十楽) 十、第十に増進佛果の楽とは、今この沙婆世界は、道を修して果を得ること甚だ難し。いかんとなれば苦を受けるものは常に憂へ、楽を受くるものは常に著す。苦といひ、楽といひて遠く解脱を離る。もしは昇、もしは沈、輪廻にあらずといふことなし。たまたま発心して修行するものありといへども、また成就すること難し。煩悩内に催し、悪縁外に牽いて或いは二乗の心を発し、或は三悪道に還る。たとえば水中の月 . . . 本文を読む
今日は明王堂の太鼓祭りです。
ウキぺデア等によると以下のように書かれています。「「太鼓まわし」は、大津市葛川明王院の本堂で、毎年7月18日に行われます。この日は、比叡山回峰行者の夏安居(明王院参籠の8日目)にあたり、葛川地区の氏神である地主神社(明王院に隣接する)の例大祭の日となっています。日が落ちると、地主神社の氏子たちは各集落から大高張提灯を掲げて集まり、伊勢音頭を歌いながら、ゆっくりと時間 . . . 本文を読む