福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

六日は二万灯佛、鹿島大明神、埿土煮と沙土煮(ういじにとすいじに)の日

2020-07-06 | 法話
六日は二万灯佛、鹿島大明神、埿土煮と沙土煮(ういじにとすいじに)の日。 ・二万灯佛(「三十日秘仏」)。法華経序品に曰「この佛の光明、天に日月灯明佛あっては日月の如く、地にあっては灯の如し、よって名く。かって過去に二万の日月灯明佛あり、同名あいついで出世し法華経を説く。」(過去無量無辺不可思議阿僧祇劫に出世した日月灯明佛は、三乗の法を説き入滅した。以来同名の日月灯明佛が次々と出世して二万の日月灯明 . . . 本文を読む
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衆生の苦しみを考えて常に暗い顔

2020-07-06 | 法話
昨日のダライラマの台湾への法話「心の訓練」 のなかで、 「ゲシェ・ランリタンパ・ドルジェセンゲは瞑想の中で衆生の苦しみを考えて常に暗い顔をされていた。」というくだりがありました。今日の九州の凄惨な豪雨被害をみても改めてこの言葉の重みを感じました。衆生の日々の苦しみ、輪廻の苦しみを思うと、とても晴れ晴れとした顔はできないのが当たり前かもしれません。 調べてみると、ゲシェ・ランリタンパ(1054- . . . 本文を読む
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「代受苦の菩薩様」に供養を

2020-07-06 | 法話
コロナにくわえて熊本などで多くの方が豪雨の犠牲となられました。 いつもこういう災害のときは被災者と無事な者との関係につきやりきれない思いをします。被災された方々は単に運が悪かっただけなのでしょうか。とてもそんなことでは納得できません。 いつも思うのですが不条理な目にあっている方々は「代受苦の菩薩様」なのだと考えねばやり切れません。そしてこういう「代受苦の菩薩様」にできるだけの供養をさせていただくこ . . . 本文を読む
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国防を厳にして自ら守り・・・

2020-07-06 | 諸経
国を栄えさせる方法が書いてあります。 『長阿含・遊行経』に 「一つには、 国民は会合をして政治を語り、 国防を厳にして自ら守り、 二つには、 上下心を一にして相和し、 ともに国事を議し、 三つには、 国風を尊んでみだりにあらためず、 礼を重んじ義を尊び、 四つには、 男女の別を正し、 長幼の序を守って、 よく社会と家庭の純潔を保ち、 五つには、 父母に孝、 師長に忠、 六つには、 先祖 . . . 本文を読む
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