福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

高野山参拝記

2018-03-12 | 頂いた現実の霊験
一昨日土曜日、亡父の33回忌を高野山上三か所で執り行ってきました。父は昭和61年に82歳で亡くなりましたがなくなってからいままで何度も不思議を現し私や今の継母を助けてくれました。継母は四柱推命をやっておりましたが、相談者に回答するとき、わからないところは亡父が霊感で教えてくれていました。そのおかげで岡山の田舎まで有名人が多数相談に来ていました。政治家に相談されて選挙の票数を正確に当てたこともありますがこれなども亡父が教えてくれたそうです。私も、10年近く前に太龍寺で求聞持を成満させていただきましたがこの時も行に入って数日後亡父が夢に出てきて私を笑わせて自分の笑い声で目が覚めたことがありました。こうして緊張と孤独感を和らげてくれ守ってくれたおかげで成功率五割といわれる難行を無魔成満できました。最近よく亡父の夢を見るようにななっていたのですが、これは33回忌を早くやれという知らせだったのだろうと思い早速4月の命日を前に33回忌を執り行った次第です。うちに帰って父の遺影をみると心なしか笑っていました。喜んでくれたと思います。やはり法要は非常に大切と実感しました。
二か月ぶりの高野山はやはりありがたく、この度は特に宗団のトップの方とお話しでき有難いことでした。最近は中国の僧侶が密教の伝授うけたいと大挙押し寄せているということです。中国経由で伝来した仏教をまた中国にお返しするのも意義深いことと感銘したところです。以前結縁灌頂でも何度も中国人と一緒になったこともあります。いがいと中国人も信心深いということがわかります。

未明に廟参しましたが、前日の雪が残って参道には氷が張っており、手洗い場はつららが下がっていました。御廟で土下座して理趣経をお唱えしましたが足は凍りそうになり経本を持つ手はすぐにかじかんでなんども経本を落としそうになりました。後で聞くとマイナス五度だったということです。6時ころに御廟を後にしましたがちょうど生身供の時間で当方は御廟橋から来る隊列を石畳のよこによけて拝めました。ありがたいことでした。

高野山からかえるとやはり修法も気分がちがってきます。いつもの惰性に流れがちな気持ちから数段上の密教僧らしい気持ちになるものです。私の知り合いも高野山から帰るといつもしばらくはボーっとするといいましたがその通りです。
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