讃観世音菩薩頌和釈・・1/20
讃観世音菩薩頌和釈 護世行者 清浄金剛 編解
(「讃観世音菩薩頌」は慧智が佛授記寺(洛陽にあった寺院。義浄、普寂の旧跡。廃絶)において壁書の観世音菩薩の像に対しその功徳海の無量無邊なることを称賛した頌で普門品偈文に似た内容。この「讃観世音菩薩頌和釈」はその一部を取り出して具体的霊験を釈し付けている。)
予が門葉に信尼あり。此の讃文を誦しむるに不學にして文意を解 . . . 本文を読む
新後撰和歌集(正安3年(1301年)、後宇多天皇の命により編纂された13番目の勅撰和歌集) 「父母所生身即証大覚位のこころを(發菩提心論に「父母所生身速証大覚位」)法印覚源(東寺長者)、(平安末期の真言僧。花山天皇第3皇子。醍醐寺明観に師事して出家し、その後深覚・仁海(小野流祖)から灌頂を受ける。醍醐寺座主、東寺長者、東大寺別当)たれゆゑにこのたびかかる身をうけて又ありがたき法にあ ふらん」 . . . 本文を読む
今日は大東亜戦争の始まった日ですが能々その原因を尋ねて温故知新しておかなければなりません。原因は首脳部の自己権益拡張の為だったのです。
近衛文麿は中枢である内閣書記官長に共産主義者風見章を抜擢し、風見は嘱託としてゾルゲ事件首謀者尾崎秀実を内閣に入れます。風見も尾崎も朝日新聞記者で風見は戦後も極左活躍をしています。近衛一味は日本を敗戦に導き共産主義国家とすことを目指していました。
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大聖釈迦如来成道御和讃一、師走の八日朝まだき、菩提の葉風さわやかに 心の闇を払われし、自覚の主の釈迦世尊 二、六年の苦行重ねきて、具わるおのが珠の緒の 妙なるいのちさとられし、教えの主の釈迦世尊 三、久遠の願い深くして、もの皆救いたまはんと 誓いの道にいでたまふ、救いの主の釈迦世尊「明けの星 仰ぐ心は人の世の 光となりて 天地にみつ」 . . . 本文を読む
臘八大接心禅寺では、お釈迦様が12月8日に成道されたこと偲び、12月1日から8日にかけて昼夜を通して座禅する修行が実施されました。この間は睡眠も結跏趺坐した取ります。これを「臘八大接心」と呼びます。俗世のわれわれも今日は少しは「臘八大接心」の仕上げの心になりたいものです。「臘八大接心」について . . . 本文を読む
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史料綜覧 巻五 / 建治元年(1275)十二月八日条
「八日(中略)幕府 明年春 蒙古高麗ヲ征セントスルニ依リテ 山陰山陽南海諸道ニ梶取水手ヲ召集セシム」
前年文永の役が終わったばかりですが、このままでは攻められるばかりと反転攻勢 . . . 本文を読む