7月15日の護国寺定例会は、講元が急遽欠席されまして、講員だけでの開催となりました。
連日の猛暑の中でも緑の多い護国寺境内では、ときおりですが、風が暑さを吹き流して涼を運んできてくれます。
美しくすっきりと整えられた境内の景色はまさに眼福、そこに吹く爽やかな風、なんともありがたい気持ちになりました。
暑さのせいか、あるいはお盆だからか、境内も本堂も常より人の気配が少なく、しんと静まり返っているように感じられます。
お盆ゆえ、仏様も各自の家にお帰りなっているかのような静かな本堂で、読経を始めました。
声を揃えてお経を上げ始めると、静かな本堂に私どもの声がこじんまりと響きます。
先日、講元が「法楽」「法味」についてお話しくださったことを思い出し、
この読経が仏様への法味となって届きますようにと願いながら声を揃えました。
読経おえ瞑想をし、近隣のゴミ拾いをして解散しました。