福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

菩薩摩訶薩に十種の大悲ありて常に衆生を観ず

2020-12-17 | 諸経

華厳経巻三十八離世間品第三十三の二「・・
菩薩摩訶薩に十種の大悲ありて常に衆生を観ず。所謂
・衆生の帰依するところ無きことを観察して大悲を起こし、
・衆生の邪道に随逐することを観察して大悲を起こし
・衆生貧しくして善根なきことを観察して大悲を起こし
・衆生の長く生死に寝むることを観察して大悲を起こし
・衆生の不善の行を行ずることを観察して大悲を起こし
・衆生の欲縛に縛せらるることを観察して大悲を起こし
・衆生の久遠に長く病めることを観察して大悲を起こし
・衆生の善法を欲することなきを観察して大悲を起こし
・衆生の諸仏の法を失うことを観察して大悲を起こす。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 藥師琉璃光如來本願功徳經 | トップ | 先祖供養により子孫が繁栄する »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

諸経」カテゴリの最新記事