福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

一言地蔵様にお花を

2015-09-24 | 講員の活動等ご紹介
福聚講のみなさま、こんにちは。
なかつかです。私の日記代わりの雑文に護国寺参拝の時に感じたことを綴りましたところ、
高原講元の許可をいただきまして、こちらに掲載させていただけることになりました。
駄文ですが、お読みいただけましたら幸いです。



先週の土曜日は恒例の護国寺参拝でした。
2012年1月から通算で45回目の定例のお参りとなりました。
毎回の高原講元のご指導のおかげで、無事に継続できていることにはあたらめて深く感謝しております。

今年からは、ふっと思い立って境内の一言地蔵様にお花をお供えすることも始めました。
お花をお供えするようになってからか、偶然ですが、家の中の切り花も日持ちがするようになりました。
(これは、花を購入している花屋さんを今年から変えたせい、その花屋さんの仕入れの良さに起因するものです。)

お花をお供えしたら花に恵まれるようになった。
自分が欲しいものがあれば、まず同じものを先に差し出す側になりなさいと、そういうメッセージなのかしらと感じます。

一言地蔵様の祠は、いつもきれいにお掃除されています。
私がお供えさせていただく生花も時期をみて、どなたかがお掃除してくださっているから、こうして毎月お花をさしあげることができるのだろうと思うと、何かしら感慨深いものです。

先月からは小さなロウソク1箱もお供えすることにいたしました。
お参りの時に、ロウソクの箱から1本だけぬいて、火をつけて自分で献灯します。
残りのロウソクは、他の参詣者に使っていただけるようにそのまま残しています。

このロウソク1本1本が、誰かの心の灯りになりますように。
誰かの苦しみや悲しみを癒す灯りになりますように。
誰かの希望を照らす灯りになりますように。

なんとなくですがそのような気持ちがわいて箱ごと残しておくことにしました。

しかし、これもきっとお花と同じく、は誰かのための灯りではなくて、
私のための灯りになるのかもしれません。

「祈るということは自分の心に自分で灯りを点すことなのですよ、」
小さなロウソクの灯りはそう教えてくれているような気がして、来月もまたお花とロウソクをお供えしようと思っています。

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