福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日縁者の三回忌法要を務めてきました。

2013-09-29 | 講員の活動等ご紹介
今日縁者の三回忌法要を務めてきました。郊外の墓地は昨年の一周忌の時はまだ空き地ばかりだったのですが今年はずらりと墓石が並んでいました。一年の間にこの墓地だけでも相当のお骨が埋葬されたわけです。一方法要には3歳の子と4か月の子が来てかわいい3歳の子は終始はしゃいでいました。命の移り変わりをまざまざと見せつけられた気がしました。法要ではお大師様のお諭の文章をみなでよみました。その一部です。「・・悟れる者をば大覚(ほとけ)と号(なず)け、迷える者をば衆生と名ずく。・・・衆生の心清浄なるときは即佛を見、若し心不浄なるときは即ち佛を見ず。(辯顕密二経論下)心暗きときは即ち遇う所悉く禍なり。眼明らかなるときは即ち途(みち)に触れて皆宝なり。(性霊集)衆生は悟らずして長夜に苦を受け、諸仏は能く覚って常恒(じょうごう)に安楽なり。医眼(いげん)の見る所は百毒薬と変じ、佛恵(ぶって)の照らす所は衆生即ち佛なり。(平城天皇潅頂文)・・夫れ(それ)仏法遥かにあらず。心中にして即ち近し。真如外(ほか)にあらず。身を棄てて何(いずく)んか求めん。迷悟我に在れば発心すれば即ち到る。(般若心経秘鍵)若し人佛慧(ぶって)を求めて菩提心に通達すれば父母所生の身(しん)に速やかに大覚(だいかく)の位を証せん。(即身成仏義)」

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