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福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

御大師様の先祖供養についてのお考え・・5

2019-06-05 | 先祖供養
御大師様の先祖供養についてのお考え・・5
・性霊集巻七「知識の華厳会のための願文」では、供養は死者に届き永遠不滅の身を得さしめ、生きている人は如意円満となり、生きとし生けるもの一切が潤う、といっておられます。
「・・・宝閣は信解の神変を構え、憧幡は菩提の勇健を表ず。六樂倶に陳べ、八韻(8種の楽音)共に奏す。男女花を為り(花を捧げて供養し)、人天香を献ず(法華経に「諸天竜神人及び香華伎楽をもって供養す」)。珍餞堂に満ち、つつしんで三尊に供ず。付して願わくはこの白業(善業)を以って、四恩を答し奉らむ。逝者は化して金剛の身となり(死者は金剛不壊の身となり)、留まる人は変じて如意の身たらむ。共に二利(自利・利他)をまどかにして、同じく一道を証せむ。竪には五類(上界天、虚空天、地居天、遊虚空天、地下天)に及ぼし、横には四生(胎生・卵生・ 湿生・化生、生きとし生けるもの)を沾(うるお)さむ。早く愛河をこえて速やかに智海に入らしめむ。」とあります。
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