「闇と明かりが出会う時は、いかなる闇も居られぬ。そこでお互いの方の三毒はごく強い闇の性なれども、無礙光佛の光明(阿弥陀仏の発する救済の光が,何物にも遮られないこと)に照らされてみると、疑いの闇の居るところがない。(真宗の名僧、七里恒順師)」といういことばがあります。
此れをもじっていえば、「善と悪が出会う時は、いかなる悪も居られない」、「明るい心と暗い心が出会う時はいかなる暗い心も居られない」「幸運と不運が出会う時は、いかなる不運も居られない」「不幸」と「神仏・お大師様」が出会うきは、いかなる不幸もいたたまれない。不幸の元たる過去世からの三業は大師の光に照らされて居る場所もない、といえましょう。
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