今日２０日はお彼岸の入りです。

　日本では聖武天皇以来春秋の彼岸に彼岸会を催し、善根功徳を先祖に回向することとしています。丁度彼岸を前に部屋の整理をしていると不思議な日記がでてきました。昭和６０年前後と思われる日記です。それに「大法輪を購入。薬師寺の高田好胤師が慰霊法要で南洋にいったとき、海底の遺骨に対して船上から供養の地蔵菩薩のお姿を流した。すると無数のそれらのお姿はまとまって海中に流れていくので、潜水夫はそのお姿をたどっていくと沈没船やゼロ戦が見つかりその中に眠っている多くの遺骨を収集できた。・・とある。」と書かれていました。
以前Sさんから「ミクロネシア・トラック島に沈んだ旧日本軍の船の残骸の取材をしたカメラマン二人が水中で共に「助けてくれー」という声や軍歌を聞き、あげくのはてに帰国してタクシーに乗ったところ迷って靖国神社にきて止まった。不思議なご縁に靖国神社で鎮魂の御祈祷をした。・・」という投稿を頂いたことがあります。こちら。
改めて彼岸にあの世も霊魂もあることを深く確信したのでした。