弘仁十三年822、2月11日、大師が嵯峨天皇の勅命により、東大寺に灌頂道場(真言院)を建立。
真言院に21名の僧をおき、4月16日から7月15日の安居中と正月・5月・9月の三長斎月に、大師が衆僧を率いて鎮護国家・息災増益を祈ることになりました。
類聚三代格に「太政官符/応東大寺真言院置廿一僧令修行事/右検案内、太政官去弘仁十三年二月十一日下治部省符偁、右大臣宣、奉勅、去年冬雷、恐有疫水、宜令空海法師於東大寺為国家建立潅頂道場、夏中及三長斎月修息災増益之法、以鎮国家者、今被従二位行大納言兼皇太子傅藤原朝臣三守宣偁、自今以後、宜件院置廿一僧、永為定額、不向食堂、全令修行、別当之僧専当其事、但住僧夾名、専当法師等簡定牒僧綱令行、若僧有闕、随以補之、/承和三年五月九日
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