華厳経巻三十三佛小相光明功徳品第三十
「・・そのときに諸天子は一々の毛孔において衆生界に等しき妙香華雲を化作して盧遮那仏を供養し奉れり。香華を散じおわりて一々の華のうちに諸の如来を見奉る。時にかの香雲は普く無量の仏刹微塵数世界の衆生に薫じ、その香を蒙る者は、身心快楽なり。たとえば比丘の第四禅に入るが如し。もし衆生有りてこの香をかぐことを得ば、諸の罪業障は皆悉く除滅せん。・・」
「・・そのときに諸天子は一々の毛孔において衆生界に等しき妙香華雲を化作して盧遮那仏を供養し奉れり。香華を散じおわりて一々の華のうちに諸の如来を見奉る。時にかの香雲は普く無量の仏刹微塵数世界の衆生に薫じ、その香を蒙る者は、身心快楽なり。たとえば比丘の第四禅に入るが如し。もし衆生有りてこの香をかぐことを得ば、諸の罪業障は皆悉く除滅せん。・・」