以前たまたまつけたテレビで藤野正観師が仏画師としての心得を話していました。
それによると
「七百年千年つずいた仏画にはその間の人々のえもいわれぬ祈りの塊と云うものがついている。これをあわせて写し取らさせていただくように心がけている。
たかだか60年しか生きていない自分の我などというものは七百年、千年の人々の祈りの塊の前では捨て去るべきだとおもっている。」
深い言葉です。我々の人生にも通じる本質的言葉と聞きました。何十億年もの宇宙のなかでは百年に足りない自分の我などというものは全く無意味なのでしょう。
それによると
「七百年千年つずいた仏画にはその間の人々のえもいわれぬ祈りの塊と云うものがついている。これをあわせて写し取らさせていただくように心がけている。
たかだか60年しか生きていない自分の我などというものは七百年、千年の人々の祈りの塊の前では捨て去るべきだとおもっている。」
深い言葉です。我々の人生にも通じる本質的言葉と聞きました。何十億年もの宇宙のなかでは百年に足りない自分の我などというものは全く無意味なのでしょう。