SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

オーストラリアへ 16 (帰路につく)

2010-10-02 | 旅行
楽しかったケアンズともお別れ。
私はたった4日間だったけれど充分楽しんだ。
子供達は8日間。
そろそろ日本に帰りたいと思ってるかと思えば、
まだ居たいらしい。
明日からは小学校の新学期だ。




こんなに素敵なホテルは初めてだった。

来年は小学校仲間と来るかもしれない。










これは古いローバー3500。

いろんな車が見れたのも楽しかった。




オーストラリアならではのスタイル。
砂漠でも密林でもサバンナでもOK。




ケアンズ空港はローカルな空港。
ブリスベンの会社、ヴァージンブルーが当然乗り入れている。
豪州は早くからLCC化が進んでいて、どこに行くにも格安な状態だ。
合併や買収でオリジナルの航空会社がもはやわからないぐらいだ。

日本も近い将来はそういう状態になっていくだろう。
安いほうが良いに決まっている。




空港で昼食をしっかりと。
LCCのジェットスターは食事がないので。





成田まで7時間程度。
ジェットスターは人気なのか、みんな写真を撮っていた。




シートは革張り。

LCCが激安にできる理由のひとつは、機材を1種類に統一すること。
整備も訓練も1種類。
多種の飛行機があれば訓練も整備もすべてその数だけ必要になるからだ。
ANAもLCC会社を設立することになった。
勿論だが、アジア資本、アジアノウハウを借りての出発だ。
着陸料を無料にしてくれる関西空港を中心に路線を計画している。
イメージは新幹線の半額!
こうなってくると再建中のJALは金持ち相手、優良法人相手の高級路線を
歩むしか生きる道はないだろう。
日本人はまだまだ特別な「もてなし」を要求する20世紀型人間が多い国だからだ。





ケアンズ上空だ。
市街地の北部は熱帯雨林だということがよくわかる。





革張りシートだが、モニターが付いているわけではない。
見たければBODを借りればいい。
ただそれだけだ。
値段も1000円ぐらいだ。
映画が何本も入ってる。
大型モニターで見るよりもずっと快適で見やすい。
一時停止や巻き戻しができるほうが良いに決まってる。

長男はさっそく映画鑑賞。
2本のヘッドフォンで私も一緒に見る。
成田まで寝ることはなかった。




ジェットスター:5万円、JAL:24万4千円(両方とも代表的正規往復運賃)

JALはどうやって生き残るのだろう。


(注:パックツアーとして利用するJALはもっと安いです。しかしLCCもそのうち
パックツアーまで始めたら、もう答えは簡単です。)



SONY α900、タムロンA09







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オーストラリアへ 15 (ついに!)

2010-10-02 | 旅行
翌朝、早くも帰国する日。
まずは名残を惜しんで、子供達はまたまたプールへ!
水深が1.7mと深いプールが気に入った兄弟。
深く潜ったり、足がつかないことが楽しいのだ。




「最近はプールでも上着を着る人が増えたなあ。」
と、今年は区民プールで驚いたもんだ。

って、我が家も私を除けば、そうなってるじゃないか。
私だけ、「おっくれってる~」




確かに日本よりはるかに涼しいケアンズでは、
上を着たほうがいいかもしれない。

でも煩わしくないんだろうか。
わかりません。持ってないから。




ケアンズではポピュラーな鳥。
まあスズメみたいなものだ。

しかし東京ではスズメを見なくなった。















さて、私はプールサイドからカメラを持って、ホテルを出る。
踏み切りへ向かう。

今日こそはクランダ鉄道の走行シーンを見るのだ。
今日は1番列車を狙う。
絶対に来ると思うのだ。


写真は踏み切り傍で見たホールデン。
もはやどこの車かわからない。
そんなアメーバのようなホールデンは結構好きになった。

かなり遠くからでも、はっきりとディーゼル機関車の大きな走行音が聞こえていた。








ついにやってきた。
3度目の正直だ。


大柄でワイルドな重連のディーゼル機関車は、クイーンズランド鉄道の所有だ。
キュランダ鉄道といっても、運行はクイーンズランド鉄道なのだろう。
日本では珍しいが、海外は線路や施設の所有者と運行会社が別なのは、
よくあるパターンだ。
そもそも線路の所有もどこだかはハッキリとはわからない。





そういえば、乗務員の制服はクイーンズランド鉄道と同じだったような気がする。




長い編成が通り過ぎて行った。

やはり鉄道は線路があるというところが魅力的だ。
こうやって3回も懲りずに来たのも、そこに線路が厳然と存在するからだ。
待っていれば、いつかはやってくると思えるからだ。
車の写真もたくさん撮るが、どんな車がやってくるかはまったくの偶然でしかない。
待つ努力や辛抱が報われることがない。
列車は必ず、いつか線路の上を走ってくる。






ホテルに戻って、チェックアウトの準備だ。

シルビアも現役だ。





たくさん泳いだプールともお別れだ。




SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6、タムロンA09












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