
須坂駅。

2000系の茶色編成(A編成)のさよならポスター。

そして留置されている2000系A編成。
デビュー時の最初のオリジナル塗装が美しい。

10系も留置されている。
長野電鉄はオリジナリティーのある車両を自社発注していた。
地方私鉄はその多くが自社開発、自社発注を行っていた。
それは、モータリゼーション前で、まだ利益が見込まれていたからだ。
今は多くの地方私鉄が自治体の支援を受けたりしながら営業している。

元営団地下鉄日比谷線用の3000系。
一部は冷房化改造された。

台社はSミンデン、下揺れ枕で最高の乗り心地かと思うものだ。
これは営団3000系のミンデンドイツ式を後に改造してSUミンデンにしたもので、
下揺れ枕はそのままなので、すごく珍しい姿になったのである。


「1号車」という手書きの表記がなんとも言えない。

そうこうしているうちに最後の現役2000系D編成が走ってきた。
長野と須坂を往復している各駅停車だ。
この日が夏までの最終運転日で、来春の廃車までの走行日程はまだ決まっていない。

8500系と並ぶ2000系D編成。
りんご色と言われる中期のオリジナル塗装に戻されている。

大人気のD編成だ。
夏休みにファミリーで乗りに来た家族も多い。
沿線にも三脚の列が見受けられた。
(まだまだ電車が続く。)
SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS
