
日曜日に長男が陸上クラブの体験会に行った帰りに渋谷で買ってきたシューズだ。
陸上のシューズはアシックスと決まってるらしい。
そして、今回から初めて大人用のシューズになったのだ。
大人用の最も小さいサイズ。
子供用よりずっと作りがイイらしい。
店員さんにそんな事実を聞いたら、もう二度と子供用は買わないだろう。
そういうものだ。
きっと小学校でそんな話をしてるはずだ。
小学生の情報流通速度はインフルエンザよりもすごい。

今朝はさっそく新しいシューズでジョギングしてきた。
「クッションが全然違う。すごくイイ。」のだそうだ。
彼は情報への食いつきがひじょうに良いので、情報操作もされやすいタイプかな。
その辺を気を付けていこう。
でも、何でも食いつくのは良いことだ。
一方、すっかりモノを捨てるのが好きになった私は、いろいろ部屋の整理をしていた。
いわゆる今風に言えば断捨離。
K君ママもすっかり断捨離が旬らしい。
我々も情報操作されているのか?
まあ、部屋が広くなるのは良いことだ。
恐らく潜在的に、子供が中学生になることに対する準備なのだ。
カメラ用リュックサックから使っていないカメラが3台出てきた。
キヤノンのEOS5はグリップが溶けていて、触っただけでべっとりするので、そのまま捨てた。
この頃の製品はグリップがべたつくものが多い。
キヤノンに限ったわけではなく、SONYのビデオもそうだった。
タイマーみたいなもんだ(笑)。

ただし、EOS-RTはグリップがまったくべたつかず、サラサラしたままだ。
これは名機なので取っておく。
なにが名機かと言えば、ペリクルミラーと呼ばれる固定式の半透過型ミラーを持った特殊なカメラなのだ。
ミラーが上下しないので、シャッタータイムラグが無い。
弱点はミラーがそのままなので、ファインダーをのぞくと暗いこと。
それとミラーが汚れたら、その汚れがそのまま写ること。
定価は115,000円もした。
その後は作られていないので、まあいろいろ欠点があったんだろうな。
保存しておこう。

もう一方の残されたカメラはミノルタ XG-S。
なかなかスマッシュヒットしたカメラで、軽快軽量。ボディーはプラ製。
シャッターの落ち方はXDのほうが好き。(XEも素晴らしい。)
でも、この頃のミノルタはシャッターがどれもすごくいい。
ライカの一眼レフをOEM生産していたのがわかる。
だけど、そんなに売れなかったんだろうなあ。
もうキヤノン、ニコン、ペンタックス、オリンパスが圧倒していたな。
私は主にOM-1を使っていた。写りはすごく満足だった。
精緻でクールな写りなのだ。
しかし、シャッターの感触はミノルタに遠く及ばなかったな。
あの「ファシャンッ」って感じの柔らかいシャッター。
オリンパスはゴリゴリだった。
その後、α7000で一気にシェアを奪還するミノルタ。
私も買った。いや親父が買って、私が使った(笑)。
そんなミノルタが好きで、今もSONYを使っている。
要するに新進気鋭で技術的に攻める会社が好きなのだ。
売れないけどね。
さあ、次は写真棚を整理しよう。
我が家に激安の昨年モデルのプリンターがやってきたのだ。
(断捨離はつづく)
SONY NEX-6、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS
