パルケエスパーニャには開場時間前に到着。
そもそも平日の月曜日。
並んでる人は20名程度。
乗り放題の予感。
子供は土曜日の学芸会の振り替え休日なのだ。
実は小学校は休んだことが無い皆勤賞だ。
まさに乗り放題。
鏡の部屋へ舞い込む。
小さいころ、お袋の三面鏡で、果てしなく続く風景を見てたなあ。
自分が何十人も居たりした。
しかし空いていた。
寂しいぐらいだったが、帰る頃、人が増えてきた。
時間が早すぎたようだ。
ジェットコースター系のアトラクションが一部無くなってたりして、
時代を感じた(安全性の問題)。
ちょっと寂しくなったな。
バスで鵜方駅に。
ここから鳥羽まで特急で。
やって来たのは伊勢志摩ライナーだ。
リニューアルされた室内は近鉄では珍しく青色のシート。
隣の車両はピンク系の3列。
「しまかぜ」ほどではないが、やはり快適だ。
近鉄はこういうサービスがあって羨ましい。
鳥羽のバスターミナルへ。
ここから、「伊勢安土桃山文化村」へ行く。
しかし、遷宮の関係で待てどもバスが来ない。
すごい渋滞で遅れてるそうだ。
係りのおばちゃんが出てきて、待合室の全員に行先を聞いて、
臨時バスを出してくれた。
臨機応変で観光地らしい。
左側のバスが臨時便に早変わりした。
「伊勢安土桃山文化村」の入り口。
前から気になっていたのだ。(高速から見えるのだ。)
日光江戸村のようなテーマパークだ。
元々は日光江戸村と同じ経営の大新東グループだ。
今は日光江戸村と同様に分社化されたようだ。
大新東グループは役員車やタクシーを運行する会社だが、
今はシダックスの傘下になっている。
安土城の天守閣は山の上なので、山上までエスカレーターに乗り、次に山上をバスで行く。
いやあ、実物大のようだが、大きい建物だ。
実際の安土城の火災での消失の映画を見たが、本当はどうだったか不明なのだ。
すごい景色だ。
敵の動きが一望できるよな。
こういう風景は殿様が敵に相対するために作られたものだが、
いつの間にか、現代社会では高層マンションや高層ビルが成功者の証になってしまっている。
それは勘違いだよな。
美しい風景を求めたのではなく、あくまで戦いのためだ。
戦いだよなあ。
しかし、この伊勢安土桃山文化村は相当楽しい。
忍者屋敷の迷路はかなり難しかったし、
忍者のショーはかなり本格的で洗練された内容で楽しかった。
ゆっくり来たいと思うほどだった。
日光江戸村でも有名だった「ニャンまげ」と記念撮影。
また遊びに来たい。
(つづく)
SONY NEX-6、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS