
相武台下駅で列車交換を待つ。
ディーゼル時代から茅ヶ崎-橋本間の所要時間があまり変わらないのは、
全線単線なのに実は本数が割と多いのですれ違い交換が多いからだろう。

相武台下駅は砂利運搬のナベトロからの砂利の受け渡しのため、貨物線が残っている。
そんな名残がある。

相武台下の東側は家が建てこんでいるのに、西側はすぐに田圃というまったく風景の違う駅。
こういう駅も珍しい。


下溝駅。
ここは学生が多かった。

原当麻駅。
「はらたいら」ではない。
「はらたいま」だ。

最高速度は85km/hだった。

番田駅。
相模線では今年の3月から半年だけアトムトレインのヘッドマークを掲げた電車が走る。
もう無くなる頃かな。
番田駅は相模鉄道で開業した時は上溝駅だったが、改名されている。
乗降客は7000名ほどでどんどん増えている。
実は相模線はどの駅も乗降客がずっと増加し続けているのだ。
ちなみに1975年の番田駅の乗降客は1200名ぐらいだから急増したことになる。

相模線では、南橋本駅とともに近代的な駅舎の上溝駅。
将来は小田急の唐木田からさきの延長がここまで来る可能性もあり。
近代的なのに、1ホーム1線というのが解せないが。

橋本駅に到着。
いったん駅を降りる。(遅い昼食)
橋本駅の再開発はちょっと興味があって、いつか話題にしたい。
何せリニアが来るのだから。


海老名駅まで違う編成で行く。
相鉄で立ちんぼになるだろうから、橋本-海老名は珍しく座る。

相模線から小田急・相鉄の駅までの風景。
8000系で研修でもしてるのかな。

こういうのも見える。
海老名は将来的にはビッグタウンになる予定。
なにせ、相鉄も湘南新宿ラインや東急に直行し、新横浜にも行けるようになるのだから。
それも近い将来だ。
その将来大化けする海老名と橋本、上溝を結ぶJR相模線も複線化や長編成化も考える時が来るかもしれない。

相鉄海老名駅の鉄道グッズ売り場。

運よく7000系が来た。
これに乗りたいのだったが、先発の8000系に乗り込む。

相鉄名物、クロスシート車両。

相模大塚駅にて。
赤い7000系。
もう風前の灯火。

赤い7000系の編成を撮っておきたかったのだ。

赤い7000系の台車のバリエーションが判る。
揺れ枕付きと直結タイプが隣り合わせだから、乗り心地の差を味わえる編成なのだ。

そしてさきほどの7000系の新塗装車がやってきた。
こちらが各停の運用だったので、相模大塚で赤い7000系を撮る余裕が生まれたというわけだ。

2ハンドルだからね。
もうじき2ハンドルも珍しくなってしまう。

横浜から東急で帰る。
ベイスターズトレインのヘッドマーク付き。

子どもたちとの夕食は横浜駅で買った、定番のシウマイ弁当。
長男「あんまり美味いとも言えない。」、次男「冷たいしなあ。」と言いながらも
あんずとしょうがを残して全部食べていた。
そういう不思議な弁当なのだ。
SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS
