池上本門寺のお会式(おえしき)は毎年10/12に行われる。
10/13に日蓮上人が池上で亡くなったので、その前日に行われる池上本門寺のお会式が最も盛大なのだ。
全国各地の日蓮宗寺院で行われるお会式だが、日蓮宗の関東の総本山である池上本門寺はやはり一線を画している。
って、書くのは簡単だが、実は初めて行ったのだ。
以前、本門寺の北側に6年半も住んでいたり、今でもさほど遠くないし、最寄りのオートバックスが西馬込なのに、
お会式には行った事がない。
しばしば家族で本門寺に車で行ったりもするのにだ。
なぜなら、10/12日が休日とは限らないし、忘れてしまうことも多いし、予定が入ってしまうし・・・
今回はばぁばがたまたま行きたいと発言したのが切っ掛けになった。
女房も長男も次男もそれぞれ予定があったので、ばぁばと二人で電車で出掛けた。
やはり、私と同じく、一生に一回は行っておきたかったと言う。
そもそも東急池上線の起源は、池上本門寺の参詣用の電車「池上電鉄」がルーツになっているのだ。
開業は蒲田から池上なのである。(その後、延伸され、目黒蒲田電鉄との戦いがあって、東急になった。)

17時前に池上駅に到着。
まだ人は少な目。
実はこの日の夜のお会式の人出は30万人だそうだ!!!!
知らなかった。
たった3両編成でしかない池上線に捌けるのか!?

出店の数も半端ではない。
数百軒あるだろうか。

ここの交差点は、参道の中心的な場所。
その角には総木造の酒屋さんがある。

池上通りまで戻る。
19時に自由が丘で夕食の予約をしているので、18:30には電車に乗りたい。
そこで池上通まで戻る作戦。
本門寺まで入ったら、恐らく出てこれない。
先頭は子供達のマーチングバンドだった。
あらま、かわいい。
お坊さんでは無かったのだ。

先頭集団。

次位がその方面の方々。
お会式は、全国から来た日蓮宗のいろいろな集団が練り歩くのだ。

日蓮宗だから、ドンドンと派手な音で行進するのだ。

これがお会式の万灯である。

午後6時より、池上徳持会舘から本門寺までの約2kmにわたって百数十講中、総勢約三千人の万灯練り行列が池上の町を練り歩き
深夜まで続くのだ。
だから居たのは最初の30分だけ。
来年以降は予定が重ならないと良いのだが。

池上太鼓さん。
やっぱりパフォーマンスとして上手。

かわいい。
ミニおくんち。みたいな。

池上駅前の様子。
駅前の商店街の向うの線路を渡った南側からやってくるのだ。

池上駅は都市部では珍しい構内踏切がある駅。
だから構内で大混雑していた。

1000系1500番台で旗の台へ向かう。
SONY NEX-6、SONY16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS