朝の通勤時は、どの電車に乗ったかを特段覚えていなかったりする。
それはホームで電車を待つ間にスマホをチェックしてるからだ。
(混んだ車内と歩きスマホは絶対にやらないと決めてるが・・・)
で、乗ってからいつもと乗り心地が全然違うと気が付く。
特にカーブでグニャリとしなったのだ。
すぐに連結面上部の型式をチェック。
9000系でなく2000系2003Fであることを確認する。
営業運転を始めたばかりの大井町線2000系だ。
台車がちょっと近代的になって、乗り心地を向上させたために柔らかい。
円筒形積層ゴム式軸箱支持装置を採用していて、見た目も9000系と全然違う。
9000系は硬めで揺れが少ないものの、乗り心地が良いとは言い難く、
それまでの東急の特徴の軸箱守(ペデスタル式)で京王とともに、どうでも良い感じなのだ。
2000系の方がずっと洗練されている。
内装は大井町線に配属される際に、全面的に取り換えられていて、壁面は白っぽいデコラ、
シートは最近の東急の明るいグリーン、エアコンも1両あたり半分が新型の強化されたものに
交換されている。
走行音も変化して静かに、リニアになった。
ということで、下車してから思わず撮影。
夜は7700系7701Fを見に行った。
今週末でラストランの7700系だ。
平日の夜なら誰も居ないで撮れるだろうと思ったら、
急に三脚を持った中年1名、三脚を持った中高生3名がやってきた。
私の後ろに三脚を立ててスタンバっている。
私は50mmだから前で撮らないと遠くなってしまうので、
邪魔にならないよう遠慮して、ホーム柵に近寄らないでただただ記録した。
しかしホームに三脚を並べるのは邪魔だと思うんだけどな。
最近は三脚で撮ることをバルブって言うらしい。
ISO100の時代ならわかるけど、今は三脚は要らないと思うけどね。
さて帰宅する電車はこれまた偶然に8500系だった。
2000系が入ってきたので、順番に廃車になる型式。
どこかに売られていくのかな。