西藤原からの折り返しは、乗客はしばらく私と2名で、途中から私だけになる、しばらくして少しずつ増える。
三岐線は近鉄富田に近づくにつれ、かなりの乗客がある。
近鉄富田から名古屋線で桑名へ、少し歩いて三岐鉄道北勢線の西桑名へ。
以前は近鉄北勢線の762㎜路線だったが、三岐鉄道に売却された。
今回は近鉄富田で、1日乗車券を買ったが、窓口の人に、北勢線も乗れますからと聞き、
途中まで乗ることにした。
以前、全線に乗って阿下喜まで行ったので、今回はすれ違うタイミングで折り返すことにした。
女性運転士だった。
762㎜はさすがにおとぎ電車のようだが、割と重軌条化されていて、乗り心地は三岐線より
良いぐらい。
非冷房車もあって、冷房車に人が集まるが、乗車率は高い。
七和まで乗った。
乗客は最果てに1名。
鉄道ファン。
工場からの専用線が近づいてくる。
専用線側は特にヘロヘロ。
この瞬間、乗客は私だけ。
他の1名の鉄道ファンは伊勢治田で降りた。
長い貨物とのすれ違いなんて久しぶり。
保々駅
終点、近鉄富田に到着。
時間があったので桑名へ向かう。
西桑名で北勢線の運転席。
近鉄っぽさが残る。
この踏切は762㎜、1067㎜、1435㎜が並ぶのだ。
200系は懐かしいねえ。
三重交通時代の復刻塗装になっている。
三重交通⇒近鉄⇒三岐鉄道を生き抜いてきた。
最初は三重交通の湯の山線の762㎜時代に投入され、近鉄になって1435㎜に改軌されて、
北勢線に移籍した。
垂直カルダン車として誕生、その後モーターは外されてトレーラーになりモニ220形が牽引したが
現在は270形電車(吊り掛け駆動車)が牽引している。
元垂直カルダンの生き残りとしては唯一になっている。
女性運転士だった。
ナローだけど、近鉄は50㎏レールに重軌条化していた。
(つづく)
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
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