以前、三峰口に来た時に行けなかった、終点から更に奥に向かう貨物線に行った。
とにかく気になっていたのだが、前回は時間が無かったのだった。
まだこんな状態で残っている。
駅の近くの部分は入換時に使ってるようだが、奥までは使っていないようだ。
カーブが良い感じ。
草むらを良く見ればレールが見つかる。
廃線マニアにはたまらぬ。
恐らくここがレールの終端。
日窒鉱業三峰口貯鉱場というらしい。
実はここまでは山頂からなんと34キロもの「東洋一の大索道」が来ていたそうだ。
1970年には鉱産物・木材合わせて235,200トンが三峰口駅から発送されていたとの記述がある。
その上部の日窒鉱業はまだ操業もしているようだ。
ただし鉱物はダンプなどで運んでいるのだろう。
いつか行ってみたいものだ。
駅に戻る。
次の列車の発車まで他の電車を撮っている。
これは元都営地下鉄の三田線だ。
100kw/hの全電動車だったが、さすがに3両編成のうち1両はモーターを外している。
三田線は贅沢過ぎたのだ。
イイ感じの駅だ。
帰りの電車は元東急の8500系改造車。
8500系⇒7000系は2編成あるが、第一編成は色以外はオリジナルに近い。
しかし、沿線が石灰などの排出が多いからか、砂だらけの車体。
御花畑までの硬券。
秩父に到着。
謎のプラレールはプラレール60周年記念の架空の電車らしい。
帰りは特急ちちぶに乗ることにした。
というのも、レビューではなくNRA10000系だったから。
この10000系は来春までに引退するようだ。
要するに東京の場合はオリンピックまでに新型車に変更したいという事情がある。
外国人がたくさん来るので、イメージアップしたいのだ。
「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅」キャンペーンは11月1日から2か月間の期間限定。
この特別なラッピングはラッキーだったのだ!!!
いやあ、派手だねえ。
乗った日が11月2日。
このラッピングは11月1日から12末までだから、本当にラッキー。
10000系自体が来春までだし、12月末までの期間限定ラッピングだから、
ひょっとしたら12末で引退する車両かもしれないな。
最後に乗れて良かった。
初代5000系のオブジェと。
やはり秩父から飯能までは座席は逆向きだったけどね。
これが西武特急最大の弱点だと思うのだ。
バックで走ると気持ち悪くなるんだよね。
車内もカワイイ。
ヘッドカバーも特製。
NRA10000系が引退する理由はわかったような気がする。
トイレが和式なのだ。
オリンピックで外国人がたくさん来るのに、特急で和式だと面食らうだろう。
西武も恥ずかしい電車になってしまうのを気にしたんだと思う。
というわけで、池袋に到着。
最後のNRAで大満足となった。
(おわり)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます