構内踏切を渡って駅前に出ました。御覧の通り、駅舎の無い(ていうか撤去されている)無人駅です。トイレはあります。入口には旧駅舎のものと思われる駅名板が使用されています。
河曲での滞在時間は44分。式内大井神社で旅の安全を祈願した後、駅前を通って鈴鹿川の畔にて休憩。流路が良く曲がる一帯です。これが「河曲」の地名の由来かもしれません。気温が上がってきたので、ジーンズの上着を脱ぎました。
9時39分発の5300M(313系B302編成+B311編成)で河曲を後にします。GWの最中なので、車内は名古屋へ遊びに行こうとする人々で込み合っていました。
9時43分に河原田駅に到着。交換可能駅で対面式ホームを有し、両者は跨線橋(屋根なし)で結ばれています。伊勢鉄道のホームは築堤上です。
駅舎に出ました。平成15年3月築の、8人くらい座れるベンチがあるだけの簡易駅舎です。券売機もトイレもありません。
駅前の様子。周辺は住宅地で、ロータリーはありません。
滞在時間は21分だけなので、近くの踏切で213系4連をロケハン。同系列の編成写真の撮影は初めてだったので、貴重なお土産になりました。
撮影を終えた後、跨線橋を上り築堤をくぐって伊勢鉄道のホームへ。伊勢鉄道は複線で、この駅は島式ホームの1面2線です。10時4分発の114C(イセ101)で南四日市駅へ。
10時9分に南四日市駅に到着。ここから複線が始まります。貨物列車が発着する駅で、島式ホーム1面2線の他に、左に2線、右に7線の側線があります。駅裏は石油化学コンビナートです。
構内踏切を渡って駅舎に入ります。その前に、見事なまでのヒラドツツジに思わず目を奪われます。
それでは駅舎撮影。昭和37年12月築の、平屋の細長い駅舎です。トイレは改札の向こう側にあります。自転車置き場が無く、駅前は自転車の海です。
ついでに改札口と窓口。駅業務はJR貨物に委託されており、窓口営業時間は7:00~17:30(休み3回)です。改札業務は行なっておらず、自由に入れるようです。
滞在時間が38分あるので周辺をぶらぶら。駅前の工場群を抜けると、賑やかな通りに出ます。ラーメン屋が2軒ありますが、時間的に少し早すぎ。余りにも暑いので、ミニストップのソフトクリームを食べて一休み。
つづく