クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

E653系U102編成のゆるキャラが消滅!

2016-12-31 12:37:59 | 羽越本線

 「E653系いなほ」が営業運転開始したのは2013年9月28日。当初は、ゆるキャラ付きのU101編成及びU102編成で運用されていました。その後は徐々にゆるキャラなしの編成が増強され、2014年7月11日には「定期いなほ」が全てE653系となり、2015年のGWからは臨時を含めて全てE653系化されました。U101編成が今年7月の要検でゆるキャラが消滅しました。そして、U102編成も今月の全検でゆるキャラが消滅しました。
 それでは、昨日の「いなほ3号」に充当されたU102編成を見てみましょう。撮影は新潟駅です。



10時42分にE653系U102編成である「いなほ3号」が2番線に入線。7号車に「トッキッキ」があった筈ですけどありません!



5号車の側面を。あったはずの「やらにゃん」がなくなってます!



ついでに1号車も。あったはずの「スギッチ」がなくなり、ポカンとしています!



2016年10月15日のU102編成。確かに「トッキッキ」がありました。


E653系U102編成のレポートは以上です。E653系が新潟地区に完全に定着し、ゆるキャラの役目は完全に終わったと判断されたようです。485系が新潟地区でも完全に過去のものになったことを印象付ける出来事です。


これは今年最後の記事となります。来年も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。


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いよいよ終末を迎える新潟の115系電車(第22回)

2016-12-29 22:43:16 | 新潟の鉄道

12月10日の運用改正以降、新潟の115系電車は廃車が一気に進みました。まずは、新潟車両センターの通称「解体線」で廃車解体された編成を紹介します。



最初に廃車解体になったのはN16編成。「モハ114-1111」が名物のキムワイプ編成でした。昨年9月に要検から出ただけに意外でした。



次に廃車解体になったのはN12編成。これもキムワイプの編成でした。昨年7月に要検から出たとはいえ、可也汚れが目立っていました。



3番目に廃車解体になったのはN39編成。L14編成の名残を残していました。大宮で要検を受けた新潟の115系電車の第1号でした。



4番目に廃車解体になったのはN28編成でした。3次新潟色になった115系電車の第1号でした。昨年10月に要検から出ただけに残念です。


以上の4編成が新潟で廃車解体になっただけではなく、次の2編成が12月16日に長野に廃車回送されました。



まず送られたのはN27編成。これもキムワイプ編成でした。今年の3月に要検から出ただけに残念です。



これと道連れになったのはN23編成でした。湘南色の編成の1つで小テーブル付きでした。要検から出たのが平成26年2月で、色が可也くすんでいました。


タイアップとして、2016年9月分の新潟の115系電車を紹介します。特記以外は新潟駅での撮影です。



2016年9月3日。信越線434Mは、N37編成+N15編成でした。



大形駅にて羽越線1932Mを。N35編成+N13編成でした。



新潟駅に戻り、越後線143Mを。N9編成が冒頭に話題に挙がったN12編成を従えてました。



越後線1535MはN22編成でした。



2016年9月4日。越後石山駅にて信越線2524Mを。N36編成でした。



新潟駅にて信越線434Mを。N13編成+N35編成でした。



時間をおいて越後線152Mを。N38編成+N7編成でした。



信越線446MはN37編成+N15編成でした。



越後線154Mは、冒頭に話題に挙がったN39編成がN27編成を従えてました



越後線158MはN18編成+N17編成でした。



2016年9月10日。亀田駅にて信越線2524Mを。冒頭に話題に挙がったN39編成でした



新潟駅にて越後線1535Mを。N29編成でした。



羽越線934MはN3編成+N34編成でした。



越後線145MはN22編成+N36編成でした。



越後線148MはN38編成+N7編成でした。



信越線3372Mは、湘南色のN2編成でした



2016年9月16日。新津駅にて信越線433Mは湘南色のN40編成でした



新潟駅にて越後線146Mを。N15編成が冒頭に話題に挙がったN23編成を従えてました。



信越線444MはN36編成+N13編成でした。



信越線3372MはN35編成でした。



2016年9月17日。信越線444MはN18編成+N7編成でした。



越後線148Mは、N15編成が冒頭に話題に挙がったN23編成を従えてました。



信越線3372MはN35編成でした。



2016年9月18日。信越線433MはN33編成でした。



白新線1630Mは、N13編成が冒頭に話題に挙がったN16編成を従えてました。



信越線434Mは、冒頭に話題に挙がったN39編成がN40編成を従えてました。



2016年9月19日。越後石山駅にて信越線2524Mを。N21編成でした。



新潟駅にて信越線434Mを。N5編成+N24編成でした。



越後線1531Mは、冒頭に話題に挙がったN39編成がN40編成を従えてました。



羽越線1932MはN33編成+N38編成でした。



大形駅にて羽越線934Mを。N34編成が冒頭に話題に挙がったN28編成を従えてました。



新潟駅に戻って越後線146Mを。N7編成+N18編成でした。



2016年9月24日。新津駅にて信越線2523Mを。N40編成が冒頭に話題に挙がったN39編成を従えてました。



新潟駅にて越後線139Mを。N30編成でした。



羽越線1932Mは、N18編成が冒頭に話題に挙がったN16編成を従えてました。




越後線143MはN5編成+N24編成でした。



越後線145MはN38編成+N33編成でした。



越後石山駅にて信越線447Mを。N35編成+N9編成でした。



最後に、2016年9月25日の越後線139Mを。N37編成でした。


 大変長くなりましたが、2016年9月分の新潟の115系電車は以上です。今はもう廃車解体されている編成が多く登場し、この時期に撮れたのが未だに信じられません。特に、キムワイプ編成は今やたったの2編成だけになっており、見れた人はもうラッキーとしか言いようがありません。新潟車両センターの方はどういう腹積もりなのか窺い知れませんが、キムワイプ編成から先に淘汰されるのではないでしょうか。湘南色の編成も2編成だけとなっており、新潟の115系電車と言えば今や3次新潟色が中心と言えます。
 ところで、11月以来運用を外れているN3編成ですが、70系電車色になることが決まっています。「第21回」で廃車と言ってしまってすみませんでした。1月21日のお披露目の時には必ずレポートしますので、乞うご期待を。


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留萌本線全駅下車の旅(その14)

2016-12-28 19:30:19 | 函館線

函館本線924Dは13時24分に岩見沢駅に到着。1番線に停車中の3438M(731系G113編成)に乗り継ぎました。



14時11分に白石駅に到着。島式ホーム2面4線の構内です。



では駅名標を。白石駅は「H03」です。札幌市に入りました。



エスカレーターを上がって改札を出ました。5台の自動改札機の左手には「みどりの窓口」があり、営業時間は5:50~23:00です。その左手にはトイレが。



で、自動改札機の右手にはKIOSKと焼き立てパン・レフボンが。



さて、南口に出ました。白石駅は平成23年1月30日に黒系の橋上駅舎となりました。階下には多目的トイレが。



駅前の様子。JAなどちょっとしたオフィス街となっており、平和通が通じています。



で、セイコーマートの向かいには「飛遊」のモニュメント(平成5年9月)が。



再び自動改札前を通って北口へ。エスカレーターにはレンガが使われていました「思い出レンガプロジェクト」によるもので、白石産のレンガが使われていました。



北口に出ました。南口より多少小ぶりです。



駅前の様子。もと駅裏ということで、閑静な住宅地となっています。


楽しい時は早く過ぎるもので、14時33分発の千歳線1772M(733系B113編成)で帰路へ。ゲームをしていた眼鏡女性と話が弾みましたが、北広島駅にて「エアポート144号」(721系F5102+F5202編成)に乗りついで新千歳空港へ。



新千歳空港は国内線ターミナルが改修工事中で、荷物預り所から保安検査場まで200m歩かされました。15時50分発のJL2876便(JA206J)は沖止めスポットでバスゲートでの案内。搭乗はスムーズに行われ、15時47分頃に出発し、RWY19Rよりエアボーン。



濃厚なアイスコーヒーを頂きつつ、洞爺湖、函館、秋田の上空を通過。その後は海上を進んで一旦オーバーシューティングする形となり、新潟空港にはRWY10よりランディング。



16時50分にBゲートに到着し、新潟駅には17時40分に到着。17時58分発の「糸魚川快速」(485系R26編成)で新津に帰還しました。


 「留萌本線全駅下車の旅」は以上です。今回は深川~留萌間の全駅及び函館本線の数駅を巡ってきました。札沼線の非電化区間も衝撃的でしたが、留萌本線も衝撃的でした。特に、北一已の駅舎を見た時はカルチャーショックを受けました。また、数区間で駅間徒歩しましたが、沿線を走る都市間バスの本数が多く、その上深川留萌道が無料化されていることもあり、数年後の廃線が示唆されているもの分かるような気がしました。
 ところで、新潟の鉄道界を見てみると、115系電車の廃車が進んでいました。よって、次は新潟の115系電車をお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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留萌本線全駅下車の旅(その13)

2016-12-26 21:40:19 | 函館線

12時38分発の2327M(721系F12編成)で峰延駅を出発。1駅滝川方向に戻るということで、車掌から210円の乗車券を購入した次第。



12時41分に光珠内駅に到着。退避可能駅ということで、2面3線の構内です。



列車を見送りホームから見える風景を。田んぼの向こうには雨竜の山々。札沼線駅巡りを思い出します。



では、駅名標を。光珠内駅は「A15」です。



跨線橋を渡ると、カントリースタイルの木造駅舎がお出迎え。古さ加減がスバラシイ。国鉄様式の駅名板も。



それでは駅舎撮影。昭和27年4月開業時の「古豪」を思わせる駅舎です。ファサードがカッコイイ



左手の小さい小屋はトイレ。例によって汲み取り式です。



そして、トイレと90°左手に相対する石碑は「開駅30年記念碑」。昭和57年頃の築です。



では、駅舎の中へ。荷物扱所と窓口の跡が残っていますが、無人化されて何もなくなっています。おまけにベンチが4人分だけ。



時刻表を。上り、下りとも其々16本ずつです。7時台に上りが3本、下りが2本なのが特徴的です。滞在時間は30分ですが、デジカメの電池がそろそろ厳しくなってきたので周辺散策せずカロリーメイトで昼食タイム。



で、駅前には芝桜とチューリップのコラボが。新潟ではまず見れない春の風物詩です。



後ろ髪を引かれるかのように13時11分発の924Dで札幌方面へ。「キハ40 1821+キハ40 1818」の2連でしたが、なぜか後ろの車両だけ学生さんで一杯でした。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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留萌本線全駅下車の旅(その12)

2016-12-25 19:10:01 | 函館線


再び改札をくぐると、ちょうど785系NE1編成である「スーパーカムイ18号」が出発するところ。その後の2328M(721系F12編成)で岩見沢方面へ。



12時9分に峰延駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、下り副本線が撤去されています。



それでは駅舎撮影。昭和63年築のコンパクトな駅舎です。トイレは汲み取り式です。



では駅舎の中へ。ベンチが壁伝いに、合わせて16人分設けられています。



時刻表を。上り下りともぞれぞれ16本ずつですが、上りの7時台が3本なのが特徴的です。滞在時間は29分。



折角の滞在時間で少しぶらぶら。駅前ロータリーの樹木とともに駅舎を撮影してみました



南方に視点を移すと、農業倉庫が続いていました。函館本線が開通した時から農作物の集散地の1つだったのでしょう。



2分ほど東に進むと国道12号に出て、北海道中央バスの峰延バス停が。向かいにはホクレンのGSが。



一旦駅に戻って5分ほど北に進むと、臨済宗醍醐派の寺院である大心寺が。撮影していると、住職の奥さんとおぼしき眼鏡女性に声を掛けられました。



で、境内の北の端には子安大師が。これを撮影するともう戻る時間



おっと、忘れてはいけない駅名標を。峰延駅は「A14」です。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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留萌本線全駅下車の旅(その11)

2016-12-22 20:11:07 | 函館線

留萌本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。昨日、只見線の不通区間について、福島県など地元自治体が復旧費用の2/3にあたる54億円を負担することでJR東日本と合意したことが明らかになりました。これにより、只見線の会津川口~只見間については、2020年代初頭までに復旧することになります。ただ、同区間は上下分離方式をとることで、毎年発生する赤字額のうち2億円を地元自治体が負担することになっています。沿線自治体が復旧費用の負担額に関してJR北海道と合意に至りきれずに廃線の運命にある日高本線の鵡川~様似間とは対称的です。


前回はこちら



さて、本題に。特急料金を節約するため、深川駅の売店で深川油脂のポテチを購入して、10時50分発の函館本線922D(キハ40 1821+キハ40 1818)に乗車。



11時4分に江部乙駅2番線に到着。何かに抜かれるためしばらく停車します。



時刻表を。上り9本(土休日運休を含む)、下り8本です。この922Dは8分停車します。



では、駅名標を。江部乙駅は「A22」です。



この停車時間を逃す手は無いので駅舎の中へ。無人化されて久しく窓口が閉鎖されています。待合ベンチが16人分です。



それでは駅舎撮影。昭和28年3月築の木造駅舎です。トイレは旭川方に。



対角線向かいには「えべおつ温泉」が。いつの日か入浴してみたいものです。



停車時間中のレポートなので散策出来ず。駅舎に戻ると、写真集が目に入ってきました。毎月第2日曜に駅カフェが開催されます。



急いで駅ノートに書き込みして再びホームに上がると、正に「スーパー宗谷2号」に抜かれたところ。922Dに復帰しようと跨線橋を渡ります。国鉄仕様の木造です



無事に922Dに復帰して滝川駅へ。11時21分に到着し、乗り継ぎ時間は17分。



それでは駅舎撮影。といきたいところでしたが、残念ながら耐震化工事中


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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留萌本線全駅下車の旅(その10)

2016-12-20 22:24:15 | 北海道地区

留萌本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日、与党PTは、北陸新幹線の敦賀以南のルートについて、小浜から京都に至るルートにすることを正式に決定しました。当初は舞鶴を経由するルートや米原に直行するルートも検討されましたが、建設費の関係及び若狭地区の経済効果を考慮したからだと思われます。システム上、北陸新幹線の車両が東海道新幹線に乗り入れ出来ないのも決定打となった模様です。



さて、本題に。8時58分に秩父別駅に到着。北秩父別駅まで駅間徒歩することに。左折して500mの所に温泉施設「ゆうゆちっぷ」がありますが、次の交差点を右折します。



右折して10分ほど、浄土真宗興正派の寺院である善性寺を通過。



集落が途切れれば、左手には暑寒別岳が。菜の花に田植え、春の風物詩というのでしょうか



20分くらい進んでいくと、いつしか水田が途切れてきました。



深川留萌自動車道のガードをくぐればゴールは近し。その際に一人の女性ランナーと挨拶を交わしましたが、私が北秩父別駅に行くと分かるともうヲタ扱い。



秩父別駅を出て39分で北秩父別駅に到着。板張りの片面ホームに木造の待合所ですこの駅に到着し留萌本線全駅下車達成



踏切を渡ると、すぐそばに秩父別川が流れています。



では駅舎の中へ。簡単な板張りホームが1列に。勿論トイレはありません。



時刻表を。上りは午前中3本に夕方1本、下りは夕方に2本です。



楽しい時はあっという間に過ぎるもので、出発の時間となりました。貴重な列車である、10時14分発の4926D(キハ54 503)で深川駅へ。例の眼鏡女性と再会。



10時26分に深川駅4番線に到着。函館本線の普通列車に乗り換えるため、一旦改札を出ます。


続きはこちら


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留萌本線全駅下車の旅(その9)

2016-12-19 21:13:32 | 北海道地区

前回は、ダイヤ改正ニュースをお伝えしました。


その8はこちら


2016年5月22日(日)の朝となりました。6:50に起床しましたが、夜中に目覚めたせいか何だかすっきりせず。朝食は幕の内弁当タイプ。7時40分にチェックアウト。



お世話になったHotel North-iを。繁華街の真ん中に佇む4階建てでした。



10分ほどで留萌駅に到着。1967年11月築の、立派なコンクリ駅舎です。2Fの左手にはFMもえるが入っています。トイレは改札内の深川方に。



では駅舎の中へ。左手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:50~16:20です。



改札の横には「SLすずらん」のヘッドマークが。「SLすずらん」は1999年から2006年9月10日まで運転されました。



では、待合室の中へ。28人吸われるようになっています。奥には駅ソバ屋が。



で、待合室の中には在りし日の留萌本線の数々のワンシーンが紹介されてました。



改札開始の時間となりホームへ。「留萌駅」という木製の大きな看板の横に駅名標が。12月4日を最後に「せごし」はなくなっています。


申し遅れましたが、留萌駅は対面式ホーム2面2線ですが、中線が1本入っています。当時から上り・下りとも基本は1番線からの発車だったので、併設の跨線橋は極端に使用頻度が低かったです。今回の廃止で撤去されるものと思われます。羽幌線在りし日と比べると、隔世の感があります。



8時11分発の4924D(キハ54 528)で深川方面へ。留萌駅から多く乗車したといっても何とか2人掛けが独占できる乗車率。



8時58分に秩父別駅に到着。一見すると片面ホーム1面のみの構内ですが、交換設備が撤去されて棒線化されています。



ホームから駅舎を。立派なハフティンバーをもつ上屋です。国鉄仕様の駅名標も



では駅舎の中へ。窓口と荷物扱所の跡がありますが、無人化されて久しく完全に封鎖されています。



それでは駅舎撮影。昭和9年11月築の曲がり屋の木造駅舎です。近年に茶系にリニューアルされたと思われます。



駅舎の深川方にはトイレが。使用可能時間は7:00~21:00(冬季は19:00)です。



時刻表を。下り7本、上り9本です。次は10時17分発の列車に乗る予定ですが、さっき乗った4924Dは北秩父別駅を通過します。これから乗る4926Dは北秩父別停車便なので、用をそ足した後にそこまで駅間徒歩することに


つづく


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来春のダイヤ改正で「糸魚川快速」が廃止に

2016-12-16 22:00:16 | 新潟の鉄道

本日、JR各社は来春のダイヤ改正の概要を発表しました。ダイヤ改正日は2017年3月4日(土)ということで。



私個人的、いや全ての国鉄形ファンにとって今回のダイヤ改正の最大の目玉といえば、「糸魚川快速」の廃止でしょう。「北越」「くびき野」なき後、485系3000番代による快速列車が新潟~糸魚川間を走り続けてました。485系の老朽化に伴い、2017年3月3日の運転を最後に「糸魚川快速」が廃止となり、長岡~直江津間での土休日運転のE129系A編成の快速に生まれ変わります。最近では、R26編成が1月以上連続して充当されていることから、もうそろそろかなと思ってましたが。これにより、485系はジョイフルトレインだけとなります。



一方、E129系はB編成が25本出揃うことから、新潟地区の普通列車の8割がE129系となります。JR東日本の他支社管内では、烏山線がACCUM(EV-E301系)に統一されたり、男鹿線でACCUM(EV-E801系)の運転が始まったり、平日の高崎線の特急が全て「スワローあかぎ」になったりしています。また、磐越西線の郡山~喜久田間に「郡山富田駅」が4月1日に開業する一方、赤岩駅が通年休止駅となります。



JR西日本では、新快速が全て12両編成になったり、「サンダーバード」の朝4本と夜4本が新たに高槻駅に停車したりします。可部線の復活延伸区間や山陽本線の新駅については既述の通りということで。



東海道・山陽新幹線では、N700Aが136本にまで出揃うことから、全ての「ひかり」「のぞみ」がN700Aとなります(臨時についてはその限りではない)。700系は「こだま」の一部のみに縮小されます。


JR九州では、肥薩線の熊本~人吉間に特急「かわせみ やませみ」が3往復運転されます。また、若松線(折尾~若松)は全て「DENCHA」となります。



今回、最も大きく変わるのは北海道の特急網でしょう。「オホーツク」4往復については、札幌~網走の「オホーツク」2往復及び旭川~網走の「大雪」2往復に再編されます。また、宗谷本線関連については、札幌~稚内間の「宗谷」1往復と旭川~稚内間の「サロベツ」2往復に再編され、車両は全てキハ261系となります。



電車特急についても再編されます。「スーパー白鳥」からの転用組が運用に入ることから、札幌~旭川間は、789系0番代が「ライラック」(1、6号車に沿線ゆかりのラッピングが施される)、789系1000番代が「カムイ」となります。785系については「すずらん」の一部に縮小されます。



キハ183系の淘汰が進んでおり、キハ261系の勢力が増しつつあります。「北斗」のうち1往復をキハ261系にして「スーパー北斗」と化します。



「利用僅少駅」の廃止も引き続き実施されます。千歳線では美々駅が、根室本線では島ノ下駅、稲士別駅、上厚内駅が、釧網本線では五十石駅が、函館本線では東山駅、姫川駅、桂川駅、北豊津駅、蕨岱駅が廃止されます。



以上が来春のダイヤ改正でした。何といっても、今回のダイ改の最大の目玉は北海道でしょう。島田社長が進めている大リストラ計画はまだ途上といったところでしょう。再来年のダイヤ改正では何が起こるのやら。上越新幹線で大再編があるかもしれません。


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留萌本線全駅下車の旅(その8)

2016-12-15 21:23:49 | 北海道地区

留萌本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR北海道は昨日、台風被害で運転を見あわせていた根室本線・石勝線の芽室~トマム間について12月22日の初列車より運転再開すると発表しました。それに伴い、同区間を走る「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」の特急券も本日より販売が再開されています。応急工事に一応の目処がついたからということですが、鉄道会社が年末年始の繁忙期輸送に間に合わせるのは当然の責務なので驚くべきことではないですが。



さて、本題に。17時に大和田駅に到着。藤山駅まで駅間徒歩していきますが、駅前の民家では八重桜が咲き誇ってました



橋に突き当たると、留萌川の左岸を進みます。



住宅の中の第4種踏切を渡って国道233号へ。アップダウンを終えると留萌本線を渡ります。



しばらくすると、留萌十字街行きの沿岸バスとすれ違いました



同時に留萌川を渡ります。留萌まであと2駅でも渓谷美?!



しばらくすると、北海道中央バスともすれ違いました



深川留萌自動車道の看板。深川西ICから留萌大和田ICまで無料鳩山由紀夫元首相の肝いりとはいえ、見ると屈辱感を覚えます。



再び民家が現れ水を張った田んぼが続くと藤山駅に到着。大和田駅を出て59分でした。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎ですが、明らかに半分化されています。もみの木がアクセントです



駅舎の右手(留萌方)には「翔く」のモニュメント(平成2年9月2日)と「藤山開拓の碑」が。



では駅舎の中へ。長椅子が1列だけです。駅員の立つスペースもありません。スピーカーから虫の鳴き声がずっと流れてました。



上り列車が来たのでホームへ。藤山駅は片面ホーム1面のみの構内です。



駅名標を。次駅は「おおわだ」と「ほろぬか」ですが、「ほろぬか」との間には廃駅が存在します。



で、深川方を見ると、何かを取り払った跡。トイレだったのでしょうか。


すっかり陽が沈み、18時57分発の4931D(キハ54 528)で増毛方面へ。19時8分に留萌駅に到着しましたが、この時間帯は無人となってました。目ぼしい食堂はことごとく閉店してたので、ローソンで買いだして早目にHotel North-i にチェックイン。


話が変わりますが、JR東日本新潟支社は昨日、70系電車色の115系を来る1月21日にお披露目すると発表しました。明日、JR各社が来春のダイヤ改正の概要を発表すると見られます。よって次は、来春のダイヤ改正についてお伝えする予定です。


続きはこちら


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