1年遅れのUPとなりますが、「飯田線全駅下車への道 第3回」をお送りします。実施したのは、2012年12月30日(日)でした。
第1回は、快晴の鉄道の日に愛知県側と静岡県側を巡りました。第2回は、12月22日に伊那路を巡りましたが、よもやの雪中行軍となりました。この第3回も伊那路を巡りましたが、出だしから雨の一日となり、結露との闘いでした。
それでは出発しましょう。
母に送ってもらい、新津駅0時5分発の「快速ムーンライトえちご」(485系K1編成)で出発。接続列車が遅れたため、2分遅れの0時7分に発車。可也の大入りで、私の隣にも若い男が座っていました。
大宮到着時に「主よ人の望みを喜びよ」が流れ、池袋を過ぎて「美しき青きドナウ」が流れて定刻5時10分に新宿駅に到着。中央線485T(E233系T42編成)に乗り継ぎ、阿佐ヶ谷で座れました。
高尾にて427M(115系C2編成)に乗り継ぎました。速攻でボックスを独占して朝食タイム。山梨県に入った頃から。
定刻9時1分に下諏訪駅に到着。精密機器メーカーの広告がお出迎え。「自然・歴史・温泉がいっぱいの町 下諏訪」ですか。
例によって駅舎撮影。2階建ての和風の駅舎ですが、2FはJRバスの営業所。まちかど資料館は1Fの一角にあります。
駅前にあるものは何か。諏訪の御柱祭のモニュメントです。縄も保存されています。
駅前の様子。洒落た建物の向こうに㈱日本電機サンキョー。多くのスケート選手を輩出している事業体です。
まちかど資料館は10時からの営業なので今回も見れず。ハッピードリンクコーナーで100円でドリンクを調達出来たのはせめてもの救いでした。
では駅舎の中へ。待合室には12人分座れるベンチがあり、これから「あずさ」で東京へ行こうという人々が待っていました。どことなく和風のつくりです。
「みどりの窓口」の前の一角には「諏訪圏工業メッセ 2012」に出品された品々が。諏訪の精密機械はスイスに次いで世界トップクラスです。
工業メッセの展示ブースの隣には物産品の展示が。和菓子だけではなく味噌とか地酒とかが展示されています。
9時27分発の544M(313系B151編成)に乗車して飯田線駅巡りへ。
今年もいよいよ暮れが近づいてきました。この記事が2013年最後の記事になる予定です。振り返ってみると、2013年は200系新幹線の引退に始まりましたが、山口県や島根県などで集中豪雨が相次ぎ、近年稀にみる台風の当たり年でした。来年もまた「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。
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最近、JR東日本の国鉄型の波動用車両の引退が相次いでいます。12月15日には183系32編成が、同23日には183系31編成が、廃車回送を兼ねたびゅう商品として千葉から長野まで運転されました。また、「ムーンライトながら」も183系から185系にバトンタッチしています。
長野地区では、来年3月のダイヤ改正で211系電車の増殖・運用拡大が発表されていますが、新潟の115系電車には明るい話題も入っています。10月にはS13編成が、11月にはS6編成が、12月にはN25編成とS1編成がそれぞれ全般検査から出場しました。
それでは、2013年10月14日から11月4日までの新潟の115系電車達をご覧ください。特記以外は新潟駅での撮影です。
まずは信越線435Mから。湘南色のL6編成!この後、越後線138Mになります。
4番線から発車する信越線438Mを。前は要検直前のN32編成で、後ろはN23編成です。
9番線に行き、白新線934Mを。後ろの編成となった湘南色のN2編成と「北越6号」の入線と並べてみました。
2013年10月18日。信越線2545Mでアプローチし、越後線162Mを。前は要検あがりでピカピカのN4編成、後ろはN15編成です。
このまま新潟駅で撮り鉄。満月の下に、越後線1546MであるL13編成。
2013年10月26日。4番線に到着した越後線1521M。S14編成+N16編成です。
続いて信越線432Mを。1523Mが入線するまでのチャンスですが、S11編成+L2編成です。
しばらくして越後線140Mを。青いN22編成です。12時15分から4番線に在線しています。
2013年10月27日。9番線に入ってくる信越線2523Mを。L13編成+S8編成です。
相変わらず越後線1521Mを。S9編成+N4編成です。
2番線に「いなほ1号」が入る前に信越線430Mを。L11編成+N8編成です。
2013年11月2日。C57 180が修理を終え、「SLばんえつ物語」が復活しました!そのC57 180と1630M(N29編成+N5編成)を並べてみました。
亀田駅に行き、信越線434Mを。N19編成+N21編成です。
新潟駅に戻り、定番の信越線438Mを。N17編成+N27編成です。
「臨時いなほ」を撮ろうと東新潟駅へ行き、白新線936Mを狙ってみました。L14編成がカーブして入ってきました。
この記事の最後は、2013年11月4日の新津駅シリーズ。この日は一転して雨になりました。で、427MはN8編成+N2編成です。
「おはよう信越」などを見た後、429Mを。L11編成です。この列車はいつも混雑しています。
新潟の115系電車は以上です。昼間はE127系のワンマン列車が幅を利かせていますが、朝から晩まで115系電車が主力で当たり前のように走っているのは新潟地区だけです。これは来秋までの話なので、撮影・乗車はお早めに。
続きは機を改めてお伝えします。次は、弥彦線用の車両も登場させます。
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先日、JR東日本新潟支社よりプレス発表があり、来年3月15日より「秋田いなほ」は全てE653系になります。どういうことかというと、「いなほ5号~いなほ14号~いなほ13号」、「いなほ2号~いなほ1号~いなほ10号~いなほ9号」、「いなほ6号」といった一連の仕業もE653系になるわけです。「485系いなほ」は、「いなほ3号~いなほ12号~いなほ11号」、」「いなほ4号」の2仕業に限られます(実際には「おはよう信越」「北越」と絡みますが)。
では、2013年6月分の「485系いなほ」を見てみましょう。今はなき編成も含まれています。特記以外は新潟駅での撮影です。
2013年6月2日。「いなほ5号」はR28編成が充当されました。V11編成である2536Mと絡めて。
「いなほ8号」にはR26編成が充当されました。6号車側にはヘッドマークがあります。
2013年6月8日。「いなほ4号」は豊栄駅で狙いました。T12編成とポプラを絡めて。
「いなほ1号」として到着したR25編成と一瞬だけ並びました。
当日の「いなほ7号」はR21編成が充当されました。出発直前に白新線656M(E127系V4編成)と並びました。
2013年6月9日。「いなほ3号」には1号車のヘッドマークの黒いR26編成が充当されました。信越本線2527M(115系N11編成+S15編成)と並べて。
2013年6月15日。「くびき野3号」として到着したT17編成の脇を「いなほ5号」であるT18編成が入線。
643Mで東新潟駅に先行し、走行中の国鉄色の「いなほ5号」を狙いました。
644Mで新潟駅に戻り、R25編成である「いなほ8号」を狙いました。
「いなほ9号」はT15編成。T11編成である「北越5号」との並びを狙いましたが、残念ながら「回送」幕でした。
2013年6月16日。迫力ある走行シーンを撮ろうと東新潟駅へ。T15編成である「いなほ6号」が体をくねらせて迫ってきました。
続いてやってきた「いなほ3号」はT12編成。バックの貨物ターミナルがいいですね。
新潟駅に戻り、懲りずに「くびき野3号」になったT16編成と絡めて。この日の「いなほ5号」は1号車のヘッドマークの黒いR26編成。
「いなほ8号」はR22編成が充当されました。4番線から狙ったのですが、尻が切れてしまいました。
2013年6月17日。「いなほ9号」(右側)と「北越5号」(左側)の並びを狙いました。左側はR23編成、右側はR26編成でした。
2013年6月21日。「いなほ7号」にはT15編成が充当されました。また656M(E127系V7編成)と絡めて。
大形駅に移動して「いなほ10号」を。青々とした田んぼにR28編成が通過しました!
またしても2番線側から「北越5号」と「いなほ9号」の並びを。左がR22編成、右がR28編成でした。
翌22日は「いなほ3号」(R25編成)を。信越本線2527M(115系N10編成+S8編成)との並びをパシャリ。今ではこういう並びは見れません。
「いなほ6号」にはR26編成が充当されました。これはどこかで載せたかもしれません。
翌23日も「いなほ3号」(R26編成)と例の2527Mとの並びを。N26編成とS13編成のつなぎ目と絡めてみました。
「いなほ6号」にはヘッドマークのあるR23編成が充当されました。
2013年6月29日。発車直前の927M(115系N4編成+N6編成)と「いなほ4号」(R25編成)の並びをパシャリ。
続いて「いなほ5号」を。運用変更なくR25編成です。E127系V8編成である信越線2536Mと絡めてみました。
4番線側から「いなほ8号」を。2つ目ライトが名物のT18編成で、今回の記事のラストを飾るのにふさわしい編成でした。
大変長くなりましたが、6月分の「485系いなほ」は以上です。いま編集してみると、「485系いなほ」が当たり前のように見れたのが如何に凄いことだったか改めて認識させられます。「485系いなほ」の時代はいよいよ終焉を迎えます。乗車・記録はお早めに。
次は、新潟の115系電車の話題をお伝えします。
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去る12月20日、JR各社は来年3月15日のダイヤ改正の概要を発表しました。
まずは鹿児島本線の方を見てみると、博多~熊本に僅かに残されていた「有明」が長洲発着に短縮されます。
次に、東海道・山陽新幹線を見てみると、岡山発着の「ひかり」と新大阪~東京の「こだま」にN700系が本格進出します。
また、広島・山口地区では、夜間を中心に列車の統廃合が行われます。
北陸本線を見てみると、金沢~富山間に521系が本格進出します。IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道の開業準備といったところでしょう。
北海道を見てみますと、北海道新幹線の工事のため、竜飛海底駅、吉岡海底駅、知内駅の3駅が廃止となります。
で、最も大きく変わるのはJR東日本です。
最初に高崎線を見てみると、「あかぎ」の車両が185系から651系に変わり始め、朝夕の便が全車指定席の「スワローあかぎ」となります。
次に新潟地区を見てみると、「秋田いなほ」が全てE653系になります。これについては、次の記事でお伝えします。
寝台特急「あけぼの」の廃止は自明の通りです。(関連記事はこちら)
長野新幹線ではE7系の営業運転が始まります。北陸新幹線の習熟運転といったところでしょう。
今回の改正の目玉は東北・秋田新幹線です。東北新幹線の盛岡以北は、盛岡発着の1往復を残して全て「はやぶさ」となり、「こまち」併結の便も320km/h運転となります。盛岡~仙台各駅停車で仙台~大宮ノンストップの便は、ごく一部を除いて「はやぶさ」になります。この記事の表題となっている秋田新幹線は来春よりE6系に統一され、列車名も「こまち」に統一されます。
秋田新幹線は1997年3月に新在直通新幹線として開業し、秋田小町をイメージしたE3系でデビューしました。開業当初は5両編成でしたが、利用が好調なのを受けて6両編成となり、やがては全車指定席となりました。昨年よりジャパンレッドをE6系が走り始め、今年は秋田新幹線が真っ赤に染まります。E3系については、山形新幹線や新幹線版クルージングトレインに転用されるという話も聞きますが、大半は新潟新幹線車両センターの片隅などで廃車・解体となっているのです。現存しているE3系こまち編成は、ありがとうラッピングが施されます。
では、E6系の「いま」を見てみましょう。取材日は、2013年12月22日(日)でした。
「やまびこ223号」の乗り場である東京駅21番線に行ってみると、E6系Z17編成とE5系U1編成の迫力ある併結シーンが出迎えてくれました。
振り返ると、「Maxとき353号」のE4系との並びが見れたのではないですか!
Z17編成の先頭部へ。鼻の長さが印象的です。320km/h対応だもの。
ロゴマークは「こまち」とは描かれていませんが、秋田美人をイメージしたものになっているはずです。
10号車と11号車の間に戻ると、「やまびこ220号」であるE2系が到着し、一瞬だけ東北新幹線の御三方の並びが実現しました!
しばらく東海道新幹線に遊びに行ったりして時間をつぶした後、22番線に「はやて・こまち48号」が到着。E5系とE6系の併結部分を平面から。
「はやて・こまち48号」は、この後折り返して「なすの279号」になります。E5系U21編成+E6系Z14編成でした。E6系の顔を改めて見ると、自分に向かってくるような目つきです。
最後に東京駅のポスター。秋田新幹線はもうE6系の時代なのです。
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前回はこちら
山陽本線188Bは15時ちょうどに三ノ宮駅に到着。ここで空港連絡バスに乗り換える予定でしたが、三ノ宮駅は大改良工事中で乗り場が遠くに追いやられて見つからず。速攻で予約変更の連絡を入れ、JL130便に振り替えてもらうことに。15時26分発の790T(221系B11編成+B3編成)で尼崎駅へ。
15時47分に尼崎駅に到着。2008年3月以来の訪問となりますが、北口は宇宙人のような外観のペデストリアンデッキがすっかり完成していました。
北口駅前の再開発が終わったということで駅前を見てみます。大阪方には高層マンションが立ち並び、正面側にはHOPINN。右隣にはラウンドワンなど。
正面にはCOCOE。阪神デパートや平和堂スーパーなどが入っています。北口から直結です。
姫路方を望むと、西側にセントラルスポーツがありました。
南口に出ようと自由通路へ。旅行センターが撤退したからか、「みどりの窓口」は昨年10月を以て券売機の南側にずれています。
さて、南口に出ました。当然のことながら、おおさか東線開業日と変わらない、メタリックな佇まいです。
南口の駅前は、エディオンという大きな店舗になっていました。
16時7分発の福知山線1181B(207系S50編成+Z7編成)に乗車して伊丹空港の最寄駅へ。
16時16分に伊丹駅に到着。
しばらく待たされた後、16時35分発の伊丹市交通局のバス(神戸200か27-48)で伊丹空港へ。阪急伊丹駅を経由したので25分かかりましたが、200円の出費で済みました。
とりあえずチェックインカウンターに向かうと、12,000円支給された上、17時25分発のJL128便に乗れることに。さすがはレガシーキャリア。果たして指定された座席は52E。速攻で保安検査場をくぐり羽田空港へ。ボーイング777-200型機(JA8977)で、当然ながら満席でした。
18時32分に羽田空港14番スポットに到着。京浜急行の快特で品川駅に向かい、「みやこ」にて酢豚定食で夕食。
東海道線928M(E231系S33編成+K21編成)で東京に向かい、東京からは「とき347号」で新潟に帰りました。200系K42編成で、これが私にとって200系新幹線の乗り納めとなってしまいました。新潟からは信越本線2558D(キハ110-206+キハE120-3)に乗り継いで。新津に帰還したのは22時40分でした。
約1年遅れとなりましたが、加古川線駅巡りのUPがようやく終了しました。機材トラブルにより帰りが大幅に遅れましたが、加古川線の本当の姿を一部だけでも垣間見ることが出来ました。翌日が休みだったからよしとしましょう。
実は、先週末に予讃線駅巡りを実施し、その帰りに伊丹駅から路線バスで伊丹空港に行き、JL2251便で帰ることが出来ました。その際に尼崎駅で乗り換えましたが、駅舎増築工事の真っ最中で、大阪方ではホワイトシートに覆われていた区画もありました。伊丹市交通局のバスは、イオン行きの車で渋滞して時間がかかりましたが、安くてやみつきになりそうです。
次は、来春のダイヤ改正の話題をお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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前回はこちら
加古川線1338Sは、13時33分に加古川駅に到着。速攻で山陽本線782T(223系V25編成+V22編成)に乗り継いで帰路に就きます。東加古川で下車した中高生が多数乗車してましたが、明石海峡大橋が見える席に陣取って、神野駅近くの酒屋で購入したマッコリで打ち上げ。須磨にて184B(321系D16編成)に乗り継いで。余興としてもう1駅巡ります。
14時19分に鷹取駅に到着。島式ホーム1面2線の構内ですが、加古川線の全駅を巡ってきた後ということでホームが桁違いに広く感じます。北側はやたらと線路が多いですね。
そこは大きな貨物ターミナルとなっていました!高層マンションが目立ちますがね。
地下道を通ってコンコースへ。「EF80 15」「C53 851」「EF16 74」と機関車マニアには垂涎モノのプレートが並んでいます。時刻表を見る限り6~10分おきに出ており、加古川線と比べると本数が桁違いです。尚、左手にそのまま進むとトイレです。
改札を出ました。4台の自動改札(ICカード専用を含む)の左手には「みどりの窓口」、右手にはKIOSKがあります。窓口の手前には指定席券売機など。
それでは駅舎撮影。平成15年10月5日に使用開始となった半地下駅です。駅舎の東側には蒸気機関車のレプリカが3つ。西側にあったハートインは閉店してました。
この駅舎を広角で撮影すると、まるで大きな鳥が羽ばたいているかのようです。この駅舎から駅裏に抜けられるようになったのは、平成17年春頃です。尚、この駅は映画『少年H』の舞台となっており、木造駅舎として登場してました。
それでは周辺散策といきたいところでしたが、JALから重要な電話が。
「本日、伊丹から出発予定でしたJL2251便は、機材整備のため欠航となりました。羽田までJAL便でおいで頂きまして、羽田からは地上交通機関の形となります。伊丹空港に到着してチェックインカウンターにおいでになられましたら、交通費と食事代といたしまして12,000円を支給いたします。…」
青天の霹靂でした。当時のJL2251便はCRJ200型機による運航で、その伊丹ベースのCRJ200機はたったの4機しか配置されてませんでした。重整備と機材故障が重なったからだと思われます。予定到着時間から勘案した結果、伊丹発羽田ゆきのJL126便に振り替えてもらうことに。
気を取り直して周辺を見てきます。駅前ロータリーには、「軌跡」(藤本敬八郎)という車輪の形したモニュメントが。貨物駅であることに関係あるのでしょう。
ホームから写したものですが、駅前の様子を。長田区と須磨区の境界上にあたっていますが、ファミリーマートや魚民などがあって賑やかです。そのファミリーマートで非常食を購入。
時間がだいぶ押してるので地下道を渡って駅裏には行けずじまいで、14時49分発の188B(207系Z18編成+S48編成)で空港バスの乗り場(だったはず)へ。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
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神野駅から12時56分発の336Sに乗車し、加古川線駅巡りを締めくくる駅へ。
6分遅れの13時6分に日岡駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。両ホームは構内踏切で結ばれています。
それでは駅舎撮影。昭和23年4月築の木造駅舎で、ファサードも立派です。右隣にトイレがありますが、昭和7年12月築の汲み取り式トイレです。この駅に降り立って加古川線全駅下車達成。
管理駅員が何やら作業を始めたので、先に周辺散策。駅前の小さな川を渡ると、古い住宅地が広がっています。名残柿が季節感を出していました。
坂を上り、駅から5分ほどで日岡神社に到着。この山門は、天保12年冬に多門院賢長によって完成されました。
更にアップダウンを越えて本殿に到着。日岡神社の祭神は天伊佐々彦之宮で、景行天皇の后・稲日大郎媛の安産を祈願したことから、安産祈願の神社となっています。それもそのはず、小さな親子連れが多かったです。私は独身の男子ですが、加古川線全駅下車達成のお礼参りしてきました。
本殿ともう1つ。日岡神社は天平2年の創立ですが、旧社殿は昭和44年に焼失しました。現在の社殿は、昭和46年に加古川町(当時)家屋町居屋河原にあった大鳥居神社を日岡神社境内に移築し、その用地を売却した費用で再建されたものです。
日岡駅周辺には日岡御陵、日岡山公園など見所が多いそうですが、滞在時間が24分に短縮されてるのでそそくさと駅に戻ります。
まだ管理駅員の作業が終わっていませんが、日岡駅の内部を紹介します。無人化されて窓口が閉鎖されて久しく、自動券売機に置き換えられています。
その自動券売機の内部をオープン。外から見るからには簡単そうなつくりですが、中は多数のコンピューターが埋め込まれて精密機械になっています。
加古川線駅巡りはこれにて終了です。思えば、「新」がつくのに小さな駅、女性の管理駅員と話し込んだ駅、「プラネタリウム」のある駅、クリスマスツリーが素晴らしかった駅、そして「日本のへそ」の駅がありました。「谷川線」が完全1閉塞だったのには衝撃でした。奇しくも、今年は加古川線が開業して100周年を迎えています。定刻にやってきた、13時30分発の1338S(103系M3編成)に乗車して加古川駅へ。
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市場駅から1376Sに乗車。125系の単行だったので結構混んでました。
12時26分に神野駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
改札を出ました。自動券売機1台にわずかなベンチです。神野駅は有人駅の筈なんですけどね…。
さて、南口に出ました。平成23年3~4月に建てられた白亜の簡易駅舎です。以前は木造駅舎が建っていました。
駅前の様子。古い住宅が立ち並んでいます。2001年2月に初めて降り立った時、駅前が狭くて駅舎が全部入りきらなかったのを覚えています。
1つ西方の踏切の付近に進むと、乳牛が休んでいました。加古川線駅巡りでほのぼのとした光景が見れるとは思いませんでした。
もう1kmくらい西に進んで池尻橋を過ぎれば、近畿安全衛生技術センターがあります。大半は車でのアクセスでしょうが、中にはこの路線を利用して神野駅から歩いていくサラリーマンが居るのではないでしょうか。
踏切を渡って北口の駅前に。白亜のアパートが聳え立っています。とある酒屋で打ち上げ用のマッコリを購入しました。
さて、北口に出ました。平成22年10月に新設された白亜の駅舎ですが、木目調のエントランスと波打つファサードが印象的です。トイレは谷川方にあります。
駅舎の中に入ってささやかな昼食タイム。「みどりの窓口」があり、営業時間は7:10~19:00(休み5回)です。他に自動券売機もあります。ささやかな待合スペースの横に「にこにこプラザ」へのエントランスがありますが、貸出制であり普段は施錠されています。
昼食を摂っていると、窓口の方から何やら放送が。山陽本線が遅れているため、1335Sの加古川駅の発車が遅れるとのこと。跨線橋を越えて2番乗り場に上がりました。1335Sが5分遅れた関係で、それと交換となった336S(125系N2編成)は6分遅れました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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厄神駅から11時53分発の1333S(103系M3編成)に乗車して市場駅へ。「市場駅」は神戸電鉄にもありますが、今回登場するのは勿論、JR加古川線の市場駅です。
11時58分に市場駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
まずは西口に出ました。平成16年12月の電化と同時に建てられた、「ぶらりきびた」というコミュニティーホールです。「煙突」から末端に向かってカーブしています。
では、駅舎の中へ。無人駅で、ホームに向かって右手には自動券売機があります。左手の部屋はトイレです。通路上にベンチが2基あります。
さて、右手の部屋へ。「煙突」の区画にはテーブルが備え付けられ、クリスマスツリーが飾られていました。
駅前の様子。黍田町の古い閑静な住宅地です。電化前には木造駅舎がありました。
滞在時間が17分しかありませんが、跨線橋を渡って東口にも出ます。
さて、東口に出ました。電化と同時に新設されました。西口と同様に加古川方に「煙突」がありますが、こちらは三段階の屋根になっています。
では駅舎の中へ。ホームから一段低い位置にあります。ホームに向かって右手に自動券売機。で、右手の部屋はトイレです。
「煙突」のある左側の部屋へ。こちらも待合室になっていますが、東口にはクリスマスツリーがありません。尚、市場駅の待合室とトイレの運用時間は、いずれも7:00~19:00です。
東口から北方に進むと広場があり、柵の向こうに浄化センターが。健康快道が設けられ、短い時間で足つぼマッサージを楽しみました。
で、南側に目をやると大きなロータリーがあります。一旦南方に進んでからぐるっと回って主要道に出る構造で、要はコミュニティーバスを発着させるために東口が設けられたとも考えられます。
早くも時間となりました。12時15分発の1336S(125系N3編成)に乗車して加古川方面へ。地元民が神戸に出るには神戸電鉄の市場駅に赴いたほうが便利なわけで、この加古川線の市場駅の利用はあまり多くないのではないかと考えられます。
話が変わりますが、本日、JR各社は、来年4月からの改定運賃・料金を発表しました。これは消費税率が8%に上がるのに伴うものです。現行の運賃・料金は消費税率5%でつくられていますが、来年4月からは税抜運賃・料金☓1.08の額面になります。普通運賃に端数が出る場合、ICカード類ではそのままの額に、磁気乗車券では10円単位に四捨五入した額になります。例えば、新幹線の自由席特急券の初乗り料金が840円から860円に(九州新幹線では異なります)、普通列車グリーン車自由席の料金(ホリデー)が750円から780円に、座席指定料金が510円から520円になります。また、「18きっぷ」が来夏発売されると仮定すると、現行の11,500円から12,000円程度に値上げされるとみられます。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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河合西駅から1334Sに乗車。
11時20分に厄神駅2番乗り場に到着。加古川線の列車の約半数が始発となる駅で、対面式ホーム2面2線です。
2番乗り場から谷川方面を振り返れば、三木鉄道の廃線跡のバラストが。私はこの鉄道に2006年5月に乗り潰しましたが、2008年に敢え無く廃線となってしまいました。また、厄神駅はただの折り返し駅ではなく、加古川線の車両のねぐらでもあるのです。
そうこうするうちに、終着の333Sである125系が1番乗り場に到着しました。
階段を上がり、改札を出ました。「きっぷうりば」があり営業時間が7:10~19:00(休み4回)ですが、「みどりの窓口」ではありません!窓口脇には自動券売機もあります。
さて、北口に出ました。平成11年3月築の橋上駅舎です。階段脇の奥にトイレがあります。厄神駅のトイレといえばここだけです!駅前が狭いので、JRで有数の撮影の難しい橋上駅舎です。右脇にひっそりとエレベーターが設置されています。
駅前の様子。古い民家が続いており、2001年2月の初めて降り立った時とは変わらない佇まいです。
駅前から谷川方に進むと、突如大きなロータリーがあり、可愛いバスも発着します。駅北広場といい、P&Rも併設されています。
一旦北口に戻り、改札前を通って南口に出ました。北口とは異なり、閑静な住宅地です。東方面に延びる階段もあり、その分岐点にエレベーターがあります。
狭い通路を通って東口に出ると、広い駅前ロータリーが現れました。旧三木鉄道の方向に進むと㈱松尾刃物研究所。
これから市場駅まで移動しますが、駅間徒歩で行けると思いますか?この滔々と流れる加古川に阻まれ、近くに道路橋がないので事実上不可能です。
列車に乗ろうと1番乗り場に上がると、334Sでなる125系が入っていました。間もなくやってきた1333Sで市場駅へ。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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