見取り図を描く時間もなく、15時33分発の1946D(H100-43+H100-2)で余市駅を出発。オーストラリア人の眼鏡女性と相席に。
15時39分に仁木駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです。
駅舎に入る前に駅名標を。仁木駅は「S19」です。
では駅舎の中へ。旧窓口に向かってベンチと椅子が並んでいます。駅員も居なければ券売機の類もありません。
旧窓口には、北海道芸術高等学校の生徒の作品が並んでました。
「ようこそ仁木へ」ですって果物がいくつも並んでますね。
それでは駅舎撮影。昭和41年9月築の、三角屋根の駅舎です。
トイレについては、長万部方にある公衆トイレを利用するようにとのこと。やすらぎの里トイレといいます。
駅前のバス停。ニキバスが2方面4便ずつ発着しますが、事前予約制なのです!
JRの時刻表を。概ね1時間に1本ずつですが、7時34分発の小樽方面は、快速ニセコライナーです。
19分の滞在時間ながら周辺散策。駅前からは道道455号が延びています。北海道芸術高校へは徒歩8分ほどです。
トイレの横は、うず高く雪が積まれてました
この道はどこに繋がっているのだろう。5分ほど歩けば仁木町役場に辿り着けますが…。また、徒歩圏内に観光農園がいくつもあったりします。
「風車は仁木にいらない!!」ですって
仁木町のマスコットキャラクターはニキボーです。サクランボの顔です。駅ノートが設置されるほど居心地の良い駅でした。
話が変わりますが、京成電鉄は昨日、3200形について2月22日より本運用に入ると発表しました。とりあえずは京成本線や千葉線などの普通列車に入り、3400形を順次置き換えるといいます。記念乗車券も22日より発売ということなので、私の想定通りということで。
そしてもう1つ。広島高速交通は昨日、アストラムラインの運賃を10月1日より最大30円値上げする旨を国土交通省中国運輸局に認可申請しました。30円値上げするとはいっても12km以内の区間であり、12km~15kmは20円の値上げ、15km~18kmは10円の値上げ、18km以上は据え置きとなります。例えば、本通~新白島間の運賃が190円から220円に値上げされるようなものです。定期券の額面もそれなりに値上げされます。この値上げは、同社にとっては消費税率の引き上げを除いて1994年の開業以来初となります。尚、同社は、運賃値上げの暁に新型車両7000系の導入や設備更新などを実行するとしています。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
然別駅に行く前にニュースをお伝えします。JRグループは一昨日、今春の「青春18きっぷ」及び「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」のあり方について発表しました。効力等については今冬並ですが、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の方は、4月1日購入分より4500円から4650円に値上げされます。尚、発売期間はいずれも2月14日からですが、5日間用が4月6日まで、3日間用は4月8日までとなります。
これに合わせ、JR北海道及びJR東日本は一昨日、「北海道&東日本パス」のあり方についても発表しています。価格は11330円で効力は今冬並ですが、発売期間は2月13日〜3月25日、運用期間が2月21日〜3月31日です。
さて、本題に。札沼線2562Mは、12時54分に札幌駅11番線に到着。13時13分発の「エアポート125号」(721系F5202編成+F5102編成)に乗り継いで、持参のパンで昼食タイム。このuシートは中国人の方が多かったような。
3分遅れの13時49分に小樽駅に到着。速攻で13時51分発の1941D(H100-5+H100-6)に乗り継ぎます。「DECMO」ですって
シートがグリーンになっているだけで、基本仕様はGV-E400形と同じ。倶知安に帰るという女子2人組と相席に。
14時27分に然別駅に到着。交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、ホームは互い違いです。
駅舎に入る前に駅名標を。然別駅は「S20」です。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。ベンチが1列だけですが、除雪作業員がお休み中。
それでは駅舎撮影。昭和63年10月28日築の、ログハウスの駅舎です。トイレは小樽方に。
時刻表を。概ね1~2時間に1本ずつです。
25分の滞在時間で周辺散策。駅舎から少し歩くと道道755号に出ました。
駅舎の西の方にはアパートが。サラサラとした雪が積もってました。
駅を出て3分、然別簡易郵便局に出ました。営業時間が平日の10:00~16:00なので、この日はひっそりとしてました。
この道道755号は5.7km先は行き止まりこの雪の中ではとても冒険する気はなし。
その国道5号への交差点の右手には旧然別小学校のグラウンドが。この入り口は然別神社となってました。何せこの積雪なので、参拝は無理。
話が変わりますが、京成電鉄は一昨日、3200形電車について2月15日に営業運転を開始すると発表しました。処女列車は、八広駅発船橋競馬場駅ゆきの団体専用ミステリー列車です。尚、同社は、2月22日よりデビュー記念乗車券を発売するとしています。この時期にはもう本運用に入るとみていいでしょう。
そしてもう1つ。西武鉄道は一昨日、2025年以降山口線(レオライナー)に新型車両を投入すると発表しました。2027年までに現在の8500系3本を全て置き換えるといいます。車両形式についてはまだ決まってませんが、ロングシートになることと第1編成のイメージが埼玉西武ライオンズになることは確かです。
で、西武鉄道は昨日、3月15日のダイヤ改正について発表しました。「働き方改革」の影響により夕ラッシュの時間が早まっていることから、「S-TRAIN」の時間が30分ずつ早まります。新宿線では「レッドアロー」の時間を分かりやすくするため、日中帯を中心に西武新宿駅発が毎時40分発から30分発に改められます。土休日では、朝から夜の8両編成優等列車を10両編成に変更する一方、秩父線の8両編成の列車は秩父鉄道直通便を除いて全て4両編成に改められます。また、その他普通列車では、新宿線で終電が繰り下げられたり、土休日の夕夜間の多摩湖発西武新宿ゆきの急行が消滅したりします。
つづく
ロイズタウン駅に行く前にニュースをお伝えします。阪急電鉄は一昨日、2000系について2月24日に宝塚本線でデビューさせると発表しました。今後廃車になる古参の車両と比べると6割も消費電力を削減出来るということです。昨年京都線でデビューした2300系とは異なりロングシートですが、座席の間仕切り全てにポールが付いたり車椅子スペースが拡大されたりします。尚、この2000系は、近日中に神戸本線にも投入されるということです。
さて、本題に。「エアポート97号」は、10時21分に札幌駅5番線に到着。予定していた札沼線2557Mには乗り継げないのでuシートを取得して、後続の1559Mを見送り、11時発の2561M(731系G103編成)に乗り継ぎます。
11時31分にロイズタウン駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
駅舎に入る前に駅名標を。ロイズタウン駅は「G11-1」です。
では駅舎の中へ。簡単なつくりの自動改札と自動券売機だけの無人駅です。
別の一角には白樺の絵画が。
それでは駅舎撮影。青と白の陸屋根の駅舎ですが、猛吹雪で何が何だか分かりません。この駅に降り立って、札沼線全駅下車達成。
傍らではシャトルバスが待ってました
そのシャトルバスには神奈川県から来たという女の子達が乗り込んだので、私は歩いてロイズの工場へ。歩道だか車道だか区別がつきません。こんな低視程でも平常運転しているJR北海道は凄い。
カカオの看板が見えてきました。
ロイズの工場への曲がり口には本庄陸男生誕の地の碑が。
ロイズタウン駅を出て7分、ロイズの工場の通用口に差し掛かります。
ロイズカカオチョコレートタウンへ。先ほどのシャトルバスは既に到着してました。
ミュージアムへの入口にはロイズローズガーデンふとみが。雪に覆われてました。
ミュージアムに入ると大きなカカオがお出迎え。ここで土産物を購入しました。
ここでロイズタウン駅の時刻表を。1時間に1~3本ずつです。滞在時間が47分に縮められたので、ミュージアムには入らず。
駅に戻るとすっかり晴れ渡ってました。よく見るとガラス張りの駅舎です。再び駅舎に入ると、見取り図を描きながらサッポロ黒ラベルで打ち上げ。尚、当別方には公衆トイレが。
函館本線の駅巡りもするため、12時18分発の2562M(731系G103編成)で札幌駅に戻ります。当別から乗った眼鏡女子の横に座りました。
話が変わりますが、井原鉄道は一昨日、10月1日に18%ほど運賃値上げする旨を国土交通省中国運輸局に認可申請しました。普通運賃では20.2%程度、通勤定期では20%程度、通学定期では10%程度の値上げとなります。例えば、総社〜神辺間の運賃が1120円から1340円に値上げされるようなものです。これは、沿線の少子高齢化により運輸収入が減少したことなどによるものです。尚、企画乗車券類の価格については据え置きです。
そしてもう1つ。南海電鉄は昨日、来年度発売分より通学定期券の購入に際して、IC定期券の購入に限り、在学証明書の提示を原則として在学中にたったの1回だけにすると発表しました。磁気定期券及び実習用定期券については対象外です。尚、これに合わせて、ジェンダーアイデンティティーの観点から、定期券の名義での性別表記が廃止されます。
つづく
南阿蘇鉄道では今日、クレジットカード等でのタッチ決済が始まります。対象ブランドは銀聯など6つで、Mastercardは後日追加です。JR東日本については今のところ、タッチ決済導入の動きがないようです。利用者からは不満の声がポツポツと出ているようですが。
前回はこちら
さて、本題に。京急空港線510Kは、6時4分に羽田空港国内線ターミナル駅に到着。北ウィングのロビーで持参のパンで朝食。大きなリュックを自動手荷物預入機に入れようとしたところエラーとなり、混雑の激しい有人手荷物預かり所へ。スノーボードをもった客が多くヒヤヒヤさせられましたが、何とかJL503便に搭乗。
JA13XJ全損のためB787-800(JA848J)にダウンサイジングされましたが、個人モニターを楽しめました。
これが災いしたのか手荷物の収納に時間がかかり、14番スポットを離れたのは13分遅れの7時43分に。
RWY34Rからエアボーン。高度を上げながらRWY04/22を眺めて。
大都会の向こうに雪をかぶった富士山を眺めて。
8時頃、真下に東京スカイツリーを望んで。
8時4分頃、旧谷中遊水地を通過。
8時10分頃、左手に那須連峰の山々。
8時15分ごろ、猪苗代湖と安達太良山の上空を通過。
そうこうするうちに、ドリンクサービスが始まりました。ももとぶどうを頂きます。尚、この月のスカイワードの特集はドーハで、国内特集は京都。
しばらく雲上飛行が続き、8時37分頃に下北半島の上空を通過。
函館上空からはしばらく洋上飛行。ベルトサインが点いて高度を下げたと思ったら、苫小牧東港の上空。
そのまますんなりランディングというわけではなくRWY19L側へのアプローチとなり、新千歳空港12番スポットには16分遅れの9時16分に到着。
ということで「エアポート95号」には乗り継げず、9時42分発の「エアポート97号」(733系B3203+B3103編成)に乗り継ぎます。
「737系・H100形導入に伴い乗降ドア開閉方法が変わります」ですって
話が変わりますが、JR東海のドクターイエローであるT4編成は昨日、山陽新幹線で最後の計測を終えました。28日にはイベント走行を行い、来月初旬には浜松工場に廃車回送されます。で、このT4編成については、リニア・鉄道館で保存されるということです。
そしてもう1つ。JR北海道などは今日、「かみくるパス」を通じて旭川~富良野、名寄、上川(層雲峡)にてJRとバスとの共同輸送の実証実験を実施すると発表しました。期間は2月中ということです。もし結果が良好ならば、そのまま社会実装されるのでしょう。
つづく
前回の記事で反映出来なかったですが、首都圏新都市鉄道は一昨日、つくばエクスプレスの来春のダイヤ改正で終電を10分程度繰り上げると発表しました。これは、他の鉄道会社と同様、深夜帯利用者の激減及び保守作業時間の確保のためです。
それはさておき。本日、JRグループは来春のダイヤ改正について発表しました。改正日は、2021年3月13日です。
まずは、JR北海道から。一挙に18もの駅が廃止となります。宗谷本線では南比布、北比布、東六線、北剣淵、下士別、北星、南美深、紋穂内、豊清水、安牛、上幌延、徳満が、函館本線では伊納が、石北本線では北日ノ出、将軍山、東雲、生野が、釧網本線では南斜里がそれぞれ廃止となります。H100形の増投入及び特急列車や普通・快速列車のリストラについては自明の通りです。
次に、JR東海。定期「のぞみ」のうち上下4本の所要時間(東京〜新大阪間)を150分から147分に短縮します。
3番目に、JR西日本。七尾線の普通列車は521系100番代に、紀勢本線の御坊以南の普通列車は227系1000番代にそれぞれ染め上がります。「らくラクはりま」が新大阪まで延伸されます。「白浜くろしお」の全てが箕島、藤並、湯浅、南部に停車するようになります。それに引き換え、「サンダーバード」の4往復、「くろしお」の3往復、「こうのとり」の2往復、「きのさき」の1往復がそれぞれ臨時列車化されます。京阪神地区の終電の繰り上げについては自明の通りです。尚、「はるか」の日中帯の間引きは継続ということで。
4番目に、JR四国。「南風」「しまんと」を2700系気動車に統一され、2700系「あしずり」が増加します。春のコロナ禍で運休した普通列車が正式に廃止となります。
5番目に、JR九州。「きりしま」「ひゅうが」「にちりん」「かいおう」「きらめき」「かもめ」と、特急列車の大リストラが進められ、「指宿のたまて箱」は臨時列車に格下げされ、「有明」は完全廃止となります。「海幸山幸」は多客日に2往復の体制となります。九州島内の「さくら」2本、「つばめ」13本がそれぞれ削減されます。県庁所在地付近の終電が10〜25分繰り上がります。
最後に、JR東日本。上野〜大宮間で最高速度が110km/hから130km/hに引き上げられ、東北・上越・北陸・北海道・山形・秋田新幹線の所要時間がそれぞれ1分短縮します。上越新幹線では、「とき」4往復、「たにがわ」2往復が新たにE7系になります。秋田〜土崎間に泉外旭川駅が開業します。秋田地区から国鉄形気動車が淘汰され(「くまげら編成」を除く)、五能線などはGVに、男鹿線はACCUMにそれぞれ染め上がります。内房線の君津以南、外房線の上総一ノ宮以南、鹿島線には、それぞれE131系が投入されます。東海道線では、特急「湘南」が「湘南ライナー」にとって変わり、「踊り子」を含めて全車指定席となります。「らくらくトレイン村上」及びその折り返しの快速列車は廃止となります。「らくらくトレイン信越」及び「おはよう信越」は、全車指定席の「信越」に衣替えします。「いなほ」「かいじ」での車内販売は廃止となります。終電の繰り上げ及び始発の繰り下げについては自明の通りです。
タイアップということで、来年秋に全車撤退するとされるE4系についてみてみましょう。取材列車は、2020年11月21日(土)の「Maxとき321号」です。
長岡から新潟まで乗車してきました。P19編成でした。
1、8号車の側面にはそれそれ朱鷺が舞っています。
3号車に乗車しました。簡易テーブルの下には灰皿の跡が。これを見れるのもあとわずかです。
2階席からは、壁の無いパノラマが楽しめます。これを新幹線から味わえるのもあとわずかです。
一方、5号車には「日本海美食旅」と装飾された売店が。ガチャとオリジナルスムージーが販売されていましたが、あいにくスムージーは売り切れでした。
E4系亡き後の上越新幹線は、E2系1000番代とE7系だけの世界となります。果たして、そのE2系もいつまで走ることやら。
来春のダイヤ改正は以上です。最大の目玉は、終電の繰り上げ、九州内の特急列車のリストラ及び国鉄形車両の撤退でしょう。JR西日本から415系が撤退するのも目玉です。
今回、最も目立ったのは、JR北海道の廃駅の多さです。あれだけ廃止されると言われていた抜海駅は、自治体管理に移行されながらも存続が決まりました。利尻山に最も近い駅といわれて眺望のよく人気があることが存続の最大の理由でしょう。一方、伊納駅の廃止については、徒歩圏内にある高校が閉校して久しく、2つある待合用の貨車がいずれも老朽化してきたことが決定打となったでしょう。
最後にもう1つ。JR東日本は今日、小池都知事の要請を受けて、首都圏の大晦日の終夜運転を全て取りやめると発表しました。初日の出号の類も運転されません。だいいち、明治神宮の大晦日の終夜参拝も中止ですし。
次は、現美新幹線についてお伝えします。
2019年7月28日(日)の朝となりました。6:44に起床。7:20頃にノックがあり朝食タイム。サラダやパンケーキやスープなどが付いて豪華な朝食。朝から野菜たっぷり。7:45頃にチェックアウト。この日は、函館空港からJL584便で羽田空港に出た後、南武線の未訪問駅に立ち寄って湘南新宿ラインなどで新津に帰ります。
道道43号を下って大沼駅へ。「大沼遊園地」の廃墟が朝日に映ります
再び大沼駅にやってきました。天気がいいので素晴らしい絵になりました。
少し時間があるので「スーパー北斗3号」を。キハ261系ST1207編成でした。
おっと、忘れてはいけない駅名標を。大沼駅は「H68」です。
8時21分発の4852D(キハ40 1805)で帰路に就きます。小沼湖の見える所に陣取りました。函館駅に到着した後、バス(函館200か751)で函館空港へ。
中国人観光客が精算に手間取った影響で、3分遅れの9時33分に函館空港に到着。それでも、10時発のJL584便に間に合いました。10時5分頃にRWY30よりエアボーン。レジスタはJA8976。
眼下に函館山を見て、北海道に別れを告げます。
ベルトサインが消えると、のどごし生で一杯やります。津軽海峡を出てからはしばらく雲上飛行。
機長からアナウンスがあり、巡航高度は40000ftで仙台のあたりを飛行中とか。
10分ほどで郡山を過ぎて福島県南部に。
DAIGOポイントのあたりでベルトサインが点灯。
筑波山を過ぎると、長閑な関東平野に入ります。北からのアプローチは初めてなので新鮮です。
取手の上空に差し掛かると、突如住宅が密集するように。
印旛沼を右手に見ると、左旋回して千葉市上空へ。
アプローチの途中、京葉工業地域を眼下に見て。
TDL・TDSを見てRWY23よりタッチダウン。11時20分に羽田空港18番スポットに到着。
続きはこちら
函館本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。箱根登山鉄道は昨日、昨年の台風19号の影響で運転を見合わせている箱根湯本〜強羅間について、7月下旬にも運転再開出来る見通しと発表しました。宮ノ下~小涌谷にてで大規模な路盤流失があった影響です。夏休みのハイシーズンに間に合わせるということでしょう。
さて、本題に。18時1分に銚子口駅に到着。昭和63年3月築の待合所で、妻面が出入り口になっています。1人のインバウンド客も撮影。
トイレは森方にありますが、汲み取り式です。
陽が沈む前に周辺散策。駅前には廃商店が。
道なりに進みます。カフェみたいな建物を見て戻ります。それにしても、彼女を除いては人っ子一人歩いてません。
駅舎に戻ると、眼鏡女性が拠点にしてました。シンガポールから来たそうで、9日間日本に滞在して翌日の便で帰るそう。8人分座れるベンチがあり、駅ノートも備え付けられています。
ベンチの上には東大沼小のギャラリーが
構内踏切の音が聞こえてきたので構えてみると、DF200-101の牽くカモレが通過定期のスジではなさそうなので、前日の大雨で森以北が運転見合わせになった影響で夕刻に回されたのかな。
彼女と共に、18時32分発の2844D(キハ40 1803)で大沼駅へ。
18時43分に大沼駅に到着。2面3線+中線1本の構内です。
では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は8:45~16:00です。
それでは駅舎撮影。昭和9年築の、細長い木造駅舎です。トイレは森方に。
今宵の宿に向かいます。駅前のセブンイレブンでガラナを買い出し。
道道43号を北上します。2分ほどで大沼町交流館ポロトポントが。
歩いて15分ほどでペンションハイネに到着。19時30分過ぎに夕食。噴火湾産のズワイガニなどが出て豪華なラインナップでした。飲み物はワイン。で、このペンションのオーナー、元大学教授だとか。22時50分頃に就寝。
話が変わりますが、JR東日本仙台支社は昨日、「リゾートみのり」について6月28日の運転をもって大団円にすると発表しました。最終日は、仙台から新庄まで往復した後、小牛田への返却回送を「ありがとう『リゾートみのり』フィナーレ号」という旅行商品専用列車に仕立てるとのことです。前回の記事で登場した「リゾートうみねこ」といい、国鉄形気動車のジョイフルトレインの引退が本当に相次いでいます。「くまげら編成」も予断を許しません。
そして、もう1つ。秩父鉄道は昨日、熊谷〜三ヶ尻貨物駅間の廃止手続きに入ったと発表しました。これは、今月いっぱいをもって石炭貨物が廃止され、その他の貨物列車も9月いっぱいをもって廃止されるためです。秩父鉄道は、他社の車両の甲種輸送に使われることもあるので、これからはどうするのだろう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
池田園駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本盛岡支社は一昨日、「リゾートうみねこ」について、来る3月29日をもって定期運行を終了し、6月13、14日の旅行商品専用列車(13日は八戸→盛、14日は盛→八戸)で大団円にすると発表しました。「リゾートうみねこ」は、先代の「リゾートしらかみ」青池編成の再改造車です。2010年に引退した「きらきらみちのく」の後を受けて2011年4月29日にデビューして主に八戸線の土休日運行の1往復を担ってきました。これで、八戸線からは国鉄形気動車が文字通りゼロとなります。
前回はこちら
さて、本題に。16時57分に流山温泉駅に到着。旧温泉施設を抜けると、馬が放牧されているほのぼのとした光景。これは大沼流山牧場の中。誰も利用しないだろう駐車場の案内が寂寥感を醸し出しています。
流山温泉踏切を渡って道道338号に出ると、やっと駅間徒歩が始まります。この時点でブロックタイムは50分。ついつい大沼湖の絶景に見とれてしまいそうですが。
たまにビジターセンターみたいな建物を見かけます。これは、ネバーランド・ツアーオフイスかな。
20分ほど西進しすると、「池田園駅」の案内で道道338号を辞して函館本線を跨いで砂利道を進みます。
いい感じの住宅街(別荘街?!)を、少し迷いながら分け入ります。
流山温泉駅を出て41分で池田園駅に到着。昭和55年3月築の、栗形の駅舎です。トイレは森方の一角に。
時間が無いながら駅舎の中へ。8人分座れるベンチがあり、駅ノートが備え付けられています。
僅かな時間で見取り図を描いたり駅ノートに書き込みしたりし、跨線橋を渡ってホームへ。池田園駅は「N71」です。
池田園駅は、一見する限り片面ホーム1面のみの構内ですが、交換設備が廃止されて棒線化されているのです!17時51分発の5883D(キハ40 1801+キハ40 837)で森方面へ。3分ほど遅れてくれて助かりました。
3分遅れの18時1分に銚子口駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
駅舎を撮る前に駅名標を。銚子口駅は「N69」です。
話が変わりますが、JR西日本は今日、2019年12月から工事を進めている「うめきた新駅」について、大阪駅の一部にすると発表しました。既存の大阪駅とエレベーターやエスカレーターで改札内連絡通路と結び、大阪駅と「うめきた地区」とのアクセスを向上させるということです。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
今日、富山駅周辺の軌道線が富山駅で南北に繋がり、富山港線が富山大学前、南富山駅前、環状線とそれぞれ直通運転を開始しました。直通列車は全て低床車ということで。富山ライトレールは、それに先立って今年の2月22日に富山地方鉄道に吸収合併されています。「プロフィール」に反映しておきました。
さて、本題に。16時1分に渡島砂原駅に到着。滞在時間は23分。「大さわらマップ」を見て想いをふくらませますが…。
駅前の様子。眼下には漁港が。
国道278号を渡って3分ほどで「森町郷土館」に到着。まるで廃墟のようです。
「森町郷土館」の敷地は砂原青年館跡。この集落も少子高齢化が進んでいるのか。
駅に戻る途中、アメリカアジサイ・アナベルを発見この旅ではこの種の紫陽花を本当によく見かけました。
駅ノートに書き込みし、16時24分発の5884D(キハ40 1813)で函館方面へ。乗客は私以外ゼロ
16時57分に流山温泉駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは函館本線最狭です。
では駅名標を。流山温泉駅は「N70」です。字体が凝ってます
時刻表を。下り3本、上り4本です。下りの始発は15時12分発の2841D
それでは駅舎撮影と思ったら、駅舎がありません!開業時は200系新幹線1両がありましたが、北海道新幹線の開業で役目を終えたもので、今では錆びた車輪と鼻だけになっています。勿論トイレはありません。
流山温泉駅には座れる場所がないので、池田園駅まで駅間徒歩することに。うっしーさんのサイトで第97位の秘境駅ということで。アプローチは砂利道のトレイル。ちょっとやっちまったかな。
数分ほど進むと、サウナ(?!)の跡に出ました
そして、フロントと大浴場(?!)の跡もJR北海道が「再建」のため廃業した施設とはいえ、本当に寂寥感が漂いますね。
次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。
続きはこちら
前回の記事で反映出来なかったですが、JR西日本は一昨日、3月9日に始発列車が土砂に乗り上げた影響で運転を見合わせている芸備線の東城〜備後落合間の運転再開見通しについて明らかにしました。4月下旬に車両の撤去及び斜面の工事が終わり、5月上旬に運転再開する見通しです。あくまでも私の勘ですが、運転再開は5月1日あたりではないかと思われます。それまでの間、ジャンボタクシー等による代行輸送が行われています。「18きっぷ」等で抜けられるご予定のある方はご留意あれ。
さて、本題に。函館本線2842Dは15時24分に渡島沼尻駅に到着。交換可能駅で対面式ホーム2面2線+側線1本の構内ですが、上下ホームは互い違いです。
駅舎撮影の前に駅名標を。渡島沼尻駅は「N67」です。
一緒に下車した「同業者」が撮影し終えたところで駅舎撮影。昭和20年6月の開業時からの味のある木造駅舎が健在です。トイレはありません。
旅客が入れるのは右手の一角だけ。4人分座れるベンチがあるだけです。駅ノートが備え付けられています。
時刻表を。上り7本、下り5本です。滞在時間は28分…。
渡島沼尻駅は、うっしーさんのサイトで第48位の秘境駅(2020年3月18日現在)。駅前には二ツ山朝日神社が。
二ツ山朝日神社と同じ敷地には開拓会館が。つくづく思うのですが、北海道は歴史は開拓から始まっているのです。それにしても、風が吹き抜けるだけで人っ子一人歩いておりません。
森駅から掛澗駅まで歩いてきたので散策せず。15時42分頃に構内踏切が鳴ったので少し慌てましたが、2841Dである「キハ40 734」が早めにやってきたのです!
この2841Dは10分ほど停車し、3056レと交換していきました私はこれを撮り終えた後、即座に「キハ40 734」に戻りました。
16時1分に渡島砂原駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
構内踏切で上りホームに渡って駅名標を。渡島砂原駅は「N66」です。
それでは駅舎撮影。昭和20年6月の開業時からの細長い木造駅舎です。
トイレは森方にありますが、汲み取り式です。
駅舎に入ると、2842Dで降り立った男性が居座っていました。窓口や荷物扱所のようなものがありますが、無人駅で何もありません。
話が変わりますが、昨日のお昼過ぎ、長良川鉄道の美濃太田駅手前300mのところで1両編成の列車が脱線し、40代前半の女性が軽症を負いました。今日、国の運輸安全委員会が調査したところ、レールとの間に30cmの隙間が生じていたそうです。原因についてはこれから詰めることになりますが、運転再開にはあと数日かかるでしょう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問