JR九州でよくあるタイプの無人駅。駅舎は昭和52年3月30日築。対面式ホーム。駅周辺は長閑。接近は踏切音。
南瀬高に降り立って24分後の5343M(815系N11編成)にて渡瀬駅に進む。
2面2線の駅で、中線は撤去されている。駅舎は平成17年3月30日改築。
渡瀬での36分の滞在時間を利用して、西の方にそぞろ歩き。途中には「まいピア高田」がある。15分くらい歩いたところに西鉄電車が走っていて、近くには開駅がある。渡瀬駅と開駅、どちらが利用客が多いのだろうか。
14時20分発の327M(815系N13編成)にて銀水駅に進む。尚、ダイヤの都合上、吉野駅は明日(2007年12月23日)訪問予定。
昨年来マークしていた駅の1つ。大正15年築の、純粋無垢の木造駅舎。駅員がちゃんと居るから全く荒れていない。この駅発着の列車も複数あることから、配線は2面3線である。
30分の滞在時間の間、付近をぶらぶらしている。駅周辺は閑静な住宅街であるが、少し歩けば国道286号にぶち当たり、青果市場もある。また、付近には、三池高校もあり、高校生の利用も多そう。
14時55分発の5345M(815系N17編成)で県境を越えたのである。
熊本県内最初の下車駅は木葉。2007年10月19日から本駅舎の建設が始まり、翌年3月末の開業に向けてまっしぐらといったところ。施設名は「交流サロンこのは駅前」。2面3線の駅で、メガネが似合う女性が駅員を務めていた。
木葉は、西南戦争の勃発地・田原坂が近くにあり、短い滞在時間の間に官軍墓地を訪問。しかし、木葉には史跡は豊富にあるが、残念ながら23分後の5347M(815系N7編成)にて田原坂駅に旅立ったのである。
山の中にある2面2線の無人駅。とあるサイトでは「壁はおろか、天井まで落書きだらけで居心地最悪」と評されていたが、入ってみると壁や天井は白く塗りなおされていた。しかし、ドアには落書きが残っており、木の椅子に至っては見ているだけで気が滅入る落書きがたくさんあった。尚、この駅から史跡までは少し遠い。
16時29分発の329M(815系N10編成)で植木駅に南下した。
16時33分に植木に到着。2面3線の有人駅。町の中心部から離れてることもあるが、時間が時間なだけに送迎の車が多数止まっていた。
植木で少しぶらぶらし、17時8分発の331M(815系N27編成)で熊本方面に下る。待避線に入ってところで撮影したものの、1/8秒のシャッタースピードでしか切れないほど暗くなったので、このまま熊本駅に直行し、東横イン熊本駅前にチェックインした。
荷物を置いたら市電で辛島町に行き、こだいこで熊本ラーメンを食べて夕食にする。その後、終点・田崎町まで乗り、歩いて宿所に帰ったのである。
これは今年最後の更新となりそうです。来年も宜しくお願いします。
つづく