お待たせしました。これより、「小海線全駅下車への道 第2回」をお伝えします。実施日は、2012年8月12日(日)でした。「ムーンライトえちご」で新宿に出た後、「18きっぷ」を駆使して野辺山駅を中心に最高所の駅をいくつも巡りましたが、最後に大きな落とし穴が待っていました。
例によって、0時5分発の快速ムーンライトえちご(485系K1編成)で出発。隣席に人は居なかったですが、終点・新宿まであまり眠れませんでした。新宿からは、中央線485T(E233系T15編成)に乗り継ぎました。
高尾にて427M(115系C13編成=左の列車)に乗り継いで山梨県へ。藤野で通勤の女性が下車してボックス独占を果たし、朝食タイム。
8時28分に小淵沢駅1番線に到着。ご覧の皆様はご存知かと思いますが、小海線の起点で、島式ホーム2面4線に中線などがある構内です。
地下道を通って駅舎の中へ。改札の左手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:30~20:00です。駅舎内でカブトムシを飼っています。
駅舎の甲府方には観音そば。その奥には「デュオレール こぶちざわ」があり、営業時間は7:00~20:50です。このように見ると同じ建物に見えますが、あくまでも駅舎とは別の建物です。ここで土産物を購入しました。
それでは駅舎撮影。明治37年10月築の、ファサード付きの木造駅舎が健在です。レンタカー扱い所は「デュオレール こぶちざわ」の甲府方にあります。トイレは更に甲府方です。
それでは周辺散策。駅前は土産物屋が多いですが、この時間はほとんどが開店前でした。直進すると商店街で、坂が多いです。
東の方に3分ほど歩くと、北杜市役所小淵沢支所。平成の大合併により、にわかにイメージの湧かない自治体名が増えてきました。
その隣には巨摩神社。旅の安全を祈願してきました。
風林火山を購入し、小海線駅巡りを再開します。
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新潟駅高架化工事は日進月歩で、あの時と比べても大きく変化しています。西側跨線橋だけでなく東側跨線橋も狭くなっており、旧5,6,7番線での工事は土日返上で進められています。また、西側自由通路も変更され、7月28日現在、4番線のエレベーターが使用停止となっています。
それでは、新潟駅高架化工事の「いま」をご覧ください。取材日は7月20日(土)、7月24日(水)でした。
5月以来の最大の変化点は西側自由通路。ヨドバシカメラとフードコートから写したものですが、直進するといきなり壁があり、階段が左に伸びています。
万代口側から写してみました。自由通路は、従来より西側に迂回させられています。
仮の西側自由通路の途中です。白色にまとめられていますが、とにかく窓が少ないです。以上、7月20日の撮影でした。
従来の西側自由通路は、外壁が剥がされて骨組みになりつつあります。7月24日撮影。
次に、旧5,6,7番線。5月の時点で更地になったところには大型水槽が4本置かれ、夕方遅くまで工事の槌音が聞こえます。7月20日撮影。
東側自由通路から写してみました。東跨線橋から東側は資材置き場と化しています。4番線の東側は何やら大きな工事が行われています。7月24日撮影。
その4番線でも大きな変化が起こっています。工事の仮囲いによりホームの一部が狭められ、危険個所には警備員が立っています。4番線で乗り降りする時、場所によっては危険を感じます。
東跨線橋では通路が狭められ、窓がなくなっていました。4番線のエレベーターは、7月23日から8月8日まで使用停止となっています。8月9日からは、新しいエレベーターが使用開始となります。7月24日(水)撮影。
東側自由通路の横では、新しい橋桁が出来つつありました。近いうちに、その自由通路も切り替えるのではなかろうか。7月20日撮影。
新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。旧5,6,7番線では高架の「基礎」なるものがつくられています。今は兆候がありませんが、近いうちに新幹線ホーム11番線が使用停止して、在来線ホームとの平面乗り換えを果たすべく工事が始まるのではなかろうか。
次は、「小海線全駅下車への道 第2回」をお伝えします。
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先日、E653系いなほ号の概要が明らかとなり、9月28日(土)より「いなほ7号」~「いなほ8号」のスジに限定して入ります。2014年度中には8編成が出揃い、全ての「485系いなほ号」が置き換えられることになっています。
これから公開するのは、2013年2月分の「485系いなほ号」です。季節外れの写真もありますが、どうぞご覧ください。
まずは、2月2日の「いなほ5号」から。R22編成でした。「いなほ6号」からの折り返しとして、新潟駅2番線に入りました。現在は、このような折り返しは見られません。
続いて、同日の「いなほ8号」。R27編成でした。9番線に停車中の信越本線440Mと並んで、定刻12時57分に新潟駅2番線に到着しました。
「回送」表示となって間もなく「北越6号」が発車し、一瞬だけT15編成と並びました。
翌2月3日は大形駅で狙いました。雪がないですね。ほぼ定刻にT13編成である「いなほ6号」が颯爽と通過していきました。
ついでに「いなほ3号」も狙います。R23編成で酒田に向けて走り抜けていきました。この駅で狙うと、どうしても1932Mと被るんだよね~。
933Mで佐々木に行き、新潟地区で最も有名な大カーブで狙います。「いなほ6号」の折り返しである「いなほ5号」が素晴らしい編成美を現しました。「いなほ8号」は30分近く遅れたため撮れませんでした。
新潟駅に戻り、「いなほ7号」を狙います。15時16分に、T14編成で2番線に入線しました。間もなく「北越8号」が発車し、一瞬だけR27編成との並びが実現しました。
2月9日は「いなほ3号」から。T12編成でした。柵からの撮影でしたが、1番線に停車中の越後線1526M(E127系V12編成)と並べました。
「いなほ5号」はR27編成でした。記念撮影のシーンを切り取ってみました。
「いなほ8号」は柵の向こうから狙いました。定刻12時57分に新潟駅2番線に到着。編成はR23でした。
翌2月10日は雪となりました。「いなほ3号」は、10時39分に新潟駅2番線に入ってきました。現在、2003Mは、931Mの発車と同時に入線するので、9番線からこのようなシーンは撮れません。
この日の「いなほ3号」はR25編成でした。信越本線2530Mと並べてみました。
2月18日(月)は「いなほ9号」を撮ってみました。R21編成でした。雨がざーざーです。
2月23日(土)は並びを2本狙ってみました。当の「いなほ3号」はT15編成でした。
「いなほ5号」は、「いなほ6号」の折り返しで雪が可愛く付着していました。当の2005MはR25編成で、信越本線2536MはV9編成でした。
2月26日(火)。「いなほ2号」は雪まみれで新潟駅2番線に到着しました。直後にK2編成である「北越2号」が発車し、一瞬だけT14編成と国鉄色の並びが実現しました。
この日も並びを2本狙います。当の「いなほ3号」は、ヘッドマークのないR28編成でした。
「いなほ5号」と信越本線2536M(E127系V12編成)との並びも。当の2005MはR21編成でした。平日にも拘わらず、記念撮影に興じる者も。
2月分の「485系いなほ」は以上です。「いなほ」が完全にE653系に置き換えられるまで「485系いなほ」を追い続けるつもりです。どうかご期待ください。
次は、新潟駅の高架化工事の現在をお伝えします。
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大糸線の駅の最新状況をお伝えします。
今回紹介するのは南小谷駅。南小谷駅は、大糸線の電化区間の終焉となる駅で、JR東日本とJR西日本の境界駅です。栂池高原などへの玄関駅ですが、松本方面から糸魚川方面への乗客は必ず乗り換えることとなります。これまでは、昭和42年8月改築の木造駅舎が使用されてきましたが、2010年の信州ディスティネーションキャンペーンに伴って和風に改装されました。
では、南小谷駅の現況を見てみましょう。取材日は、2013年7月15日でした。
まずは駅舎から。妻面が出入口ですが、千国宿のなまこ壁の庄屋をイメージしたものに改装されています。丸ポストは健在です。
では駅舎の中へ。改札までは両側にベンチが並んでいます。正面に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~21:00です。自動券売機が1台あります。
通路の隣は、畳敷きの待合室となっています。「和」を生かしたつくりです。
窓口の左手から通路を進むとトイレがあります。で、その通路は「和」を生かした背景に、いくつもの写真が飾られています。
では、時刻表を。糸魚川方面は7本、信濃大町方面は12本(特急1本含む)です。普通列車は全てワンマン列車です。
改札をくぐりました。カラフルな歓迎塔が目につきます。
改札の脇には、木製の「南小谷駅」の駅名板が。リニューアル前は、駅舎の妻面にありました。尚、南小谷駅の標高は513.1mです。
そうこうするうちに、E257系M110編成である「あずさ26号」が1番線に入ってきました。南小谷駅は2面3線の構内ですが、1番線はたった1往復の特急列車を受け入れるために9両分の有効長を有しています。
1番線は頭端式となっています。右にも架線が伸びていますが、糸魚川方面は非電化となっており、まもなく架線が終わります。
満足したところで駅前に出ました。駅舎の左手の一駅一名物・茅葺の案内図は、リニューアルされても健在でした。
現在の南小谷駅で忘れてはならないものはこの代行バス。非電化区間の南小谷~糸魚川間は、小滝~平岩にて姫川の護岸が崩れている箇所があるため不通となっており、バス代行です!長野・新潟県境ではキハ120の姿は見れません。見た限りではブルーシートが掛かっていたので、復旧までだいぶかかるでしょう。この区間をご利用のお客様はご注意ください。
次は、特急いなほ号のコレクションを大放出します。
参考サイト さいきの駅舎訪問
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16時2分に岩村田駅に到着。列車が去ってしばらくすると、犬の散歩の方が立ち寄るのみで静かになりました。新しいトイレで用を足した後、佐久平駅まで駅間徒歩。
佐久平駅へはこの交差点を左折します。直進すると、野球の強豪校の1つである佐久長聖高校。
道中は新興住宅地になっていました。ただし、アップダウンがありますが。
坂を下りると、洋服の青山など郊外型店舗の多い一帯に出ました。この大きな交差点を渡ると、もう佐久平駅です。岩村田駅から12分で着いちゃいました。
佐久平駅蓼科口は、三角形が幾重も重なった意匠です。斜めから撮ればよかったかな。でも、タクシープールと街路樹はしょうがないよな。
2Fに上がると、「みどりの窓口」と待合室。窓口営業時間は6:00~22:10です。
自由通路から右手にそれると、チューリップの意匠のからくり時計のある吹き抜けに出ました。「プラザ佐久」といい、土産物屋やレストラン(1F)が備え付けられています。ちょうど、佐久長聖高校の甲子園出場セールがやっていました。昨年の7月の話ですけどね。
さて、浅間口に出ました。教会をイメージした意匠です。12年前の鉄道研究部のドライブで訪問して撮影した思い出の駅舎です。
駅前の様子。蓼科口と比べると静かな印象です。長野方に東横インがあり、軽井沢方にアクアホテルがあります。何だか雲行きが怪しくなってきました。
2度目の歯磨きを終え、2740円の追加料金を払って改札をくぐりました。新幹線のコンコースには「自然に癒されて」。長野新幹線の構内は対面式ホーム2面2線です。
清里駅で購入した釜めしの容器を処理し、17時ちょうど発の「あさま531号」(E2系N9編成)で長野へ。途中の明かり区間ではゲリラ豪雨があったり。
17時23分に長野駅に到着。4号車に乗ったので降車位置と階段がずれたが、気力と体力で改札をくぐり、彼女の先導(?!)もあって、17時27分発の信越本線357M(115系N9編成+N29編成)に乗り継げました。失敗したら、新津に帰る時間が1時間違ってきますから。
ボックスがふさがってたので、牟礼に帰省するという女子学生と相席させてもらいました。明るいうちに新潟県に入りました。北陸新幹線の高架がだいぶ出来てきました。これは上越妙高駅。
直江津にて1357M(115系N9編成)に乗り継ぎ、かに寿司とサラダで夕食。ドボルザークの第1交響曲を聞きながら、暮れなずむ日本海を眺め入りました。長岡到着後、そのまま信越本線459Mになったので、佐久平から一貫して「N9編成」に乗ったことになります。
「小海線全駅下車への道 第1回」は以上です。今回は、小諸駅近くを中心に巡ってきたわけですが、可愛い無人駅が多かったです。また、清里駅が八ヶ岳登山の拠点駅だったのは大きな発見でした。旧中込学校を見れなかったのは心残りです。
次は、南小谷駅の現状をお伝えします。
小海線全駅下車への道 第1回 おわり
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先日は失礼しました。小海線駅巡りに戻りましょう。
前回はこちら
滑津駅から乗った229Dは、ハイブリッド気動車「こうみ」。結構混んでたので、夫婦の向かいに座らせてもらいました。加速を始めてしばらくしてエンジン音が作動し、惰性走行に入ると再び静かになります。停車中の空調などは蓄電池を利用するというもの。でも、座席は硬かったです。
15時27分に乙女駅に到着。片面ホーム1面+通過線2本の構内です。標高は695.7m。
まずは陸橋に上って。しなの鉄道と小海線が分かれるところで、左の複線がしなの鉄道、右のカーブしている線路が小海線です。
線路の向こう側に回って駅舎撮影。和風の簡易駅舎です。左の自動券売機は平成21年7月に設置されました。これには理由があるのです。
駅舎内部を。木製のベンチが1列になっているだけですが、忍者屋敷を意識した意匠です。
小淵沢方の通路を上がると、操矢川の深い谷になっていました。
坂を下りると乙女湖公園になっており、小諸市文化ホールに出ました。その後、東屋を経由して冒険していると、いつの間にか駅に辿り着きました。
駅に戻ると、いつの間にか人が集まっていました。しなの鉄道772Mが傍らを通過して間もなく、15時49分発の136D(キハE200-2+キハE200-3)に乗車しました。
16時2分に岩村田駅に到着。交換可能駅で2面2線の構内です。もともと2面3線でしたが、副本線が撤去されています。
では駅舎の中へ。委託ながらも「みどりの窓口」があり、営業時間は7:30~12:25、13:05~18:00。
小諸方を見ると、壁に沿ってベンチが計12脚並んでいます。図書が備え付けられています。窓には「鼻顔稲荷神社例大祭 9月16日」の幟が。天井が高いので、待合室が広く感じられます。
それでは駅舎撮影。開業時からの、ファサードの付いた木造駅舎です(財産標は昭和11年1月)。トイレは小諸方にあります。
これから乗る「あさま531号」の時間はあと50分余り。このブロックタイムで佐久平駅まで歩きます。あまり離れていなさそうなので、お茶の子さいさいですけどね。
つづく
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小海線駅巡りの途中ですが、昨日、JR東日本新潟支社よりニュースが入ったのでお伝えします。
2008年から工事が進められていた越後線 白山駅。半地下化と構内変更の大がかりな工事となりましたが、今年の9月1日(日)に供用開始の運びとなりました。(参考記事はこちら)これまで利用客は長い回廊を歩かされてきましたが、自由通路が暫定使用開始となってようやく解消となります。エスカレーター、エレベーターがそれぞれ2基ずつ設けられ、バリアフリー駅舎として生まれ変わります。
では、白山駅の現状を見てみましょう。取材日は7月14日(日)でした。今回は、変化点を中心に見てみます。
まずは構内から。2面3線の構内に生まれ変わろうとしており、2番線は両側の扉が開けられるようになります。阪急梅田駅のようなホームの使い方になるでしょうか。
新潟方では、それぞれのホームでエレベーターの設置工事が行われていました。形が出来ても電気関係の工事があるので、9月1日の供用開始には間に合いません。
がんセンターの方に回ると、新駅舎のようなものがヴェールを被っていました。自然の光を取り入れた、明るく、軽やかなデザインだそうです。
新潟方に回ると、室外機が6基も設置されていました。いよいよだなと感じます。
改札に向かう通路にある案内図。現状では、長い通路を上り下りして、ようやく新潟寄りの停止位置にたどり着く有様です。自由通路が完成すると停止位置が元に戻り、長く歩かされるような状態が解消されます。
最後に2本の松並木をご覧ください。新駅舎が完成すると北口広場の再開発が始まり、これらの松の木は撤去される運命にあります。この駅前広場が完成するのは2014年度末の予定です。
白山駅のレポートは以上です。北口の駅舎については動きがないことから、9月以降も引き続き使用されるとみられます。
ところで、白山駅は、1日当たり10,200人と新潟県内で4番目に利用者が多い駅で(1位から新潟、長岡、亀田の順)す。がんセンター側からの利用者が多いので、南口の開設は利用者の切な願いでした。尚、地元の方に向けて、8月29日(木)に内覧会が予定されています。新駅舎が開業したら、近いうちにお伝えしたいと思います。
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13時59分に北中込駅に到着。駅には若者が多かったので、そそくさと調査した後に滑津駅まで駅間徒歩を敢行。
出発するとすぐに、三河田工業団地の中を通過。これは長野吉田製作所。
ツガミの敷地の脇にはトヨタネッツ。
工業団地を抜けると、佐久市役所の前を通過。東京大学の安田講堂のような外観です。東大を意識して設計されたとも考えられます。
中込原南交差点の付近で県道と合流したと思ったら、日石ガスの営業所から細い道に入りました。
しばらくすると、滑津川を渡ります。絵になりそうな小海線の鉄橋が並んでいますが、次に通るのがこれから乗る229Dだったりします。
集落に入って踏切を渡りました。鯉勝の一角を左折すれば、滑津駅に到着。北中込駅を出て30分でした。
それでは駅舎撮影。昭和27年5月築ですが、小海線無人駅標準というべき木造の待合所です。片面ホーム1面のみの構内です。標高は665.2m。
待合室の中で少し休憩。青色の木造のベンチが横たわっているだけで、券売機の類もありません。
では時刻表を。上下それぞれ22本ずつです。小諸~中込間は車掌が乗務する列車が多いということで、ワンマン列車は4往復だけです。
少し時間が空いたので、旧中込学校へ行ってみました。道すがら道祖神を見つけました。
7分ほど歩いて旧中込学校に到着。明治8年に建てられた日本最古の洋風建築で、当時は珍しかったガラスが多用されていたことから「ギヤマン学校」とよばれました。中には教育関係の資料のほか、小海線関連の遺産が保存されていますが、翌日に仕事だったので見る時間がなかったのが残念なところ。
駅に戻ると、1人のビジネスマンがやってきました。15時8分発の229D(キハE200-2+キハE200-3)に乗車し、小諸の2つ手前の駅へ。
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小海線227Dは、13時22分に三岡駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線+引き込み線1本の構内です。
それでは駅舎撮影。平成14年12月築の、五角形のコンクリート駅舎です。トイレは小諸方にあります。標高は705.3m。
駅舎に入ります。ドアの両側はベンチの形状が異なります。無人駅で券売機すらありません。
小淵沢方には、藤の木の脇に開駅記念碑。藤は実がなっていました。
駅前には佐久通運。運送会社が駅前にある例は、私が知る限り他に戸田駅だけです。電車通の従業員はまず居ないでしょう。
折角なので、周辺散策。小淵沢方に歩くとリンゴ園になっており、信州を旅しているのだなと感じさせます。
自動車学校の前に進むと、まるで城跡の堀のように深い段丘の中に水田という風景に出会いました。その後、踏切を渡ってセブンイレブンでサラダなどを調達しました。
滞在時間が24分しかないので、買い物を終えて駅に戻るともう時間となりました。構内踏切を渡り、13時46分発の232D(キハ112-109+キハ111-109)に乗車して小淵沢方面へ。
13時59分に北中込駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。今までの訪問駅よりは若者の下車が多いですね。標高は692.4m。
それでは駅舎撮影。昭和31年2月築の可愛らしい待合室です。中では少女が君臨してたので、内部の撮影を見合わせました。駅裏にツルヤがあるなど周辺は賑やかなので、小海線の無人駅では珍しく自動券売機が設けられています。
ホーム上には桜並木があり、北山孝雄氏(北山創造研究所)のものと思われる熊のアートが添えられています。
北中込駅の出入口は、小淵沢方の端の一角のみです。総合体育館を利用する方もここで出入りすることになります。ここから滑津駅まで駅間徒歩を敢行。132Dを見送って。
つづく
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12時38分に東小諸駅に到着。
地下道をくぐり、駅裏に出ました。国道144号が通じています。歩道がないので、駅間歩きは危険です。「草軽観光」って何??
広場に相対して草軽観光のオフィスがありました。「草津」「軽井沢」の意味ですが、結構聞いたことがある会社です。
滞在時間が19分しかないので、このあたりで駅に戻ります。地下道は小淵沢方に動物、小諸方に植物が描かれており、歩いているだけ楽しくなりました。
駅ノートに記帳していると、あっという間に時間となりました。傍らをしなの鉄道766Mが通り過ぎて行きました。
その直後にやってきた、12時57分発の小海線134D(キハ110-117+キハ110-108)に乗車し、武蔵野線のとある駅と同じ読みの駅へ。
13時4分に美里駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和63年12月開業の、ログハウス風の駅舎です。地面より一段低いホーム上にあります。標高は703.4m。
では駅舎の中へ。信州カラマツ材が多用されています。妻面には社長椅子が2つ。無人駅で券売機もありません。駅ノートがあったので書き込みしてきました。
駅前は整備されており、ロータリーの中央には樹木が2本。小諸方にはトイレ。
滞在時間が15分しかないですが、周辺を歩いてみました。素晴らしい青空とあいまって長閑な田園風景でした。長野県小諸養護学校へは徒歩8分。
100円自販機で缶コーヒーを買い、13時19分発の227D(キハ110-114+キハ110-111)に乗車しました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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