インド洋のダイポールモード現象の影響とはいえ、今冬ほどの暖冬・小雪のシーズンはかつてあっただろうか。各地のスキー場や雪関係イベントが大打撃を被っているのみならず、春先からの農業などへの影響も懸念されています。昨年のCOP25では具体的成果が挙げられなかったとはいえ、地球温暖化対策は本当に待ったなしです。
さて、これからお伝えするのは、2019年5月3〜6日の「山陰本線全駅下車への道・第9回」です。今回は、北長門の「本数の少ない」区間を中心に巡ってきました。2018年の大寒波の時期に実行した「第6回」の続きということになります。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2019年5月3日(金)。自転車で新津駅に行き、信越線2549D(キハ40 587+キハ47 1515+キハ47 511+キハ40 586)で新潟駅へ。
17時50分発のバス(新潟200か919)で新潟空港へ。チェックインすると展望デッキへ。これはNH1115であり、レジスタは「JA464A」。KIJにはANAウィングスのQ400が実によく来ます。
そして、JL2251便であるJA248Jが6番スポットに到着。これを撮って手荷物検査場へ。
19時10分発のJL2250便で一路ITMへ。10連休のさなかということで、機内は満席。一昨年みたいに奈良県上空でホールドさせられることなく、20時15分に伊丹空港20番スポットに到着。
20時42分発のモノレール(2600系2613編成)で蛍池に行き、阪急宝塚線の普通(1000系1015編成)に乗り継ぎます。床からして新車の香り。
21時12分に中津駅に到着。梅田スカイビルまで歩いていきます。
22時40分発のウィーラートラベルJ1552便(京都200か35-78)で一路九州へ。三木SA、河内PAで外に出ず、王司PAで外に出ました。
6時48分に小倉駅新幹線口に到着。
お伴を務めたスタンダード1号車。日本高速バスの車両。
スタンダード2号車。帝産観光バスの車両でした。この日のウィーラートラベル九州便は、三ノ宮駅経由も合わせて計5台体制でした。
7時10分発の山陽本線5124M(415系Fo-118編成)で関門トンネルをくぐります。
7時24分に下関駅に到着。27分発の山陰本線824D(キハ47 93+キハ47 1071)に乗り継ぎます。進行方向左側に陣取って響灘の絶景を眺めて。
話が変わりますが、西武鉄道は昨日、3月14日のダイヤ改正の概要を発表しました。最大の目玉は、池袋線特急のオール「Laview」化でしょう。「レッドアロー」は新宿線だけになります。その他に、土休日運転の秩父線に直通する急行の発着駅が池袋から飯能に改められたり、有楽町線の本数が増えたりすることが謳われています。
もう1つ。JR北海道は昨日、トレーラーに積載していた重機が激突して架道橋の一部が崩落した影響で運転を見合わせていた根室本線の芦別〜富良野間が、来る2月5日に運転再開することを明らかにしました。富良野〜東鹿越間の気動車の送り込みの際、富良野線でキハ40系3連という壮観な姿を見せてました。
そして今日、JR東日本横浜支社から衝撃的なニュースが入ってきました。「IZU CRAILE」が6月28日にラストランするのです。「静岡アフターDC」のクロージングイベントの一貫ということです。651系の車齢から考えると、「IZU CRAILE」は「サフィール踊り子」成功へのたたき台だったといえよう。そして、小田原駅のあの専用ラウンジはどうなってしまうのだろう。
つづく