「北陸新幹線開業キネン乗り継ぎ」の話の種として、おいこっと追いかけ乗り継ぎをお伝えします。
北陸新幹線開業後の2015年4月4日、飯山線にてキハ110系改造の「おいこっと」が運転開始となりました。「田舎」をコンセプトにしたジョイフルトレインで、「TOKYO」を逆読みにしたネーミングにしています。長らく撮影の機会に恵まれませんでしたが、2015年9月27日(日)にようやく撮影を果たしました。
まずは、164Dで西大滝駅へアプローチ。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成9年12月築の三角屋根の駅舎です。リニューアルされていると思ったら単なる勘違いでした。トイレはありません。
では駅舎の中へ。4人分座れるベンチが設えられているだけで何もありません。
駅ノートに書き込みし、桑名川駅に向けて出発。駅前にドカンと墓が。
ひたすら県道404号を進みます。国道403号との合流点に明和上人の御休所跡。
30分ほどで桑名川駅に到着。平成21年2月に三角屋根の古民家風の駅舎にリニューアルされました。学生時代に訪問した時は、普通の木造駅舎でしたが。尚、トイレは越後川口方に。
駅前の様子。正面には農産物の集荷所。左の小さな建物は旧トイレと思われます。
では駅舎の中へ。ベンチが6人分設えられてるだけで無人で何もありません。駅ノートに書き込みしつつ「おいこっと」を待ちます。
時間が近づき構内へ。交換可能駅で、島式ホームの構内です。側線にはマルチタイダンパーが。
10時38分頃、ついに「おいこっと」がやってきました
一瞬の停車の後、十日町に向けて発車しました。戸狩野沢温泉の次は、あくまでも森宮野原ということで。
時刻表を。1日8往復です。次の下り列車は11時37分発…。
ということで、上桑名川駅に向けて出発。5分ほどで桑名川郵便局を通過。信濃路は稔りの秋を迎えていました。
信濃百年を経て桑名川郷土資料館へ。間もなく上桑名川駅です。
上桑名川駅は県道404号から段丘を上がった所にあります。平成24年12月に茶系にリニューアルされました。学生時代に訪問した時は小屋風でしたが。
では駅舎の中へ。4辺のうち2辺に木製のベンチが設えられています。勿論無人駅で何もありません。駅ノートに書き込みしつつ、131Dを待ちます。
131Dで十日町駅に降り立つと、1番線には「おいこっと」が清掃作業を終えて15時30分まで待っているのです。
今度は「キハ110-236」側から。「キハ110-235」がクリーム色を基調としたのに対し、こちらは小豆色です。
「おいこっとを追いかけて」は以上です。主に飯山線のリニューアル駅舎巡りとなりましたが、「おいこっと」撮影という主目的を果たす事が出来ました。飯山線のリニューアル駅舎で未撮影なものは、信濃浅野、立ヶ花、蓮の3駅となりました。名古屋からの帰りにでも訪問しようかな。
ところで、先日のJR東日本長野支社のプレス資料によると、12月~3月までの間、「おいこっと」は2往復体制になる代わりに運転区間が長野~戸狩野沢温泉に限られることになりました。2両編成で運転されますが、1号車はイベントスペース及び荷物置き場となるそうです。戸狩野沢温泉~越後川口間が名うての豪雪地帯で、何日か昼間時間帯に「除雪作業」の間合いを設けざるを得ないからでしょう。
次は、新潟の115系電車の「いま」をお伝えします。
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前回はこちら
「はくたか564号」は13時57分に長野駅に到着。E7系、E2系、E7系の3並びが実現しました。
乗車券類の持ち帰りに成功し、自動券売機で250円のしなの鉄道のきっぷを購入。一か八かでアタックし、見事に14時4分発の飯山線137D(キハ110-230+キハ110-227)に乗り継げました。
14時30分に上今井駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成26年12月に改築された古民家風の駅舎です。
駅舎の豊野方にはトイレ。ここで2度目の歯磨き。
一旦駅舎の中へ。6人分座れるベンチが設けられています。ホーム入り口に乗車駅証明書発行機があるだけで無人駅です。
時刻表を。下り16本(内ワンマン9本)、上り15本(内ワンマン8本)です。次の下り列車は15時31分発…。
ということで、替佐駅まで駅間徒歩することに。
飯山線の踏切を越えると、千曲川沿いを進みます。11年前と変わらず、桜並木がお出迎え。
林檎園の向こうには高社山。しかしながら兎に角花粉が酷く、駅間徒歩は正に地獄絵図。
林檎園が尽きると、いよいよ千曲川が目の前に。
千曲川と離れたなと思ったら、いきなり島式ホーム1面2線の構内が間もなく替佐駅に到着です。上今井駅を出て30分でした。
それでは駅舎撮影。大正9年11月築の木造駅舎ですが、平成26年11月に飯山駅が新幹線仕様の駅に衣替えしたのを期にリメイクされています。標高は333.1m。
駅舎の豊野方にはトイレ。どことなく「和」を感じさせるつくりです。
では駅舎の中へ。委託ながらも窓口が生きており、営業時間は6:30~17:00です。外にも乗車駅証明書発行機があります。
天井には高野辰之の詩が。他に豊田の四季が紹介されていました。しかし、ボールペンが駄目になったので、セブンイレブンに行き緊急の買い出し。
駅に戻ると、待合室は人で一杯に。構内踏切を渡ると、『ふるさと』が鳴って15時38分発の139D(キハ111-210+キハ112-210+キハ110-233)で出発。
千曲川の見えるボックスに陣取ります。越後田中駅付近の積雪は1m50cmか。17時59分に越後川口駅に到着し、上越線1747M(115系N8編成)で長岡へ。
「しらゆき」運転開始のあおりというか、長岡駅での接続が悪くなってしまいました。1階のやなぎ庵でそばタレカツ丼セットで夕食にした後、19時23分発の信越線457M(115系L5編成+N27編成)で新津に帰還しました。
「北陸新幹線開業キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、山陰本線の高津~八鹿の10駅と北陸新幹線の金沢、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉の4駅を訪問しました。山陰本線の養父、梁瀬の両木造駅舎、豪華な待合室のある新高岡駅が特に印象に残りました。
ところで、前半の記事に国鉄色の381系が登場しましたが、明日の運転を最後にビッグXネットワークから撤退します。同日に「381系くろしお」も運転終了するので、「ゆったりやくも」が日本最後の381系となります。北陸新幹線が福井開業を果たせば、その「ゆったりやくも」も運転終了となるでしょう。
ところで、この後の予定ですが、北陸新幹線開業前の旅行記はまだUPしきれていません。新潟の115系電車の「いま」などをお伝えした後、「富山サンダーバード」や「快速くびき野」を利用した旅をお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうごさいます。
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「はくたか562号」は12時8分に黒部宇奈月温泉駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
改札を抜けました。「みどりの窓口」は3台の自動改札の左手にちょこんとあります。その手前には土産物屋が。
南口に出ました。デザインコンセプトは「見えない駅・魅せる駅」です。少し分かりにくいですが、右側にウェーブラインが描かれています。
黒部宇奈月温泉の名物といえば、何と言っても新黒部駅の駐車スペースにあるトロッコ列車。
駅の外には休めるスペースが無いので、まずは駅の左手にある黒部観光ギャラリーへ。
1階は土産物屋。2階に上がると、黒部川流域に棲む生物を模した人間達がお出迎え。
入口に近いブースでは、黒部川流域の自然と富山湾に棲む魚たちが紹介されてました。
別のブースでは、立山連峰の自然や立山登山の歴史が紹介されてました。
観光情報センターを出ました。駅前ロータリーでは無料で黒部の名水を味わえるブースが。空きペットがあったので早速持ち帰りました。
で、駅前広場に出てみると、ソーラン節が披露されてました。
さて、北口に出ました。南口と同様の体裁ですが、北陸自動車道に挟まれた狭い立地に無理やり作られたような感じです。付近に黒部ICがあったりします。
エントランスには市民有志で描かれたと思われる魚で彩られてました。
駅舎外の待合室が人で一杯なので、隣接する富山地方鉄道の新黒部駅へ。待合室には女性の案内係が配置されていますが、駅員は配置されておりません。
折角なので列車を撮影することに。新黒部駅は片面ホーム1面のみの構内です。12時45分発の電鉄富山行きは、元京阪車の10030系でした。
20分早く改札をくぐり、待合室で新高岡駅で購入した「ますとぶり」で昼食。ます寿司とぶり寿司は次にいつ味わえるか分からないので両方頂きました。食べ終わると、「鉄道唱歌」が鳴りそろそろ出発の時間。
13時11分発の「はくたか564号」(E7系F10編成)に乗車して長野へ。
立山連峰が眺められる8号車の20Eへ。JR全線完乗のタイトルを防衛し、花水仙で打ち上げ。隣席に座っていた女性は、金沢観光して東京に帰るところだとか。
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参考文献 『DJ鉄道ダイヤ情報3月号』
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前回は「新潟駅開業111周年」をお伝えしました。北陸新幹線駅巡りに戻りましょう。
その9はこちら
新高岡駅から「つるぎ706号」(W7系W8編成)に乗車。なぜか4分ほど遅れていました。
4分遅れの11時27分に富山駅14番乗り場に到着。開業草々は「見るだけ」の客が多く、先頭部分はこのような人だかり。
改札を出ました。例によって黒部宇奈月温泉までの自由席特急券を購入することになりますが、このお客さんに対して指定席券売機が2台しかないので入手するまでに3分ほど要しました。駅員が「みどりの窓口」内の券売機に誘導した他、入場券の客に対しては別ブースでの対応に。
さて、南口に出ました。立山杉の木立と雪をモチーフにしてデザインされた駅舎に変わりました。
富山駅最大の変化点は路面電車。富山地方鉄道軌道線と直接乗り継げるようになりました。
3番線にも電車が到着。対面式ホームではないので綺麗には並びません。
ロータリーの東には「マリエール」。電鉄富山駅そのものですが、学生時代とは何ら変わっておりません。
南口を見終わったら北口へといきたいところでしたが、富山駅の高架化工事は未だに終わっておりません!
あいの風とやま鉄道の改札をくぐって行くことになります。私は「18きっぷ」を使っていたので無敵でしたが、地下通路へのアプローチが分かりにくく、北陸新幹線を利用して北口方面に行かれる方はさぞかし困ったでしょう。そこで、JR西日本は新幹線の切符を所持していた方に対して無料で通行できる措置をとったそうです。
在来線の構内をくぐり抜けて北口へ。「きっぷうりば」の向かいに「ますのすし」。
さて、北口に出ました。学生時代とは変わらない佇まいの「仮駅舎」です。
駅前にある近未来的な建物は「アーバンプレイス」。ポートラムの発着場でもありますが、この時点で残り10分を切っていたので撮影出来ず。
再び在来線の構内を通過。優等列車は数往復の「ひだ」以外無くなってしまったので、すっかり寂しくなりました。改札を抜けると「鉄道唱歌」が鳴り、そろそろ出発の時間だ~。
何とか11時56分発の「はくたか562号」(E7系F7編成)に乗車し、富山県に出来たもう1つの新幹線の駅へ。
つづく
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新潟駅は明治37年5月3日に開業し、今年で111周年を迎えます。本日、新潟駅南口などで新潟駅開業111周年記念イベントが実施され、タイアップとして国鉄色気動車による「新潟駅開業111周年号」が運転されました。東新潟機関区公開と合わせて御覧下さい。
まずは、新潟駅高架化工事の「いま」から。東乗換跨線橋の東側では3階部分への柱がつくられていました。
西側を見ると、既に2階部分のプラットホームが取り付けられ、3階部分への柱が鉄骨だけ伸びていました。
西乗換跨線橋にて。2階部分のコンクリートは既に完成し、跨線橋に向かって鉄骨が突き出ていました。この乗換跨線橋が廃止されるのも時間の問題です。
南口の西改札を出ると、ある地点まで長い行列が。行きつく先は「新潟駅開業111周年記念入場券」の売り場でした。1000組限定販売だったそうで。ちなみに、私は買いませんでした。
NEWDAYSの前にオコミ登場
南口広場に行ってみると、何やらイベントが。JR貨物の方々が北海道から直送の農産物を販売してました。貨物時刻表を販売するブースも。
ミニ電車の運転も。周りでは周辺地域の鉄道会社がPR合戦。
ステージでは「第22回「鉄道の日」記念イベント」が。訪問時間帯はライブでしたが、11時からはゆるキャラが大集合したそうです。
11時3分頃に8番線に行くと、「新潟駅開業111周年号」が入線。2両目となったのは「キハ47 1514」でした。
で、1両目は「キハ48 523」でした。サボもヘッドマークも特製です。
「キハ48 523」の方に行ってみると、「新潟駅開業111周年号」の垂れ幕が。ちなみにこの列車、びゅう商品専用でした。
そして、オコジロウとオコミが大集合。何人かの子供が制帽をかぶり、記念セレモニーが実施されました。
一方、東新潟では、東新潟機関区の一般公開が。
トラロープに従って進んでいくと、何やらお腹の開いたDLがDE10 1730でした。
前方の燃料タンクをOPEN。1000ℓ入るそうです。
で、今回の公開の目玉の1つ・添乗体験が。EE81 748が先頭でした。「がんばろう 東北」のヘッドマークが
EF81 748の後位にはDE10 1729が付いていました。
今回の公開のもう1つの目玉は機関車4並び。右からEH200-2、EF510-502、EF510-19、EF510-503と並んでました。
EF510-503では運転台が公開されてました。特製ヘッドマーク付きです。
一方、ピット線に行くと、DE10 1687が検査中。仮台車を履かせられてました。
今回の公開の3つ目の目玉であるコンテナオープン。様々なお菓子が搭載されてました
軽自動車なんてのも。これは初めて見ました
後半は東新潟機関区の公開となりましたが、「新潟駅開業111周年」は以上です。新潟駅の万代口では駅弁フェスタが行われ、ぽんしゅ館近くでは日本酒リーグフェスタが催されました。今回のイベントで新潟駅は一段と賑わったではないでしょうか。
今回登場したEF81 748ですが、数か月前から運用に入っておらず東新潟にずっと留置されています。廃車を前提としたものと思われます。日本海縦貫線の貨物列車はオールEF510化の方向に進んでいます。次回の東新潟機関区の公開はどんな内容になっているでしょう。
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本日、JR各社は冬の臨時列車を発表しました。中でも特筆すべきものは夜行列車で、「ムーンライトながら」が12月22日発の下りから1月3日発の上りまで運転され、「ムーンライト信州81号」が12月25,26,29,30日に運転されます。15時過ぎに出雲市を出発する「サンライズ出雲92号」や13時過ぎに出雲市に到着する「サンライズ出雲91号」も設定されています。Xmas恒例の「SLクリスマストレイン」は、12月5,6日に設定されました。
さて、本題に。金沢駅から9時56分発の「つるぎ704号」に乗り込みます。E7系F7編成でした。
スピード感を感じさせるロゴマーク。
1号車の自由席へ。輪島漆器をイメージしたような赤色のシートで、全てACアダプタ付きです。
10時10分に新高岡駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
改札を抜けました。改札への通路の左手には「みどりの窓口」、右手には「ますのすし」。
反対側には土産物屋と観光案内所が。在来線側にはトイレ。開業したばかりなのか、花が飾られてました。
まずは在来線の駅舎へ。跨線橋とエレベーターだけです。
しばらくすると、高岡からの335Dが到着。城端線は片面ホーム1面のみです。
そして、南口へ。デザインコンセプトは「飛能越の自然・伝統・技術が融合し、新たな時代を具現化するデザイン」です。
駅前の様子。イオンモールや洋服の青山が出来ていました。
ロータリーを一周しました。縦ラインの近くには何やらモニュメントが。入口にはNemaru Cafeがあったりします。
北陸新幹線開業を記念して、エントランスに盆栽が4つ飾られていました。これは「雨晴海岸から見た立山」。
ロータリーの西側にはバス乗り場。石動駅前ゆきのバスが発着していました。
自由通路を通過して北口へ。駅前にはサンコーやクスリのアオキが。
北口に出ました。駅前ロータリーには雨晴海岸をイメージしたような松が。外観は瑞龍寺の回廊や縦格子などをモチーフにしたリズミカルな縦ラインが目立ち、壁は合掌造りや高岡漆器、珠洲焼のような色合いです。
西側には瑞龍寺の灯籠のレプリカ。城端線の線路が近くを通るということで、9334Dと絡めてみました。そうこうするうちに、「はくたか560号」を逃してました。
余った時間で「観光案内所」の中へ。沿線の風物や名産品が紹介されているのは勿論のこと、テーブル付きの待合スペースも設置されていました。
時計も凝ったつくりでした。
次は、「新潟駅開業111周年」をお伝えします。
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参考文献 『DJ鉄道ダイヤ情報 3月号』
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1日目の模様はこちら
2015年3月22日(日)の朝となりました。6時30分に起床。お握り4つとサラダとミートボールの朝食をとり、7時30分にチェックアウト。(その7)までは長い前座でしたが、いよいよ北陸新幹線に乗車します。
「18きっぷ」に日付印を入れ、福井駅を出発。でもその前に、1番乗り場の「ダイナスター5号」を。681系W12編成でした。
で、2番乗り場には北陸線329Mが。521系J09編成+J18編成でした。「ダイナスター5号」の後を追うように7時48分に発車。
加賀笠間駅を出ると、白山総合車両所の横を通過!
9時6分に金沢駅に到着。在来線の改札はすっかり「和」のテイストに。
さて、西口に出ました。漆器をイメージした外壁に縦縞のラインが入っていました。背景のヴィアイン金沢が目立っていますが。
駅前ロータリーには石川県の県章のようなモニュメントが!
折角なので、「ひがし百番街」へ。「あんと」となっていました。学生時代に訪問した際には「あんと」名称はなかったような。
杉玉の吊り下がった一角へ。御所泉 源酒と前田利家公を利き酒してきました。
いよいよ東口へ。コンコースの柱には立体的に漉いた和紙が組み込まれ、内側からLEDで照らされているとか。
東口に近づきました。で、北側に目をやるとRintoの入口に。
東口に出ました。『もてなしドーム』の中です!市内を流れる浅野川と犀川をイメージしながら、豊かな空間と視界の広がりを確保したとか。
『もてなしドーム』の中には水辺の広場があり、休憩処も設置されていました。
鼓門に出ました。北陸新幹線開業の遥か前の平成17年3月に設けられています。
その鼓門を別の角度から。
で、『もてなしドーム』を出て南に進むと、ひっそりとモニュメントが。『微宇宙—微宇音—微界音』(米村雄一)です。
860円の自由席特急券を購入し、いよいよ北陸新幹線の改札をくぐります。
ホームに出ました。柱の上には金沢の名産品である金箔を貼ったパネルが設置されています。それでは、「つるぎ704号」に乗車します。
つづく
参考文献 『DJ鉄道ダイヤ情報 3月号』
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前回は黒山駅の改築情報をお伝えしました。山陰線駅巡りに戻りましょう。
その6はこちら
15時3分に高津駅に到着。石原駅まで駅間徒歩。出発するとすぐに稲干しの光景が。
川を渡ると、ひたすら府道8号を西に進むのみ。
5分ほど歩くと、京都協立病院を通過。向かいにはセブンイレブン。太陽光線の関係で逆向きの撮影となることがありますがご了承下さい。
いつしか歩道が切れ、綾部市から福知山市へ。
福知山市に入るとすぐにベストワンの跡が。建設機械の展示会が行われてました。現在は別の店舗になっています。
あじさい寺で有名な観音寺の入口にて。水仙が可憐に咲いてました。
ふと温度計を見ると23℃を指してました。道理でポカポカしてると思ったら。
石原の集落に入りました。綾部ゆきのいすゞのエルガと一瞬の邂逅。
北都信用金庫を通過。Rossoを通り過ぎると石原駅に到着。高津駅を出て35分でした。
それでは駅舎撮影。昭和37年11月築の可愛い木造駅舎です。トイレは駅舎内にあります。
待合室は女のコ達で一杯。そのままホームに出ることに。跨線橋の入口には自動券売機。何でも、京都府立工業高校の最寄駅でもあるし。
時刻表を。下り31本、上り32本です。次の上り列車は15時59分発。
ゆずスパークリングを飲んでいるとそろそろ出発の時間となりました。申し遅れましたが、石原駅は島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。15時59分発の1146M(223系F2編成)に乗車して綾部へ。
綾部にて舞鶴線343Mに乗り換え。今時珍しい113系(S2編成)でした。京都から舞鶴に行くという眼鏡女性と相席に。
東舞鶴にて小浜線941M(125系F14編成+F4編成)に乗り継ぎ、和田山駅で購入した但馬の里牛肉弁当で夕食。敦賀到着後、北陸線261M(521系G28編成+G24編成)に乗り継いで福井へ。鯖江からはライブ帰りで大混雑に。福井到着後、東横インで一泊しました。
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山陰線駅巡りの途中ですが、新潟県内の駅舎改築情報をお伝えします。
2015年5月18日から改築工事が行われていた白新線黒山駅。昨日の初電から新駅舎が使用開始となりました。以前の木造の小さな待合室から一段とグレードアップした形です。
それでは、完成直前の10月4日と新駅舎供用開始当日の黒山駅を御覧下さい。
2015年10月4日。一見すると、円形の待合所のようなものが完成しているように見えました。しかし、内装は工事中でした。
視点を変えて。円形の家屋から細長い平屋の建造物が伸びていますね。
2015年10月17日。白新線675Mでたまたま降り立ったところ、ついに新駅舎が完成してました。供用開始初日ということで二重にでした。
豊栄方に廻って駅舎全体を。左側の細長い平屋の一角も電気が点いています。尚、右側の区画は工事が完了しておらず、この位置からでしか全体像は撮れません。
で、左側の細長い平屋の区画を。車椅子用のスロープとなっていました。トイレはあくまでも木造の別棟の施設ということで。
そして、待合所の中を。ホームへのドアの左側には簡易Suica改札、右側には自動券売機が設置されてます。円弧の1/4をトレースするように木造のベンチが設えられています。
で、5月18日から前日(2015年10月16日)まで使用されてた仮駅舎。バリケードで排除されて×印がされてました。
白新線黒山駅の改築レポートは以上です。昨年の北長岡駅といい、何ら飾り気のないコンクリ駅舎となりました。人手不足と資材価格高騰の時代を迎え、いよいよ無人駅に無地駅舎という流れが強まったなと感じます。来迎寺駅と越後川口駅が12月末にリニューアルされるとなっていますが、果たしてどう転ぶのでしょうか。
では、ここに登場した仮駅舎ですが、明日より解体工事が始まるかと思われます。改築工事が完全に終了するのは、あくまでも10月末です。11月になればスッキリ撮れるでしょう。
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山陰線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、三江線について廃止の方針を固めました。1975年に全通を果たしましたが、蓋を開けてみると既にモータリゼーションの時代を迎えており、優等列車の類が全く設定されず、昨年度の営業収入が2300万円に過ぎず、大赤字路線となっていました。全区間を通してたったの4~5往復しか設定されず、全線を通して運転されるのは上り1本、下り2本に過ぎません。確か昨年だったかバスによる増発実験が行われましたが、今回の廃止決定のための布石とみて間違いないでしょう。三江線は薄幸のローカル線です。
さて、本題に。3分遅れでやってきた435M(223系F9編成)で上夜久野駅を出発し、京都府から兵庫県へ。
2分遅れの13時44分に梁瀬駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託ながらも窓口が生きており、営業時間は7:00~16:00です。自動券売機は無いものの、荷物扱所の跡も残っています。
それでは駅舎撮影。明治43年12月築の木造駅舎が健在です。逆光になってしまったので、撮影に苦労しました。
トイレは待合所の右手に。養父駅のとは異なり、プレハブ風のつくりです。
ミニ庭園の部分を拡大。養父駅のは特別に印象的でしたが、この駅のも素晴らしい状態で残されています。
時刻表を。1日16往復(土休日運休1往復含む)で、内14往復がワンマンです。滞在時間は15分。
短い時間で駅前を。国道9号が与布土川の向こうに通じているせいか、長閑な時間が流れていました。福知山方に進むと、煉瓦造りの隧道があったりします。
定刻にやってきた13時59分発の436M(223系F1編成)に乗車して福知山へ。
14時27分に上川口駅3番乗り場に到着。何に抜かれたかなと思ったら、287系7連の「こうのとり16号」でした。
福知山到着後、1144M(223系F11編成)に乗り継いで綾部方面へ。石原からは京都に行くという眼鏡女性と相席に。
15時3分に高津駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
一旦待合所へ。木製のベンチが1列に設えられており、ゴミ箱も設置されています。尚、下りホームにも同様のものが。
踏切を渡りました。山陰線の高津駅は、下りホームの入口に自動券売機が設けられているだけで、駅舎もトイレもありません。
時刻表を。下り27本、上り32本(快速7往復含む)です。次の下り列車は生憎にも16時発。ということで、石原駅まで駅間徒歩を敢行することに。
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