ギリギリで間に合い、二戸駅9時9分発の「はやて158号」(E2系J13編成)に乗車しました。指定は取らず立席の扱いですが、満席近かったのでスーツケースをもった女の子の隣に座らせてもらいました。八戸から盛岡に行くところだとか。事前に指定を取っていたそうです。
9時22分にいわて沼宮内駅に到着。2面2線の構内です。2時間に1本しか停車しないので、今回のプランニングの最大のネックでした。
改札を抜けました。2台の自動改札の横に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~22:50です。左側にはKIOSKがあります。他の新幹線停車駅と同様、階段の間にトイレがあります。
まずは東口に出ました。出口はすなわちP&Rで、狭いスペースを利用してつくられています。
駅前の様子。道路を挟んで崖となっており、土石流危険地帯に指定されています。法面を削って無理矢理作ったような感じです。
再び中に入ってJRの窓口の前を通過し、IGR乗り場へ。こちらにも窓口があり、営業時間は7:00~17:00です。
西口に出ました。平成14年9月竣工の、岩手広域交流センター「プラザあい」との合築駅舎です。3階建てとなっており、1Fには多目的ホール、2Fには売店、3Fには資料室(訪問時は展示品入れ替えのため閉館中)があります。
駅前にはホッケープレイヤーのオブジェ。岩手町はホッケーが盛んで、オリンピック選手を何人も輩出しています。
北方に目を転じると、名犬シナモン。明地信之氏による彫刻アートで、2001年に岩手町で撮影された映画「ホーム・スイートホーム」に出演した犬だそうです。
南側に目を転じると、ロータリーの真ん中にトーテンポールがありました。このアートの名前は分かりませんが。
それでは周辺散策。テラスからの撮影となりましたが、西口の駅前は住宅地です。
サンクスの前の交差点を左折すると、小さな川を渡りました。これは何川だと思いますか?東北一の大河である北上川です。
沿道では紫陽花がまだまだ元気に咲いていました。岩手県では、7月中旬でもまだ見頃だったのですね。
この日(2011年7月16日)の岩手県地方は蒸し暑かったので、「プラザあい」にて例のサンクスで購入したプリンアイスを食べながら休憩。そうこうするうちに、1時間の滞在時間はあっという間に過ぎていきました。
次に乗る線は、東北新幹線ではなくIGRいわて銀河鉄道。在来線の構内は、半数近くが折り返すということで2面3線です。
出発する前に1番線のアイテムを。それは「黄金のちゃぼひば」で、開駅90周年記念として寄贈されたそうです。
東北本線標準の入線音が鳴り、10時23分発の4524M(IGR7000-3+IGR7001-3)に乗車しました。
つづく
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「はやて295号」は、定刻8時25分に二戸駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内で、吹き抜けがあり広く感じます。
コンコースに上がると、上りホーム側に九戸政賽がお出迎え。祭りの神輿の1つのようです。
下りホーム側には、二戸市シビックセンター内 福田繁雄デザイン館収蔵作品が展示されていました。
改札を抜けました。自動改札の前に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:45~23:00です。券売機の反対側に待合室があります。
自由通路に出ました。手前(東側)に「びゅうプラザ」があり、向こう(西側)にKIOSKがあります。
まずは東側へ。びゅうプラザに隣接してIGRの窓口があり、営業時間は7:35~18:30です。IGRの構内は2面3線です。
旧駅舎のあった東口に出ました。都市近郊でよく見られるような、コンパクトな橋上駅舎です。階下にトイレがあります。
駅前ロータリーはJRバスのターミナルとなっており、二戸と久慈を結ぶ「スワロー号」も発着します。
駅前から古くからの市街地に出ました。7月16日の時点で紫陽花がまだまだ元気に咲いていました。
Aixsからは奇妙な形の岩が見えます。ここから馬仙峡までは1.5kmです。
東口に戻り、再び自由通路を通って西口に出ました。ガラス張りの大きな橋上駅舎です。こちらには車が送迎できる駅前ロータリーがあります。
これに隣接する大きな建物は、「カシオペアメッセ なにゃーと」です。1Fには物産館が、2Fにはレストランがあります。あとの区画には何が入っているのだろう。
件の物産館で地酒・南部美人などを購入し、休憩所に上がります。その入口には、夏の祭りが3つ紹介されていました。
その休憩所で少し休憩。節電のため空調が切られており、見取り図を描いているだけで汗だくに。
滞在時間も残り少なくなり、テラスから駅前の様子を。西口の駅前にはトヨタレンタリースがありますが、その向こうには福岡工業高校があります。そういえば、二戸駅はもと北福岡駅でしたね。
調査を終えると、「はやて158号」まであと5分切った~。
つづく
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これより、「東日本パスの旅 2011」をお伝えします。
2011年3月11日の東日本大震災により、東北地方は大きな被害を蒙り、日本の観光需要が大きく減退しました。4月29日に東北新幹線が仮復旧しましたが、JR東日本は大きく収入が落ち込みました。そこで、東北地方を元気付けようと、「東日本パス」が発売されました。6月11日~19日、7月9日~16日の限定でしたが、1日1万円でJR東日本管内と青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行の特急、急行、快速、普通列車が乗り放題で、しかも2回まで指定席が使えるというスグレモノでした。6月の湖西線全駅下車の旅(このあと連載します)が決まった矢先の発表だったので不意を突かれた格好になりましたが、折角なので7月16日に利用することとなりました。
それでは、出発しましょう。
2011年7月15日(金)夜。22時30分に家を出発し、新津駅22時54分発の信越本線461M(115系N25編成)で出発。帰宅のサラリーマンが多いですが、私のように新潟駅から高速バスで一夜を過ごす方も少なくないです。新潟駅に到着すると、21時1分頃に発生した栃木県真岡市での地震により上越新幹線が乱れており、白新線、越後線などがそのあおりを受けていました。
とにもかくにも、23時45分発の「Weライナー16号」(宮城200か11-52)で一夜を過ごします。菅生PAでふと目覚めると、東北自動車道が東日本大震災の被災・罹災証明書を持ち、または原発事故の避難者の車に限り無料化されているので、車また車で埋め尽くされていました。5時22分に仙台駅東口に到着。この後被災地支援する予定があるので、展望テラスにて持参のパンで朝食タイム。
「はやて295号」の発車が6時38分ですが、6時15分に「はやぶさ402号」が発車するということで、早めに改札をくぐります。すると、当該列車であるE5系が12番線に入線しました。
老若男女を問わず、誰もが注目してました。未だに「はやぶさ」は人気者ですね。
比較的人気の少ない11、12番線に回って編成全体を撮影。U4編成、つまり運転開始当初にはなかった編成です。
その「はやぶさ」のロゴマーク。ブルトレ時代よりも格好良く、スピード感がありますね。アイロンにも見えなくない??
1号車には「つなげよう、日本。」。ドア横のスペースが広く、客室寄りに取り付けられています。ちなみに、10号車は「がんばろう日本! がんばろう東北!」です。
撮影を進めるうち、「やまびこ354号」となるE2系が12番線に入線しました。現在の東北新幹線の主力と将来の東北新幹線の主力との並びが実現しました
「はやぶさ402号」が出発し、6時38分発の「はやて・こまち295号」(E3系R25編成+E2系J68編成)に乗車。自由席の列が大分長かったですが、自由席が1~7号車で難なく岩手山の見える席に座りました。発車すると、ひたすら寝不足を補いました。
つづく
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ここで、磐越西線の駅舎関連の話題をお伝えします。
7月30日の集中豪雨により、磐越西線は大きな被害を蒙りました。8月6日には野沢~喜多方が運転再開し、本日、津川~野沢が運転再開しました。磐越西線の早期復旧を祈願して、日出谷駅改築レポート訪問記をお伝えします。
日出谷駅は、会津若松駅から新潟に向けて14つ目の駅で、新潟県阿賀町の最深部に位置する無人駅です。幻のとりめし弁当で少し有名な駅で、SLばんえつ物語号の停車駅となっていました。
その日出谷駅に大きな動きがあったのは、2010年10月。JAとの合築駅舎が解体され、決して駅舎とはいえない代物に変わっていました。普段利用しない路線なので、まさかと思いました。
訪問を果たしたのは、2011年7月24日の早朝。列車本数が限られているので、東新津駅6時10分発の224D(キハ47 522+キハ47 1521)で出発しました。
7時22分に日出谷駅に到着。かつては機関区があるなど運転上の要衝となった駅ですが、現在は交換設備すら撤去されて棒線駅となっています。
かつての乗務員詰所は、とうに廃墟と化しています。勿論、無人です。
ホーム先端(会津若松方)に駅舎(?)があります。平成22年10月4日(財産票による)には完成していたのですね。
駅舎内部(通路)の様子。設備といえば除雪機を収納する倉庫だけで、駅員は置けません。券売機はホーム上の待合室にあります。
もとの駅舎のあった場所。更地になって久しく、かつてJAとの合築駅舎があったのがウソのようです。大木が唯一の目印です。
駅の近くにある建物といえば当麻公民館。平成19年3月に竣工されています。
その一角にある「ひとの驛 ひでや」。日出谷駅の待合室と位置づけられており、水洗トイレがあったり写真が飾られていたりします。
調査終了後、駅前を散策します。駅前の旅館は、あの幻の「とりめし弁当」の調製元と思われます。
西方に5分ほど歩くと、平瀬(びょうぜ)橋に出ました。向こうには磐越西線の鉄橋があり、もとの橋脚の跡もあります。SLが通ったら絵になりますけどね。それにしても、日出谷は山々に囲まれた自然豊かな土地ですね。その後、8時19分発の223D(キハ47 1518+キハ40 584)で東新津駅に戻りました。
以上で日出谷駅訪問記を終わります。合築駅舎が解体されて簡易駅舎となった例は、私が知る限り、この駅が初めてです。一口に合築駅舎といっても、実際に駅機能以外に運用されているかどうか疑わしい駅もありますから。
磐越西線は、現在も馬下~津川間が運休中で、「SLばんえつ物語」も運休中です。現在運転されている「SL夏休み体験号」もこの週末までの運転です。10月には「SLばんえつ物語」が運転再開するそうなので、9月中には全線復旧するでしょう。
次は、「東日本パス乗り継ぎ 2011」をお伝えします。
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12時8分に桜木町駅に到着。
駅前には、横浜の象徴ともいえる「みなとみらい21」。ショッピングセンター・TOCみなとみらいやランドマークタワーが聳え立っています。
道路を挟むと、クロスゲート(ワシントンホテル入居)や富士ソフトの会社がありました。
義援金50円納めた後、西口に向かいました。自由通路を進むと、横浜市営地下鉄・グリーンラインの乗換え口となっています。
西口に出ました。駅前には「ぴおシティー」という複合店舗になっていました。桜木町駅のもう1つの顔を発見しました。
折角なので、再び東口へ。道路の向こうには大観覧車や日本丸などがありますが、今回は滞在できる時間が余りにも短いため、ただただ眺めるだけ。
12時39分発の1216B(E233系118編成)に乗車し、多摩川を越えて東京都内へ。
13時8分に品川駅に到着。折角なので、入場券を買って新幹線ホームに入りました。2面4線の構内となっています。
東京方先頭に行き、「のぞみ37号」(向こう)と「のぞみ226号」(手前)の並びを撮影しました。前者がN700系で後者が700系でした。
更に10分ほど待ち、「のぞみ353号」(向こう)と「のぞみ16号」(手前)の並びも撮影しました。さっきとは逆の組み合わせでした。東海道新幹線は、今や700系やN700系が闊歩しており、300系はめっきり少なくなりました。
この組み合わせを撮り終えれば、本当に時間となりました。13時35分発の1262A(E233系165編成)に乗車して上野に出ました。
上野駅からは、14時ちょうど発の高崎線887M(E231系U109編成(籠原切り離し)+U531編成)でひたすら高崎まで走破。今回はグリーン車を利用せず。東日本大震災による節電対策のため、湘南新宿ライン(3640E)が運休でした。(運転再開は翌4月4日から。)湘南新宿ラインが利用できないのは痛いです。
高崎で少し時間が空いたので、2度目の歯磨きして、両毛線465M(115系T1091編成)に乗車し井野駅へ。折角なので、「Jupiter」を録音しました。
16時26分発の上越線743M(115系T1040編成)に乗車して水上へ。でもその前に、115系群馬DC編成に出会いました
16時38分頃、福島県沖で地震が発生し、渋川の手前で緊急停車。東日本大震災の余震の1つで大したことは無く、すぐに事なきを得ました。水上からは、上越線1749M(115系N18編成)で長岡まで走破。沿線はまだまだ雪が積もっていましたが、電力事情により殆どのスキー場がクローズしていました。
夕食は、高崎駅で購入した上州D51弁当。パッケージだけではなく、おかずの下のご飯も炭色で凝っていました。
小千谷駅は工事中でした。長岡到着後、信越本線457M(115系N1編成+N12編成)に乗り継いで新津に帰還しました。翌日からは出勤。
今回は、根岸線の全駅を巡ってきましたが、国鉄後期の建築が多く、少し懐かしいと感じました。また、桜木町などもっと滞在したい駅もいくつかありました。湘南新宿ラインがないと厳しいですね。とにもかくにも、これにより、春の「青春18旅行」のUPがようやく終了しました。遅いとも思うし早いとも思いますが、肩の荷が下りました。
次は、磐越西線の駅を取り上げる予定です。
根岸線全駅下車の旅 おわり
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先日は失礼しました。根岸線駅巡りに戻りましょう。
前回はこちら
10時55分に石川町駅に到着。山手口を調査した後、中村川を渡って再び西龍門をくぐりました。付近には中国人学校があり、中華街のお膝元だと感じました。
中華街口を通過すると、すぐに延平門をくぐりました。観光客が多いのですが、この先には何があるのだろう?
しばらく歩くと、中華街の核心部に到着。折角なので、日昇酒家にてじゃじゃ力削麺とチャーハンで少し早い昼食にしました。
中華街から西の方に歩くと、横浜スタジアムに到着。ちょうど横浜VS阪神の慈善試合が始まるところでした。2011年の日本のプロ野球が開幕したのは4月12日なので、2011年4月3日の旅行時は練習試合の位置付けでした。今シーズンは選手が大変です。
横浜スタジアムから交差点1つ渡ると、もうすぐ関内駅に到着です。でも、その前には港町魚市場跡がありました。
石川町駅から散策のつもりで歩いたら、何時の間にか関内駅まで駅間徒歩が成立してました。昭和39年5月開業の高架駅で、重厚な橋のアーチをかたどったファザードが印象的です。入口近くに「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。
駅前にあるのは横浜市役所。目の前に官公庁がある便利な駅だったのは大きな発見でした。尤も、住民サービスの殆どは各区役所の管轄ですけどね。
折角なので、関内駅の中へ。「みどりの窓口」と改札の向こうには、左手にドトール、右手に「ほんのり屋」があります。
伊勢佐木町口に出ました。こちらも同じような体裁ですが、打って変わってタクシープールとなっていました。駅前ですが、正面口とは打って変わってアパートが多く比較的静かです。
12時6分発の1168B(E233系104編成)に乗車し、次なる駅に向かいました。
12時8分に桜木町駅に到着。折り返し列車が多く、3面3線の構内です。2番線は降車専用になっています。
改札を出るべくコンコースに下りると、昔の桜木町駅の写真が展示されていました。改札前には崎陽軒の店舗があり、あのシュウマイの本場だということを実感しました。尚、3,4番線への階段の脇にトイレがあります。
改札を抜けて自由通路に出ました。向かいには、横浜銘品館とBeck's coffeeがあります。
それでは駅舎撮影。平成元年改築の、センスを感じる高架駅です。自由通路右に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~23:00です。自由通路左にはNEW DAYSがあります。これをもって、根岸線全駅訪問完了。
横浜方に視点を移すと、インフォメーションコーナーに続いてBuddy'sというカフェがあります。何時の日か、飲み食いしたいな。
短い時間ですが、桜木町を体感しましょう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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ここで、「いなほ」関連の話題をお伝えします。
今年のお盆も「8連いなほ」が帰ってきました。対象となった編成は、前回と同様に485系R21編成です。「いなほ7号」が8連となったのは8月9日からですが、8連のR21編成は7月27日の「海中スターマイン号」で組まれ、長岡花火臨で使用されたものと思われます。
それでは、8月9日の「いなほ7号」と13日の「いなほ8号」の模様を御覧下さい。
まずは、8月9日の「いなほ7号」から。当該編成は、15時19分に新潟駅6番線に入線。間もなく、所定の表示となりました。
自由席は6号車~8号車。この日の乗車率は8~9割といったところ。前回と同様、3070ユニットと3037ユニットの間に3086ユニットが組み入れられました。
定刻15時31分に、秋田に向けて発車しました。矢張り、8連は立派ですね。
2011年8月13日の「いなほ8号」。豊栄駅で撮影しました。精悍な姿で到着しました。運悪く、この時点でデジカメのバッテリーが無くなってしまい、撮影できたのはこれだけでした。この後、「いなほ5号」である485系R28編成と並びましたが。
8月14日の「いなほ7号」と8月15日の「いなほ8号」は485系R25編成の6連だったそうですが、「8連いなほ」は8月18日の「いなほ8号」まで続くとみられます。Uターンや旅行の足に是非いなほ号をご利用ください。これからも、新潟の485系から目が離せません。
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先日は失礼致しました。それでは、根岸線駅巡りに戻りましょう。
前回の模様はこちら
10時22分に山手駅に到着。駅舎撮影後、線路をくぐって東側へ。商店街が続いています。その南側には「ふぞく坂」があり、その先には横浜国立大附属小学校があります。
再び駅前に戻り、坂を上りました。如何にもお金持ちが住んでいそうな一戸建ての住宅が続いています。
その先には根岸外国人墓地。1861年に山手に設置された横浜外国人墓地が手狭になったため、明治13年9月30日に政府よりこの地に設置することが認められました。ただ、本格的に運用されたのは明治35年になってからでした。門の向こうにはソメイヨシノが満開でした。あらかじめお断りしておきますが、これは2011年4月3日の旅行記です。
10時52分発の1000B(E233系182編成)に乗車し、いよいよ中華街の入口へ。10時55分に石川町駅に到着。
それでは駅構内を。中華街口に進んだので、壁面には中華街が描かれています。ただ、東電管内で電力需給が逼迫しているため、エスカレーターが使用停止となっていました。
階段の踊り場にあるNEW DAYSを見て、改札を抜けました。4台の自動改札の向こうにはHOKUO(パン屋)があります。自由通路の向かいはドトールです。
それでは駅舎撮影。昭和39年5月開業の高架駅です。但し、左にあるエレベータと階段は改札内のものです。
別の入口に向かって歩きます。すると、中華街の門の1つ・西陽門があり、そこを抜けるとスーパーマーケットでした。西陽門は、中華街の出口の門だったのです。
もう1つの入口との間には、中村川が横たわっていました。石川町駅はいわば半橋上駅です。
川を渡りきって道路に出ると、東口である山手口に到着。如何にも高架下につくられたような入口で、中華街口とは異なる顔です。
駅舎内部の様子。3台の自動改札の脇に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。節電対策のためコンコースが暗くなっていたので、バルブ撮影を強いられました。
駅周辺の様子。丘の上には外交官の家が近いです。まるで神戸の異人街ですね。
中華街に行くべく、再び中村川を渡りました。
続きはこちら
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ここで、新潟の115系の話題をお伝えします。
2011年7月、新潟車両センターの115系に、一部ながら湘南色の編成が復活しました。訓練車の話題ではありません。対象となったのは、N2編成とL6編成です。7月21日に448Mに乗車中、たまたま全般検査を終えて湘南色に塗り替えられたN2編成を確認しました。L6編成も同時期の出場と思われます。以降、両編成は、上越線に閉じ込められることなく、新潟を中心にあちこちで活躍しています。
それでは、N2編成とL6編成の模様を御覧下さい。
2011年7月23日。新潟駅構内に留置するN2編成+L6編成。朝の列車で運用されたに違いありません。この後、信越本線442Mに運用されたのかな。
2011年8月1日。越後線160M。湘南色のN2編成+新潟色のS13編成でした。3番線に停車中の編成は、「北越5号」で運用された485系T12編成。
N2編成車内の様子。湘南色になる前は青系統の新塗色でリニューアル車なので、このような内装になっています。
2011年8月7日。信越本線436MにL6編成が充当されました。
10時58分までは、「いなほ3号」(485系R26編成)と並びました。
その翌日の信越本線447M。N32編成+L6編成で運用されました。その後、折り返して448Mとなりました。
今回リバイバル塗色になったのは2編成だけですが、これから入場する編成にも湘南色が出るかもしれません。今後、211系が大量進出し、115系が風前の灯となっています。JR東日本で115系が未だに頑張っているのは、この新潟地区と高崎地区のみです。これからも、新潟の鉄道から目が離せません。
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磯子駅から763Aに乗車。
9時50分に根岸駅に到着。島式ホーム1面2線の横に多数の側線が並ぶ構内です。
トイレに行こうと大船方に行くと、ちょうどEF210 135が入換していました。東海道線貨物の世界ではもう主力車両です。
跨線橋を上って駅構内を。付近にコンビナートがあるということで、多数のタキが置かれていました。この時期は東北のオイルターミナルが震災でやられていたので、ここが日本の石油輸送の要となっていました。それにしても、この駅の跨線橋は高いですね。
それでは駅舎撮影。波形の旅客上屋をもつ、平屋建ての駅舎です。駅舎の左側にはリトルマーメイド、右側にはNEW DAYSが隣接しています。
駅入口の様子。三渓園の最寄り駅(バスでアクセス)ということもあって、とても利用客が多いです。自動改札の左側にはKIOSKがあります。その右側には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。
駅前の様子。広場の北側には東急ストアがあり、ミスドなどが併設されています。
駅からマンション1棟分はずれると、大通りに出ました。その向こうは崖となっており、横浜市の住宅事情が垣間見えます。
駅南方のマンションの一角では桃の花が咲いており、また1つ春の風物詩を見つけました。あらかじめお断りしておきますが、これは2011年4月3日の旅行記です。
そろそろ出発の時間となりました。改札をくぐると、ちょうど見慣れないDLが入換作業を行なっていました。
10時20分発の1020C(E233系133編成)に乗車し、横浜に一歩近付きました。
10時22分に山手駅に到着。対面式ホームの2面2線の構内です。
改札を抜けて駅舎内部へ。2台の自動改札の脇に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。トイレは、1番線に向かう階段と2番線に向かう階段の間にあります。
それでは駅舎撮影。昭和39年5月の開業以来の平屋の駅舎です。駅前は狭く、撮影しにくいです。
折角なので、周辺散策しましょう。
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