JR四国は昨日、「伊予灘ものがたり」について重大発表を行いました。2014年7月26日のデビュー以来のキハ47系改造車を今年いっぱいで御役御免にし、来春からキハ185系改造車にリプレースするのです。
それはさておき。近年、駅の合理化が顕著になっています。新潟県内でも例外ではありません。昨年10月に石打駅が無人化されたのは以前書いた通りですが、昨年9月末には越後堀之内駅のみどりの窓口が廃止されました。更に、1月末には羽生田駅でみどりの窓口が廃止されました。2月末には浦佐駅のみどりの窓口が指定席券売機に置き換わり、このダイヤ改正を契機に出雲崎駅ではみどりの窓口が廃止となりました。そして、上野尻駅は4月1日から完全無人化されます。
さて、これから紹介するのは羽生田駅です。羽生田駅は、2007年12月に新駅舎になりました(参考記事はこちら)。田上町の中心ということもあり、当駅で退避したり折り返したりする列車が存在します。新津駅から長岡ゆきに乗ると加茂の1つ手前です。ということで、快速、特急は通過します。
2021年3月27日(土)。信越線426Mでアプローチ。2面3線の構内です。
上りホーム上のトイレは使用可能で、ゴミ箱も備え付けられています。
では、駅舎の中へ。「みどりの窓口」だったブースは閉まってますね。。
「みどりの窓口」は、1月31日の11:45をもって廃止されたのです窓口が開いている(駅係員のいる)時間帯は12:50~14:05のみなのですこの駅ではもう定期券は買えません
右隣の自動券売機は使用可能。ただ、2台あるうちの1台が廃止された模様です。
待合室はエアコンが生きてました。で、この待合室は、平成19年度「越後のふるさと木づかい事業」で建てられており、関川村産の木材が使われています。
羽生田駅の「いま」は以上です。「みどりの窓口」があるのと無いのでは、駅の機能が天と地の差だということが分かります。羽生田駅のみどりの窓口の廃止の目的は、マルスの削減なのではないでしょうか。
このように、羽生田駅の駅員が対応できる時間帯は2時間弱です。昼間の小一時間だけなので、最も利用者の多い時間帯にはフィットしていません。駅員のいる目的は、恐らく自動券売機のメンテナンス及びトイレ清掃などと推測されます。もし、石打駅のようにこのまま完全に無人化されることがあれば、トイレこそ使用可能になるものの、自動券売機は乗車駅証明書発行機に置き換わり、待合室の空調がなくなり、パンフレットがなくなり、ごみ箱も撤去されるでしょう。完全に無人化されないことを祈るだけです。
話が変わりますが、小湊鉄道は昨日、来春のダイヤ改正で主力車両をキハ40系に一新し、既存の車両をお払い箱にすると発表しました。恐らく「里山トロッコ」は対象外でしょうが、キハ40系はいよいよレトロ気動車の仲間入りということになります。
次は、「真夏の津軽線駅巡り」をお伝えします。
この週末は、日本の鉄道界にとってターニングポイントとなりました。昨日は、横浜シーサイドラインでは金沢八景駅が島式ホーム1面2線となり、水郡線は全線通しでの運転を再開しました。そして今日、上田電鉄は全線での運転を再開し、無料乗車デーとなりました。一昨年の台風19号からの被害は、これにて一件落着となります。
さて、これからお伝えするのは、2020年10月分の新潟の115系です。この月は糸魚川の鉄道まつりに行ったものの、これといった遠征はなく、「谷川岳紅葉号」も撮影出来ました。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。
2020年10月3日。越後線139MはN33編成でした。
山通踏切にて信越線3481Mを。N37編成でした。
新潟駅に戻り、越後線143Mを。N36編成+N34編成でした。
2020年10月10日。信越線3481MはN36編成でした。
越後線143MはN34編成+N35編成でした。
越後線1539MはN38編成でした。
2020年10月16日。越後線143MはN40編成+N35編成でした。回送のため逆向きになってますが。
越後線1539MはN38編成でした。
越後線142MはN33編成でした。
2020年10月17日。長岡駅にて信越線3371Mを。N40編成でした。
2020年10月18日。亀田駅にて「谷川岳紅葉号」を。N34編成でした。
2020年10月24日。越後線139MはN37編成でした。
山通踏切にて信越線3481Mを。N35編成でした。
新潟駅に戻り、越後線143Mを。N33編成+N38編成でした。
2020年10月31日。越後線139MはN40編成でした。
信越線3481MはN33編成でした。
越後線143MはN36編成+N38編成でした。
2020年10月分の新潟の115系電車は以上です。この月は、代走があったという話を聞いたことがなく、全ての編成をお出しすることが出来ました。日没の関係で3374Mや156Mを撮影出来なかったですが、それでも十分なコレクションになりました。
さて、新潟の115系のダイヤ改正後ですが、運用範囲縮小などの話は出ていません。しかし、3月18日の越後線156Mは、当該編成が車両故障を起こしたらしく、E129系B7編成に変更された上で、30分ほど遅発しました。車両故障を起こしたのはN35編成かN37編成かのいずれかだと思われますが、定かではありません。
ところで、しなの鉄道では、このダイヤ改正で赤いSR1系が投入されました。これに伴い、115系S25編成が近日中に廃車になるとされ、スカ色のS16、S26の2編成が7月に引退するとされています。しなの鉄道の「楽園」も崩壊が本格化してきたといえます。
次は、羽生田駅についてお伝えします。
上越新幹線の次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。
現在、新潟駅高架化工事は、年度末の重大事故防止の観点から小幅な動きにとどまっているように見えます。しかし、旧万代口駅舎の解体工事がつとに進んでいる一方、西口の新幹線改札脇には女性向けのコスメ・雑貨店がオープンしています。2番線では新駅舎の屋根が完成しつつあり、いよいよ来年度の全面高架化が現実味を帯びてきました。
それでは、3月6日のシーンからご覧いただきましょう。
2021年3月6日。信越線449M車内から。新A、B線となる線路の高架はもう完成してました。
もう少し上がると、路床となるコンクリートが完成してました。
西側乗換通路は、解体が進んで階段と床板だけになってました。
一方、西口の旧みどりの窓口にある店名は、「Sta.N.d」であることが明らかになりました。
で、Vie de France脇のマツモトキヨシは、3月4日~12日まで臨時休業でした。
旧東側乗換跨線橋は一見する限りそのままでしたが、少しずつ取り壊しが始まってました。
旧万代口駅舎は、7割ほどが防音シートで覆われてました。
その一方で、内部の取り壊しが少しずつ且つ粛々と進んでいるのです。
仮万代口駅舎と旧万代口駅舎との間には、作業員出入口があるのです。
4月上旬から移行するであろう仮通路は、柱の基礎が出来てました。
2021年3月10日。旧西側乗換通路は、床板もなくなって柱だけになってました。
旧万代口駅舎は、ほぼ全てが防音シートで覆われてました。
例の仮通路は、一部の屋根が完成してました。
2021年3月19日。白新線940Mの車内から。新1番線はもう線路が敷かれて、ポイントも設置されてました
この日は「Sta.N.d life store」の内覧会。「発酵シェイク」が目に引かれました
3月12日まで乗車整理券発売機だった機械。「らくらくトレイン信越」が全車指定席の「快速 信越」になったことが強調され、もう使用不可になってました。
「Sta.N.d life store」は、3月22日に初日を迎えました。「同業者」の男性も居ましたが、矢張り入店者の殆んどは女性。私にはちとハードルが高い。。
2021年3月24日。これを見た限りでは少し分かりにくいかもしれませんが、越後石山方でも新1番線の屋根が完成しつつありました。
で、旧西側乗換通路は、姿形が全てなくなってました。旧東側乗換跨線橋はガラスが抜かれてました。
新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。旧東側乗換通路は、4月1日以降速やかに解体工事が再開され、エレベーターもなくなるでしょう。第2週に入ると、旧万代口駅舎前の歩道の一部は、例の造り途中の通路に移行されます。4月下旬頃には西山りっくの絵画の展示が終わり、GWが明けると旧万代口駅舎は文字通りなくなるでしょう。その後は、全面高架化→新万代口の設置→万代広場の建設と進むはずです。
ところで、「Sta.N.d life store」ですが、「新潟×キレイ×カワイイ」のコンセプトでつくられています。私は発酵シェイクが気になるところです。平日の昼間とかに利用してみようかな。
話が変わりますが、阪急電鉄では、明日から「京とれいん」「京とれいん 雅洛」が運転再開となります。そして、JR西日本は今日、山陽新幹線の「のぞみ」の車内販売を4月1日に再開する(但し、駅弁、酒類の販売はなし)と発表しました。「サンライズ出雲91・92号」などの臨時列車の運転も決定していることから、鉄道界は徐々にコロナ前に戻りつつあるのかな。
次は、新潟の115系電車についてお伝えします。
ダイヤ改正でE7系の進出が増え、E4系は5編成ほど運用離脱しました。中には既に廃車になっているものも出ています。かろうじて半年後まで走ることを許されたE4系には、順次ラストランのデカールが貼られ、5号車の売店も装飾されています。
それと前後して、「上越新幹線専用」のE7系であるF21、F22の2編成は、それぞれ朱鷺ラッピングが剥がされました。当初は1年間の予定でしたが、「新型コロナの感染拡大の影響」で1年延期になっていたものです。ダイヤ改正前後の新潟駅新幹線ホーム上のシーンも合わせてご覧下さい。
2021年3月11日。「とき327号」~「とき342号」にはF21編成が充当されました。一見する限り何ら変わってないように見えますが…。
3号車の側面には何もなくなっていますよく見れば、何か剥がされたような跡がありますね…。
11号車の側面。こちらも何もなくなっています
12号車の側面。他のE7系と同様のマークが付いています。よく見ると、ピンクのラインがなくなっています
2021年3月12日。「とき327号」~「とき342号」にはE7系F22編成が充当されました。
3号車の側面。何もなくなっていますよく見ると、剥がされたような跡がありますが…。
11号車の側面。こちらにも何もありません
12号車の側面。他のE7系と共通仕様のマークとラインになってました
ダイヤ改正以降「とき340号」は、「輸送力増強」のためE2系10連からE7系12連に変わりました。
ついでに新潟駅11、12番線のNewDaysを。3月12日に撮影してみると、「この日が最終営業日」というお知らせ。11番線から発車する新幹線がまだあったので、サイネージはまだ点いていました。
13、14番線のNewDays。3月17日に撮影してみると、ダイヤ改正の前日をもって完全閉店しており、広告も撤去されサイネージも消えてました
そして、在来線ホーム5番線のNewDays。こちらもダイヤ改正の前日をもって完全閉店に。3月14日に撮影したのですが、サイネージが消えており、広告も撤去されてました。新潟駅のNewDaysは、在来線、新幹線コンコースのそれぞれ1箇所ずつ及び仮万代口駅舎の中にしかありません。
上越新幹線の「いま」は以上です。F21、F22の両編成が他のF編成と同一仕様になったということは、あわよくば北陸新幹線でも運用出来るようにしたのかもしれません。ひょっとしたら、JR東日本が近いうちに新潟新幹線車両センターと長野新幹線車両センターとの統合することを目論んでいるのかもしれません。
そして、新潟駅のホーム上のNewDaysの閉鎖について。「緊急事態宣言」で度々休業要請のやり玉に挙げられていたものです。これを担っているJR東日本リテールネットの社員の何割かは一時帰休を余儀なくされ、中にはそのまま離職した者もいるでしょう。JR東日本グループの今年度は、4600億円程度の赤字になるとみられます。来期は鉄道事業の黒字化が至上命題で、委託料を節減するところから手を付けるはずです。今回の新潟駅ホーム上のNewDaysの閉鎖もその一環かと思われます。
グランドプラザ前電停から1605に乗車。中町(西町北)電停を出発したところで、富山地方鉄道完乗達成。
16時25分に地鉄ビル前電停に到着。対面式ホーム2面2線です。これを見ると、雨との闘いがわかるでしょう。
あまりにも雨が激しいので、富山中央郵便局の軒下に逃げ込み、カフェオレでチャージ。
T103編成を利用して構内全体を。安全地帯があるだけで、屋根すらありません。
そのまま郵便局前で撮り鉄。「7020」の大学前ゆきがやってきました
決死の思いで安全地帯に戻ります。駅舎の対角線向かいには地鉄ビルが。富山地方鉄道の本社と労働組合が入っています。
すると、「7017」の南富山駅前ゆきがやってきました
予定より1本早い「7012」で富山駅に戻ります。いわゆる「低床車」ではなく、1世代前のえんじ色のシートです。
16時35分に富山駅前に到着。「7012」は「こくみん共済」塗装車でした。
再び在来線ホームに上がると、この大雨の影響で高山本線が乱れてました!「ひだ11号」のみならず、867Dも来ず。やっぱり市内電車は強い。
「ひだ20号」のレポートを諦め、17時13分発の「はくたか572号」(E7系F17編成)で帰路に就きます。先発の「かがやき512号」の乗車率が2~3割くらいで、この「はくたか572号」は1車両にほんの数人。
17時40分に糸魚川駅に到着。49分発のえちごトキめき鉄道1647D(ET122-2)に乗り継ぎます。
余裕で2席独占出来たので、富山駅で購入した「ますとぶり」の駅弁と持参のパンで夕食。
直江津駅からは信越線3375M(E129系B14編成)に乗り継いで新津に帰還しました。
「高岡やぶなみに行ってきた」は以上です。今回は「ひだ」の撮影というミッションを抱え、高岡やぶなみ駅を訪問し、富山地方鉄道の完乗を果たしてきました。「ひだ20号」は心残りでしたが、「最低限」のミッションを果たせてほっとしています。
さて、この旅で最も記憶に残ったのは岩瀬ゆうこでした。富山ライトレールの鉄道むすめですが、乗客への呼びかけやフィーダーバスの案内も行っていたのが印象的でした。昨日開業したオークスカナルパークホテル富山前など2つの電停でも案内しているかは気になるところです。ワクチンを打ったらすぐにでも行きたいところです。
ところで、あいの風とやま鉄道では、来春のダイヤ改正で新富山口が開業します。来年もこれと絡めて富山市内軌道線の駅巡りを進めていくつもりです。トヨタモビリティー富山 Gスクエア五福前も気になるところです。
話が変わりますが、JR東日本は今日、緊急事態宣言の解除を受けて3月26日にグランクラスの運用及び「サフィール踊り子」のカフェテリアの営業を再開します(グランクラスは明日から販売再開。但し、専任アテンダント付きの新幹線は、当面の間最大12人に制限)。よって、次は上越新幹線の「いま」をお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
15時17分発の1504(T602編成)で粟島駅を出発。見取り図を描いているうちに待合スペースに折りたたみ傘を忘れてしまいましたが、気付いたのが座席に座ってからなので後の祭り。
15時34分に県庁前電停に到着。ほどなくして1507がやってきました。
その1507と絡めて電停全体を。対面式ホーム2面2線の構内です。ルーフこそありますが岩瀬ゆうこはもうおらず、待合ベンチもありません。
酷い雨ですが、駅前公園を目指して周辺散策。下り乗り場の前にはデイリーがあり、その向かいには北日本新聞社が。
駅名の由来ともなっている富山県庁は、東口の前にある壮麗な建物です。築何年??
目の前には噴水のある公園が。滝のような雨に打たれながらトイレに行き、1度目の歯磨き。粟島駅に傘を忘れたことを酷く後悔した瞬間。
何とか15時54分発の環状線列車(9001編成)に乗車し、グランドプラザ前方面へ。
16時2分にグランドプラザ前電停に到着。片面ホーム1面のみの構内です。これにはれっきとした理由があるのです。
横断歩道を渡って南側には、にいかわ信用金庫が。
にいかわ信用金庫前からグランドプラザ前電停を。運行上の拠点らしく、9001編成がしばらく止まっています!ということは、環状線は「丸の内→中町(西町北)」の一方運転なのですで、背景にあるのはグランドプラザ。
ということで、横断歩道を渡って「グランドプラザ」へ。屋根付きの休憩スペースで見取り図を描きます。「STOP コロナ!がんばろう TOYAMA」の文言が泣けてきます。で、「グランドプラザ」とは大和デパートのことなのです。
見取り図を描いていると、9003編成である1605がやってきました。
話が変わりますが、富山地方鉄道では明日、南北直通運転から1周年を迎えて新たに2つの電停が運用開始し、無料乗車デーが催されます(市内電車のみ)。その代わりといっても何ですが、日中帯の環状線の運転間隔が10分おきから15分おきに改められ、2〜29分ほど終電の繰り上げ・始発の繰り下げも行われます。
そしてもう1つ。西武鉄道は昨日、1都3県に出されている緊急事態宣言が明日で解除になるのを受けて、2月13日から土休日に運休していた「小江戸」を3月27日から土休日も運転すると発表しました。その代わり、「レッドアロークラシック」塗装である10000系10105編成について、4月29日で定期運用終了となることも明らかにしています。「小江戸」がLaview化されるのは最早時間の問題でしょう。
つづく
犬島新町駅に行く前にニュースをお伝えします。大井川鐵道は昨日、明後日の始発から大井川本線の通常運転を再開すると発表しました。同時に、金谷駅、新金谷駅、千頭駅、プラザロコの通常営業も再開されます(「SLかわね路」運休日は除く)。これは、昨年8月の豪雨で被害を受けた大井川の護岸の本復旧工事が終わり、下泉〜千頭間が運転できるようになったためです。1都3県に出されている緊急事態宣言が、21日をもって解除されることだし。
さて、本題に。蓮町駅を出て13分で犬島新町駅に到着。下り勾配標が見えますね…。
その下りホームをグランドプラザ前ゆきの1408が通過。見取り図を描くためこれを見送ります。
上りホームに出ました。ショーウィンドーには住友運河がPRされています。尚、犬島新町駅にはトイレはありません。
ホーム上の岩瀬ゆうこ。「出入り口付近には立ち止まらず、奥へお詰めください。」
再び大雨に見舞われて。14時53分発の1502(T604編成)で富山大学前方面へ。
15時2分に粟島駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
駅舎を拡大。(大阪屋ショップ前)という副駅名が付けられています。
ショーウィンドーには富岩運河がPRされています。
ホーム上の岩瀬ゆうこ。「手荷物はひざの上にお乗せください。他のお客様も座れるようご協力をお願いいたします。」
で、その「大阪屋ショップ」は下りホームから直結となっています。
折角なので、傘をさして周辺散策。東口の前にはシメノドラッグが。後々この選択が大失敗を生み出すことに。。
踏切を渡って県道30号に出ると、交差点を挟んで向かいには創価学会の平和会館が。
大阪屋ショップの前に出ると、立山酒店がありました。
話が変わりますが、JR東日本などは今日、6月30日をもって新幹線の公衆電話サービスを廃止すると発表しました。これに伴い、6月7日以降は列車により公衆電話が使えなくなるとのことです。今では多くの日本人がスマホを所有し、新幹線の走る大半の区間で携帯電話が使えるようになったとのことで必要性が薄れたのでしょう。一つの時代の終わりです。
つづく
えちごトキめき鉄道の鳥塚社長は、新たな観光列車にするために3月1日にJR西日本から413系B06編成を購入ましたが、昨日は「クハ455-701」をも購入ました。その観光列車の編成が「クハ455-701+モハ412-6+クモハ413-6」となる予定であり、「クハ412-6」は直江津駅構内の「D51レールパーク」で展示となるそうです。13日にえちごトキめき鉄道に乗りに行った際に「急行2号 市振ゆき」なんていうのも設定されていたことから、にわかに現実味を帯びている感じです。5月中には運行開始させたいということをほのめかしています。
さて、本題に。14時17分発の1406(T101編成)で競輪場前駅を出発。
14時22分に蓮町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
県道171号を隔てて向かいには下り専用のホームが。富山ライトレールの駅は、ホーム分けが徹底してますね。
それでは駅舎撮影。6人分座れるベンチが備え付けられています。風除けには何やらフィルムが
そのフィルムには蓮町記念公園と旧制富山中学校がPRされていました。
雨が上がったので、「蓮町↔四方」のフィーダーバスを記録してきました。
岩瀬ゆうこもフィーダーバス四方・草島ルートをPRしています。
駅舎の前にはトイレが。出発前に用を足しました。
県道30号を挟んで向かいには蓮町記念公園が。旧制富山中学校です。ここには入らずに犬島新町駅へ向けて駅間徒歩することに。
ひたすらその県道30号を南下。雨具を着たままでは蒸し暑い。
住友運河を渡ると、右手には日本海ガスが。
出発して10分くらい、左手には㈱G-テックが。
左手にトヨタモビリティーを見れば、そろそろ犬島新町駅です。
話が変わりますが、名古屋鉄道は今日、来る5月22日に終電の繰り上げなどを行うと発表しました。名鉄名古屋発豊橋ゆきの終電は17分ほど繰り下げられますが、その他の線区の終電は5〜30分ほど繰り上げられます(三河線、知多新線、瀬戸線、津島線、尾西線、竹鼻線、小牧線、築港線を除く)。また、日中帯で本数の見直しが実施されます。尚、名古屋鉄道では、新鵜沼発の朝の急行2本にμチケットサービスを開始しています。
つづく
昨日から終電の繰り上げが始まりましたが、私がこれまでお伝えしていなかった線区でも減量ダイヤが実施されています。
東京モノレールは、日中帯で20%の輸送力減が実施されています。4〜8分おきから10分おきになり、パターンは「空港快速5 区間快速5 普通5」から「空港快速6 普通6」に改められています。終電の繰り上げも実施され、浜松町発が16分、羽田空港第2ターミナル発が23分早まっています(平日の場合)。これは、羽田空港の利用客が激減しているからでしょう。
一方、西武鉄道は、駅名改称が予定通り実施されます。池袋線の最終列車は、045から018(保谷ゆき)に繰り上がります。小手指ゆき、飯能ゆき、豊島園ゆきもそれぞれ20〜30分繰り上がります。飯能方面の最終列車は000発の「むさし55号」になります。そして、新宿線・拝島線の最終列車もそれぞれ30分繰り上がります。新宿線の最終列車は、本川越ゆきの後の「小江戸53号」となります。
その5はこちら
さて、本題に。14時1分発の1404で岩瀬浜駅を出発。
その9003編成の車内をご覧ください。車体の色と同様、座席も黒系になっています。
14時2分に競輪場前駅に到着。お世話になった9003編成を見送って。
構内をご覧ください。ホームは確かに対面式ですが、上下で使い分けているだけで交換は出来ません。
壁面をご覧ください。「競」「輪」とそれぞれ車輪のイメージになっています
外から駅舎撮影。6人分座れるベンチのある待合所のあるルーフのみです。もう観戦を終えたおっちゃんがやってきました。
本駅舎の前には、JR西日本の臨時駅時代の駅舎が。トイレはありません。
旧駅舎の内部。6人分のベンチが備え付けられています。
旧駅舎には、富山県初のガールズケイリン選手である下条未悠が紹介されてました。
で、目の前には競輪場がJR西日本はいい所に臨時駅をつくったね。
駅に戻ると、6人分あるベンチは、賭け事を終えたおじちゃんで一杯に。私は止む無く旧駅舎で見取り図を描くことに。
岩瀬ゆうこも競輪客に案内しています。競輪パスカを持っている方は、競輪場内でのタッチを忘れずに。
つづく
富山港線駅巡りの途中ですが、ダイヤ改正についてお伝えします。
JR九州では「シーサイドライナー」からキハ200系、キハ220系が撤退して大村線がYC1形にほぼ染め上がり、JR貨物ではDD51形が定期運用から撤退します。JR東日本にとっては、歴史的な転換点となるダイヤ改正であります。「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」がそれぞれ特急「湘南」に置き換わり、その流れで「らくらくトレイン村上」も廃止となります。
では、「らくらくトレイン村上」は一体何なのか。それは、「ムーンライトえちご」が村上始発だった頃、送り込みで運転していた165系の快速に由来します。その「ムーンライトえちご」が165系から485系に置き換わった頃、「らくらくトレイン村上」とその折り返しの快速列車(3950M)が誕生しました。グリーン車に特別料金無しで乗れるということもあり、「その筋の方」には有名な乗り得列車となりました。その「らくらくトレイン村上」及び3950MがE653系に置き換わると、ロ室ハ代用がなくなりました。晩年は、「いなほ8号」の後運用でした。
前置きが長くなりましたが、2021年1月分及び2月分の「らくらくトレイン村上」を見てみましょう。尚、撮影場所は新潟駅です。
2021年1月15日。3947MはU103編成でした。越後線164Mが出発して数分後に5番線に入線します。
3947Mに乗るには、まず乗車整理券発売機で買うことから始まります。乗車整理券は320円でした。
5番線へのエスカレーターの入口には案内が掲出されています。
5番線の案内掲示板。「らくらくトレイン村上」「らくらくトレイン信越」「いなほ13号」と掲出されています
乗車口は1号車の1ヶ所だけ。関連会社のおじちゃんが乗車整理券を拝見してました。
2021年1月31日。3947MはU107編成でした。
3947Mが5番線に入線して数分後、4番線に白新線674Mが到着これ以降、3947Mの編成写真が撮れなくなります。
2021年2月6日。3947MはU104編成でした。
この頃になると、「らくらくトレイン信越」の案内も出るようになりました。
2021年2月14日。3947MはU101編成でした。
2021年2月20日。3947MはU106編成でした。羽越線内の強風で「海里」が60分以上遅れた関係で入線が遅れ、間もなく白新線674Mと並びました。
2021年2月28日。3947MはU106編成でした。
20時57分発の「らくらくトレイン信越」は、明日から快速「信越」に変わります。「おはよう信越」も同様です。
「らくらくトレイン信越」が発車すれば、「ライナー要員」の仕事は終わります。
快速「信越」は全車指定席であり、予め「みどりの窓口」とか指定席券売機とかで求めなければなりません。
「らくらくトレイン村上」については以上です。「いなほ」の全勢力をお出しすることが出来ませんでしたが、全ての色を出せたというのは大きな収穫でした。これで、E653系U編成の晴れ舞台は「いなほ」及び「高田お花見号」などの臨時列車だけとなります。
さて、「らくらくトレイン村上」の後継の任につく列車とは何か。3947Mの後継となるのは945Mであり、3950Mの後継となるのは948Mです。945Mについては新潟発を10分後ろ倒しし、948Mについては村上発を23分後ろ倒しして、それぞれ当該列車と統合となります。
で、「湘南ライナー」「らくらくトレイン村上」などの廃止を意味するものは何か。JR東日本から乗車整理券列車の概念を消滅させることです。この流れで「中央ライナー」「青梅ライナー」は、2年前に「はちおうじ」「おうめ」の特急列車に仕立て直されました。これからえきねっとチケットレスサービスを普及させようというこのご時世、わざわざ紙の乗車整理券を買わせるのが時代遅れだというのも一因です。しかし、真の狙いは別のところにあるのです。「ライナー要員」は、定年間近か再雇用の関連会社の男性社員です。この「ライナー」廃止は、乗車整理券発売機のランニングコスト及び「ライナー要員」の人件費を削減することにあるに違いありません。