飯田線駅巡りの前に嬉しいニュースです。長らく修理していたC57 180号は昨日までに復帰し、11月2日より「SLばんえつ物語」が再開することになりました。今日もSLの汽笛が聞こえたし。
では、本題へ。大田切駅から乗った1425Mは、13時56分に赤木駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。
それでは駅舎撮影。平成10年6月築の待合室です。勿論無人駅です。
駅舎内部にはベンチが1基設えられてるだけで、券売機の類もありません。
トイレはどこにあるかというと、スロープを下りて踏切を渡ったところにあります。
件の踏切から飯田方に行くと、雲の切れ間から中央アルプスの山容が望めました。
それでは周辺散策。駅前の道路は県道221号。集落を抜けて公民館まで行くと100円自販機があり、コーンポタージュで体を温めました。
帰りに用水路の雪景色を。
駅に戻りました。右手にも南アルプスの山容が望めました。赤木駅は、晴れていれば素晴らしい景観が広がる駅です。
14時26分発の222Mに乗車。「飯田線のエース」(313系B152編成)でしたが、乗ったのは1区間だけ。
14時29分に宮田駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
それでは駅舎撮影。平成10年6月築の、かまぼこ型の駅舎です。右半分は機器室と思われます。
待合室は左半分のみ。窓が多く明るい印象ですが、四角ではなく手狭です。勿論無人駅で、券売機の類もありません。
トイレはというと、飯田方に進んだところにある宮田小学校の入口にあります。
折角なので、周辺を見てみましょう。近くに宮田宿があることだし。
つづく
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12時43分に駒ヶ根駅に到着。2度目の歯磨きを終え、大田切駅に向けて歩きます。
出発してすぐに交差点を渡ると、公園がありました。雪まみれになりながらも「希望」のモニュメントを撮影。
国道153号につながるショートカットを進みます。街路樹が続いており歩いていて気持ちよかったです。途中にはカトリック教会があったりします。
ヤマウラの交差点で一時停止。日立のCMに出てきたような大木が印象的でした。
月花町交差点を右折して国道153号に。これまでの静かな通りから、スズキの販売店があるなど賑やかな一帯に。
飯田線を跨いで三叉路を左折すすると、大田切駅はもう目の前です。「松本59km 塩尻46km 伊那12km」を見せつけられると、何か複雑な気持ちになってきます。
駒ヶ根駅を出て24分で大田切駅に到着。何だかあっという間でした。営業キロがたかだか1.4kmしかないし。若い女性が1人待っていました。
まずは駅前から。道路の交差点に当たるからか、広い駅前ロータリーに見えます。駅前にはロッジ。
スロープを上がり駅舎へ。田切駅と同タイプの待合室です。片面ホーム1面のみで狭いのは共通ですが、異なるのはカーブしていることです。トイレはロッジのを借りないとありません。
待合室の中へ。こちらは広く取られており、長い木製ベンチが設えられています。勿論無人駅で、券売機の類もありません。利用客はそこそこ多いので、駅ノートはありません。
ついでに時刻表を。上り、下りともそれぞれ21本ずつです。8時台はどうしても集中しますね。
13時30発の豊橋ゆき554Mを利用して構内撮影。4分くらい遅れていました。
空いた時間を利用して辰野方面へ。駅を出るとすぐに大田切川の上(南大田切橋)に。すぐ西側に飯田線の鉄橋があり、列車が通ると面白い画が出来そうです。あらかじめ分かってれば、554Mを利用すればよかったな。尚、大田切駅の標高は643mです。
彼女とともに、13時51分発の1425M(313系R101編成)に乗車して辰野方面へ。駒ヶ根始発なので悠々座れました。勿論ワンマン列車だし。
つづく
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12時10分に田切駅に到着。
調査終了後、高架をくぐって石上山 聖徳寺へ。六斗名号塔がお出迎え。
いよいよ山門へ。よく見られる木造の山門ではなく、中華風の山門がお出迎え。
雪の参道を通って本堂へ。浄土宗の寺院ですが、旅の安全を祈願してきました。
本堂の左隣には福禄寿尊。伊那七福神の1つですが、あとの六福神はどこにあるか分かりません。
聖徳寺のもう1つの見どころは日本庭園。ほどよく雪が積もっており、雪舟の水墨画のような趣のある風景となりました。
聖徳寺にて福禄寿尊の次に印象的だったのは、「人生の五訓」でした。駅ノートに書き込みし、12時33分発の223M(213系H12編成)に乗車して辰野方面へ。車窓が見えないほど混雑してました。
12時43分に駒ヶ根駅に到着。当駅を起終点とするのも少なくなく、2面3線に側線1本の構内となっています。この駅には跨線橋がなく、反対側のホームに行くには構内踏切を渡ることになります。
では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は7:45~18:20(休み5回)でした。今年の4月1日から簡易委託駅となって「みどりの窓口」が廃止され、営業時間も短縮されています。ご利用の際はご注意ください。
幾重にも並ぶベンチの横には駅弁屋の跡が。駒ヶ根駅の凋落ぶりを物語ってるかのようです。尚、奥にも空調の利いた待合室があります。
見取り図を描きに奥の待合室に行くと、1人の眼鏡女性が休んでいました。これから冬山登山だとか。遭難するなよ~。
それでは駅舎撮影。昭和54年12月築の、エントランス部分だけが高いコンクリ駅舎です。改札内にトイレがありますが、駅舎の辰野方にも公衆トイレがあります。
駅前ロータリーの3本の矢の前には、マルトシ生鮮食品館があります。登山客にとってはこの上ない食料調達基地です。
駅舎の豊橋方はちょっとした公園となっており、人間が3人立っている「あこがれ」のモニュメントがあります。1本道路を渡ると市街地となっており、土産物屋も多いです。
彼女の仲間の山ガールがワインを携えてきて登山前の景気付けが始まりました。彼女らはこの後バスに乗り換えて山に向かいますが、私は隣駅へと向かいます。
つづく
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飯田線駅巡りに先立ちまして、残念なニュースからお伝えしなければなりません。C57 180の修理が終わる見込がなく、今週末の「ばんえつ物語」もディーゼル機関車による牽引となり、指定席は払い戻し扱いとなりました。C57 180号は本当に重症です。12月にも「SLXmasトレイン」の運転予定がありますが、先が思いやられます。
さてさて、小町屋駅を出て31分、伊那福岡駅に到着。ちょっとしたロータリーが整備されており、駅前には駒ヶ根ソースかつ丼を食べさせてくれる店があります。
それでは駅舎撮影。平成16年3月築の、トンネル型の簡易駅舎です。辰野方に公衆トイレがあります。
では待合スペースの中へ。ベンチが向かい合っています。無人駅で券売機の類もありません。
次に時刻表を。上りが20本、下りが19本です。次の列車が12時5分なので、多少余裕があります。
伊那福岡駅は交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。構内踏切を渡って正駅舎を見るとパルテノン神殿に見えます。
上りホームには木造の待合室。列車が来るまでの時間で昼食タイム。
そろそろ出発の時間となりました。12時5分発の1420M(313系R104編成)に乗車して天竜峡方面へ。1区間のみの乗車でしたが、カーブも勾配のきつさが印象的でした。
12時10分に田切駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。
まずはホームからの眺望から。中央アルプスが間近に見える駅として知られており、晴れていれば絶景でしょう。
それでは駅舎撮影。狭いホームを利用して最大限の寸法でつくられた待合室です。財産票は「昭和59年12月」ですが、昭和59年6月に豊橋方に100m移設してつくられているのです。
駅舎の中へ。壁に沿ってベンチが設えられており、駅ノートも備え付けられています。勿論無人駅で、券売機の類もありません。
築堤を下りました。雪景色の中に秋の名残である柿がたわわに実っていました。
田切駅のトイレというのは、築堤の西側にある聖徳寺の駐車場のトイレを指しています。で、折角なので、石上山聖徳寺に向かいましょう。
つづく
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先日は、残念なニュースをお伝えしました。飯田線駅巡りに戻りましょう。
前回はこちら
中央線156Mは、5分遅れの9時58分に辰野駅3番線に到着。速攻で飯田線544Mに乗り継ぎ、飯田線駅巡りを再開。「飯田線のエース」(313系B151編成)ですが、それなりに混んでいました。伊那路が雪だとは思いませんでした。
3分遅れの10時59分に小町屋駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは広いです。
それでは駅舎撮影。平成20年12月に、市道の付け替え工事によって生み出された小奇麗な待合所です。アプローチの階段が心憎いです。
一旦駅の中へ。中高生の利用が多いそうですが、ベンチが2基置かれているだけで、駅員も居なければ券売機の類もありません。
では、時刻表を。上り21本、下り19本です。どうしても朝方に集中するんだよね。
駅前に出ました。一本木がアクセントの駅前ロータリーが整備されています。飯田方に目を転じると、公衆トイレと自転車置き場が隣接しています。
対角線上に南東に視点を移すと、「旅立ち」(中村㐂平)のモニュメント。素晴らしい雪景色が広がっていたので、靴を本当に間違えたなと思いました。
この踏切を渡って小町屋駅を出発し、伊那福岡駅に向かって駅間徒歩。
駒ヶ根市役所や武道館などへは脇道にそれて行きますが、赤穂小学校の角を左折して国道153号をひたすら南下。
間もなくすると、セブンイレブンの前を通過。歩道があるから安心です。雪道といっても固まる雪ではなくべちゃべちゃ雪でした。
10分くらい歩くと、伊那バスの駒ヶ根車庫前を通過。新宿まで3時間40分程度で、且つ1時間ヘッドで出ているのだから、飯田線が凋落するのは当然の理ですよね。
やや大きめの川を渡ると喜多方ラーメン。駒ヶ根ソースかつ丼を食べさせてくれるそうですが、時間が中途半端なのでここはスルーすることに。
余りにも靴がびしょびしょになったので、赤穂南幼稚園の交差点で左にそれました。
踏切のそばの交差点を右折。この住宅地を通り抜ければ伊那福岡駅です。
つづく
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「飯田線全駅下車への道 第2回」をお伝えし始めたばかりですが、JR東日本新潟支社管内から残念なニュースが入ったのでお伝えします。
2013年10月19、20の両日、「DLばんえつ物語」が本来のダイヤで新潟~会津若松を往復したのです。本来の牽引機であるC57 180号機が不具合を起こしたからですが、復旧に時間を要するとのことで事前にリリースされた上での運転でした。普通車には乗車券だけで乗れ、既に指定席を取っていた乗客は、駅で払い戻しだったそうです。
さて、10月19日の「DLばんえつ物語」を見てみましょう。
折角なので、新津~新潟まで乗ってきました。牽引機を務めたのはDE10 1680号機。昭和49年日本車輛製で、今年1月に秋田車両センターで全般検査を受けたそうです。ヘッドマークはありません。
DE10 1680とスロフ12 102の連結面。「聖域」である展望デッキからC57 180号機ではなくDE10形を見るのはどんな気分だったものだろう。
「DLばんえつ」の方向幕。さすがに「SLばんえつ物語」と表示するわけにはいかず、「臨時」となっていました。
この「DLばんえつ物語」も回送の時間となりました。EF81 148号機が連結され、これから新津まで回送です。
今回の戦利品と夕食。通常通りSLスタッフが乗務して、指定席を取らぬ乗客にも乗車手帳をお配りしました。
翌10月20日の「DLばんえつ物語」。10時7分頃に堂々たる姿で新津駅1番線に到着。(曇天モードで撮影)
「DLばんえつ物語」の模様は以上です。「DLばんえつ物語」は、私の記憶でも5,6回はあったなと思います。ついこの間(10月14日)は、C57 180号機を会津若松に置き去りにして復路のみDL牽引になりました。「SLばんえつ物語」は今年、スロフ12 102を登場させて再出発したばかりですが、それにしてもDL代走が多過ぎですね。C57 180は本当に状態が悪すぎです。「SLばんえつ物語」は、来年以降本当に危ないな。クリスマス前に運転予定があるようだし、C57 180が一日でも早く復帰するのを願うしかありません。
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「E653系いなほ」が運転開始となり、新潟車両センターのT11編成、T14編成が廃車となってしまいました。「ムーンライトえちご」や「能登」に10年間使用されてきたK2編成も検切れ廃車がささやかれています。今冬の「ムーンライトえちご」もどうなるか分かりません。
で、これからお伝えするのは、2012年12月22日(土)の飯田線駅巡りです。長野県側ということで、「18きっぷ」だけで行いました。ご覧の皆様もご存知の通り、「ミニエコー」は3月のダイヤ改正で定期運転を終了し、4月半ばには旅立たれてしまいました。そして、駒ヶ根駅は委託駅化され、「みどりの窓口」が廃止されてしまいました。
それでは、出発しましょう。
母に送ってもらい、0時5分発の「ムーンライトえちご」で新津駅を出発。2つ目ライトが名物の485系T18編成でした。約5割くらいの乗車率で、私の隣が空席だったので香住鶴で一杯やりました。
新前橋にて1回目覚めましたが、定刻5時10分に新宿駅7番線に到着。速攻で中央線485T(E233系T3編成)に乗り継ぎました。
高尾にて427M(115系C4編成)に乗り継いで、一気に山梨県をも通過。ボックスが適当に埋まってたので、韮崎に帰省するという女性と相席させてもらい朝食タイム。
八ヶ岳山麓に差し掛かる頃から一面の雪景色に。進行方向右側に陣取ったので、富士見駅手前の廃鉄橋の撮影に成功しました。
少しでも早く塩尻駅に着くため、岡谷駅にて「快速みずず」こと3525Mに乗り継ぎました。「飯田線のエース」(313系B152編成)だったので女の子の隣に座れました。3分くらい遅れていました。
2分遅れの9時21分に塩尻駅に到着。一瞬だけ「ミニエコー」こと「クモハ123-1」との並びが実現しました。いま見ようと思ってももう見れません。
改札を抜けて駅舎の中へ。改札の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~21:40です。隣には券売機と指定席券売機。
改札の右手にはNEWDAYSがあり、待合所も兼ねています。そば亭「桔梗」が併設されています。
さて、東口に出ました。昭和57年3月の配線変更に伴い新築された橋上駅舎です。ワイン色の駅舎で、1Fに駅レンタカーがあります。
松本方に進みます。ちょっとしたミニ庭園となっています。ワインの産地ということで、右手に葡萄樽と葡萄棚があります。
僅かな滞在の後、「ミニエコー」に乗って辰野へ。写真ではロングシートが並んでいましたが、この後多くの「同業者」が乗りこんできました。この時は、その理由を知る由がありませんでした。新宿からの「スーパーあずさ1号」が遅れており、この156Mも6分遅れて発車しました。
続きはこちら
参考サイト さいきの駅舎訪問
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東新潟機関区や新津車両製作所が公開された同じ日、秋田車両センターでも一般公開が行われ、T11編成とT14編成が蔵の中で並んだ状態で幕回しなどが行われたのは記憶に新しいでしょう。T14編成は9月26日未明に、T11編成は10月11日未明にそれぞれ回送されており、いずれも廃車回送です。E653系U101編成とU102編成と入れ替わる形で。
さて、2013年5月分の「特急いなほ号」を見てみましょう。今はもう見れない編成もありますが、どうぞお楽しみください。特記以外は新潟駅での撮影です。
2013年5月6日。「いなほ6号」には2つ目ライトが名物のT18編成が充当されました。東新潟駅で撮影。
早通駅に移動して「いなほ80号」を狙いましたが、改札は番線ごとに厳しくセパレートされているので、跨線橋の上からの撮影となりました。で、その「いなほ80号」にはT11編成が。
新潟駅に戻り、「いなほ5号」を撮影。T12編成が充当されました。Uターンラッシュと逆方向でも記念撮影。
信越本線440Mに乗ろうと9番線に行き、「いなほ8号」を撮影。R21編成でしたが、今後ないといわれる「8連いなほ」。
2013年5月12日。「いなほ3号」にはR26編成が。ヘッドマークの黒くない「クハ481-3034」側から撮影。
同日の「いなほ8号」にはT12編成が。4番線側から撮影したので、弧を描いています。
2013年5月18日。「いなほ4号」にはR21編成の8連が。豊栄駅のポプラの木と絡めました。
それと並んだ「いなほ1号」にはT13編成が充当されました。
新潟駅に戻り、「いなほ3号」と信越本線2527Mの並びを。「いなほ3号」にはR26編成が充当され、ヘッドマークは真っ黒でした。
2013年5月25日、まずは新発田駅で狙いました。「いなほ4号」には6連に戻ったR21編成が入りました。
「いなほ1号」にはR25編成が充当されました。東から光が当たり、素晴らしい色合いです。
新潟駅に戻り、またも「いなほ3号」と2527Mの並びを。「いなほ3号」にはT11編成が充当されましたが、5,6号車の丈の低いシートと途切れ途切れの鉄道唱歌が印象的でした。
その直後にやってきた「いなほ6号」にはT15編成が充当されました。当時あった3本のタケノコのようなものは、今では橋脚に成長しています。
翌26日も懲りずに「いなほ3号」と2527Mの並びを。N8編成とS6編成の連結面を狙いました。尚、「いなほ3号」になったT14編成でしたが、4,5号車の1012ユニットのハイデッカーと6号車(クハ481-352)の簡リクシートが印象的でした。
その直後に撮影した「いなほ6号」にはR25編成が充当されました。
翌27日は、T11編成が充当された「いなほ9号」に、「北越5号」で到着したR28編成の並びが実現しました。
2013年5月分の「485系いなほ号」は以上です。T14編成については、既に廃車解体作業に着手したとの情報が入っています。9月14日に「北越10号」で入線するところを見ただけに未だに信じられない思いです。T11編成については、10月1日に「北越4号」に入るべく待機しているのを見たのが最後でした。「485系最後の楽園」も崩壊が始まりました。今後も、「485系いなほ号」をお伝えします。
次は、師走の飯田線の駅巡りをお伝えします。
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柏崎駅の次は、東新潟機関区と新津車両製作所の一般公開の模様をお伝えします。
一昨日、東新潟機関区と新津車両製作所にて同時に一般公開が行われました。私は、新津から大形までの定期を持っているので両方足を運んできました。両方とも訪問された方も多かったのではないでしょうか。
それでは、東新潟機関区の一般公開からお伝えします。
東新潟駅から陸橋を渡って7分ほど歩いて会場に到着。AKB48やあまちゃんのBGMが延々と流れていました。
まずはDE10 1554から。記念撮影ブースになっていました。「鉄道の日」のヘッドマークを付けて。昭和47年日本車輛製ということで、第一線から離れているではないですか。
蔵の中ではコンテナの中身が公開されていました。東新潟機関区の公開は初めてなので、鉄道貨物の輸送は凄いんだなと感じました。
蔵の向かいでは添乗運転体験が行われていました。使用されたのはEH200-17。さすがに子供と一緒に並ぶ気はありませんでした。
少し進むと、EF510-21とDE10 1728とEF510-12の3並び。
運転台公開の対象だったのはEF510-21。余りにも多く並んでいたので見ませんでした。
東新潟機関区の公開は以上です。昨年まで姿を見せたというEF81の姿はなく、日本海縦貫線の変化をまざまざと感じさせられました。
続いて、新津車両製作所の一般公開の模様をお伝えします。会場に着くと、ミニ電車がお出迎え。で、そのモチーフになったのは、来年度に新潟地区にデビューするE129系電車。
左手の工場に入ると、妻部の部品がお出迎え。ドアや連結器をはめて組み立てるので、この時でないと人目に触れることはありません。
続いて出入口柱がお出迎え。ドアを受ける部品です。
階段を上がると、妻板の溶接が行われていました。
隣の棟に移り、毎年お馴染みの車両見学。窓ガラスや吊皮が取り付けられているだけです。
今回は、座席の部品も公開されました。
荷棚と座席と仕切り板と握り棒が取り付けられました。車号から察するに、E233系7000番台118編成か119編成と思われます。
台車の公開は例年通りということで。地味なんですけど、安全に列車を動かすには欠かせない部品だからね。
落成して出荷の時を待つ116編成。これが営業運転に投入されれば、埼京線・川越線の車両(JR東日本)の半数がE231系7000番台になります。運用から離脱した205系の中にはインドネシアに輸出されたものも。
新津車両製作所公開の模様は以上です。体験乗車がないなど昨年と比べてしょぼくなっています。今回はE233系7000番台のみですが、来年は、いよいよE129系の製造が始まるので、次回の一般公開では新しい新潟地区の車両がお披露目されると思います。試乗会があるといいですね。
次は、「485系いなほ」をお伝えします。
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小海線駅巡りの次は、柏崎駅についてお伝えします。
一週間前の話ですが、2013年10月5日(土)に柏崎にて「国際ご当地グルメグランプリ」が開催され、それに伴って柏崎駅がリニューアルされました。昨年の塩沢駅に続き、2年連続で「ご当地グルメグランプリ」絡みでリニューアル駅が誕生したことになります。
そもそも、柏崎駅はどういう駅か。柏崎駅は、当然ながら柏崎市の中心駅で、金沢行きの「北越」に乗った場合は長岡の次の停車駅であり、越後線の起点駅でもあります。昭和42年10月に改築された国鉄後期型駅舎が引き続き使用されています。
それでは、リニューアルされた柏崎駅を見てみましょう。取材日は2013年10月5日(土)でした。
まずは駅舎から。国鉄後期型の平屋の駅舎ですが、この度マリンブルーに塗り替えられました。トイレは直江津方に。改札内にはトイレがありません。
では駅舎の中へ。4台の自動改札の直江津方に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:20~21:30です。中には「びゅうプラザ」がありますが、平日のみの営業です。「このたび水槽が出現した」とありますが、その水槽とは窓口の入口にある左右の青い箱のことで、何も入っておりません。尚、右手には自動券売機などがあります。
その長岡方の部屋は観光案内所となっています。リニューアル前は待合室でした。この日は、観光案内所と自動改札の間のスペースにNゲージの展示運転が行われていました。
待合室は、「観光案内所」の左手の部屋になっていました。以前より少し手狭な感じです。その奥にはNEWDAYSがあり、営業時間は6:30~20:00です。
柏崎市にブルボンの工場があり、待合室の隅にはプチの自販機がありました。また、2011年、2012年と「ご当地グランプリ」を獲得した鯛茶漬けが誇らしげに掲げられています。
では駅前に出てみましょう。ロータリー中央には「四季の波」のモニュメント。駅舎に相対して3軒のビジネスホテルが並んでいます。
ロータリーの長岡方にバスターミナルがあり、長岡まで行く路線バスや新潟まで行く高速バスなどが発着します。JRの存在意義って何だろう。
駅前通りを歩いて数分の所にイトーヨーカドーがあり、買い物に便利な駅です。取材時はちょうど早稲田大学のマーチングバンドの演奏が行われていました。もう少し歩けば「ご当地グルメグランプリ」の会場でしたが、昼食はもう済ませていたので行きませんでした。
最後に柏崎駅のマークを。お魚をイメージしたものですが、今回のリニューアルに際して公表されたと考えられます。
柏崎駅のレポートは以上です。昨年の塩沢駅が全面改築だったのに対し、今回の柏崎駅は没個性的な国鉄型駅舎がマリンブルーに塗り替えられています。車社会になった昨今、鉄道の駅というものは列車を乗り降りする場所だけではなく、街の顔として街をアピールする役割をも求められています。
ところで、柏崎駅を列車を利用しながら見ていると、駅裏にウオロクなど郊外型店舗が多く林立し、むしろ地下道の向こうが賑わっているように思えます。地方の主要駅で橋上駅舎になっていない所は、こういうケースが実に多いです。駅前に比べて固定資産税が劇的に安いからなんでしょうね。スプロール現象そのものですね。
次は、東新潟機関区と新津車両製作所の一般公開の模様をお伝えします。
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