先日は失礼しました。総武本線駅巡りに戻りましょう。
前回はこちら
総武本線356Mは、13時30分に横芝駅に到着。普通列車が特急列車を退避することもあり、2面3線の構内です。
改札を抜けて駅舎の中へ。典型的な木造駅舎のつくりです。駅員は居ますが窓口業務を行なっておらず、Kaeruくんに置き換えられています。運用時間は6:10~21:00です。乗車駅証明書発行機もあります。
それでは駅舎撮影。明治30年6月開業時からの入母屋屋根の木造駅舎ですが、屋根はリニューアルされています。
駅舎の横には、柿崎駅の現駅舎のような水洗トイレがあります。横の小さな建物はタクシーの営業所。
それでは周辺散策。駅から交差点に向けて広い道路が通じています。駅前は堂々としています。
横芝光町の中心部のようで、交差点を曲がると小さな商店などが並んでいます。道は狭いです。
駅に戻ると、駅舎は若者が溜まっていました。見取り図を書く場所を見つけるのがやっと。22分の滞在時間が長く感じました。
早めに改札をくぐり、跨線橋の上から眺めます。駅裏はヒューム管工場です。
13時52分発の351M(209系C431編成)に乗車して銚子方面へ。
13時56分に飯倉駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
さて、駅舎の中へ。飯倉駅は無人駅で、乗車駅証明書発行機があるだけです。駅裏は住宅地です。
それでは駅舎撮影。平成12年12月改築の、メルヘンチックな合築駅舎です。トイレは一番左の部屋です。
真ん中の部屋は広い待合室です。「匝嵯市民多目的ホール」といいます。
さて、駅前に出ます。西方には「オーシャンマート126」というショッピングセンターがありますが、再びスコールになったので行くのを止めました。
雨が止み、駅前に出ます。駅前には小じんまりとしたロータリーがありますが、中心部はタクシープールです。周辺には住宅地です。
服がまだ乾かないので、トイレで着替えしました。列車に乗ろうとホームに出ると、何処からか義足をはいた女性がやってきました。千葉に行くところだとか。御苦労さん。
つづく
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総武本線駅巡りの途中ですが、ネタが古くならないうちに新潟地区のSLの話題をお伝えします。
今年もC57 180が帰ってきました。いよいよ鉄道の春の到来です。これは「SL村上ひな街道号」で、3月24、25日に運転されました。今年は両日とも、新潟~村上~新津と運転されました。
それでは、SL村上ひな街道号の模様を御覧下さい。
まずは、2012年3月24日の「SL村上ひな街道号」から。新津駅4,5番線に行くと、C57 180を最後尾にした凛とした編成がありました。当の機関車は普通デフです。
新潟までエスコートした機関車は、新潟支社管内の秘密兵器であるDE10 1680でした。知ってる人は知ってるもので、回送から「同業者」が多数居りました。
2522Dが5番線に到着し、定刻8時27分に新潟駅に向けて回送されました。
1721Mで追っかけた後、新潟駅7番線で特製HM付きの先頭部を撮影。先頭部は人また人でごった返し、これを撮影するのも一苦労でした。
C57 180の側面を。本日の行路が書かれています。今回は運転台が公開されません。
3号車にて。4号車にはSLばんえつ物語のマークがあります。ここで記念撮影に興じるカップルもいました。
定刻9時15分に村上に向けて、力強く発車しました。
同後追い。SL村上ひな街道号は、お馴染みのSLばんえつ用客車7両編成で、全車指定席です。
翌25日のSL村上ひな街道号。例によって汽笛一声が鳴りましたが、今まで聞いたことないような鈍い空気音がしたので、発車が危ぶまれました。
心配事は杞憂に終わり、もう1度汽笛一声があり、今度は村上に向けて発車しました。
おまけとして、24日の「おはよう信越」。全車指定席で乗車率は2割くらいでした。485系R28編成で、HMが黒幕なのが残念です。少し前までは、変化の激しいLEDを見せてくれましたが。
SL村上ひな街道号のレポートは以上です。4月1日からは、土日を中心に「SLばんえつ物語号」が運転されます。様々なイベントが催される予定です。これからのC57 180に是非ご期待下さい。
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駅に戻ると汗ばんできました。KIOSKでぬれ煎餅を購入し、11時41分発の341M(211系509編成)に乗車して旭駅を発ちます。
11時48分に倉橋駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。背景は森が広がっています。
それでは駅舎撮影。平成20年12月に改築された簡易駅舎です。トイレは駅前広場内にあります。
駅舎内部へ。左右にベンチが4脚ずつ並んでいます。無人駅で、簡易Suica改札と乗車駅証明書発行機があるのみです。吹きさらしですが、窓が大きくとられており、明るい雰囲気です。
駅舎を撮り終え、主要道に上がります。周辺は丘陵地ですが、純日本的な集落が形成されています。
左手に視点を移すと、「総武はな遊園」がありました。よく見ると、門が閉ざされており破れた箇所もありました。誠に不気味な、メルヘンチックな廃墟です。
待合室で昼食をとり、12時15分発の5360Mに乗車。E257系NB-01編成で、しばし特急気分を味わいます。成東から「しおさい10号」になるもので車販の姉さんも乗務しており、超乗り得列車です。
12時34分に八日市場駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
改札を抜けて駅舎の中へ。広い駅舎の中にベンチが2列に並んでいます。駅員は配置されていますが、窓口が廃されてKaeruくんに置き換えられており、運用時間が6:30~21:00です。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎ですが、多少はリニューアルされています。横長で且つ絶妙な位置に電灯があるので撮りにくいです。トイレは別棟です。駅前からは高速バスを含む路線バスが発着します。
八重垣神社に向かって周辺散策。しかし、歩き始めてしばらくするとスコールに見舞われ、慌てて駅に戻りました。
雨が上がり、気を取り直して駅前の様子を。商店街となっており、付近には不二家やマクドなどがあります。
駅前ロータリーには「平和の像」があります。尚、北口広場は平成元年3月に完成しています。
駅裏に行こうと歩道橋を上がると、先ほどの駅前ロータリーが箱庭のように広がっていました。平和の像に隣り合って聳え立つイヌマキの大木の存在感が際立っています。
歩道橋の向こう側は住宅がパラパラと見られますが、田園地帯となっています。こちらにもロータリーがありますが、路線バスの発着がありません。
ファミリーマートで缶コーヒーなどを購入し、13時22分発の356M(209系C418編成)に乗車して千葉方面へ。
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先日は失礼致しました。総武本線駅巡りに戻りましょう。
前回はこちら
10時8分に猿田駅に到着。
駅から西方に5分ほど歩くと、猿田神社の鳥居に到着。総武本線を跨いで本殿に向かいます。
参道を上がって本殿に到着すると、一対の狛犬がお出迎え。この社殿は延宝8年(1680年)の再建です。旅の安全を祈願してきました。
本殿を横から見て。桃山形式を彷彿とさせる秀逸なつくりで、千葉県指定文化財に指定されています。
その本殿の脇には旧本殿の礎石が遺されています。昭和33年に出土しています。
猿田神社にはもう1つ見所があります。これはスタジイの極相林です。千葉県天然記念物に指定されており、保全地域にも指定されています。ここで湧き出るミネラルウォーターを土産にしました。
猿田神社の御本尊は猿田彦大神、天鈿女命、菊理姫命にして第11代垂仁天皇25年冬、霊光神託あって宮柱が成り、以来この地に鎮座しています。例大祭は11月15日で、庚申の年毎に神幸祭が行なわれます。
総武本線にも大きな神社に近い駅があったのは大きな発見でした。駅に戻って少し休憩した後、11時4分発の348M(209系C431編成)に乗車して千葉方面に向かいました。
11時16分に旭駅に到着。交換&退避可能駅で、2面3線の構内を有します。
それでは駅舎撮影。昭和41年4月築のコンクリ駅舎で、事務室部分のみが2階建てです。トイレは右端です。
次に、駅舎内を紹介します。3台の自動改札の横に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:30~20:00(休み10回)です。乗車駅証明書発行機もあります。
その右手には20人くらい座れる待合スペースがあり、KIOSKも併設されています。
駅前には中宮大神があります。神社の跡かな。
それでは周辺散策。駅から3分ほど歩くと、市民会館や市立図書館があります。文化施設がこれほど利便性の良い場所にある駅は、他には和邇駅くらいかな。
駅に戻ると、旭市七夕市民祭り復興記念サンドアート「翼」(保坂俊彦 2011年)を発見しました。旭市内にも、このたびの東北地方太平洋沖地震による大津波で水没した箇所もあり、東日本大震災からの復興の証を1つ発見しました。
つづく
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総武本線駅巡りの途中ですが、ここで新潟の鉄道事情をお伝えします。
新潟市は今や政令指定都市になり、西は岩室から、南は白根から、東は豊栄まで包括しています。郊外には新興住宅地がどんどん広がり、内野以西も人口が増加しています。2012年3月17日のダイヤ改正において、これまで日中1時間ヘッドだった内野~吉田間は、40分ヘッドになりました。社会実験として行なわれるもので、3年間を予定しています。
それでは、ほんの一部ではございますが、2012年3月18日の越後線の吉田行き列車を御覧下さい。
まずは、新潟駅10時ちょうど発の134M。E127系が並んでいますが、当該編成は左のV4編成です。右のV11編成は633Mです。ダイヤ改正後も、内野~吉田のワンマン列車は1往復のみです。
10時40分発の138M。115系S11編成です。このスジは従来通りです。
11時20分発の1932M。村上から直通で、115系N5編成+S15編成です。639Mに被られたので、不自由な構図になってしまいました。
12時ちょうど発の138M。長岡始発の435Mから直通で、115系L2編成です。
最後に、12時40分発の142M。115系N10編成のみで、土曜日なんかは可也混雑するのではないかと思います。
ついでに、新津行き列車も紹介します。長らく115系で運転されてきた2530Mは、E127系2連のワンマン列車に置き換えられました。その折り返しの2531Mだけでなく、2534M~2535Mもワンマン列車となり、新潟明訓の帰りと重なる土曜日の2535Mはギュウギュウじゃないかと思います。
13時以降は見てないですが、内野~吉田間のE127系のワンマン列車は1往復だけとなっており、できるだけ115系を運用して社会実験を盛り立てていこうと感じます。その代わり、編成が過剰気味だった新津~新潟のシャトル列車がワンマン化されていますが。新潟西バイパスが開通し、吉田方面の方にとっては自家用車が便利になってきていますが、越後線の利用客がどれだけ伸びるか楽しみなところです。ただ、問題は風ですね。
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10年ぶりの銚子駅撮影を終え、9時11分発の342M(211系502編成)に乗車して千葉方面に折り返します。
3分遅れの9時33分に飯岡駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
簡易Suica改札をかすめて駅舎の中へ。入口に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:15~17:30です。乗車駅証明書発行機もあります。
それでは駅舎撮影。平成9年9月改築の「海上ふれあい館」という合築駅舎です。左側からトイレ、ふれあいギャラリー、ふれあいサロン、駅事務室の順に並んでいます。横長なので撮影に苦労しました。
駅前は狭いですが、それなりに半円状のロータリーが形成されており、中心にあたる場所にはモニュメントがあります。名称は特にありませんが、海をイメージしたものでしょう。
それでは周辺散策。駅前にはちょっとした商店街が形成されており、千葉信用金庫もあります。
駅に戻り、ふれあいギャラリーに入ります。ちょうど、「濤川惣助 大功の栞」という七宝写真展が開催されていました。濤川惣助(1847~1910)は旭市出身で、明治の帝室技芸院・七宝工芸の最高峰でした。
展示会を見終えて、円形の待合室であるふれあいサロンで休憩。
出発の時間が近付いたので、跨線橋を渡ります。駅裏には豪邸のようなものがありますが、東葉ホームです。
9時59分発の333M(211系507編成)に乗車して銚子方面へ。2分くらい遅れていました。
2分遅れの10時8分に猿田駅に到着。交換可能駅であり対面式ホーム2面2線の構内で、両者は跨線橋で結ばれています。
それでは駅舎撮影。平屋の簡易駅舎ですが、平成19年1月に、千葉支社標準形にリニューアルされました。トイレは右端です。
ついでに駅舎内部も。無人駅で、簡易Suica改札と乗車駅証明書発行機があるだけです。壁伝いにベンチが設置されています。
駅前は閑静な住宅地です。折角なので、猿田神社に行きましょう。
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定刻にやってきた、7時56分発の327M(209系C405編成)に乗車して銚子方面へ。結局、干潟駅に滞在できたのは16分間でした。
8時25分に松岸駅に到着。成田線が総武本線に合流する駅で、2面3線の構内を有します。総武本線上りが1番線、成田線上りが3番線、銚子ゆきが2,3番線です。駅舎側のホームが3番線です。
跨線橋を渡り、駅舎の中へ。委託ながらも駅員が配置され、窓口営業時間は7:05~18:20です。乗車駅証明書発行機もあります。典型的な木造駅舎のつくりで、壁側と中央にベンチが配置されています。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる、切妻屋根の木造駅舎が健在です。右隣にトイレがありますが、平成20年3月に改築されています。
駅前の様子。駅前広場は可也広いです。周辺は閑静な住宅地です。帰りに、駅舎前にあるデイリーで土産用のぬれ煎餅などを購入しました。
住宅地を東に進むと、自動車学校がありました。後退の教習でしょうか。「ヒゲタ醤油」の看板に旅情を感じました。
8時48分発の427M(211系502編成)に乗車し、総武本線の終着駅へ。醤油工場の脇を通る区間もあり、感慨を覚えました。
8時52分に銚子駅に到着。2面3線の構内ですが、電留線が何本かあります。ここでは表現されていませんが、銚子電鉄との乗換駅で、2,3番線の島の東方に単式ホームがあります。
改札を抜けて駅舎の中へ。広々としたコンコースです。自動改札の脇にみどりの窓口があり、営業時間は6:30~18:40です。その手前には観光案内所があります。
それでは駅舎撮影。昭和23年1月築の、細長い木造駅舎です。平成18年12月にリニューアルされています。トイレは右端にあります。
続いて待合室を紹介します。10年ぶりに下車しましたが、椅子からして随分リニューアルされました。その手前(駅舎入口)側にNEW DAYSがあります。
待合室の中に、銚子名産品コーナーもありました。醤油は勿論のこと、はんぺんや地酒なども紹介されています。
駅舎調査を終え、駅前を紹介します。駅前には大きなロータリーがあり、「ようこそ銚子へ」の歓迎塔もあります。「千葉科学大学」が掲げられてますが、山を越えて外洋に位置します。
駅前からは利根川に向かって広い道路が延び、それを見下ろすかのようにモニュメントが君臨しています。植村公雄作の「海を前にして」といい、平成6年3月に設置されました。海を見ていないですが、港町までやってきました。
つづく
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今度のダイヤ改正は「きたぐに」「日本海」の臨時列車化、100系、300系の引退、常磐線でのE657系の投入、吉川美南駅と相見駅の開業などが主ですが、ムーンライトえちごも183系から485系に変わります。旧あずさ色183系「えちご」は2年間だけだったのです。
今回お伝えするのは、2011年9月3日の乗り継ぎ旅です。折からの台風12号の影響で出発が危ぶまれましたが、西日本の方に行ってくれたので無事に実施することができました。ただし、条件付でね。
出発は、快速ムーンライトえちごで。183系31編成でした。出張帰りのOLと相席。彼女が秋味を飲んでいたので、私も菊水一番しぼりを投入。
上越線の心配をよそに、定刻5時10分に新宿駅7番線に到着。速攻で中央本線410T(E233系T5編成)に乗り継ぎましたが、八王子~豊田で風規制があり3分遅延。御茶ノ水で542B(E231系5編成)に乗り継ぎ、5時43分に錦糸町駅に到着。余り時間がないながらもグリーン券の購入に成功し、5時50分発の総武本線585F(E217系Y26編成)に乗車して優雅に朝食タイム。
グリーン券の関係で、6時34分に物井駅に下車。南酒々井~榎戸で架線点検が行なわれて総武線が乱れており、乗車したのは予定よりも1本早い、6時30分発の325M(211系504編成)。9分遅れで発車しましたが、日向では326Mと3778Fと交換したため10分待たされました。
16分遅れの7時40分に干潟駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線+引込線1本の構内で、両者は跨線橋で結ばれています。
改札を抜けて、駅舎の中へ。典型的な木造駅舎のつくりです。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:15~17:30です。乗車駅証明書発行機もあります。
それでは駅舎撮影。開業以来と思われる、切妻屋根の木造駅舎です。
次に、トイレを紹介します。平成22年10月に改築された白壁の水洗トイレです。
何時まで滞在できるか分かりませんが、周辺を散策します。訪問前は長閑な駅だと思いましたが、駅前をR126が通り、各種商店が並んで賑やかです。東方に千葉信用金庫があります。付近には千葉東金道路のICがあるし。
暫く歩いていると踏切の音が鳴ったので、慌てて駅に戻りました。327Mは無情にも定時にやってきました。
つづく
話が変わりますが、あの3.11とそれに伴う福島第一原発の事故から1年が経ちました。この日は「雷鳥」の廃止の日でもありました。この1年間は、首都圏における計画停電など様々なことがありました。しかしながら、福島第一原発20km圏内に住んでいた人の多くは未だに避難生活を送られています。東日本大震災に伴う失業者のうち4割は再就職が決まっておりません。瓦礫に関しては、まだ数%しか処理されておりません。我々は、この度被災されました皆様に心から御見舞い申し上げるとともに、一歩一歩前に進まなければなりません。また、被災していない自治体は、エゴを出している場合ではありません。瓦礫の受け入れを積極的に進めるべきです。
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急行きたぐに号の定期運転最後の日まであと1週間を切りました。583系の雄姿を見ようと、全国津々浦々から沿線に集まっているのではないでしょうか。最終日は上下共12両の雄姿を見せますが、私は勤務の都合上足を運べません。せめて、臨時運転された時にでも乗りに行きたいです。
それでは、2012年2月25、26日、3月2日の急行きたぐにの模様を御覧下さい。
まずは2012年2月25日の急行きたぐにから。雪降る朝ですが、定刻8時10分に新津駅4番線に入ってきました。
例によって自由席に乗車。各ボックスに1~2人乗ってます。快速運転の新津~新潟間の利用も多いですが、京都など途中駅からの利用が多いです。
定刻8時29分に新潟駅5番線に到着。6番線から発車する「いなほ1号」は485系R21編成ですが、最近Thsc481-3024のHMのLEDが直ったばかりです。
10号車側から全体像を撮影。新潟駅はで、HMが雪まみれです。この日の501M~3527Mは583系B5編成でした。
今回はドアを紹介します。きたぐに号のドアは折りたたみ式です。バスよりは小振りですが。
続いて2月26日の急行きたぐに号を紹介します。前日よりは「同業者」が多いです。この日も定刻8時10分に新津駅4番線に入ってきました。
HMの部分を拡大。佐渡おけさがイメージされていますね。
2号車の方向幕を拡大。この日も新潟まで乗っていきます。
3号車の自由席の様子。3月16日でラストということで、撮影されている方も多いです。長距離利用者の多くが京都からとみられます。
新潟到着後、方向幕を撮影。かつて、夜の大阪駅で一夜を過ごして朝方に甲子園口駅へと行く「ナインドリーム甲子園」もありましたね。
京阪神から新潟県上越地方までスキー臨として運転された「シュプール」もありました。
この他、「東北夏祭り」の幕もありましたが、出るのが少し遅かったのか撮れませんでした。
今回は5番線から「いなほ1号」との並びを撮影。この日の2001Mは485系T14編成でした。
その後、10号車側の先頭部へ。定期運転廃止まで3週間を切ったということで、「同業者」が数あまた。最終日は凄いことになるでしょう。
1号車に行き、編成全体を。この日の501M~3527Mは583系B4編成でした。
その583系B4編成は、8時45分頃に新潟車両センターに回送されました。
最後に、2012年3月2日発の大阪行きの急行きたぐにを紹介します。583系B5編成+MM'70ユニットの12両編成でした。
この日は1号車(クハネ581-28)に乗車。寝台、グリーン車ともにソールドアウトでしたが、自由席は各ボックスに1~2人の乗車率。他の号車も回ってみましたが、何故1号車にだけカーペットが敷かれているのだろう。
「急行きたぐに 大阪」の方向幕。今までに何回、「きたぐに」で大阪に行ったものか。今となってはいい思い出です。
臨時で運転される「急行きたぐに」は、自由席なしの7両編成に短縮されます。また、今までの米原経由ではなく湖西線経由で運転されます。GW以降の運転日はどうなるか分かりません。せめて北陸新幹線開通まで残ればなと思いましたが、いささか早すぎた臨時列車化でした。時代の趨勢とはいえ、寂しい思いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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上越線729Mは、6分遅れの10時10分に沼田駅3番線に到着。2面2線+側線数本の構内です。上越新幹線開業前は2面3線でしたが、現在は2番線には柵が張り巡らされています。
地下道をくぐり、1番線へ。すると、迦葉山の大天狗がお出迎え。沼田駅下車バス40分だそうです。
改札を抜けて駅舎の中へ。自動改札は確か3台だったかと思います。みどりの窓口があり、営業時間は6:00~22:00です。
駅入口には沼田八景の絵が展示されていました。天井もどこまでも和風です。
入口に向かって左側には「沼田駅ミニギャラリー」という待合室があり、中にはKIOSKも併設されています。
それでは駅舎撮影。開業当時からの木造駅舎ですが、群馬DCに伴って和風にリニューアルされました。ロータリーもまた然り。トイレは別棟です。
壁面には、鈴木比呂志の『暮れゆく尾瀬』という詩の一部が掲載されていました。
それでは周辺散策。駅前から市街地に向かって上り勾配になっています。尾瀬の玄関口らしく、徒歩圏内にレンタカー扱所があります。
案内に誘われるままにある交差点を左折し、10分ほど歩いて大鳥居をくぐります。
細い参道を歩き、榛名神社にて参拝を果たします。本殿は安土桃山時代の建築です。奥には、撫でると美人になるといわれる石があります。
帰りに関越バス沼田営業所に立ち寄りました。榛名山の麓に並ぶバス群は壮観です。正に、「一村一山 上越線」です。
駅に戻り、デイリーで購入した水芭蕉カップで一杯やりました。この日の群馬県内はでした。
出発する前に3番線からみた景色を。駅裏には「駅西公園」という都市公園があります。地方の主要駅にありがちなパターンですが、駅裏には郊外型店舗が多数建っています。
11時18分発の731M(115系T1044編成)に乗車して水上へ。プチ乗り継ぎはこれにて終了し、8737M~1737M(115系L3編成)と信越本線441M(115系L10編成+S9編成)を乗り継いで新潟に帰りました。
次は、急行きたぐにについてお伝えします。
おわり
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