2001年11月23日から走り続けてきたきらきらうえつ。NODOKA廃車後は、新潟の唯一の485系として輝きを放っていました。そして、今日のラストランを以て、18年の歴史に幕を閉じました。
きらきらうえつは今年の4月からヘッドマーク付で走ってきました。それでは、2019年4月からのきらきらうえつをご覧頂きましょう。
2019年4月20日。「きらきらうえつ」は9時59分に新潟駅4番線に入線。
入線するとすぐ、白新線633Mと並びました。
4月の酒田方のヘッドマーク。日本海と粟島でした。
一方、新潟方のヘッドマークは、万代橋とチューリップでした。
10時11分に酒田に向けて発車しました。
2019年5月25日。「きらきらうえつ」は18時31分に新潟駅5番線に到着。新潟方は夜の田園風景のヘッドマーク。
すぐに羽越線943Mと並びました。
新潟方は、「きらきらうえつ series485 2001-2019」でした。
2019年6月2日。酒田方のヘッドマークは、とある田園地帯の踏切を渡る「きらきらうえつ」。
新潟方は「ありがとう きらきらうえつ」に「日本海と夕日」。
折角なので、あつみ温泉駅まで乗ってみました。既にプラチナチケットと化していたため、村上駅から乗りました。
村上駅を出てすぐにデッドセクションを通過。非常灯だけになります。
車内の様子。青色のシートに黄色のリネン。ハイデッカーでした。
あつみ温泉駅に降り立ちました。2013年3月2日にリニューアルされました。トイレは酒田方に。
新潟方には四季島のゲストのための出入口。少しばかり大理石調。
では駅舎の中へ。白木調にリニューアルされています。自動券売機の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:10~17:10です。
右手には15人座れる待合室。売店などはなくなってました。運用時間は7:15~17:10。
2019年7月6日。この日も「きらきらうえつ」は18時31分に新潟駅5番線に到着。新潟方のヘッドマークは「トワイライトの笹川流れ」。
この時期になると、撮影される方は数あまた。
7月の酒田方のヘッドマークは、波の花ときらきらうえつ。
2019年7月15日。この日は秋田まで延伸運転。出発が9時30分ということで、まずは白新線631Mと並びます。
2019年8月4日。5番線から越後線1526Mが出発して形式写真が撮れるようになると、ポジション争いが激しくなり押さえるのがやっと。
酒田方のヘッドマークは、「日本海に沈む夕日」と「KIRAKIRA UETSU NIIGATA-SAKATA SINCE 2001」です。
一方、新潟方のヘッドマークは、闇夜に浮かぶ出羽三山と花火。
出発直前には、「きらきらうえつ いってらっしゃい」の垂れ幕。
最終月の酒田方のヘッドマークは、「日本海に沈む夕日」。
一方、新潟方のヘッドマークは、「新潟県と山形県」と「ありがとう きらきらうえつ」でした。
最終月は、出発直前にはヘッドマークと記念撮影のブースが。
一方、垂れ幕もそれなりに。「ラストランに向けてカウントダウン」が付きました。
これにて「きらきらうえつ」は終了です。しかし、485系きらきら編成は10月以降も以下の通り運転が予定されています。
・10/12-14 「谷川岳紅葉号」(新潟~水上)
・10/19 酒田運輸区にて「海里」と並んで展示
・10/25-27 「きらきら日本海号」(秋田~新潟)
・11/3-4 「弥彦浪漫号」(新潟~弥彦)
・11/9-10 「越後紅葉ライトアップ号」(新潟~柏崎)
・11/30-12/1 「きらきらしんえつ号」(新潟~直江津 旅行商品専用)
・12/7-8 「きらきらぐるっと周遊号」(新潟~弥彦~東三条~新津~新発田~新潟 旅行商品専用)
・12/14 「きらきらじょうえつ号」(新潟~越後湯沢 旅行商品専用)
・12/15 「きらきらうえつ美食旅号」(新潟~酒田 旅行商品専用)
以上です。JR東日本新潟支社は、12月15日の「きらきら美食旅」が485系きらきら編成にとっての最後の花道となると明記しています。485系きらきら編成は、クリスマス前にNNに廃車回送されるでしょう。
台風17号による彼杵ー川棚間の路盤流出によりバス代行していた大村線ですが、昨日復旧して全線で運転再開となりました。長崎と佐世保を結ぶ重要路線でハウステンボスを抱えているので、24時間体制で工事を進めたということです。思ったより早い復旧で驚きです。
前回はこちら
さて、本題に。五能線827Dは、10時14分に弘前駅3番線に到着。側線には701系が。
階段を上ろうとすると、中線にはEF510-513の牽引するカモレが到着
階段を上がって改札を抜けました。改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~20:00です。トイレは改札をくぐって右手に。
さて、城東口に出ました。弘前駅は2004年12月12日に橋上駅舎となりました。
左手の弘南鉄道の駅舎の中へ。あるのは弘南鉄道の自動券売機と窓口で、JRのきっぷは買えません!
駅前の様子。もと駅裏だったということで、閑静な住宅地となっています。
中央口に出ました。メタリックな外観の橋上駅舎にアプリーズが併設されています。駅前ロータリーからは何系統ものバスが出ています。
駅前ロータリーには「りんごの風」のモニュメントが。2人が背を向けあって手を挙げているさまです。
駅前の様子。南側より時計回りにアートホテル、ルートイン、東横インと並んでいます。
西口から駅舎の中へ。左手には観光案内所。右手にはトイレ。アプリーズに入って土産物を調達。尚、アプリーズの右手には「こぎん」(そば処)が。
なおも時間が余ったので弘南鉄道の電車が見えるスポットへ。11時発の黒石行きを記録してきました。
奥羽本線652Mの出発が11時24分なので、しばしバスを記録。程なくして、南田温泉アップルランド行きのマイクロバスが発車。
続いて、城東循環100円バスも発車。
そして、さくら野百貨店行きバスも到着
話が変わりますが、東武鉄道は昨日、来年3月のダイヤ改正で野田線に急行を走らせると発表しました。停車駅は大宮、岩槻、春日部から運河の各駅、流山おおたかの森、柏、高柳、新鎌ヶ谷、船橋です。全線通しの所要時間は92分から76分になります。また、今度のダイヤ改正に合わせて、平日夜に柏から春日部方面に向けて特急「アーバンパークライナー」を走らせるとしています。
次は、きらきらうえつ惜別記事をお伝えします。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
藤崎駅に行く前にニュースをお伝えします。かねてから沿線7町で侃々諤々と議論されていた日高本線の被災区間の存廃問題。一昨日、新ひだか町公民館で町長会議が行われ、7町のうち5町の賛成で鵡川ー様似間が完全にバス転換されることが事実上決まりました。これから其々の町議会に諮られ、来月の町長会議で正式に決定されます。当ブログでは、鵡川ー様似間については廃線になったものとみなしているので、「プロフィール」については変わりありません。
さて、本題に。8時34分に林崎駅に到着。すぐ近くの踏切を左折してリンゴ園の中へ。ちょうど収穫が行われてました。
突き当たりを右折して県道199号へ。林崎集落に入りました。
しばらくすると、右手には岩木山が借景のリンゴ園が。
とある農家の軒先に「王林」を発見「ふじ」発祥の地で「王林」を栽培するのは逆張りの発想です。
再び踏切を渡ります。出発して22分、荒磯崎神社に到着。
本殿に行き、五能線全駅下車達成を誓ってきました。
ふと右手を見ると、岩木山の全容がくっきりと。その後、三叉路を直進。
藤崎の集落に入ると、箱屋さんを通過。りんごの収穫期にあるこの時期、箱屋さんに日曜日はありません。
ナナカマドに癒されます。
2つ目の信号を左折して県道239号に入ると、いよいよ藤崎駅へとアプローチ。
林崎駅を出て46分で藤崎駅に到着。「ふじ」発祥の地らしく、リンゴの描かれた三角屋根の駅舎です。2011年11月15日に竣工し、12月1日にオープニングセレモニーが催されました。
駅舎の東能代方にはトイレ。近年に建てかえられたと思われます。
時刻表を。上下それぞれ12本ずつ(「リゾートしらかみ」を含む)です。次の下り列車は9時54分発…。
では駅舎の中へ。無人駅で、乗車駅証明書発行機になっています。間もなく男子高校生がやってきましたが、私は喜久水で打ち上げ。
ホームに立って五能線全駅下車達成。申し遅れましたが、藤崎駅は交換設備が撤去されて棒線化されているのです!津軽甚句のような入線音が鳴り、9時54分発の827D(キハ40 546+キハ40 528)で弘前へ。旅をしている夫婦と相席に。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
先週末に九州を中心に猛威をもたらした台風17号。大村線の彼杵ー川棚間で路盤流出が発生し、本日より早岐ー竹松間でバス代行が実施されています。目下のところ、明後日のダイヤが発表されています(明日はバスが確保出来ないため実施なし)。あくまでも私の勘ですが、10月の三連休には元通りになるのではないかと思われます。尚、長崎ー佐世保など大村線を含む乗車券をお持ちの方は、「かもめ」の長崎ー肥前山口間及び「みどり」「ハウステンボス」の肥前山口ー佐世保間に限り自由席に乗車出来る措置がとられています。
その8はこちら
さて、本題に。7時53分に板柳駅に到着。30分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は古い商店街。
県道125号を5分ほど進むと、板柳町福祉センター(板柳町役場)に到着。
その手前には都市公園。ここでトイレに入りましたが、入口には「りんご」
奥の一角には、徳富蘆花、大和田建樹、工藤大成の3歌人が「りんご」に関係する俳句を詠んでました板柳町は正に「りんご」の本場。
交差点に戻ると、蔵をリノベーションした薬局を発見
駅に戻ると、板柳温泉がいつの日か入っていきたいものです。
8時23分発の825Dで弘前方面へ。「キハ40 521+キハ48 1522+キハ48 515」の3連でしたが、既に各ボックスに1~2人座っており、就活中の女子大生と相席になるのがやっと。
8時27分に林崎駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
ホームからは見えるのは正に「ふじりんご」そのもの。勿論持って帰れるわけではないですが。
そして、場所を変えるとリンゴ園の向こうに岩木山の全容が。
それでは駅舎撮影。昭和36年10月築の待合所です。トイレはありません。
一旦駅舎の中へ。ベンチは8人分。
時刻表を。上下それぞれ9本ずつです。次の下りは9時50分発…。
ということで、藤崎駅まで駅間徒歩することに。
つづく
新潟の115系の最後の全検編成ともいわれるN33編成。水曜日あたりにOMから戻り、昨日、今日と「復刻"旧弥彦色"越後ぐるっと周遊号」として新潟→弥彦→東三条→新津→新発田→新潟のルートでお披露目されています。これは、来る新潟県・庄内エリアDCに先立つものです。これで新潟の115系の全てのカラーが揃ったことになります。
それでは、2019年9月22日の「復刻"旧弥彦色" 越後ぐるっと周遊号」を見てみましょう。
9時8分頃、新潟駅5番線に、朱色と黄色のストライプのN33編成が入線。旅行商品専用列車ということで、表記は「団体」。
入線するとすぐ、E129系B12編成である白新線631Mと並びました。
まずは、村上方のヘッドマーク。近く「新潟県・庄内エリアDC」が開催されることもあり、「日本海美食旅」です。
検査表記を。2019年9月に、OMにて全検を受けています。
吉田方のヘッドマークを。ズバリ、弥彦駅です。これを撮影すると出発ということで、場所取りも命がけ。
越後線1630Mで越後曽根駅まで追いかけました。10時8分頃に2番線に入線。
139Mと交換し、弥彦に向けて出発していきました。乗客たちは弥彦駅でしばし滞在した後、東三条→新津→新発田→新潟と廻っています。
旧弥彦色N33編成デビュー記事は以上です。今日見た限り、乗車率は3~4割といったところでしょう。日曜だから仕方ないと思いますが、もうちょっと乗ってもいいんじゃないかなといった感じです。
N33編成をざっと見たところ、ストライプこそあれ明るい印象です。N36編成よりも明るいのではないでしょうか。近いうちに、N36編成と併結して越後線143Mに充当されることがあるでしょう。
2018年10月21日(日)の朝となりました。夜中に何度か目覚めましたが、6時40分に起床。道の駅つるたで購入したジャンボピザパンなどで朝食をとり、7時10分頃にチェックアウト。この日は五能線全駅下車達成し、奥羽本線経由で帰ります。
お世話になったホテルサンルート五所川原を。7階建てのホテルで、最上階に温泉がありました。
7分ほど歩いて五所川原駅に到着。2013年8月1日に「ハイカラな街 五所川原」をコンセプトにリニューアルされ、風除室がレンガ調になりました。トイレは東能代方に。
その駅舎の東能代方には津軽鉄道の五所川原駅が。可也年季が入っています。「鈴虫列車」ですって
左手には津軽鉄道の本社が。こちらも可也年季が入っていますが、ちょっとだけハイカラなつくりです。
では駅舎の中へ。改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~18:30です。
その左手の待合所へ。30人座れるベンチがあり、アプリーズも併設されています。
改札を抜けました。「リゾートしらかみ」の橅編成の紙風船が
橅編成の隣には佞武多の紙風船今回の旅で立佞武多を見れなかったので、せめてもの慰め。
跨線橋を渡ってホームへ。五所川原駅は交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線数本の構内です。
7時33分発の2823D(キハ48 1550+キハ48 516)で弘前方面へ。岩木山が見える側に席を取りました。午前中だからバリ順光。
7時53分に板柳駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~16:50(休み3回)でした。今年の3月末日をもって「みどりの窓口」が廃止され、発見が面倒臭くなっています。尚、ベンチは15人分。
それでは駅舎撮影。昭和2年6月築の、細長い木造駅舎です。トイレは東能代方に。滞在時間は30分。
話が変わりますが、京成電鉄は昨日、10月26日のダイヤ改正の概要を発表しました。スカイライナーがほぼ20分おきとなります。また、京成本線の「特急」の一部(平日9往復、土休日10往復)が京成成田ゆきの「快速特急」になります。また、西馬込方面からの京成佐倉行きの「快速」の一部(平日9往復、土休日10往復)が成田空港に乗り入れます。最近、レガシーキャリアの羽田移転が続き、成田空港はLCCの乗り入れが激増しています。これに伴い、成田空港は運用時間を延長しました。今回のダイヤ改正もこれに対応するものかな。東京五輪もありますし。
次は、新潟のN33編成についてお伝えする予定です。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
五能線駅巡りの前にニュースをお伝えします。ひたちなか海浜鉄道及び工機ホールディングスは昨日、「日工前」を来る10月1日に「工機前」に改称すると発表しました。2018年6月に、日立工機が米国企業に買収されて日立グループを離脱して工機ホールディングスに社名を変更しました。10月1日の「電動工具の日」に合わせて今回の駅名変更と相成ったのです。それに伴い、駅名標も電動工具をイメージしたものに変わります。
さて、本題に。陸奥鶴田駅から鶴泊駅まで駅間徒歩。道半ばを過ぎると、右手には岩木山が。
だいぶ日が傾き、岩木山の稜線がくっきりと。
県道240号に突き当たって左折すると、いよいよ鶴泊駅へとアプローチ。
陸奥鶴田駅を出て40分で鶴泊駅に到着。昭和2年6月築の木造駅舎でした。老朽化のため今月から改築工事に入り仮駅舎になってしまいました。
駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、無人化されて何もなくなっています。ベンチは計9人分。
駅舎の天井にはこの駅舎の彫刻が。
一旦ホーム上に。一見する限り片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!それとも、りんごの出荷駅だった名残なのか。
なおも滞在時間が56分もあるので周辺散策。県道248号を進み踏切を渡るとりんごの出荷場が。終業の時間が近いかと思われます。この時期はりんご出荷の最盛期です。
国道339号を渡り、「道の駅つるた」に到着。ジャンボメニューとステューベンジュースを調達。
ホームに戻ると、岩木山はすっかり黄昏時に。
濃厚なステューベンジュースを飲み干してしばらくすると、下りの2835Dが到着。
岩木山の稜線に陽が沈んでいく。一緒に2830Dを待っていた女性によると、本当に夕日を見に行きたいときには深浦の方に行くとか。
彼女と共に、17時9分発の2830D(キハ48 519+キハ48 1504+キハ40 523)で五所川原駅へ。
17時20分に五所川原駅に到着。折角なので立佞武多の館へと思ったら、建物は薄暗くなってました。要するに「本日の営業は終了」。この日は17時をもって閉館。ならばと麺亭はばたけに行ったものの、これも店じまい。
ということで、焼肉・牛亭に行き、カルビ焼定食でひとり焼肉。サンルート五所川原に早めにチェックインし、布屋温泉を味わってきました。泉質は「ナトリウム・塩化物泉」で、肌がスベスベになりました。Jリーグタイムを見ると沈没。
つづく
木造駅はシャコちゃんの駅舎をもち見所満載の駅でした。14時56分発の「リゾートしらかみ3号」で弘前方面へ。HB-E300系の青池編成。
3号車に乗車しましたが、津軽三味線の演奏がちょうどクライマックス。マレーシア人女性と相席に。
岩木川を渡ると間もなく五所川原駅。7分停車して奏者を降ろしました。五所川原を出発すると、今度は右手の車窓に岩木山。
15時17分に陸奥鶴田駅に到着。一見する限り片面ホーム1面ですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!
それでは駅舎撮影。1999年1月26日築の、鶴の羽根が伸びた駅舎です。トイレは東能代方に。
駅前ロータリーには鶴のモニュメントが。陸奥鶴田駅が位置する鶴田町は、かつては鶴の飛来地でした。そのため、駅周辺には鶴のオブジェが所々にあるそうです。
一旦駅舎の中へ。委託ながら窓口があり、営業時間は6:50~17:50です。
待合スペースで見取り図を。鶴田町観光協会案内所があり、女性職員が応対してました。山田温泉とか津軽富士見湖の鶴の舞橋とか見所があるので、いっそのことレンタサイクルで散策しようかな。それとも…。
日没時間を考慮した結果、鶴泊駅まで駅間徒歩することに。駅前通りを進み国道339号に出ると、みちのく銀行や青森銀行が。
国道339号を10分ほど南下すると、鶴田八幡宮に到着。
本殿に行き、五能線全駅下車達成を誓ってきました。
次の交差点を左折して。住宅地を抜けると、右手には岩木山が。
つづく
14時2分発の2531D(キハ40 530+キハ40 531)で鳴沢駅を出発。
14時19分に木造駅に到着。一見する限り線路が2本あるようですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!
委託駅員に出迎えられて駅舎の中へ。窓口営業時間は7:30~18:15です。
右手の待合スペースへ。「つがる市観光案内所」が併設されています。2Fは研修室のようです。
それでは駅舎撮影。平成4年5月築の、「木造ふれ愛センター」との合築駅舎です。遮光器土偶のレプリカ(H=17.3m)が存在感を示しており、基本的に列車が来ると目を光らせます。尚、トイレは東能代方に。駅舎を撮影していると、弘前から来たというおばちゃんに話しかけられました。
時刻表を。上下それぞれ12本ずつです(「リゾートしらかみ」を含む)。
37分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には石造りの建物が。
駅前通りの県道241号を北進し始めると神武食堂が。ちょうど親子連れが入っていきましたが、夜もやってるのかな。
少し歩くと売家が。最近「空き家問題」が顕著になってますが、住人が亡くなられたり老人ホームに入られたりして、子供が都会とかに出ていて戻ってこないパターンでしょう。
で、別の家の軒先では米の積み入れ作業が。徒歩10分ほどの所に旧高屋銀行本店があったりします。
木造駅通りバス停を発見。弘南バスが発着しており、五所川原営業所行きと出来島北口行きがそれぞれ5本ずつです。
駅に戻ると、埼玉から来たという家族連れがキャンピングカーでやってきました。彼らは駅前公園の東屋で昼食にしてましたが、木造駅は一大ドライバーズスポットなのでしょう。で、駅前には縄文住居のレプリカが。尚、つがる市縄文住居展示資料館(カルコ)は20分ほどの所に。
つづく
参考文献 西崎さいき『日本全国の「ヘンな駅」をゆく!! 珍駅巡礼』
五能線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR北海道は昨日、DECMOことH100形について、来春のダイヤ改正で函館本線の小樽ー長万部間に投入し(札幌発然別ゆき普通列車を含む)、キハ40系及びキハ150系のワンマン列車を全て置き換えると発表しました。下半期までに計15両を揃うとのことです。尚、「ニセコライナー」などキハ201系充当列車はそのままです。
また、快速エアポートの増強についても謳われています。来春のダイヤ改正において、快速エアポートを夜中を除いて毎時5本体制にするとともに、札幌発5時台の便を設定します。朝通勤時間帯の上り2本と夜間の下り2本を「特別快速」(千歳線内は新札幌、南千歳のみに停車)にするとのことです。
さて、本題に。陸奥森田駅を出て113分で越水駅に到着。昭和29年11月築の待合所です。
汗をかいたので待合所に入って着替え。8人分のベンチになっています。間もなくして、若者のグループがやってきました。
で、待合所の右手にはトイレ。汲み取り式です。
そろそろ出発の時間となりました。申し遅れましたが、越水駅は片面ホーム1面のみの構内です。彼らと共に、13時45分発の2828D(キハ40 529+キハ40 537)に乗車して鰺ヶ沢方面へ。
13時49分に鳴沢駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!
それでは駅舎撮影。平成24年8月築の簡易駅舎です。トイレはありません。
一旦駅舎の中へ。3人分のベンチだけで、あとは何もありません。
滞在時間が13分しかないので駅前だけ。県道261号が伸びています。徒歩2分ほどの所に鳴沢郵便局が。
駅前のバス停。あじバスが出ており、鰺ヶ沢中学校方面が4本、山田野南口方面が7本となっています。2002年の規制緩和以降、大手バス会社が撤退してコミュニティーバスに移行するケースが実に増えています。
再びホームに上がると、ナナカマドが見頃を迎えていました。
つづく