クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

武蔵野線全駅下車への道 第2回(その7)

2012-12-29 00:00:12 | 首都圏地区

吉川駅から925E(205系M21編成)に乗車し、今年3月17日に開業した新駅を目指しました。



33分遅れの11時5分に、吉川美南駅1番線に到着。現在のところ退避列車はないですが、2面3線の構内です。



コンコースに上がりました。有人改札に隣接してトイレがあります。吉川美南駅の壁面は黒を基調としています。



改札を出ました。自動改札が5台あります。この駅には窓口がなく、指定席券売機などになっています。



さて、北口に出ました。エレベーター部分が黒、側面が白というつくりです。駅前からバスが発着します。



駅前の様子。P&R(月極駐車場?)が広くとられています。その向こうは吉川高校。駅前はまだまだ開発途上で空き地が多いです。



再び改札前を通って南口に出て間もなく、3番線に1042E(205系M10編成)が入ってきました。車掌が出てきて発メロを鳴らすと思いきや、指令と連絡を取り始めました。



東側に目を転じると、三菱電機など工業団地となっています。



で、南側に目を転じると、通りの途中にケーズデンキがあります。まだまだ開発途上で、土を盛っただけの区画も多かったです。



その盛り土を利用して駅舎撮影。北口とは異なり、通路は東側を向いています。北口よりもカーブが急です。


このように駅舎を駅前をレポートしていますが、とにかく黄砂が酷く、服は砂だらけでした。これが爆弾低気圧というものか。で、3番線に停車中のM10編成はというと、乗客を乗せたまま一向に動く気配がありません。武蔵野線が再び運転見合わせになったのです。武蔵野線の電車のドアは半自動ではないので、車内は砂だらけです。


運転状況を見たところ、京葉線のみならず総武線も駄目、常磐線も駄目ということで、件のM10編成に乗車し、武蔵野線駅巡りを諦めました。11時44分に運転を再開し、南越谷まで徐行運転ながらも武蔵浦和に戻ることが出来ました。隣席に座っており老眼鏡をかけていた女性は、新三郷から乗って新宿まで行くところだとか。私は東北線などに乗り継いで逃れればいいものの、彼女にとっては切実な問題です。



81分遅れの12時14分に武蔵浦和駅に到着。「味の散歩道」の1つである餃子の王将に入り、餃子定食でお昼にしました。



昼食を終えて駅に戻ると、武蔵野線は架線支障のため再び運転見合わせ。吉川美南で武蔵野線駅巡りを打ち切って大正解でした。


続きはこちら


春先の「18きっぷ」旅行のUPが未だに終わっていませんが、これは2012年最後の記事になりそうです。E1系の引退、「きたぐに」「日本海」の臨時列車化など激動の一年が終わろうとしています。来年も、「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武蔵野線全駅下車への道 第2回(その6)

2012-12-26 23:24:01 | 首都圏地区

先日は失礼しました。武蔵野線駅巡りに戻りましょう。


前回はこちら


越谷レイクタウン駅から959Eに乗車。鉄橋を渡る区間があり、遂に徐行運転となりました。



6分遅れの10時25分に吉川駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームが離れています。



コンコースに下りて改札を出ました。4台の自動改札の右に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~19:00です。改札を入ってすぐ左にトイレがあります。



さて、北口に出ました。駅舎というより自由通路です。高架下に「一ぷく」(そば屋)、Event Stationの順にあります。



駅前ロータリーの様子。駅舎前にはロータリーがあり、周辺にはアートが多くあります。



駅前を少し歩いてみます。バス停近くに「やるき茶屋」があり、付近にはセブンイレブンがあります。徒歩数分にライフがあり、誠に買い物に便利な駅です。



さて、南口に出ました。脇には交番があります。申し遅れましたが、改札の向かいにはNEWDAYSがあります。



駅前の様子。道路を挟んで向かいには有料の自転車置き場があります。周辺は閑静な住宅地です。


調査し終えた時に駅員からアナウンスが。









「風速計が基準値を越えましたので、武蔵野線は運転を見合わせています。」








利用者は、駅前から出る路線バスに逃れ始め、中には浦和美園駅方面に逃れる輩も居りました。しかし、私は、このまま帰りたくなかったので、琉球コーラを飲みつつ状況が好転するのを待ちました。駅前ロータリーの金色の鯉を見ても癒しにもならないです。









しばらく待っていると、「風が弱まりましたので、武蔵野線は運転を再開します。」のアナウンス。これで吉川から逃れられるんだなと思うと、何だか希望が湧いてきました。




実際に立ったのは、上りホームではなく下りホーム。これは悪魔の誘いだったりします。925Eを待っていると、カシオペア色のEF510の牽いたカモレが牛歩のようなスピードで通過していきました。


つづく


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ200系が来春引退

2012-12-23 23:11:15 | 新潟の鉄道

 武蔵野線駅巡りの途中ですが、12月21日に来春のダイヤ改正の概要が発表されましたのでお伝えします。
 まずは西日本からですが、現在183系で運転している「こうのとり」「きのさき」「まいづる」「はしだて」は381系に置き換えとなり、かつての「雷鳥」の系譜の車両が一掃されます。また、アーバンネットワークの増強が進む一方、広島支社管内の地方路線では列車の削減が引き続き行なわれます。
 次に東海ですが、313系の増備が進み、117系電車が定期運用から撤退となります。117系電車はイベント用の「そよ風トレイン117」のみとなります。
 さて、東日本です。湘南新宿ラインについては、この改正から全列車が浦和駅に停車し、都心や横浜方面への利便性が向上します。
 続いて、常磐線ですが、「スーパーひたち」「フレッシュひたち」は今改正でE657系に統一されます。これに伴って651系が淘汰され、E653系は「いなほ」に転用されます。多少の改造が必要なので、E653系「いなほ」のデビューはもうしばらく後と思われます。来年は、485系「いなほ」の模様を随時お伝えする予定です。
 で、今改正の最大の目玉は新幹線です。この改正でE6系による「スーパーこまち」が4往復だけ走り始め、E5系と併結して300km/h運転を始めます。「はやぶさ」の320km/h運転が始まります。また、E5系が23編成まで揃い、新青森発着の「はやて」「はやぶさ」は全てE5系となり、東京駅を発着する東北新幹線のおよそ4割がE5系となります。
 上越新幹線では、愛称が方面別に分けられ、越後湯沢発着が「たにがわ」、新潟発着が「とき」となります。この記事の最大のテーマですが、「とき」は全てE2系となり、東北・上越新幹線の開業時から走ってきた200系が定期運用から撤退します。開業当初は12連、ビュフェ付きのE編成で登場しました。その後は8連、16連のバージョンが登場しましたが、現在は更新車の10連(K編成)のみの運転となっています。昨年11月に200系が東北新幹線から撤退したときからK編成の淘汰が急速に始まり、来年1月26日にも「とき」「たにがわ」にE2系が投入される予定です。詳しくは、「風雲急を告げる上越新幹線 第5回」、「風雲急を告げる上越新幹線 第6回」でお伝えする予定です。最終的には、開業時のカラーをまとったK47編成が細々とイベント輸送に従事するのみとなります。
 では、最近の東京駅での新幹線の模様を御覧下さい。撮影日は、2012年12月16日でした。



「やまびこ156号」と「なすの269号」の並び。E2系並びですが、来春以降は上越新幹線でも普通に見られるでしょう。ちなみに、右の編成はJ2編成です。



「なすの269号」が発車し、「とき342号」がやってきました。右の編成はK42編成です。上越新幹線の新旧交代を象徴する光景です。


ダイヤ改正の模様は以上です。200系のゴツゴツした加速と車内を味わえるのは今のうちです。「とき347号」あたりがお勧めです。「こうのとり」「いなほ」の動向も見逃せません。


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武蔵野線全駅下車への道 第2回(その5)

2012-12-21 00:08:18 | 首都圏地区

南越谷駅から853Eに乗車。ここまでのところ、不思議なくらい順調に動いていました。



9時46分に越谷レイクタウン駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



改札を抜けて駅舎内部へ。ただ広いコンコースですが、自動改札が4台あるだけです。窓口の類はなく、指定席券売機などになっています。新幹線の駅と同様、改札内にトイレがあります。



では南口といきたいところですが、周辺は造成中で立ち入ることが出来ませんでした。向こうには越谷南高がありますが。



それでは駅舎撮影。2008年3月15日に開業した高架駅です。新松戸方にはVIE DE FRANCE、マツモトキヨシなどが入っています。



駅前ロータリーはイオンタウンの入口とつながっています。入ってすぐの所にミニストップがあります。イオンタウンの中にマルエツが入居しています。中規模小売店が大手量販店を間借りしている、不思議な構図です。



府中本町方に向くと、大砲形のマンションが聳え立っています。八丁堀など京葉線沿線であれば乗り換えなしで通勤できる立地の、至極便利な物件なんですけどね。おまけに買い物にも便利だし。


それでは周辺散策といきたいところですが、外は「強風」どころではなく、「烈風」といったほうが適切なくらい風が強く、おまけに猛烈な黄砂が吹き荒れており、前に進むことすら困難を極めました。今にも武蔵野線が止まり、缶詰になってもおかしくない状況でした。これまでして武蔵野線駅巡りをやっている私は相当な「アホ」だな。



5分ほど歩いて何とか大相模調整池に辿り着きました。「越谷レイクタウン」を象徴する風景ですが、噴水がいいですね。



この駅前広場には樹木が何本か立っているだけですが、「おらが憩いと太陽の森」です。このイオンモールは亀田のイオンモールよりも広いと思われます。「アウトレット」といったほうが適切なのかどうか。



この駅前広場には、「越谷市制50周年記念碑」が建てられています。UR都市機構によって開発されました。余りにも風が強く、見取り図を描くのも困難を極めました。


とりあえず改札に入ると、件のイオンタウンで買い物したと思われる親子連れが待っていました。果たして帰れたのだろうか。10時17分発の959E(205系M14編成)に乗車します。矢張りというべきか、3分ほど遅れていました。


続きはこちら


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武蔵野線全駅下車への道 第2回(その4)

2012-12-19 00:07:51 | 首都圏地区

東川口駅から9時13分発の843E(205系M31編成)に乗車。



9時17分に南越谷駅に到着。上り列車に被られましたが、対面式ホーム2面2線の構内です。


コンコースに下りました。中は雑然としていましたが、新松戸方にはトイレとNEWDAYSがありました。



さて、南口に出ました。駅前広場が整備されてアーケードがありますが、駅舎は外装を含めてでした。



府中本町方に進んだ所にはプレハブの建物があり、みどりの窓口や自動券売機などが入居していました。窓口営業時間は7:00~21:00です。少し離れた所に「越後屋」(駅そば屋)がありました。



ロータリーに相対して90度転ずると、東武伊勢崎線の新越谷駅。VARIEという駅ビルになっており、買い物客を含めて利用客が多いです。ここからスカイツリーまで一本なんだけどね。



駅前通りの様子。駅前にはセブンイレブンがありますが、賑やかな通りです。どこかしらから路線バスが引っ切り無しにやってきます。



北口に出ました。まさにバリアフリー工事中で、シートで覆われていました。南口と同様にロータリーがあり、バス・タクシーも乗り入れています。



駅前の様子。東武伊勢崎線の高架下にもいくつかテナントが入っています。ロータリー向かいにはミスド、日高食堂などがあります。その向こうはマンションが続いています。


南越谷駅は、今年(2012年)9月11日にリニューアルを終えています。身障者などにも使いやすい駅になったのではないでしょうか。こんどの武蔵野線駅巡りの時に再訪するつもりです。


有人改札が北口にしかないのを発見し、9時43分発の853E(205系M32編成)に乗車して次なる駅を目指しました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武蔵野線全駅下車への道 第2回(その3)

2012-12-17 08:53:08 | 首都圏地区

東浦和駅から8時41分発の865Eに乗車。武蔵野線駅巡りで初めて209系500番台(M72編成)にあたりました。



8時45分に東川口駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。


上の写真で人が多く待っていたのには理由があるのです。京葉線からの列車に運休が出始め、武蔵野線は事実上の間引き運転となったのです。



コンコースに下りて改札を出ました。エレベーターを挟んで南北に自動改札が並んでいます。その南側には「みどりの窓口」と自動券売機があります。その向かいにはNEWDAYS。尚、改札内にはジューススタンドがあります。



さて、北口に出ました。2005年8月に埼玉高速鉄道を乗りつぶした際に訪問した時は、何の変哲もない高架駅でした。埼玉高速鉄道への乗り継ぎ客のためにアーケードが設けられ、賑やかになりました。



駅前の様子。ロータリー中央には、埼玉高速鉄道が平成13年3月に開業したのを記念して建てられた円形のモニュメントがあります。その向こうには朝日スポーツクラブがあります。須磨海浜公園駅と同様のパターンです。



さて、南口に出ました。洗練されたデザインとなりました。右側は埼玉高速鉄道への入口です。



南口のロータリーには人が立てるスペースが広くとられており、モダンアートがいくつかみられます。



駅舎寄りには親子の熊のアートがあります。親熊が缶コーヒーを置いたように見えます。ゴミは持ち帰りましょう。



ロータリーから東に下ると、道路を挟んでローソンがあります。



ロータリー西側の様子。これから猛威をふるう爆弾低気圧を予感させるかのように、黒い雲が空を覆ってきました。


つづく


話が変わりますが、昨日、衆議院議員選挙が行なわれ、自公の320議席超えの大勝利に終わりました。こんどの特別国会で安倍晋三氏が首相に返り咲くことが確実です。インフレ誘導政策がいよいよ現実味を帯びてきました。


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武蔵野線全駅下車への道 第2回(その2)

2012-12-13 22:53:09 | 首都圏地区

大國魂神社から帰る途中、ファミリーマートでスポーツ紙を購入したところ、「斎藤祐 開幕戦1失点完投勝利」の文字が躍っていました。



そろそろ出発の時間となりました。府中本町駅7時31分発の749E(205系M20編成)に乗車し、武蔵野線の駅巡りを再開します。



8時8分に東浦和駅に到着。対面式ホーム2面2線に中線1本の構内です。



コンコースに出て改札を出ました。7台の自動改札の右に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。改札内はトイレに隣接して「中山道」(駅そば屋)があります。



それでは駅舎撮影。国鉄後期型の平屋のコンクリ駅舎で、左手にNEWDAYSがあります。駅前広場は広いです。見取り図を描いていると、何だか風が強くなってきました。



駅前のバスロータリーには「見沼の竜神」のモニュメント。このあたりはもともと見沼がありましたが、江戸時代に干拓されて田んぼとなり、そこに棲んでいた竜神は天に昇ったと言い伝えられています。



このロータリーには八重桜が満開でした。道路を挟んで向かいには「庄や」などがあります。これは、2012年3月31日の乗り継ぎ旅です。



更に北に進むとI-plazaがあり、様々な商店が連なっています。



南側にもロータリーがありますが、こちらはタクシープールとなっています。中央には存在感の大きな木々があります。入口には交番。



ロータリーから南方に歩くと、スクランブル交差点の向こうにはダイエー系列のスーパー・グルメシティーがあります。首都圏では車でなくても便利な所にスーパーを立地しています。


そろそろ出発の時間となりました。早くも京葉線が運転見合せとなり、下りの行先表示には「西船橋」の文字が踊るようになりました。


つづく


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武蔵野線全駅下車への道 第2回(その1)

2012-12-11 00:00:12 | 首都圏地区

これより、2012年3月31日(土)の乗り継ぎ旅の模様をお伝えします。今回の乗り継ぎ旅で武蔵野線全駅下車達成する予定でしたが…。



自転車で新津駅に行き、0時5分発の「快速ムーンライトえちご」で出発。「急行能登」の完全廃止により485系新潟車に復帰し、この日はK1編成でした。乗車率は4~5割で、私の隣は空席。


「春の歌」が流れ、定刻5時10分に新宿駅7番線に到着。速攻で中央線481T(E233系T21編成)に乗り継ぎました。この列車は甲州、信州方面の旅に欠かせないアイテムですが、日野~豊田で人身事故が発生し、すったもんだの末に立川止まりとなりました。この事象は、これから起こる災難のプロローグに過ぎませんでした。



5分遅れの5時55分に西国分寺駅に到着。武蔵野線ホームに上がってカモレを眺めながら朝食をとり、6時24分発の武蔵野線630E(205系M35編成)に乗車しました。



6時29分に府中本町駅2番線に到着。武蔵野線は2面2線+側線1本の構内です。南武線のホームは一段低い所にあります。



エスカレーターを上がると、東京競馬場専用臨時改札があります。その向かいにはトイレ。



改札を出ました。4台の自動改札の左には「みどりの窓口」がありますが、営業時間が7:00~20:00なので、撮影時は閉まっていました。



それでは駅舎撮影。昭和48年3月改築の、緩い三角屋根の駅舎です。アーケードが取り囲んで安全地帯がないことから撮影に苦労しました。右半分はNEWDAYS、小竹林、Beck's coffeeの順に並んでいます。背後では



折角なので、大國魂神社に向けて歩きます。道すがら「本町」の碑を発見。このあたりは、府中街道の宿場町だったそうです。



駅から5分ほど歩いて、大國魂神社に到着。大國魂神社は、第12代景行天皇41年(111年)5月5日にに大神の宣託によって創立せられ、武蔵国造によって代々奉仕して祭務を司りました。鎌倉幕府以来、幕府に手厚く崇敬され、徳川幕府より500万石を寄進せられました。明治18年から昭和21年まで官幣小社に列せられ、その後宗教法人となりました。



大國魂神を武蔵の国魂と仰ぎ、鎮祭して祠った神社ですが、旅の安全を祈願してきました。本殿も立派ですが、東京の地酒の紹介も見事です。



大國魂神社は、本殿の手前に悠仁親王にあてた槙の木など、記念樹が多いです。



その槙の木の近くには、趣のあるつくりの宝物殿。さすがに、この時間は開いていませんでした。



大國魂神社の正門を抜けると、伊勢丹の前に出ました。旧甲州街道はFC東京一色。東京都内はでしたが、この時間帯は不気味なほど穏やかでした。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定期急行きたぐに乗り納めの旅(その8)

2012-12-08 07:47:03 | 北陸線

十村駅から小浜線931Mに乗車。



12時54分に粟野駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



その横には側線がありますが、雪に埋もれていました。これは、2012年3月3日の乗り継ぎ旅です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。木をふんだんに使用した空間で、待合室も木のベンチです。旧駅舎の写真も飾られていました。敦賀方にトイレがあります。ただ、無人駅で券売機などの類もありません。



それでは駅舎撮影。平成15年改築の、交流施設併設の濃茶系の駅舎です。背景の山は野坂山(若狭富士)で、標高913mで、いこいの森まで徒歩30分です。



駅前の様子。粟野駅は山の斜面の途中につくられた駅で、駅前から平野に向かって集落が続いています。



6分ほど坂を下り、曹洞宗の寺院である高庄山 宗福禅寺に到着。



8分ほど坂を下り、平野に下りました。背景の山々が素晴らしいです。



粟野駅を出て10分、野坂神社に到着。ミニ庭園が参拝者を出迎えてくれます。



折角なので本殿に行き、旅の安全を祈願してきました。この神社は常夜塔が多いですね。



鳥居の間から山々を望む。この旅で最もお気に入りの風景を見つけました


行きに下り坂だった分、帰りはずっと上り坂です。13時48分発の933M(125系F4編成)で敦賀に戻り、今回の小浜線駅巡りは終了。



13時58分に敦賀駅に到着。福井方面の列車まで時間があるので、松本零志アートを楽しみます。


 
東横インの対角線向かいには、銀河鉄道999のモニュメント。



松本零志自身のモニュメントで締めくくります。その後、とある魚屋で夕食用の焼鯖寿司を購入。


敦賀駅はで仮駅舎となっていました。交流施設を併設したバリアフリー駅舎は、平成25年に完成予定です。北陸路の思いを胸に、北陸本線249M~341M(521系M1編成+M4編成)に乗車して金沢へ。加賀温泉などで683系を眺めると、学生時代を思い出します。



金沢からの559Mは475系A22編成。西入善を出たところで、先ほどの焼鯖寿司で夕食。脂がのっていて旨く、山椒がよく効いていました。475系電車のレトロな車内を味わえるのはあとわずか。新潟トキめき鉄道には継承されないでしょう。直江津からは信越本線1357M(115系N17編成)~463M(115系L2編成)と乗り継いで新津に帰還しました。


 「定期急行きたぐに乗り納めの旅」は以上です。今回は小浜線内の10駅を巡ってきましたが、「きたぐに」が盆と正月とGWにしか走っていない今では困難なプランです。上中以西の駅と舞鶴線については、高速バスで京都に出たほうがいいかもしれません。いずれにしろ、北陸新幹線開業までに終わらせたいです。
 次は、武蔵野線に駅巡りをお伝えする予定です。


おわり


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定期急行きたぐに乗り納めの旅(その7)

2012-12-05 00:10:27 | 北陸線


小浜線930Mは、11時17分に藤井駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



敦賀方には小浜線標準型の待合室がありますが、虹が描かれているのが特徴的です。



駅舎内部の様子。木製ベンチが一列にあるだけで券売機の類もないですが、どこかしこに鳥が描かれています。


藤井駅には駅前広場がありますが、トイレがありません。で、十村駅まで駅間徒歩を敢行します



出発すると、山に向かって田んぼの中の道を進みます。これは、2012年3月3日の乗り継ぎ旅です。



山に突き当たって左折すると、ひたすら若狭梅街道を進みます。ほどなくして鰣川を渡りました



何て気持のよい青空なんでしょう。雪山が借景となって癒されます。ただ、歩道が無くて車通りが多いのが玉に瑕。



踏切を渡って古い家並みに入ると、十村駅は目と鼻の先です。



間もなくすると、ミニ庭園が旅人である私を楽しませてくれました。管理する人が居るのかな。藤井駅を出て31分後に十村駅に辿り着きました。



それでは駅舎撮影。大正6年9月築の、ファサードの付いた木造駅舎が健在です



駅舎に入ります。無人化されて窓口が閉鎖され、券売機に置き換えられています。トイレは右手にあります。



壁伝いに設えている木造ベンチに座って昼食タイム。ドアの落書きが残念です。



駅前は古い黒瓦の屋根の家並みが続き、まるで時が止まったかのようです。



出発の時間が近づき、跨線橋を通ってホームに上がります。申し遅れましたが、十村駅は交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。「鍛冶屋」が鳴り、12時25分発の931M(125系F13編成+F16編成)に乗車して敦賀方面に戻ります。


つづく


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング