クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

しなの鉄道全駅下車への道・第2回(その5)

2018-01-31 18:43:36 | 信州地区

しなの鉄道駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本新潟支社は昨日、新型電気式気動車であるGV-E400系の概要を明らかにしました。GV-E400系の量産先行車(2両編成が1本、1両編成が1本)は1月16日に落成し、来月から各種試験や乗務員訓練などが実施されます。来年度までに新潟地区に投入されるとのことですが、具体的な営業運転開始時期についてはこれから詰めるということで。尚、車内を見る限り、座席がE129系に準ずるものとなっており、アコモデーションはロングシートとクロスシートが半々のということで。



さて、本題に。14時5分に平原駅に到着。駅前には面白い地層が



駅舎の隣には人家が1軒。で、その隣には平原集落処理センターが。



田んぼの中を進んで行くと、高規格道路に突き当たりました。



上りホーム入り口に乗車駅証明書発行機があったのは大きな発見でした(下りホーム入り口にもある!)。14時30分発の770M(115系S16編成)で軽井沢方面へ。



14時41分に信濃追分駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームが互い違いです。



上りホームの端から跨線橋へ。跨線橋の入り口には乗車駅証明書発行機が。



では駅舎の中へ。窓口が閉鎖されて無人化されており、自動券売機に置き換えられています。



それでは駅舎撮影。大正期のつくりの木造駅舎が健在です。「あたらさん編集室」が併設されています。左手にはミニ庭園が。



トイレは軽井沢方に。近年に建てられたと思われます。



32分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は閑静な住宅地ですが、何せ交通量が多いです。標高は955mまで上がりました。



踏切を渡って駅裏に行くと、ちょっとした森林浴



森林を抜けると「木もれ陽の里」に出ましたいわば福祉施設です。



木もれ陽の里から戻る途中、ホームの途中からぞろぞろと利用客が入っているのを見ました。そこで彼らについて行くと、南口に出ましたしかも、入り口には乗車駅証明書発行機が。



跨線橋の近くに進んで行くと、立原道造の詩碑が。



そして、上り列車に乗ろうとホームに出ると、瀧澤淳子(左)と清水睦子(右)の歌碑を発見しました!


つづく

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しなの鉄道全駅下車への道・第2回(その4)

2018-01-29 21:43:41 | 信州地区


13時24分発の604M(115系S14編成)で田中駅を出発。滋野駅を出ると、卓越した河岸段丘が。



13時32分に小諸駅に到着。39分発の768M(115系S22編成)に乗り継ぎます。小海線227Dが到着すると、たちまち軽井沢に行くという親子連れと相席に。



13時49分に御代田駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら窓口があり、営業時間は7:00~19:35です。



窓口の右手には「世界一小さなテレビ局」が



それでは駅舎撮影。昭和46年4月に移設開業した、細長いコンクリ駅舎です。



トイレは駅前広場の軽井沢方に。近年に建てられたと思われます。



駅前ロータリー入り口には「和」のモニュメントが。



駅舎の向かいには寂れた商店が。標高は820.43mまで上がりました。



御代田駅は傾斜したホームなど、記憶に残った駅でした。13時59分発の767Mで篠ノ井方面に向かいましたが、充当されたのは何とスカ色(115系S16編成)



14時5分に平原駅に到着。2面2線の構内ですが、上下ホームがセパレートされています。



構内踏切を渡って駅舎撮影。昭和61年7月築の貨車駅舎です。



一旦駅舎の中へ。ベンチは8人分。トイレはありません。


うっしーさんのサイトで185位(2018年1月29日現在)にランクインされていることだし、駅ノートに書き込みして散策することにするか…。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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しなの鉄道全駅下車への道・第2回(その3)

2018-01-27 10:30:47 | 信州地区

しなの鉄道駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本新潟支社及び新潟市は25日、来る4月15日に新潟駅が暫定高架化することを発表しました。高校などの入学式には間に合わないものの、繁忙期輸送には間に合う形です。暫定高架化後は「いなほ」から上越新幹線へスムーズに乗り継ぎ出来るようになります。ただ、ダイヤ改正から5暫定高架化までの間、接続時間が短くなることにより、乗り継ぎが厳しくなることが予想されます。「いなほ」から上越新幹線に乗り継がれる方は、余裕を持って旅程を組まれることをおすすめします。


さて、本題に。12時25分発の764M(115系S6編成)で上田駅を出発。車内では昼食タイム。



12時39分に滋野駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



地下道を通って駅舎の中へ。しげのマツバタクシーによる委託駅であり、営業時間は7:00~9:00、16:00~20:00です。



それでは駅舎撮影。幾分かリメイクされてますが、大正12年8月築の木造駅舎です。ファサードが2つありますが、右手のはマツバタクシーのオフィスです。



駅舎の篠ノ井方にはトイレが。つくりからして、近年に建てられたと思われます。



25分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は閑静な住宅地ですが、急坂になっています。



坂を上がり切ると、黄金色の稲穂の向こうに浅間山。頂上が雲で隠れてました。


13時4分発の645M(115系S6編成)で篠ノ井方面へ。



13時8分に田中駅に到着。2面3線の構内です。大の大人がぞろぞろと下車していきましたが…。



徒歩5分の所で東御ワインフェスタなるものが催されていたのです



跨線橋を渡って駅舎の中へ。2台の自動券売機の右手に窓口がありますが、営業時間は平日では7:00~19:35(休み2回)、土休日では7:55~16:10(休み2回)です。



それでは駅舎撮影。1660mの所にある海野宿をイメージした木造駅舎にリニューアルされています。左手にはインフォメーションコーナー。



トイレは、インフォメーションコーナーの左手に。



トイレの軽井沢方には日帰り温泉施設・ゆうふるtanakaが。いつの日か入ってみたいものです。尚、営業時間は10:00~22:00です。



駅前の様子。東御市役所へは500mです。滞在時間が16分しかないので海野宿に行けないのが悲しいところ


つづく

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しなの鉄道全駅下車への道・第2回(その2)

2018-01-25 19:20:49 | 信州地区

10時46分発の635M(115系S6編成)で大屋駅を出発。



10時52分に上田駅に到着。しなの鉄道は2面3線の構内です。



階段を上がって改札を出ました。「真田丸」のイメージに仕上がっています!右手の売店で地酒2種を購入しました



自由通路に出ました。エントランスには「真田」や「六文銭」の文様が



さて、北口に出ました。13年ぶりの訪問となりましたが、すっかり「上田城」のイメージに仕上がっていましたついでにTULLY'S COFFEEも。



駅前にあるバスを。すっかり「真田丸」のイメージ。



10分強歩いて上田城へ。ちょうど甲冑の演技が終わったところ。現存する南・北・西櫓は、真田信之の次の城主となった仙石忠政により1626年に再建されたものです。



櫓に入る前に真田神社へ。しなの鉄道全駅下車達成を誓ってきました



まずは櫓門へ。障がい者手帳を持ってたので、無料で入れました



櫓門から見える景色。「信州DC」ですっかり「真田丸」の演出



南櫓から。濠は可也深く、水を張ってません。



折角なので、鉄砲穴からアリオ上田の方を眺めて。「あさま605号」と絡めてみました



別の鉄砲穴からはサルスベリが可憐に咲き誇ってました。その後、北櫓に行きましたが上田合戦のCGが放映されてました。



北櫓を見終えたら日本庭園へ。その後は上田市立博物館へ。



博物館を見終えると、出発まであと30分。よって、特別企画展「400年の時を経て甦る上田城」には入らず。有料だし。で、入口には三吉米熊像がありました。



上田城を出ると上田市立第二中学校へ。これはただの中学校ではなく、明倫堂跡にもなっています。



ローソンでサラダなどを購入して待合室へ。そこには真田幸村が生きた時代をイメージした影絵がありました。


つづく

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しなの鉄道全駅下車への道・第2回(その1)

2018-01-23 12:28:40 | 信州地区

 115系つながりということで、「しなの鉄道全駅下車への道・第2回」をお伝えします。
 しなの鉄道の終点である軽井沢駅は、3月23日のリニューアルオープンに向けて橋上駅舎の改良工事中で、店舗が次々と閉鎖されています。それに隣接して旧駅舎が保存されていますが、昨年10月27日に水戸岡デザインでリニューアルオープンしました。従って、今回登場する軽井沢駅の旧駅舎は工事中のものです。
 で、この旅は「信州ディスティネーションキャンペーン」の一環として実行したもので、「週末パス」を利用しました。それでは、出発しましょう。



自転車で新津駅に行き、5時37分発の信越線420M(E129系A16編成)で出発。やっと座席にありつけるくらいの混雑。



長岡駅にて1324M(E129系A21編成)に乗り継ぎます。日本海が見える席に陣取って、西アフリカを旅行した帰りの女子大生と相席に。



直江津到着後、えちごトキめき鉄道2348M(ET127系V10編成+V5編成)に乗り継いで。



関山出発後、稲穂の海の向こうに妙高山が



9時2分に妙高高原駅に到着。速攻で7分発のしなの鉄道324M(115系S9編成)に乗り継ぎます。



右手には黒姫山が



9時49分に長野駅に到着。速攻で53分発の2602M(115系S15編成)に乗り継いで。



上田まで行くという女性と相席に。千曲川を渡るといよいよ目指す駅へ。



10時33分に大屋駅に到着。一見する限り対面式ホーム2面2線ですが、上り副本線が撤去されています。



では駅舎の中へ。委託ながら窓口があり、営業時間は、平日では7:00~19:15(休み2回)、土休日では7:55~16:10(休み2回)です。



待合スペースには柱時計が大正11年11月に設置され、昭和8年に修理されているのです。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。桜の木がアクセント。



篠ノ井方にはカラマツ材で建てられた公衆トイレが



近くに千曲川が流れていますが、残念なことに滞在時間が13分しかないので駅前だけ。「海野宿 1450m」ですって


つづく

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115系の湘南色はいよいよN38編成及びD26、27編成のみに

2018-01-21 13:47:24 | 新潟の鉄道

 最近入手した『DJ鉄道ダイヤ情報』の2月号では、113系、115系、117系の特集が組まれていました。その中で高崎車両センターの115系について、「211系に置き換わるには、もう少し時間がかかりそうだ」という甘い言葉で述べられてました。しかしながら、既述の通り、高崎の115系電車は今度のダイヤ改正で定期運用から撤退し、3月21日のお別れイベントをもって有終の美を飾る見込みです。これにより、115系の湘南色は新潟のN38編成及び、岡山のD26、D27編成のみになります。
 タイアップということで、2017年9月分の新潟の115系電車を紹介します。湘南色が何回か登場しますが、全検前のN40編成です。ご了承下さい。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



張子は、2017年9月9日の白新線624M。N13編成でした。



東新潟駅にて羽越線1928Mを。N18編成+N38編成でした。



新潟駅に戻り、越後線139Mを。N35編成でした。



羽越線1932MはN34編成+N33編成でした。



越後線143MはN17編成+N36編成でした。



亀田駅にて信越線3372Mを。N30編成でした。



2017年9月10日。新津駅にて信越線3373Mを。70系電車色のN3編成でした



新潟駅に行き、越後線143Mを。湘南色になる前のN38編成がN18編成を従えてました。



越後線1535Mは、冒頭に話題に挙がったN40編成でした。



2017年9月15日。亀田駅にて信越線3372Mを。70系電車色のN3編成でした。



新潟駅に行き、越後線158Mを。N35編成+N38編成でした。



信越線3374MはN13編成でした。3月のダイヤ改正後、「新井快速」はこの1本だけに。



2017年9月16日。白新線624MはN34編成でした。



信越線434MはN36編成+N33編成でした。



越後線139MはN17編成でした。



羽越線1932MはN30編成+N18編成でした。



信越線3373Mは、冒頭に話題にのぼったN40編成でした。



越後線143Mは、湘南色になる前のN38編成がN35編成を従えてました。



2017年9月17日。信越線434MはN18編成+N30編成でした。



2017年9月18日。信越線2527Mは、70系電車色のN3編成に変更されてました



そして、羽越線1928Mは台風18号の影響で126分遅れで到着し、そのまま信越線436Mとなりました。N34編成+N38編成でした。



亀田駅にて信越線3372Mを。N35編成でした。



2017年9月23日。東新潟駅にて羽越線1928Mを。N18編成+N35編成でした。



坂町駅にて羽越線1932Mを。N33編成+N40編成でした



2017年9月24日。信越線434Mは、冒頭に話題にのぼったN40編成がN33編成を従えてました



越後線139MはN36編成でした。



2017年9月30日。荻川駅にて信越線3372Mを。最後もN40編成でした。


 大変長くなりましたが、2017年9月分の新潟の115系電車は以上です。湘南色時代のN40編成に懐かしさを覚えた方も多いのではないでしょうか。N40編成は昨年の暮れに全検を受けて70系電車色になっており、1月13日には信越線434MなどでN3編成と組んで走り、「いも」の揃い踏みが見られました。3月のダイヤ改正以降、N3編成などはどうなってしまうだろうか。
 次は、「しなの鉄道全駅下車への道・第2回」をお伝えします。

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C57 180の新潟駅乗り入れは昨年12月3日で終了していた!

2018-01-19 17:02:57 | 新潟の鉄道

 本日、JR各社は、春の臨時列車について発表しました。
 まずは、夜行列車ですが、「鈍足サンライズ出雲」は上りが4月27日、5月1、6日、下りが4月28日、5月2、7日の運転です。「ムーンライトながら」は3月16日の下りから25日の上りにまでに縮小されてしまいました。M50編成の廃車に伴い、「ムーンライト信州81号」の設定はもうなくなっています。
 次に長野関連。「おいこっと」は3月17日の週末から、「リゾートビューふるさと」は3月24日の週末から運転されます。
 そして、新潟関連。Shu*kuraについては、3月10日の「柳都Shu*kura」より運転されます。「きらきらうえつ」は3月2日の金、土、日から。
 最後に、SL列車を。「SL人吉」は3月17日の週末から、「SLやまぐち」は3月24日の週末から運転されます。群馬県関連のSLは、3月10日の「SL碓氷」が嚆矢となります(水上乗り入れは3月24日の週末から)。また、「SL銀河」は4月21日の釜石行きが嚆矢となります。
 問題は、新潟関連のSL列車。3月24、25日に「SL村上ひな街道」が設定されていますが、何と新津発着に改められているのです!3月31日からの「SLばんえつ物語」も同様です。
 それでは、SLばんえつ物語の新潟発着のシーンを見てみましょう。



2017年10月28日。亀田駅のホームの先端から狙いました。10月、29日は「SLハロウィントレイン」として運転され、特製のヘッドマークも用意されました。



2017年11月11日。驟雨の荻川駅を颯爽と通過していきました



2017年11月18日。もうもうと煙を上げて新潟駅を出発。9番線は撮影の名所であり、運転日には必ずといっていいほど「同業者」が複数詰めかけていました。



2017年11月26日。機関車の前は常に人だかりで、タブレットなどによるルール違反者も続出するほど。



2017年12月2日。SLクリスマストレインの運転日となりました。勿論特製ヘッドマークでしたが、飾りつけは無し。最後ということで、機関車の前は激パ状態。



例によって亀田駅のホーム先端へ。「同業者」は3人ほど。9時40分頃に黒々と煙を上げて通過していきました。SLが走る風景はこれで見納めになってしまいました



8時31分発の新潟駅までのエスコート及び、10時30分過ぎのEF81の単機回送も最早過去のものに。越後線1528MのE129系との並びも壮観でした。


 春の臨時列車関連の記事は以上です。新潟市の篠田市長の陳情も空しく、2018年からは新潟駅へのSL乗り入れは一切なくなってしまいました。亀田駅周辺の皆様には残念な決定ですが。これは、長岡のEF81の距離調整の意味も兼ねてるでしょうか。
 冒頭に「ムーンライトながら」の記述が登場していますが、春の「青春18きっぷ」はちょっと期待出来そうです。
 尚、現在、山陽新幹線で運転している「500 TYPE EVA」については、5月13日で運転終了となります。
 次は、新潟の115系電車についてお伝えします。

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2017年新春乗り継ぎ旅(その8)

2018-01-17 22:07:24 | 奥羽本線

前回はこちら



左沢線1338Dは14時24分に北山形駅4番線に到着。31分発の奥羽本線1437M(719系Y3編成)に乗り継いで村山方面へ。高擶に帰るという女性と相席に。



14時39分に漆山駅に到着。「つばさ」と交換していますが、対面式ホーム2面2線の構内です。



では駅舎の中へ。椅子が3つほど設えられています。



通路を挟んで向かいには自動券売機が。切り取られた一角はトイレ。



それでは駅舎撮影。平成21年3月20日築の、蔵王の山並みをイメージしたコンクリ駅舎です。桜の木がアクセント。



時刻表を。上下それぞれ1時間に0~2本です。滞在時間は24分。



それでは周辺散策。駅前には山形新聞の販売所がありますが、閑静な住宅地です。



駅前の通りを数分ほど進んで行くと、浄土宗の寺院である安養山 浄土院が。



その向かいにある光明山 遍照院でお礼参り。この時点で出発まであと10分だ~



15時3分発の1439M(701系Z6編成)で新庄へ。大石田までくると雪景色に。隣に座っていた眼鏡女性は、鳴子温泉に行くところだとか。



16時7分に新庄駅に到着。速攻で13分発の陸羽西線163D(右のキハ111-201+キハ112-201)に乗り継いで余目へ。



余目駅前の交流センターでだだちゃ豆アイスを購入し、羽越線832D(キハ110-135+キハ110-123)で新津に帰還。藤島まで東京の大学に通う女子学生と相席に。羽前水沢を出ると玄米ブランで夕食。


 「2017年新春乗り継ぎ旅」は以上です。今回は左沢線の全駅を巡ってきました。冒頭で「山形鉄道フラワー長井線で分断されている」と言いましたが、左沢と荒砥の間は最上川の深い谷に阻まれて人口が希薄な地域も存在します。もし左沢と荒砥の間が鉄路で繋がっていたならば、どんなに魅力的な路線になっていたのでしょう。左沢線にもUターン客がそれなりに居たことから、「鉄路が人を繋ぐ」ということを考えさせられます。誰かが言っていましたが、鉄道がなくなって発展した町はありません。
 さて、1月も第3週に入り、今週末には春の臨時列車が発表されよう。次は、「SLばんえつ物語」についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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2017年新春乗り継ぎ旅(その7)

2018-01-15 22:28:01 | 南東北地区

左沢線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本高崎支社は本日、かろうじて現存している115系について、3月中旬にも定期運用が終了となることを明らかにしました。今日現在でも高崎の115系の運用はごく限られており、いつでも211系に置き換えられるようになっています。115系電車は、JR全社的に見ても終末期を迎えており、今回の決定はこれを象徴したものだといえます。



さて、本題に。左沢線336Dは、13時22分に羽前山辺駅に到着。島式ホーム1面2線+保線用側線1本の構内です。




跨線橋を渡って駅舎の中へ。荷物扱所の跡が残っています。委託駅ながら窓口があり(みどりの窓口ではない!)、営業時間は7:00~17:00です。



窓口の向かいには空調の効いた待合室が。13人分座れるベンチが設えられ、駅内文庫も備え付けられています。奥にはトイレが。



それでは駅舎撮影。昭和15年築の曲がり屋の木造駅舎が健在です。改築の話が持ち上がっていますが、予算不足で頓挫しておりかろうじて現状を保っています。



駅前のバス停を。やまのべコミュニティーバスが発着しますが、例によって日祭日運休です。



駅前の幟を。「パスラボ山形ワイヴァンズを応援します」ですって本拠地が近かったりします。



19分の滞在時間で周辺散策。駅舎の向かいには「ゆきちからラーメン」が



国道458号まで出ると、ふるさと博物館に到着。ここで引き返します。



再びホームに上がって駅名標を。羽前山辺駅は「りんご」です。


13時41分発の1335D(キハ101系A2編成+A8編成)で左沢線全駅下車達成の地へ。



13時45分に羽前金沢駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



駅舎撮影の前に駅名標を。JR東日本仙台支社標準仕様です。



それでは駅舎撮影。平成15年3月14日築の、羽ばたいているような屋根の簡易駅舎です。トイレは汲み取り式です。この駅に降り立って左沢線全駅下車達成



打ち上げ前に駅前を。田園地帯の向こうには愛宕山や鳥海山が。



では駅舎の中へ。木製のベンチが1つ設えられており、花壇がアクセントです。見取り図を描きつつ王紋で打ち上げ



14時11分発の1338D(キハ101系A8編成+A2編成)で左沢線を後にしました。


続きはこちら

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2017年新春乗り継ぎ旅(その6)

2018-01-14 12:36:39 | 南東北地区

前回は新潟地区の雪害のニュースをお伝えしました。左沢線駅巡りに戻りましょう。


その5はこちら


11時57分発の1334D(キハ101系A8編成+A2編成)で南寒河江駅を出発。



12時1分に羽前長崎駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみの構内ですが…。



交換設備が撤去されて棒線化されているのです!



さて、南口に出ました。平成16年に設置されました。



では駅舎の中へ。委託駅ながら窓口が設けられています。



駅前は田園地帯。以上です。



東口に出ました。平成22年1月に改築されました。



滞在時間が14分しかないながら駅舎の中へ。木のベンチが設えられています。奥にはトイレが。



駅前の様子。古くからの住宅地です。



出発の前に跨線橋からの掲示を。奥羽・羽越新幹線ですって


12時15分発の333D(キハ101系A3編成+A6編成)で左沢方面へ。



12時36分に柴橋駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



まずは駅名標を。準国鉄仕様です。



それでは駅舎撮影。平成14年2月14日築の、西寒河江駅などと同系の駅舎です。トイレは汲み取り式です。



では駅舎の中へ。ベンチが1基設えられているだけです。



駅前の様子。坂を下りると県道23号です。



駅に戻ると、1組の夫婦が待っていました。彼らと共に、12時49分発の336D(キハ101系A6編成+A3編成)に乗車して北山形方面へ。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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