ここで、新潟地区の駅に関する話題をお伝えします。
今回紹介するのは、越後線の内野駅。内野駅は、新潟市西区の中心駅で、新潟から7駅目にあたります。対面式ホーム2面2線の構内ですが、約半数の列車が折り返します。新潟大学や新潟医療技術専門学校の学生の利用が中心ですが、新潟までJRがバスの半額以下ということから、バスの代わりとして地元民の利用も多いです。これまでは国鉄後期型の平屋の駅舎でしたが、今年の2月20日に仮駅舎となり、橋上駅舎化の工事が始まりました。再来年の9月には橋上駅舎が完成する予定です。
それでは、現在の内野駅の様子を見てみましょう。調査日は2013年5月26日でした。
内野駅へは1928Mでアプローチ。改札の位置が私が新潟大学に通っていた頃より2両分吉田寄りにずれ、バリケードに挟まれた狭い通路を歩かされます。ホーム上のベンチは3月18日に撤去されています。
まずは東口から。旧駅舎に負けじ劣らずの仮駅舎です。旧駅舎は交番の新潟寄りでしたが、この駅舎は吉田寄りに建てられました。尚、トイレは吉田寄りにあります。
自動改札の左側には自動券売機と「みどりの窓口」。窓口営業時間は7:00~20:00です。
自動改札の右側には待合室。18人分座れますが、内野駅で唯一座れるスペースとなっています。
大通り前の旧駅舎に行ってみると、あのコンクリート駅舎はなくなっていました。工事の内容からして、先週中に解体を終えたものと考えられます。
続いて、新潟大学へのアプローチルートである西口を見てみましょう。自動改札使用開始と共に小さな駅舎が設けられましたが、10年も経たずに解体されてバリケードに覆われました。
仮駅舎は吉田寄りに設けられているので、内野小学校の校地に挟まれた狭い回廊を歩かされます。
およそ4両分歩かされ、西口のプレハブ駅舎に到着。以前の駅舎よりも少し大きめです。
内部の様子。2台の自動改札の横に1台の自動券売機があります。
1527Mに乗ろうと跨線橋を上がると、「うちの DE アート」に名残が残されていました。橋上駅舎化に伴い、近いうちに解体されるでしょう。
完成予想図。3本の出入り口をもち、サッカーのワールドカップ公式ボールを模したようなデザインになるでしょう。「うちの」の「う」をイメージ?
内野駅のレポートは以上です。駅裏の発展に伴い、1つの町並みが線路間で分断されていることが問題視されつつあります。それを解消する手段として、最もコストパフォーマンスがよい手段として採用されているのが橋上駅化です。内野駅の橋上駅舎化は前々から計画されていたことですが、ここにきてようやく始まったなという感じです。
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17時59分に邑久駅に到着。
それでは周辺散策。駅前にはラーメン屋が2軒あり、何だか食欲をそそられてきました。門田貝塚史跡公園へは東方300m。
南に進むとデオデオとイズミ(ゆめタウン)があり、賑やかな通りです。すると、可愛いバスが通り過ぎていきました。
駅前に戻ると「瀬戸内市商工会」があり、そこは自転車置き場となっていました。
早くも出発の時間となり改札をくぐりました。駅裏は住宅地となっています。18時20分発の1977M(213系C05編成)に乗車し、この日最後の下車駅へ。
18時24分に大富駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
まずは駅裏から。邑久駅とは異なり、一面の水田地帯となっていました。
それでは駅舎撮影。平成19年3月築で、駅舎というよりむしろブースです。待合所は別にあります。
内部の様子を。1台の自動改札と自動券売機のみです。久々に無人駅に出会いました。
駅舎から自転車置き場を挟んで西に進むと、ブロック積みの建物。トイレですが、勿論汲み取り式です。
それでは周辺散策。駅前は木造の黒壁の家々が並んでいます。上寺山 餘慶寺、豊原北島神社へは徒歩15分で、山の中にあります。
駅に戻ると、山陽本線内の車両故障の影響で1930M遅延のアナウンス。それでも、18時54分発の1929M(115系D23編成)は定刻にやってきました。定刻19時21分に岡山駅1番乗り場に到着し、片道乗車券の旅を終えました。この日は東横イン岡山駅東口に宿泊。チェックイン後、岡山駅前に繰り出し、麺王で夕食。岡山にも徳島ラーメンが進出していてでした。
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香登駅から17時18分発の1925M(115系G03編成)に乗車。
17時24分に長船駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、約半数の列車が当駅折り返しです。
駅舎はホームよりも相生方に設けられており、岡山方の車両に乗った場合は随分歩かされます。自動改札の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:15~18:45(休み5回)。自動券売機も設けられており、更には駅内文庫も。トイレは改札の右手にあります。
それでは駅舎撮影。昭和38年6月の開業時からの陸屋根の駅舎です。西に向いており、撮影に苦労しました。
駅舎の相生方にある自転車置き場の脇には「風の軌跡」のモニュメント。刀が切れるさまをイメージしたそうです。北方4kmのところに備前長船博物館(備前おさふね刀剣の里)があります。
それでは周辺散策。少し歩くと幹線道路に出ました。備前信用金庫の隣の面白い建物は保育園。敷島やでTully's coffeeが72円で販売されていたのにはでした。当然買いです。
駅舎に戻ると、瀬戸内市の案内が。平成16年11月に、長船町、邑久町、牛窓町の3自治体を合併して誕生しました。
そのTully's coffeeで休憩し、17時54分発の1927M(115系K03編成)で出発。
17時59分に邑久駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームはカーブしています。邑久駅は何とよみますか?
階段を下り、改札を出ました。2台の自動改札の左側に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:50~19:40(休み2回)。
それでは駅舎撮影。昭和37年9月の開業以来の平屋の駅舎です。トイレは右側にあります。邑久駅は「おくえき」とよみます。
駅前ロータリーには、喜之助人形「雪ん子」のモニュメント。竹下喜之助がご当地出身のあやつり人形師ということで、平成4年8月に設置されました。尚、「雪ん子」は昭和31年に誕生しました。
折角なので、周辺を歩きましょう。
つづく
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伊部駅から16時13分発の1923M(115系D28編成)に乗車。眼鏡女性と相席させてもらい話が弾みました。
16時18分に香登駅に到着。片面ホーム1面のみの無人駅です。
それでは駅舎撮影。2棟の待合所(いずれも平成19年10月築)からなる無人駅です。右隣にあるトイレは昭和58年3月築で、以前は駅舎があったと思われます。
まずは東岡山方にある待合所から。黒い椅子が4人分しかないですが、自動券売機とゴミ箱が備え付けられています。
続いて相生方にある待合所。こちらは広く取られており、茶色い椅子が6人分で1つ当たりの幅が広めです。
それでは周辺散策。駅前はアパートが多いですが、山陽新幹線が目の前です。
1分ほど歩くと国道2号に出ました。
沿道には、ロンドンオリンピックの女子マラソン日本代表だった重友梨佐選手の幟が。
国道2号から少し北側は備前焼の窯元が幾つか点在します。そのうちの1つ、松園にお邪魔しました。
窯元さんのご好意により、登り窯を見させてもらいました。
この一帯は古い佇まいを残しており、ゴロベエ酢の醸造元もあります。
向かいにあるキリスト教会も木造です。
更に少し歩いて、醤油の醸造元・伏市に到着。趣のある佇まいですね。
折角なので、醤油ソフトを頂いちゃいました。甘い中にもほのかに醤油の香りが。
町歩きを終えてしばし休憩していると、ミサワホームの大きなプラントが目に入りました。とはいえ、ただの工業用地ではなく、丸山古墳の上にあるのです。
つづく
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備前片上駅を出て31分、西片上駅に到着。
それでは駅舎撮影。昭和38年5月の開業以来と思われる平屋の駅舎です。ファサードだけを見ると、待合所に見えてしまいますが。
駅舎の入口には丸ポスト。赤穂線では唯一ではなかろうか。
国道2号の高架下を望む。正面には2つの高校があり、道路を挟むと草加病院と森島歯科などがあります。
では駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、無人化され閉鎖されて久しく、自動券売機に置き換えられています。改札の跡が昭和40年代の雰囲気です。尚、トイレは相生方にあります。
休憩していると、何時の間にか先頭部分に高校生が群がってきました。申し遅れましたが、西片上駅は片面ホーム1面のみの構内で、赤穂線最狭です。彼らと共に、15時10分発の1925M(115系D28編成)に乗車して次なる駅へ。
15時13分に伊部駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。跨線橋には屋根がありません。
では北口の駅舎の中へ。ホームに向かって右側には切符売り場があり、物産館の店員が販売しています。左手には軽食・喫茶「うど」。
それでは駅舎撮影。昭和62年4月改築の、3階建ての大きな駅舎です。
相生方には「伊部駅営業管理室」。「みどりの窓口」が入っていますが、営業時間は9:40~17:40(12:00~13:00は休み)で、しかも日祭日は休みです。
駅前は賑やかで、備前焼一色です。連休中のイベント時で、多くの人で賑わっていました。
折角なので、700円払って備前焼美術館に入りました。撮影禁止なので画像はUPできませんが、1Fは伊部焼美術、2Fは古伊部焼、3Fは茶室で偉人達による伊部焼、4Fは個人による伊部焼アートでした。
駅に戻りました。1Fは物産館と情報コーナーがあり、東岡山方には南側はトイレ、北側は日本料理屋・四季彩です。
2Fでは伊部焼が販売されていました。
そろそろ出発の時間となりホームに上がったところ、南口の駅舎を発見したので慌てて調査。この駅舎での切符販売時間は8:00~17:00なので、この時間は無人となっていました。「備前焼ふるさと交流センター」は閉まっていました。
駅前は山々に抱かれて長閑ですが、駐車場を挟んで正面に備前焼の工房がありました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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先日は失礼しました。赤穂線駅巡りに戻りましょう。
前回はこちら
赤穂線1919Mは、14時7分に備前片上駅に到着。当駅折り返しが何本かあり、2面3線の構内となっています。尚、跨線橋には屋根がありません。
では、駅舎の中へ。待合室はそれなりです。委託ながらも窓口があり、営業時間は8:00~17:00。
それでは駅舎撮影。昭和33年3月の開業時からと思われる、ブロック塀の平屋の駅舎です。大川司法書士事務所が併設。トイレは右手にあります。かつて片上鉄道が分岐していたことを勘案すると、この小ささと静かさは意外でした。それでも、駅前に「片上ロータリー」が形成されています。
駅舎の岡山方には見事なツツジ。西片上駅までさほど離れていなさそうなので、駅間徒歩を敢行することに。駅自体は長閑ですが、ベスト電器が隣接していました!
駅を出て5分、歴史民俗資料館前を通過。右の細い道に入ると、間もなく法務局も通過。
しばらくは民家が立ち並ぶ静かな通りです。
民家の中に白壁の和風の建物に当たったと思ったら、玉泉酒造に到着。ここで打ち上げ用の玉泉カップを購入。
もう5分ほど歩くと、備前市役所の裏を通過。
備前市役所から数分、宇佐八幡宮に到着。こいのぼりが季節感を醸し出していました。
備前焼の狛犬が印象的です。
心臓破りの急階段を上って本殿に到着。ここで赤穂線全駅下車達成を誓ってきました。
宇佐八幡宮から10分弱、黒住教の教会前を通過。八多喜駅近くでも見ましたが、黒住教の教会はなぜ和風なのでしょう。尚、向かいには金光教教会。
通りが終わってNTT前に出ました。こいのぼりと青空の感動的なコラボレーションです。
国道2号に向かって歩くと、高架下に浄土真宗本願寺派の寺院である潮光山 正覚寺。閉まっていたので、国道2号に上がると何時の間にか西片上駅に到着。
つづく
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赤穂線駅巡りの途中ですが、ここで新潟駅高架化工事の最新状況をお伝えします。
新潟駅では、こんどのダイヤ改正で5番線から発着する列車が原則なくなり、NODOKA公開直後の4月7日に5番線が廃止されました。そして、6月30日に越後線にて新潟~白山間で14時頃まで区間運休し、高架化に向けて大々的な工事が行なわれます。現に、信濃川鉄橋付近で「徐行35」が敷かれ、傍らでは高架橋が組み立てられています。
それでは、新潟駅高架化工事の模様を御覧下さい。
4番線に停車している越後線134M。4番線には白い鉄板が張られていますね。さて、何が行なわれているでしょうか?2013年5月12日撮影。
2013年5月11日撮影
2013年5月12日撮影
裏では5,6,7番線の線路が撤去され、重機がたむろしています。施行業者は、例によって第一建設工業の下請けということで。
東跨線橋の向こうでも資材が並んでいますね。2013年5月12日撮影。
6,7番線の乗り換え階段の跡。5月12日の時点ではかろうじて残っています。でも、コンクリート片の除去が始まってますね。
5月17日の時点。あの乗り換え階段の方で何か工事してますね。
ふと見ると、とうとう取り壊されていました。高架の基礎にすることはなく。
さて、西跨線橋。確か5月に入ってから、「調査」のため狭くなっています。
乗務員控え室の出入り口そば。新たに鉄骨が組まれて通路が作られています。西跨線橋を白山方に曲げて、ヨドバシカメラの方に接続させようとしてますね。
東跨線橋の方に目を転じて。何か柱が立てられてますね(矢印参照)。東跨線橋もチェンジするのではなかろうか。2013年5月18日撮影。
新潟駅高架化工事の模様は以上です。平成30年頃には2~5番線が高架に上がり、「いなほ」と「とき」の平面乗り継ぎが実現し、平成33年頃には高架全面開業となり、あの悪しき8,9番線がなくなる予定です。新潟駅御利用の際は十分ご注意下さい。しばらくは乗り継ぎに余裕を持たせたほうがいいですよ。
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11時49分に寒河駅に到着。昼食を終えて駅前をぶらぶらすると、日生町のB級グルメ・カキお好み焼きを食べさせる店を見つけました。くやしー。
国道250号を渡り住宅地の中に入ると、前川九二太の生誕100年記念碑を発見。㈱前川電気工業(現 前川電機)の創業者です。
土塀のある一帯に入ると、相好山 西願寺に到着。
浄土真宗本願寺派の寺院ですが、旅の安全を祈願してきました。近くに八幡社がありますが、ここで駅に戻りました。
駅に戻ると、女の子達が集まってきました。12時48分発の1917M(213系C11編成)に乗車して次なる駅へ。彼女らはこの列車には乗ってこなかったので、多分播州赤穂方面の列車に乗ったでしょう。
12時51分に日生駅に到着。当駅止まりの列車が1本あり、対面式ホーム2面3線の構内となっています。
地上に下りて駅舎の中へ。左手に窓口があり、営業時間は7:15~18:30(休み3回)。待合所はそれなりの広さしかないので、すぐに一杯になりました。
それでは駅舎撮影。開業以来のモダニズムを感じさせるコンクリート駅舎です。トイレは左手にありますが、観光案内所のトイレも近いです。
まずは、日生病院のある東の方へ。国道250号が通っており、見事なヒラドツツジが咲いていました。
横断歩道を渡ると、海を臨む公園に出ました。「国立公園 ひなせ諸島」に与謝野晶子の歌碑。親子の鹿は鹿久居島を意識したものか。
駅前を西へ。結構賑やかで、鹿久居荘を筆頭に旅館が点在し、カキお好み焼きの店も多くなっています。とある酒屋で購入したコールド大関を飲みましたが、15度くらいの日本酒に慣れている私にとっては薄すぎて口に合いませんでした。
中日生港に行ってみました。間もなく、日生諸島方面からの船が入港しました。古代体験の郷 まほろば行き桟橋もあります。
漁船が多く係留されている岸壁の方へ。少し分かりにくいかもしれませんが、山肌に「ひなせ」が描かれておりめっちゃ感動しました。
ご当地グルメを逃して悔しいので、カキおこチップスでお土産にしました。13時56分発の1919M(115系D10編成)に乗車して日生を後に。
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赤穂線3215Mは、11時4分に坂越駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
改札を抜けて駅舎の中へ。2台の自動改札の左手に窓口があり、営業時間は7:30~17:55(休み3回)。更に券売機もあります。尚、右手はトイレとなっています。
それでは駅舎撮影。昭和26年12月の開業時からの平屋の駅舎です(財産票はS26.11)。それにしても、背景の山は禿げてますね。
駅前ロータリーの対角線上にある建物。ルーマニアに似た旗がなびいていたと思ったら、創価学会でした。
折角なので、周辺を歩いてきます。5分ほど歩くと、千種川を渡りました。滔々とした流れです。
千種川を渡りきりました。帆掛け舟のイラストがありますが、駅から15分ほどの海岸沿いにある坂越の町並みは、江戸時代には廻船の拠点として、明治時代には製塩業で栄え、港町の風情を残すことで有名です。ですが、この後の乗り継ぎが掛かっているので泣く泣く引き返しました。
駅に戻る道すがら、花みずきの前で再びツツジ並木に出会いました。
再び列車に乗ろうと改札をくぐります。駅裏では赤穂仁泉病院の取り壊し工事が行なわれていました。これは1年前の話なので、今頃は改築されているか、更地になっているか、それとも他の施設になっているのか…。
11時33分発の959Mでひたすら西へ。223系V30編成で混雑してたので、赤穂に帰省するという女性と相席。播州赤穂到着後、1915Mに乗り継ぎましたが、213系C02編成のみのワンマン列車なので、金髪の女性の隣に座らせてもらいました。
11時49分に寒河駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、背景は森林です。
それでは駅舎撮影。昭和37年4月の開業時からの木造の待合所です。トイレは通路を挟んで播州赤穂方にあります。
では、待合所の中へ。木製のベンチが1列に広がっていますが、おもてなしは温かいです。無人駅ですが、券売機はあります。ここで持参のパンで昼食。強風で飛ばされそうになりながら。ところで、「寒河」と書いて「そうご」と読みます。
お腹が落ち着いたところで駅を出発。ちょうど、播州赤穂ゆきの1914Mが森の中へ入っていきました。
つづく
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前回はこちら
957Mは相生駅に到着。岡山方面への客が大挙して下車すると、車内は大分空いてきました。
西相生に着くまでの間、赤穂線の概要を紹介します。赤穂線は、相生から忠臣蔵のふるさと・播州赤穂、小豆島の玄関口・日生などを経由して東岡山に至る、山陽本線のバイパス線で、昭和37年9月1日に全通しました。全長57.4km、駅数17の地方交通線です。相生~播州赤穂はアーバンネットワークに含まれてほぼ30分ヘッドで走っており、223系または225系を中心に115系が時折混じる程度です。対して、播州赤穂以西は岡山支社のエリアに入り、播州赤穂~長船が30分~1時間ヘッド、長船~東岡山が30分ヘッドとなり、115系または213系の陣容となっています。
10時31分に西相生駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
ホームから見る景色。駅裏は住宅地となっており、山裾を山陽自動車道が通っています。
階段を下りて改札を出ました。自動改札の左手は窓口となっており、営業時間は7:25~18:30(休み3回)。右手には券売機。
それでは駅舎撮影。昭和26年12月12日開業時の木造駅舎です。トイレはありません。
駅の東側は見事なツツジ並木となっていました。東方300mに相生産業高。
では、西に向かって周辺散策。南欧風の家々が並んでいます。
このまま進んでいくといつしか道が細くなり、ついに道がなくなりました。左手の山の上には国道250号が通じています。
それにしてもスッキリしない天気で、駅に戻ってホームに上がると雨が降り出しました。11時ちょうど発の3215M(223系W7編成)に乗車し、次なる駅に向かいました。
つづく
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