内房線駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日、吾妻線の群馬原町、万座・鹿沢口の両駅が明日より無人駅になることが判明しました。今春のダイヤ改正で群馬原町が特急通過駅となり、昨年のダイヤ改正で万座・鹿沢口に特急列車が乗り入れなくなったということで、吾妻線の斜陽化を象徴するような出来事です。
さて、本題に。11時2分発の157M(209系C410編成)で袖ヶ浦駅を出発。
11時5分に巌根駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。3台の自動改札の左手に窓口のようなものがありますが、廃止されて自動券売機などになっています。
それでは駅舎撮影。昭和16年11月築の木造駅舎が健在です。ファサードの庇が特徴的です。
千葉方にはコンクリート築のトイレが。平成19年3月築です。改札外からは利用出来ません。
時刻表を。総武線直通の快速が停車せず、概ね毎時3本となっています。上りの7時台の5本が特徴的ですが。
それでは周辺散策。駅前は閑静な住宅街ですが、南西に2kmほどの所には航空自衛隊木更津駐屯地。「アクアラインを800円に!巌根駅に快速を」ですって
県道235号に出て数分ほどでセブンイレブンに到着。このあたりで一旦駅に戻ります。
駅に戻ると、駅舎横の陸橋を渡って駅裏へ。駐輪場の隣にはしまむらが
11時35分発の159M(209系C625編成)で次なる駅へ。
11時39分に木更津駅3番線に到着。久留里線の始発駅であり、島式ホーム2面4線+側線数本の構内です。
階段を上がって改札を出ました。改札をくぐって正面にはNEWDAYSがあり、右手にはトイレが。
自動改札の向かいには「びゅうプラザ」と「みどりの窓口」があり、窓口の営業時間は初電から23:55です。
夕食用の駅弁を調達して西口に出ました。昭和45年7月築の駅ビルで、階下にはつけ麺屋があります。この時は「祝 甲子園出場 木更津総合高校」と出てました。
駅前の旧そごうへ。ダイソーこそ入っていますが、木更津市役所駅前庁舎となってました
速足で東口に向かっているとあるアナウンスが。
「11時54分発の館山ゆきは、長浦~袖ヶ浦間の踏切安全確認を行った関係で遅れています。」
東口に出ました。あの時とは殆ど佇まいが変わらない陸橋ですが、階下には駅そば屋と吉野家が入っています。
駅前の様子。正面は大東ビルディングであり、左手はマコーラ第一ビルディングになっています。
再び改札をくぐると、4番線には久留里線931D(キハE130-109)が。2012年12月1日に化石級国鉄形気動車から一気に置き換わったということですが、ようやく初記録を果たしました。
次は、SLばんえつ物語号についてお伝えする予定です。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
本日、JR北海道は、2017年度の経営計画を発表しました。中でも注目すべき点は、キハ261系の増備を進め、キハ183系0番代を全て淘汰すること及び、キハ40系の置き換えのため、新型電気式気動車の先行製造を始めるということです。更には、733系の増備を進め、新型検測車を投入するとしています。「オホーツク」「大雪」については全て「HEAT183」になるでしょう。
さて、本題に。9時52分に長浦駅に到着。さて、北口に出ました。上部がガラス張りで、3階建ての構造です。
駅前の様子。食堂こそありますが、東京国技館のような建物がインパクトです。それは、袖ヶ浦臨海スポーツセンターです。
駅前からは羽田空港へのバスが出ています。少し待っていると、日東交通のバスがやってきました
南口に出ました。こちらは2階建てです。そう、長浦駅は段丘崖を利用してつくられているのです。で、右手のモニュメントは何??
それは「小鳥の詩」です。橋上駅舎の竣工記念碑です。
駅前の様子。千葉方には和食よへいがありますが、その隣にはイオンが
長浦駅南口の入口には公衆トイレがありました。で、出発の際にホームに上がると菜の花が。
10時23分発の153M(209系C412編成+C424編成)で次なる駅へ。
10時27分に袖ヶ浦駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。
階段を上がって改札を出ました。4台の自動改札の左手には有人改札がありますが、窓口はなく自動券売機などになっています。尚、トイレは改札をくぐって左手に。
さて、北口に出ました。平成28年2月に丸型の橋上駅舎となりました。こちらは階下にトイレがあります。
駅前は何もありません。といってもただの空き地ではなく、水神下遺跡なのです
「地上」に降りると、三井アウトレットパーク行きの小湊鉄道のブルーリボンが出発を待っていました
再び改札前を通り南口に出ました。北口と同じく丸みを帯びた体裁ですが、駅前整備事業が完了しておらず、この角度でしか撮らざるを得ませんでした。
旧駅舎があった所で、駅前は市街地化されています。付近には千葉銀行や千葉興業銀行なども。
折角なのでぶらり。400mほど歩くと袖ヶ浦市役所に出ました
つづく
内房線駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日、現在の上越新幹線の主力車両の1つであるE4系が、2018年以降にE7系に置き換えられることが明らかとなりました。JR東日本は「取り替え時期にきたため」としていますが、E7系が平屋の12連なので、1985年の100系から続く二階建ての新幹線はこれで消滅ということになります。
さて、本題に。9時4分発の147M(209系C423編成+C420編成)で五井駅を出発。
9時9分に姉ヶ崎駅に到着。島式ホーム2面4線の構内です。
エスカレーターを上がって改札を出ました。5台の自動改札(Suica専用を含む)の左手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~19:00です。トイレはその左手にあり、右手にはKIOSKがあります。
KIOSKの向かいの市民ギャラリーでは、「陶清会」の展示会が。
さて、西口に出ました。姉ヶ崎駅は平成元年5月に橋上化されました。
駅前の様子。ロータリー向かいにはパチンコスロット日の丸が。千葉方には千葉銀行が。
東口に出ました。西口と同体裁のメルヘン風の駅舎ですが、西口とは異なり斜めしか撮れません。尚、QUARD内にはセブンイレブンが。
東口を撮影するとすぐ、桜台団地行きの小湊鉄道のエルガがやってきました
さて、ロータリーの北方には、交通安全の鐘が。「安心・安全」の街の護り神です。
それでは周辺散策と思いきや、有秋台経由いちはら緑園都市行きの小湊鉄道のブルーリボンがやってきました
ファミリーマートを目指して周辺散策。南方には交通興業のマルチタイダンパーが
件のファミリーマートで打ち上げ用の寿萬亀を購入し、9時47分発の151M(209系C625編成)で次なる駅へ。
9時52分に長浦駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。
ホームからまず目に入ったのはこれ。下りの時刻表を。快速などを含めて毎時3~5本ずつです。
ついでに上りの時刻表も。快速を含めて概ね毎時4本ずつですが、6時、7時台が其々7本ずつなのが特徴的です。
階段を上がって駅舎の中へ。3台の自動改札の右手には有人改札がありますが、窓口はありません。尚、トイレは改札をくぐって右手に。
長浦駅は平成27年2月に橋上化されたといいますが、早速レポートしてみましょ。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
内房線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR九州は昨日、「九州新幹線ありがとうパス」なるものを発売すると発表しました。13000円で九州新幹線のみならず特急列車の自由席が乗り放題です。利用期間は4月15、16、22、23日ですが、購入出来るのは4月1日からご利用日の前日までになります。
さて、本題に。7時51分に八幡宿駅に到着。東口の探索を終え西口に出ました。入口の部分がコンクリートで、階段などの部分は黄色に緑の屋根です。「帝京平成大学」とありますが、バスで20分です。
駅前の様子。正面に明光義塾がありますが、対角線向かいには千葉銀行が。
そうこうするうち、千葉銀行向かいのバス乗り場に、京成千葉中央駅行きの小湊鉄道の日デのバスがやってきました
8時23分発の143M(209系C442編成+C621編成)で次なる駅へ。
8時26分に五井駅に到着。JRは島式ホーム1面2線の構内です。
その左手には小湊鉄道の上総牛久行きのキハ200系が小湊鉄道も島式ホーム1面2線の構内です。レトロなカラーリングですが、それが小湊鉄道の魅力なんですよね。
階段を上がって改札を出ました。7台の自動改札(Suica専用を含む)の左手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~19:00です。トイレは改札をくぐって左手に。尚、向かいにはNEWDAYSが。
さて東口へと思ったら、眼下には小湊鉄道の車両基地が
東口に出ました。五井駅は昭和53年8月に橋上化されました。時間が合わず見れなかったですが、駅前のバス停からは羽田空港ゆきなどのバスが出ます。
駅前の様子。右手の木造の建物は小湊鉄道の旅行センター。左手はデイリー。
西口に出ました。こちらは細長くなっています。館山方に進むと12階建ての「サンプラザ市原」が。で、公衆トイレはそのサンプラザ市原の階下に。
駅前の様子。東口とは異なり賑やかになっています。駅前にはローソンや千葉銀行などが。
そうこうするうちに、国分寺中通り市役所経由 山倉こどもの国行きの小湊鉄道のエルガがやってきました
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
2017年春の「18きっぷ」のシーズンは、内房線や上越線での大分断の始まりでもありました。この間の3連休は、485系R編成のさよなら運転が実施されましたが、遠方に行かれた方も多かったのではないでしょうか。私は、「長崎本線全駅下車への道・第2回」を実施しましたが、高崎からの上越線741Mが211系のオールロングシートになっており、水上にて乗り継いだ1747MがE129系A30編成1本で終始混雑していたのには少々頭にきました。
さて、これからお伝えするのは、2016年3月12日(土)の「内房線全駅下車への道・第3回」です。勿論、内房線の大分断の前の話です。北海道新幹線前はこのような乗り継ぎが出来たのだなと懐かしんでいただければ幸いです。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2016年3月11日(金)。信越線459M(115系N7編成)で新津駅を出発。新潟駅到着後、22時35分発のウィーラートラベルH5222便(新潟230あ20-25)で一路新宿へ。隣に高校生ふうの青年が乗ってましたが、よく寝れました。
5時32分にWBT新宿に到着。12分ほど歩いて新宿駅へ。越後川口SAと三芳PAでそれぞれ用を足しておいたので、難なく5時50分発の中央本線418H(E233系H47編成)に乗車。朝食は、御茶ノ水で乗り継いだ682B(E231系B57編成)の車内で。
千葉駅で137M(209系C606編成)に乗り継いで内房線駅巡りを再開。7時24分に浜野駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。
階段を上がって駅舎の中へ。4台の自動改札(Suica専用を含む)の左手には「みどりの窓口」がありましたが、前日(2016年3月11日)の営業を最後に廃止されました。右手にはKIOSKがありますが、営業時間は6:45~15:00です(土休日休み)。尚、トイレは改札をくぐって左手に。
さて、西口に出ました。浜野駅は平成11年3月に橋上駅舎となりました。
駅前の様子。学習塾こそありますが、閑静な住宅街です。正面にはスリーエフが。
再び改札前を通り、東口に出ました。浜野駅の橋上駅舎は、白亜の3段構えです。右手にはローソンが。
駅前ロータリーの縁にはモダンアートが。駅前広場完成記念モニュメント(平成13年3月)です。
打ち上げ用の日本酒が入手出来ないまま、7時48分発の539F(E217系Y27編成)で次なる駅へ。
7時51分に八幡宿駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。
エスカレーターを上がって駅舎の中へ。窓口はなく、指定席券売機などになっています。5台の自動改札(Suica専用を含む)の右手にはKIOSKが。尚、トイレは券売機の左手に。
自動改札の向かいには市民ギャラリーが。この日のテーマは「世界からの手紙」でした。
東口に出る前に駅前を。ロータリー向かいにはセンドス-パーが。
東口に出ました。エントランスがコンクリートです。八幡宿駅は平成7年12月に橋上化されました。
そうこうするうちに、辰巳経由千葉労災病院ゆきの小湊鉄道のバスがやってきました
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
関西本線の「いま」をお伝えします。
今回取り上げるのは、名古屋~亀山間です。名古屋~亀山間の普通、快速列車(「みえ」を除く)は、神領車によって賄われています。211系クロスシート車をジョーカーとして、313系の転換クロスシート車であるB400代、B500代が中心の陣容となっています。昨年に伊勢市の車両区が廃止になった影響で、名松線専用の気動車が時折回送で顔を出しています。
で、私は、先週末に名松線全駅下車達成した折に名古屋駅で取材してきました。取材日は、2017年3月11日でした。どうぞ、ご覧下さい。
張子は、6時24分発の4305Mを。313系B524編成+B507編成でした。
「みえ26号」が名古屋駅に到着した7分後の21時19分、4334Mがやってきました。211系K52編成でした。
4334Mの12分後に到着した3346Mを。313系B404編成+B503編成でした。
3346Mの後位だったB503編成はそのまま21時41分発の3353Mとなり、前位だったB404編成は21時57分発の5339Mとなりました。
21時52分に到着した4336Mは、313系B521編成+B524編成でした。
22時4分発の3355Mは、313系B507編成でした。
22時15分に到着した3348Mを。313系B518編成でした。折り返し3357Mとなりました。
最後に、21時12分頃に13番線に在線してたキハ11 305を。名松線の気動車も名古屋車両所を基地とするため、松阪からはるばる回送でやってくるのです。
関西本線の「いま」は以上です。冒頭に「関西本線名古屋口の普通列車は神領車で賄われている」と書きましたが、313系のB500代に充当される傾向が高いことが分かります。313系のB500代は木曽路の普通列車でお馴染みではありますが、むしろ関西本線の普通列車の運用がメインだといえます。また、211系の関西本線専用車であるクロスシート車は2編成しかいないので、全検などで1編成以下になると、中央本線で充当されているロングシート車があてがわれるかもしれません。
次は、「内房線全駅下車への道・第3回」をお伝えします。
陸前富山駅14時13分発の1321S(205系M11編成)で仙石線全駅下車達成の地へ。
14時16分に陸前大塚駅に到着。交換可能駅で島式ホーム1面2線の構内ですが、ホームは仙石線最狭です。
ホームから陸側を見ると、一面の帆立、帆立、帆立
構内踏切を渡って駅舎撮影。平成27年5月30日に使用開始した茶系の待合所です。財産標は「H27.3.25」ですが。トイレはありません。この駅に降り立って仙石線全駅下車達成。
時刻表を。上下それぞれほぼ1時間ヘッドです。滞在時間は44分。
打ち上げ前に周辺散策。大塚公民館の前には、日本民族の父である後藤桃水の胸像及び民俗碑が。
2分ほど仙台方に進むと、五十鈴神社の鳥居が。
小さな本殿に進み、仙石線全駅下車達成のお礼参り。尚、御本尊は自然石です。
ついでに鐘楼へ。眼下には奥松島の多島海が。
で、五十鈴神社の対角線向かいには、曹洞宗の寺院である延命山 洞泉寺が。
洞泉寺の最大の特徴といえば六地蔵。
さらに数分ほど進んでいくと、「鏡神社」の鳥居が。
急階段を上りきった所に本殿が。改めてお礼参りしてきました。
境内からは松島の眺望が。仙石線駅巡りで最も心に刻まれた風景となりました。
散策を終えて駅舎の中へ。乗車駅証明書発行機に申し訳程度の待合所があるだけですが、澤乃泉白鳥カップ(特別純米酒)で打ち上げ。
早くも出発の時間となりました。15時ちょうど発の1322S(205系M2編成)で仙台へ。
仙台到着後、仙山線3841M(E721系P38編成+P26編成)で仙山トンネルを越えて山形へ。
山形到着後、奥羽本線444M(719系Y6編成+Y11編成)で米沢へ。左手には蔵王の山々が。
444Mの車中では、山形特選牛めし弁当で夕食タイム。米沢到着後、快速べにばな号(キハ110-213+キハ110-216)で新潟に出た後、信越線2558M(E129系B11編成+A17編成)で新津に帰還しました。
「仙石線全駅下車への道」は以上です。「第3回」では手樽以東の12駅を巡りましたが、中には平成27年5月30日に再開業した駅も少なくなく、今回のテーマは「震災からの復興」だったといえます。北海道新幹線の開業とともに開業した石巻あゆみ野駅は、現在は人口が急増して快速停車駅に昇格しています。
震災からの復興といえば福島第一原発にフォーカスが当たりがちです。その原発事故の影響で避難してきた人の中には避難先の学校で深刻ないじめに遭ったり、放射線量が高いにもかかわらず帰還せざるを得ないという話も聞かれます。あの「3.11」から6年経ちましたが、私がこうして駅巡り出来るのも被災者になっていないからこそだと言えます。
さて、次は「関西本線のいま」をお伝えし、「内房線全駅下車への道・第3回」をお伝えしたいと思います。
完
12時55分発の1222S(205系M8編成)で野蒜駅を出発。
13時5分に手樽駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。といっても、ベージュ系の待合所です。トイレはありません。
では駅舎の中へ。木製のベンチが設えられているだけで何もありません。
時刻表を。上りの6時台を除いてそれぞれ毎時1本ずつです。次の下りは13時11分発、上りは14時5分発…。
簡易Suica改札機の前で1221Sを。手樽駅には何もないので、これを見送るとそそくさと出発。
駅前通りを抜けると県道27号(奥松島パークライン)へ。所々に「カキ小屋」の看板があり、地層もカキの殻が堆積されたような感じ。多島海が干上がったに違いありません。
ちょっとした山越えを終えると、田園地帯に出ました。
次の信号を右折すると、陸前富山駅へとアプローチ。道路は工事中。
ふと見上げると、梅の花が可憐に咲いてました。
手樽駅を出て26分で陸前富山駅に到着。平成27年5月30日に使用開始した待合所です。財産標は「H27.3.25」ですが。この駅もトイレはありません。
では駅舎の中へ。3人分座れるベンチに自動券売機が設えられています。
陸前富山駅は片面ホーム1面のみの構内です。海に近いということですが、新しく設けられた堤防に遮られてました。
ぼーっとしているうち、5573Dが通過していきました。
つづく
11時45分発の1122S(205系M3編成)で鹿妻駅を出発。
11時48分に陸前小野駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。5人分のベンチの向かいには売店があり、営業時間は8:30~17:30です。乗車券類については乗車駅証明書発行機での対応です。眼鏡女性が委託駅員をしてたので、110円のグミキャンデーを購入しました。
それでは駅舎撮影。平成24年3月22日築の、ベージュ系の駅舎です。右手のトイレは平成24年10月16日築です。
駅舎の仙台方にはミニ庭園が。奥松島のイメージでしょうか。
で、石巻方には「空の駅」が。しかしながら、閉まってました。
その「空の駅」と国道45号を挟んで向かいにはサークルKサンクスが。
12時10分発の5570D(HB-210系C3編成+C5編成)で仙台方面へ。
12時14分に野蒜駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
階段を上り下りして駅舎の中へ。簡易Suica改札機の右手には窓口(「みどりの窓口」ではない!)があり、営業時間は9:00~16:50(12:00~13:00休み)です。トイレは改札をくぐって右手に。
それでは駅舎撮影。平成27年5月30日に使用開始した茶系の駅舎です(財産標はH27.6.5)。
41分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は兎に角開発中で、重機も置かれてました。
異なる一角にはコンクリートの柱が。金網の向こうから珍しいものを見させてもらいました。
イメージ図を。東名駅と同様に田園風景です。
ブレイクしようと待合室へ。14人分座れるベンチが設えられています。ここでカロリーメイトの昼食。
そろそろ出発の時間となりホームへ。金網と遊歩道の向こうには海が。矢印の箇所には旧駅舎がありました。なぜこの場所に移設されたかって?あの東日本大震災の大津波で水没したからです。
つづく
仙石線1022Sで矢本駅を出発。秋田から来て三陸から仙台へと回られているおばあちゃんと少し話し込み。陸前小野駅を出ると内陸に移設された区間に入り、高度を稼ぎます。
10時57分に東名駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。2015年5月30日に使用開始となった、茶系の駅舎です。財産標は「H27.2.25」ですが。尚、トイレについてはP&Rのものを使用するようにとのこと。
では駅舎の中へ。自動券売機に続いて5人分座れるベンチが並ぶ無人駅です。
時刻表を。上りの10時、20時台を除いてそれぞれ1時間に1本ずつです。滞在時間は22分。
それでは周辺散策、と思ったら造成中ではないですか
イメージ図を。田園風景ではないですか
地形図を。谷間を利用して造成されているのだと分かります。もとの東名駅は東名運河沿いにありましたが、皆様も御存知の通り東日本大震災の大津波にさらわれてしまっています。
石巻方にはガードが。下の道路は海岸へと繋がっています。
11時19分発の1021S(205系M8編成)で石巻方面へ。
11時28分に鹿妻駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和末期と思われるカプセル駅舎です。
駅舎の正面には八ツ山踊りをモチーフにしたモニュメントが。駅前整備事業完了を記念して、平成4年12月1日に建立されました。
石巻方には可愛い三角屋根の建物が。トイレです。
では駅舎の中へ。ホーム入り口に乗車駅証明書発行機がありますが、左右にベンチが並んでいます。
時刻表を。下りの6時台、23時台、上りの7時台、22時台がそれぞれ2本ずつの他は、上下其々1時間ヘッドです。滞在時間は17分。
短い時間ですが駅前を。国道45号が通じていますが、割と静かです。
で、陸橋のそばにはT-2高速練習機(69-5128)が付近に航空自衛隊松島基地がある関係です。
そろそろ出発の時間となりホームへ。駅裏には真壁病院が。
話が変わりますが、昨日、新潟の485系R26編成が北長野に廃車回送されました。2月17日に「糸魚川快速」の運用を外れてもうそれっきりでした。これにより、今週末の485系R編成のさよなら運転はR28編成で確定です。
つづく