クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

水郡線全駅下車への道・第5回(余興篇)

2010-12-29 22:44:21 | 南東北地区
水郡線329Dは、12時33分に郡山駅3番線に到着。17分の乗り継ぎ時間を利用して、久々ぶりに駅弁を購入します。



12時50分発の磐越西線3233M(719系H14編成+H11編成)に乗り継いで、小原庄助弁当にて昼食にします。ついでに、久慈の山(クジカップ)で打ち上げ。



磐梯山は、まさに色づいていました。紅葉の時期に、磐越西線のこの区間に乗ったのは初めてです。



13時42分に磐梯町駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。今年(平成22年)3月20日にレトロ調にリニューアルされ、以前撮影した時とは雰囲気が大分変わりました。この日は福島県知事選挙の日だったのですね。



待合室の様子。以前と同様に委託駅員が配置され窓口もあり、列車接近表示板もそのままですが、内装もレトロ調に変わりました。尚、ホームへの地下道の入口には自動券売機が設置されています。



折角なので、地下道を抜けて東口に出ました。野口記念館行きのバスが発着しますが、ロータリーや駅前道路は工事中です。磐梯山が目の前です。



折角なので、快速「あいづライナー4号」をロケハンします。485系のあいづ編成でやってきました。


歯磨きをした後、14時41分発の3235M(719系H10編成)に乗車して会津若松駅へ。猪苗代駅もリニューアルされたそうなので、近いうちにレポートしなきゃです。



指定券の入手に成功し、15時25分発の「SLばんえつ物語号」で帰路に就きました。この日のイベントは、リサイクル工作おもちゃ作り。SL限定ピンバッジが当たらなかったですけど、久々にスジャータのアイスが食べられていい思い出となりました。18時36分に新津駅に到着。


以上をもちまして、「水郡線全駅下車への道」は完結です。これは、同時に、今年最後の記事となる見込みです。私事でも鉄道界でも変化の激しかった2010年が終わろうとしています。来年もまた、「クハ481-103の駅巡りのページ」を宜しくお願いします。





参考サイト   さいきの駅舎訪問
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遂に水郡線全駅下車達成

2010-12-27 22:56:52 | 南東北地区

住宅地を進んでいくと、近津郵便局を通りかかりました。地図で見ると、目的地はもうすぐです。



左折して材木工場に差し掛かると、近津駅に到着です。中豊駅を出て36分後でした。尚、左手は白河地方農業共済組合です。



それでは駅舎撮影。平成9年3月14日築の簡易駅舎です。「Suigun-028 CHIKATSU」と描かれています。入口にある2つの山は何でしょう。



待合室の様子。僅かに座れるベンチがあるだけですが、窓が広く太陽光が良く入ります。あとは、簡易タイプの「おしらせくん」があるだけで、駅員も居なければ券売機の類もありません。



駅に着いて10分余りしか経っていませんが、そろそろ出発の時間となりました。申し遅れましたが、近津駅は交換設備が撤去されて棒線駅と化しています。10時38分発の324D(キハE131-6+キハE132-6)に乗車し、水郡線最後の初踏破駅へと向かいます。



10時44分に磐城塙駅に到着。交換可能駅で対面式ホームの2面2線ですが、上下ホームがずれています。郡山方には側線があり、かつて貨物も取り扱う駅だったことが窺えます。



屋根の無い跨線橋を渡り、駅舎に入ります。委託駅員ながらも窓口があり、営業時間は6:00~18:30です。右の建物はトイレです。各部屋が曲線状につくられています。



それでは駅舎撮影。平成5年10月に改築された、4つのパオからなる合築駅舎です。平成7年度に通商産業省(当時)からグッドデザイン賞を受賞されました。



1番左のパオは、1Fが富永一朗「はなわ漫画廊」、2Fが軽食・喫茶 ボカージュです。最も右側のパオは、図書館に繋がっています。



2番目のパオの内部。コミュニティープラザとなっており、この日は運動会の絵葉書が多数展示されていました。新型インフルのため中止という作品もあって面白かったです。


これにより、水郡線全駅下車達成。3月の中旬に始めましたが、難しいダイヤに悪戦苦闘しながらも、何とか年内に完遂できました。



それでは周辺散策。駅前道路を5分ほど歩くと、塙町役場に到着。玄関にはマスコットが何体も出迎えています。



水郡線全駅下車達成の余韻にもっと浸りたいところでしたが、許された滞在時間はたったの30分。「はなわ漫画廊」に立ち寄る時間もなく、もう出発の時間となりました。駅裏の廃貨車には、磐城塙駅から車で20分の所にあるダリア園がPRされていました。


11時14分発の329D(キハE132-2+キハE131-2)に乗車して郡山駅に向かいます。水郡線の旅の中で、何回キハE130系を利用したことでしょう。これでお別れかと思うとジーンときます。



阿武隈川を渡ると、そろそろ水郡線とお別れです。折角なので、安積永盛~郡山間、車内放送などを録音しちゃいました。


旅はまだまだ続きます。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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水郡線全駅下車への道・第5回(その7)

2010-12-24 23:23:28 | 南東北地区

2010年10月31日(日)の朝となりました。6:45に起床。7:00に朝食をとり、納豆を食べて旅気分を盛り上げます。朝食終了後、即チェックアウト。台風が東の海上に抜けて温帯低気圧となり、この日の茨城県はです。



水戸駅7時27分発の、水郡線327Dで出発。「キハE132-10+キハE131-10+キハE132-3+キハE131-3」の4両編成で、余裕でボックス独占。出発後、1度目の歯磨き。袋田からは一転して賑やかに。



8時50分に常陸大子駅に到着。ここで327Dは後ろ2両を切り離します。尚、常陸大子駅は3番線までありますが、水郡線営業所が併設しており、5本の側線を有しています。



停車時間を利用して、改札を抜けて駅舎に入ります。みどりの窓口があり、営業時間は6:00~19:00です。駅舎内には所狭しと写真が飾られ、利用者を楽しませてくれました。



それでは駅舎撮影。恐らく開業当時からとみられる、竜宮城のような木造駅舎が健在で、車寄せも立派です。右隣の建物はヤマザキデイリーストアです。尚、トイレは改札の中。



駅前ロータリーには根本正先生の銅像が建っています。奥久慈観光の拠点駅で観光案内所があり、旅館も何軒かあります。



水戸方には、翌日(2010年11月1日)から供用を開始した駐車場があり、その入口にC12 187が保存されています。


レポートをしていると15分の停車時間はあっという間に過ぎていきます。無事に327Dに復帰し、舞台は茨城県から福島県へ。もし失敗していたら、帰りが21時近くになってしまいます。で、折角なので、矢祭山~東館にて走行音を録音。磐城塙からは若者達で賑わいました。



9時43分に中豊駅に到着。私と一緒に件の若者達も下車。なぜでしょう?



若者達が一様に掃けた所で駅全景を。片面ホームと待合所(平成14年3月10日築)のみの無人駅です。



今回は待合所内部も紹介します。川辺沖駅などと同様に、簡易タイプの「おしらせくん」と簡単なベンチがあるだけです。


プランの都合上、近津駅まで歩きます。あの若者達は幹線道路に吸い込まれましたが、私は線路沿いを歩きます。



左手(線路の東側)には京セラの工場があります。ちょうど稲の天日干しの風景に出会い、また1つ日本の秋を体感しました。



一方、田んぼを挟んで右手(西側)の幹線道路沿いは賑やかで、ゲーセン等アミューズメント施設が多数あります。リオンドールもありますが。



3つ目の踏切を渡り、幹線道路に出ます。すると、久慈川に架かる水郡線の鉄橋に出会いました。ここでロケハンすれば面白そうですけど、次に通過する列車はこれから乗る予定の324D。


沿道には福島県知事選のポスターが。候補者は2人で、同じ「佐藤」の一騎撃ちだそうで。結果は見ての通りですね。


つづく

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水郡線全駅下車への道・第5回(その6)

2010-12-21 23:41:01 | 南東北地区


水郡線335Dは、15時6分に山方宿駅に到着。交換可能駅で、2面2線の構内です。



跨線橋の上から駅裏の畑を望む。右下に線路がありますが、これは3番線の跡で現在は使われておりません。



駅舎に入ります。委託駅ながらも窓口があり、本格的な「おしらせくん」もあります。左の部屋はコミュニティー施設と図書館で、利用時間は9:00~16:00です。



それでは駅舎撮影。面白い形の合築駅舎で、関東の駅100選に選ばれています。右の部分は山方町公民館山方会館。トイレは右端の一角です。平成5年10月の改築。



1時間の滞在時間を利用して周辺散策。駅舎を出て右手に歩くと、石造りの農業倉庫を見つけました。


今回観光しようとしている場所は山方町淡水魚博物館。案内図を見ると逆方向に進んでいたことが分かったので、一旦駅舎に戻ってこんどは土産物屋の交差点を右折して国道に出ました。横断歩道を渡ると間もなく到着。








私にとって初めての淡水魚博物館。サンショウウオやイワナ、ヤマメ、フナなど様々な淡水魚を見てきました。展示スペースはあまり広くありませんでしたが、150円の入館料で大満足でした。



余った時間で清流公園に行き、久慈川を見てきました。対岸は温泉宿です。いつかは泊まってみたいな~。


いよいよ台風が接近し、雨に加えて風も強くなり、風向きを読み外すと傘がたちまちキノコになってしまいます。いよいよ撮影条件が厳しくなってきましたが、この日訪問する駅は後1駅あります。3分遅れの16時3分発の337D(キハE132-4+キハE131-4+キハE130-11)に乗車し、常陸大子方面へ向かいます。眼鏡をかけた女の子と一緒に乗りましたが、彼女は上小川で下車。



3分遅れの16時27分に、大雨の袋田駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっています。一緒に降りてきた酔っ払い軍団は、温泉宿へと向かいました。



使われていないホームには、ミニ袋田の滝があります。勿論、水は流れていません。



温泉宿へのバスが発車したのを受けて駅舎撮影。平成3年2月28日築の、ログハウス駅舎です。右端に汲み取り式トイレがありますが、右隣にも水洗トイレがあります。この天気なので、ISO1600でやっと撮れた次第です。



駅舎内部の様子。内部もログハウスになっています。この時間帯は無人でしたが、窓口もあり、本格的な「おしらせくん」もあります。


袋田駅周辺は温泉旅館が多く分布し、有名な袋田の滝は3.5kmです。もう暗いので、とても観光どころではありません。駅に残っていたのは私の他に1組のカップルだけ。16時46分発の840D(キハE131-8+キハE132-8+キハE131-5+キハE132-5)で早々に後にしました。亀印製菓のスイーツを食べながら水戸までの道中を過ごします。


18時1分に水戸駅2番線に到着。発車メロディーを3本録音し、Coco壱番屋で夕食。台風の本体が近付いてきて、いよいよ雨が激しくなってきました。今夜は東横イン水戸駅南口で一泊します。ブログ更新のため、初めてレンタルPCを借りました。この種のサービスはいいと思います。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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水郡線全駅下車への道・第5回(その5)

2010-12-18 22:11:13 | 南東北地区
13時20分に静駅に到着。



それでは駅舎撮影。平成10年3月築の、面白い形の簡易駅舎です。勿論無人駅で券売機の類もなく、ベンチは吹きさらしです。右手に、古い汲み取り式トイレがあります。



それでは周辺散策。駅前は住宅地ですが、すぐに面白いデザインの農業倉庫を発見しました。コンクリの壁を修繕した可能性が最も高いですが、実際のところはよく分かりません。滞在時間が少ないのですぐに引き返しましたが、このまま北方に歩けば、くすぐり地蔵で有名な弘願寺があります。



西の方にしばらく歩くと、一面の畑に出ました。このあたりの沿線は長閑な農村地帯です。


13時43分発の333D(キハE130-12+キハE130-6+キハE132-8+キハE131-8)に乗車して静を後にしました。



14時ちょうどに野上原駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



野上原駅には駅舎は無く、吹きさらしの待合所に古い木造のベンチが据え付けられるのみです。それでも、左から2番目の柱には国鉄様式の駅名板が残っています。



駅前ロータリーの様子。右手に水洗トイレがあります。山方商業高への案内図が出ていますが、そこから見える学校は山方南小です。



踏切を渡って駅裏に回ります。すると、とある民家にて日本の秋の風物詩を見つけました。


野上原駅付近の踏切は花壇が多く、すこぶる楽しい23分間でした。14時23分発の840D(キハE130-11+キハE131-4+キハE132-4)で1駅戻ります。



14時27分に玉川村駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームの2面2線の構内です。郡山方に古いホームと側線があり、かつて貨物を扱っていたに違いありません。尚、跨線橋は屋根無しです。



駅舎に入ります。委託運営ながらも窓口があり、本格的な「おしらせくん」も備え付けられています。



それでは駅舎撮影。玉川村交流センターとの合築駅舎です。木造の二つ屋根の面白い建物で、関東の駅100選に選ばれています。トイレと窓口といった駅機能は左の建物に集約され、右は専らコミュニティーセンターです。平成8年4月の改築です。



雨降る中、周辺散策します。駅前は住宅地ですが、まるで私が子供の頃にタイムスリップしたかのようです。また1つ、秋の風物詩を見つけました。



玉川村の秋景をもう1つ。ビニールにくるまれた籾藁といい、郷愁を感じます。左の道路はゴルフ場に繋がっており、案外車通りが激しいです。


14時57分発の840D(キハE132-6+キハE131-6)に乗車して常陸大子方面へ。結構混雑していたので、眼鏡をかけた女子高生と相席させてもらいました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
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水郡線全駅下車への道・第5回(その4)

2010-12-15 22:56:50 | 南東北地区

水郡線324Dは、12時17分に常陸鴻巣駅に到着。もともとは島式ホームの1面2線でしたが、交換設備が撤去されて棒線駅となっています。



駅舎側の線路の跡にはルピナスが植えられています。尚、通路から南側はムラサキシキブです。


 駅裏は一面の畑です。



それでは駅舎撮影。木造のビジターハウス風の合築駅舎です。南半分に広い待合室とトイレがあります。北半分は集会所です。駅舎の運用時間は6:00~20:00です。



駅前は材木工場です。尚、「大人の休日倶楽部」に紹介されているビール工房である木内酒蔵は徒歩5分。でも、折からの雨で且つ、常陸鴻巣での滞在時間が19分しかないので、周辺散策は見合わせて待合室で大半を過ごしました。


12時36分発の827D(キハE132-6+キハE131-6)は8分遅れてやってきました。これって、台風の影響でしょうかね?確かに、常磐線が遅れているし。



8分遅れの12時55分に、常陸大宮駅2番線に終着。折り返し列車も存在して2面2線+保線用側線1本(もと3番線)の構内ですが、跨線橋はありません。両ホームは郡山方にある構内踏切で結ばれています。



改札を抜けて駅舎に入ります。駅員が配置されていますが、窓口業務を行っておりません。乗車券や特急券はKaeruくん(6:00~21:30の運用)や券売機で購入することになります。尚、左手には小さいながらも待合スペースがあります。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる、切妻屋根の木造駅舎が健在です。トイレは別棟。



827Dの遅延により滞在時間が20分に短縮されましたが、それなりに周辺を歩いてきます。常陸大宮市の中心駅ということで、駅前にはモニュメントがあります。街路樹が色づいてきました。



駅前商店街を抜けると常陽銀行やNTTの営業所などがあり、いわば常陸大宮市の中心地となっています。



定刻にやって来た、13時15分発の836D(キハE131-11+キハE132-11+キハE130-10)に乗車し、常陸大宮を後にしました。尚、左の列車は後続の838Dです。



13時20分に静駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっています。


 駅裏は一面の畑です。


それでは駅舎に入りましょう。


つづく
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水郡線全駅下車への道・第5回(その3)

2010-12-13 22:36:05 | 南東北地区
久慈川から河合駅に戻ると、もう時間となりました。10時23分発の928D(キハE131-10+キハE132-10)に乗車して上菅谷駅へ。



10時34分に上菅谷駅1番線に到着。2面3線のホームの横に保線用側線が1本ある構内です。



構内踏切を渡って駅舎に入ります。狭いながらもみどりの窓口と待合スペースがあり、窓口営業時間は6:00~20:00(休み6回)です。



それでは駅舎撮影。明治39年築の切妻屋根の木造駅舎が健在です。トイレは改札内にあります。北方500mに健康センターがあります。



上菅谷では1時間弱の滞在なので、雨の中散策してきます。東に歩いて5分ほどで宮の池公園に到着。蓮が多く、夏には見頃を迎えるでしょう。



折角なので、桜並木を歩いて宮の池を横断します。3月下旬~4月上旬ともなれば、市民の格好の花見ロードとなるでしょう。


宮の池を出て住宅地に入り、信号を1つ越えて幹線道路に出れば、カスミなど郊外型店舗が立ち並ぶ賑やかな一帯に出ました。朝食が5時頃だったので、吉野家に入りキムチクッパで昼食にしました。帰りに亀印製菓のスイーツを購入。


再び宮の池公園を通って駅に戻ると、出発の時間となりました。11時32分発の825D(キハE132-1+キハE131-1+キハE130-5)に乗車して本線内の駅を目指します。



11時40分に瓜連駅に到着。交換可能駅で、島式ホームの1面2線の構内です。



陸橋に上がります。委託ながらも駅員が配置され、切符売り場もあります。車内に居たときは無人駅の橋上駅舎だと思いましたが、矢張り降りてみないと分からないですね。



陸橋を下りて駅舎撮影。平成18年3月に橋上化されました。両入口に水洗トイレがあります。


まずは東口から散策します。駅前広場を出ると、古い住宅地に入ります。県道に入ると、野焼きの煙が。尚、案内図によると、城福寺、瓜連城跡が近いそうです。



ある程度歩いたところで西口へ。東口とは異なり、ロータリーが形成されておりP&Rもあります。



雨の中、セブンイレブンを目指して歩きます。付近に那珂市役所瓜連支所がせいか、田んぼが多いもののアパートも多いです。ローソンが見えたのでいよいよ買い物でしたが、気が付くと12時7分だ~



何とか時間までに駅に戻り、ホームに上がります。すると、ホームの西側に廃バス停達が目に入ってきました。間もなくして、12時13分発の324D(キハE132-13+キハE131-13)に乗車して1駅戻ります。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
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水郡線全駅下車への道・第5回(その2)

2010-12-10 00:12:47 | 南東北地区

大雨の額田駅から8時43分発の925D(キハE132-3+キハE131-3)に乗車し、常陸太田の1つ手前の駅へ。



8時49分に谷河原駅に到着。片面ホームと吹きさらしの待合所のみの無人駅です。



ホーム上からの景色。セイタカアワダチソウの向こうは水田地帯で、離れたところに幹線道路が通っています。



雨の中、周辺散策。道路を挟んで向かいにある、烏喰山 無量光院 西光寺にてお参りします。浄土真宗大谷派の寺院です。



境内の庭園にて。紅葉がようやく色づいてきました。石灯籠がアクセントですね。


駅に戻って一休み。9時17分発の926D(キハE131-3+キハE132-3)に乗車し、上菅谷の1つ手前の駅へ。



9時26分に南酒出駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、4両は停まれそうな長さです。



踏切から見た待合所の様子。川辺沖駅などと同じような体裁の無人駅で、ベンチも雨ざらしです。今日みたいな日は雨具は手放せません。尚、周辺を含めてトイレはありません。



それでは周辺散策。関東ロームの黒土が分布し、畑が多いです。古い家々が多く、何だかほっとする懐かしい風景です。


踏切を渡った所の交差点の標識を見ると、直進方向に「鴻巣」の文字が。常陸鴻巣のことを示しているに違いないので、やる気さえあれば常陸鴻巣駅まで歩いて行けそうです。既述のように、この日は台風の影響で一日雨なので、大人しく列車で訪問する予定です。


9時48分発の927D(キハE132-10+キハE131-10)に乗車し、常陸太田支線の残り1つの未訪問駅へ向かいます。



9時54分に河合駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは広めです。



それでは駅舎撮影。平成11年3月築の、モダンな簡易駅舎です。完全に風雨をしのげるものではなく、この日はベンチが雨ざらしです。


雨の中、周辺散策に出かけます。住宅地を抜けて踏切を渡ると、国道沿いにセブンイレブンがあります。



西方に300mくらい歩くと、久慈川の堤防に出ました。美しいアーチの幸久橋とJR水郡線の橋梁、何とも素晴しい組み合わせではないですか。



反対側に目を転じると、久慈川改修記念碑。近くには、字が消えかかっていますが、防人の歌碑があります。



幸久橋の上から見た久慈川。下流には高規格道路の橋があります。右岸は河川敷が広いです。


つづく

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水郡線全駅下車への道・第5回(その1)

2010-12-07 09:24:54 | 南東北地区
引き続きまして、「水郡線全駅下車への道・第5回」をお伝えします。実行したのは10月29日(金)夜~31日(日)で、30日(土)は台風の接近と重なって、とにかくでした。


母に新津駅まで送ってもらい、22時25分発の信越本線2557M(115系N28編成+N11編成)で出発。新潟駅までお福正宗・槽垂原酒で一杯やりました。新潟駅からは、23時5分発の西武の高速バス(練馬200か630)で一夜を明かします。私は通路側に指定されましたが、途中のBSからどんどん乗ってきて、この日は満員御礼でした。同じ時間帯の同じ方面には格安ツアーバスが2社競合していますが、正規の高速バスも負けてはおらず、女性専用車と合わせて4台運行でした。尚、このバスは途中、越後川口SA、上里SAでトイレ休憩しましたが、私は一度も起きませんでした。


4時26分頃に雨降る池袋駅東口に到着。「ウィークエンドパス」を改札機に通し、4時56分発の山手線外回り電車(401G=E231系552編成)に乗車。日暮里到着後、常磐線1321M(E531系K420編成)に乗り換えて優雅に朝食タイム。401Gに乗車の際に最後尾に乗ったので、6分の乗り継ぎ時間の間に券売機にてグリーン券を購入することに成功し、250円余計に払わずに済みました。



6時58分に水戸駅4番線に到着。2番線に停車中の、7時8分発の水郡線923D(キハE132-2+キハE131-2+キハE130-1)に乗り継いで常陸太田駅へ。上菅谷からは高校生で一杯に。



7時53分に常陸太田駅に到着。開業当時からの木造駅舎がかろうじて健在です。しかし、駅構内を含めて再開発工事の真っ只中で、スッキリ撮影とはいきません。尚、離れたところで仮設トイレがあります。しばらく、再開発工事のレポートを御覧下さい。



まずは内部の様子から。左側の通路は改札内、右側の通路は改札外というつくりで、券売機やみどりの窓口の奥に待合室があります。窓口営業時間は6:45~19:10です。また、右手には観光案内センターがあり、こちらの営業時間は9:00~17:00です。



高校生が掃けるのを待って、駅前をレポート。仮ロータリーはタクシープールとなっています。平成16年5月に日立電鉄乗り潰しの関係で関係で訪問したことがありますが、そのころと比べてすっかり変わりました。



いったん改札内に視点を移しますが、ホーム脇では駐輪場の工事が進められていました。



再び駅前に目を転じて、平成17年3月末を以って廃止された日立電鉄の常北太田駅だった場所。常陸太田駅とは道路を挟んで対面に位置し、歩道橋で結ばれていました。しかし、2010年10月30日現在、取り壊されて跡形も無くなっています。



完成予想図。イラストによると、常陸太田駅は古民家風の駅舎に生まれ変わり、北方に大きなロータリーをもつ駅となるでしょう。工期は「平成22年10月31日まで」となっているので、1年後に要再訪ですね。


駅前レポートで殆ど時間を費やす形となり、8時20分発の924D(キハE130-1+キハE131-2+キハE132-2)で折り返しました。折角なので、谷河原まで車内放送を録音しました。



8時29分に額田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、駅裏は雑木林です。



それでは駅舎撮影。平成12年3月築の簡易駅舎です。駅前に公衆電話があるだけで、トイレはありません。



内部の様子。窓に沿ってベンチがあるだけで、券売機の類もありません。ただ、ゴミ箱はあります。「おしらせくん」は簡易タイプ。



それでは駅前を歩きます。駅前広場は広く、かつては木造駅舎があったものと思われます。周辺は住宅地です。余りにも雨が激しく、散策もままなりません。


つづく
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2010年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅 Vol.2(後編)

2010-12-05 00:07:52 | 奥羽本線


奥羽本線440Mは、13時8分に十文字駅2番線に到着。後ろに回って撮影すれば良かったのですが、現在は優等列車の発着は無いものの2面3線の構内を有する駅です。かつては3面4線でした。



跨線橋を渡って駅舎に入ります。ジェイアール東北アトリスによる委託駅で、窓口営業時間は6:40~17:00です。左手の部屋は広い待合室です。



それでは駅舎撮影。昭和42年10月改築の、細長いコンクリート駅舎です。トイレは左端の一角です。



駅前の様子。三角屋根の農業倉庫が並んでおり、秋田県南部の穀倉地帯らしい風景です。



マックスバリューに向けて歩きます。駅を出て3分ほどで十文字神社に到着。ここで旅の安全を祈願。



更に歩いて、ハリカ前にて狸々の道標のモニュメントを発見。北面は「よこて」、西面は「あさまい」、南面は「ゆざわ」、東面は「ますだ」と書かれています。十文字の地名の由来はズバリ「交差点」で、そこに一軒の茶屋が出来たことから町として発展しました。


目的地となるマックスバリューは思った以上に離れており、徒歩で15分ほどかかりました。イオンタウンの中にあり、そこには洋服の青山などもあります。予定通りWAONで買い物して駅に戻ると、もうTIME UP。これ以上滞在すると、帰りが0時過ぎになります。



1番線には2443Mが入っていました。入線音を録音し、2番線に入ってきた2442Mで新庄方面へ。701系N37編成が充当されました。人生で初めて奥羽南線701系名物のボックス席に座り、昼食にします。尚、湯沢からはバスガイドのお姉さんと相席に。鳴子温泉まで移動する途中だとか。



4分遅れの15時7分に羽前豊里駅に到着。交換設備が撤去されて棒線化されています。



駅舎へは階段を下りる形となっています。跨線橋は完全に撤去されました。



それでは駅舎撮影。開業当時からの木造駅舎が解体されて簡易駅舎となり、平成21年7月に供用開始されました。これにより、今回の再訪に踏み切りました。



駅舎内部の様子。木材を多用した待合室で、壁に囲まれてベンチが設けられており、中心には心柱もあります。壁には、供用開始日当時の新聞の記事が貼られていました。



トイレの様子。新駅舎開業に伴って、右側の町営の新しいトイレに切り替わったようです。左側の木造トイレは閉鎖されました。



それでは周辺散策。駅前の石名坂集落は、改築前と比べて殆ど変わっていません。土蔵を含めて。尚、すぐ北には公民館があります。



石名坂踏切まで行ってきました。山形県下有数の豪雪地帯らしく、最近の家は例外として屋根の傾斜が急です。


15時53分発の624Mで新庄に向かいます。701系N24編成でしたが、私が理解している701系の走行音とは異なる音を奏でていました。つまり、機器更新車です。



新庄にて陸羽西線165D(キハ111-216+キハ112-216)に乗り継いで羽越本線へ。



17時11分に東酒田駅に到着。多くの者は余目で下車しましたが、私はここで乗り継ぎます。


東酒田駅の上りホームから鳥海山が望めたのは大きな発見でした。17時26分発の832Dで帰路に就きました。「キハ110-216+キハ110-223」の編成で、朝に乗った823Dと同一編成でした。村上と酒田を通して走るキハ110系列車はこの1往復だけなので、当然といえば当然ですけど。たけやのフレッシュランチ・横手やきそば風で打ち上げ。


今回は、新津まで醍醐まで単純に往復した形でしたが、普通乗車券で購入したら9,240円なので3倍以上も元を取った乗り継ぎ旅でした。訪問駅数は少なかったのですが、収穫の多かった旅だといえます。


2010年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅   おわり


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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