9時43分に岩出山駅に到着。交換可能駅で、島式ホームの1面2線+側線1本の構内です。
跨線橋を渡って駅舎に出ました。昭和59年2月23日築のコンパクトな駅舎です(平成20年9月に「宮城・仙台DC」に合わせて改装)。この旅で訪問した初めての有人駅(新潟駅、仙台駅を含めない)で、窓口営業時間は平日だと6:50~18:15、土休日は7:30~16:55です。
左隣にあるのは木造の旧駅舎。観光、物産センターの奥にある鉄道資料館に行ってみましょう。
レイアウトや鉄道施設の横に旧駅舎のギャラリー。これらは全て木造駅舎ばかりです。結論から先申し上げましたが、現在の陸羽東線には木造駅舎が現役で運用されている駅が1つもありません。
鉄道資料館前にある機関車。たしかED15だったような。
なおも時間があるので、街中へ繰り出します。大きな道路(R47)を横断して間もなく、岩出山城跡の入口に到着。少し登ると、東屋があって紅葉真っ盛り。
城跡から見た岩出山の街並み。
頂上まで行くと間に合わなくなる恐れがあるので駅に戻ります。それでいて、来迎寺に寄り道。法要の直前のようで、木魚が整然と並んでいました。
道に迷いながらも何とか戻り、10時33分発の1732Dにて古川方面へ。1730Dの折り返しの4連でしたが、これも相当な混雑。
岩出山発車時から3分遅れ、10時51分に塚目駅に到着。ホームは片面1面のみ。
宮城県立大崎高校の最寄駅で、高校生が多数下車。
駅舎に出ました。ていうかむしろ待合室で、駅員無配置です(券売機も無かったっけ)。もろ逆光です。トイレは別棟。
自転車置き場の脇にある開駅記念碑。昭和33年12月1日の開業です。これは比較的良い状態ですね。
ホームでは点字タイル(いわゆる黄色い線)の設置工事が行なわれていましたが、待合室にて近くのローソンで購入した竜田揚げなどで昼食タイム。続きは、11時15分発の1729D(キハ111-213+キハ112-213+キハ110-244+キハ110-239)に乗車してから。
つづく