平成20年3月下旬に竣工した、「交流サロンこのは」付きの合築駅舎です。この機会に訪問できてよかった。窓口営業時間は、6:50~17:50(日曜休み)です。
今回は写真付きで紹介しますが、2面3線の構内で、普通列車などが退避することもあります。2,3番乗り場の博多方では、「はやぶさ」狙いの方々が集結していました。
陸橋を渡って駅裏に出ました。ニュータウンはそれほど埋まっていません。吹き抜ける風が余りにも冷たく、とても散策どころではありません。
時間があるので、「交流サロンこのは」で暖をとります。玉東町案内図の隣に、2008年1月23日(チリ時間)に日本人女性で初めて南極点までスキーで踏破した續素美代さんの功績が紹介されており、彼女は玉東町名誉町民賞第1号に選ばれています。尚、館内には図書スペースもあり、持ち出さなければ自由に閲覧できるようになっています。
1番乗り場で5339Mを待っていると、まともな乗客の他に「はやぶさ」待ちの方々が集まってきました。委託駅員に尋ねたところ、「はやぶさ」より普通列車の方が早く来るということで、崇城大学前駅で撮影と決定!
木葉駅から817系V16編成で揺られること13分、2分遅れの13時44分に崇城大学前駅に到着。この再訪の目的は勿論、前回のリベンジです。
駅舎の撮影に成功した後、熊本~川内の乗車券・自由席特急券を購入し、いよいよ来るべき列車を迎えます。上りホームには、駅員の付き添い付きで子供達が何人か待機中。私は、跨線橋の上から狙うことにします。
14時2分頃、遂に「寝台特急はやぶさ」が崇城大学前駅を通過しました牽引機はED76 94。特に増結はなく、発売開始から10秒でソールドアウトしたそうです。あの子供達にとっては、一生の思い出となったことでしょう。
振り返って後追い。架線に阻まれてすっきり撮れませんが。寝台特急がこの駅を通過することは、もう二度とありませんひょっとしたら、「リバイバルはやぶさ」が九州新幹線全通前に設定されるかも。(最終日の「富士」の編成は大分到着後、翌15日に「リバイバル富士」で鹿児島中央に行き、熊本鉄道事業部熊本車両センターに回送されたそうです)
今日は広木駅レポートまで行なう予定があるため、6分遅れの5341M(815系N11編成)で熊本に赴いた後、特急リレーつばめ13号(787系BM13編成)と「つばめ13号」(800系U004編成)を乗り継いで川内まで抜け道。熊本駅は凄い事になっていたようで、病院に搬送された者まで出ました。
つづく