クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2年間の冬眠前に陸羽西線を・前編(その4)

2022-05-05 07:18:00 | 羽越本線

3年ぶりの行動制限のないGWで人出が例年通りに近づいていますが、ここにきて残念なニュースが入っています。一昨日の「SLやまぐち号」で津和野駅に到着した後の出発前点検で、「D51 200」の炭水車の台車に長さ3cm、深さ1.5cmの亀裂が見つかりました。修理に時間がかかると判断し、復路の8522レは運休、バス代行となりました。これにより、「SLやまぐち号」は、昨日の運転分からは「DLやまぐち号」となっています。「SLやまぐち号」が再開するのは6月中旬以後になりそうです。撮影・乗車を予定されている方はご留意のほどを。



さて、本題に。古口駅で一休みした後に10分ほど新庄方面に歩を進めると、関所のような建物に到着。戸沢藩船番所(最上川ライン乗り場)です。



と思ったら、先ほどの最上川交通のバスが停まっていたではないですか



で、この日の最上川ラインの定期船は、10時50分発と12時50分発の2本でした。



駅に戻り、11時34分発の157Dで余目に戻ります。先ほどの彼女も乗車。



「キハ111-219+キハ112-219」の編成で、山側のボックスを独占。真下では、「高屋道路」の工事が進んでました。清川駅に到着する直前、立谷沢川を渡ります。



12時2分に余目駅に到着。速攻で9分発の「いなほ8号」(E657系U106編成)に乗り継ぎます。



海側の席に陣取ると、持参のパンで昼食タイム。何だか天気が良くなってきました



12時51分に府屋駅に到着。一見する限り、佇まいが以前とは変わっていませんが…。



下りホームには真新しい屋根が取り付けられてましたしかし、府屋駅の最も大きな変化はこれではありません。



では駅舎の中へ。窓口が閉鎖されています



そう、3月11日の13時をもって「みどりの窓口」の営業が終了し、完全に無人化されていたのです



よって、ワンマン列車に乗る際は、先頭車両の後ろから乗り、運転士近くのドアから降りるのが基本となっています。



でも、左手にある自動券売機は現役であり、近距離きっぷが買えるのです



定期券や101km以上のきっぷの購入などは、あつみ温泉駅とか村上駅とかに行く必要があります。不便になったものです。


つづく

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